ナイトウィザード!クロスSS超☆保管庫

第06話

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匿名ユーザー

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「でええいっ!」

気合のこもった声と共に、ウィッチブレードを振りぬく蓮司。
巨大な刃が紅い光跡を作り出し、風切り音と共にキマイラを切り裂く。

ギェェェェ……

断末魔の叫びと胸焼けのする怪しげな気配、そして鈍い輝きを発する赤い石を残して消えていく。

バシュッ! バシュッ!

少し離れた場所では光の弾丸に打ち抜かれ、消えるキマイラ。
蓮司と灯が、1体、また1体と倒していくが、ずくに新手が呼び出されてしまう。

キシャーッ!

咆哮と共に、目の前に立つ獲物に鉤爪のついた腕を振り下ろす。
あわてる様子を見せることなく、ガキリとウィッチブレードで受け止める蓮司。
直後、その腕をはじきとばし、返す刀でキマイラを一刀両断!

また1体を倒すことに成功していた。

「くそう、こんなんじゃキリがないぜ」

何体ものキマイラを倒したため、蓮司の顔も体も汗まみれである。
だが相次ぐ任務の連続で鍛えられたおかげか、疲労を感じるまでには至っていない。
とはいえ、このままではジリジリと追い詰められていくであろうことは、火を見るより明らかだった。

魔剣使い・柊蓮司と砲撃手の強化人間・緋室灯。
直接的な攻撃手段を持っているウィザードは彼らしかいないのである。

夢使いのナイトメア、陰陽師の赤羽くれはと柊みきは、後衛で支援に回るタイプ。
いろいろと手を尽くしてはくれているものの、そういつまでも続けられるのではない。
そんな戦いのさなかに発生した、まばゆいばかりの紫色のプラーナの輝き。

新たに目覚めたウィザードが前衛タイプであることを、だれもが期待していた。

だが、かがみに目覚めた力は陰陽師としての能力。
そのすぐそばで片方の目に光を宿しているつかさも、目覚めたのは大いなる者としての能力であった。
しかもつかさには戦うだけの気力があるようには見えず、戦力としてはまったく期待できなかった。

「間に合ってくれよ……」

戦いながらつぶやく蓮司。

残る希望はただひとつ。
月閘が現れた時に、蓮司の視界の端でナイトメアが0-Phonで連絡した相手。
増援を要請したふたりのウィザードが来てくれることに望みをかけるしかない。

ひとりは確実に戦力になる上、もうひとりも支援系ではあるものの直接的な攻撃能力を持っている。
大幅に戦力がアップするであろうことに、蓮司は望みをかけていた。



そんな血煙の吹きすさぶ戦場をその目に映して、かがみは立っていた。

スポーツや勉強をするときに見せる、きりりと引き締まった顔。
片腕を胸元に引き寄せ、開いた腕を肩に寄せる。
まるで、今にも走り出しそうに。

そんなかがみの姿を見たつかさがポツリとつぶやく。

「お姉ちゃん、かっこいい……」

恐怖をようやく克服することができたのだろう。
自分と姉のカバンを抱きしめ、少しうっとりとした顔でかがみを見つめる。
その表情は、運動会で好成績を残したときの姉を見つめるときと、まったく同じものであった。

事実、脅威に力強く立ち向かうその姿はつかさの目にたのもしく映っていたのだ。
もし自分が同級生の男子だったら、恋人になりたくなってしまいそうなほどに。

だがそれは見た目だけ。
実態は薄皮を一枚はぐだけでまったくの別物であった。

引き締まっているように見える顔も、よく見れば引きつっているだけ。
しっかり大地を踏みしめているはずの足も、小刻みにふるえていた。



かがみは内心の恐怖を必死に押さえ込む。
つかさを守らなければという思いで必死に。

いのりはそのことに気づくと、困ったように軽くほほえむ。
まだまだ面倒を見てあげなくてはいけないなと思いながら。

カタカタと歯を鳴らしそうなほどの緊張を見せるかがみに、いのりは話しかける。

「だいじょうぶよ、かがみ。みんながいるんだから」

「えっ?」

「戦っているのはアンタひとりだけじゃないってこと。
何のためにこんだけ人数がいると思ってるのよ。
だいじょうぶ、私がそばにいて教えてあげるから、戦い方を」

その言葉を聞いて、ぎこちないながらも笑顔を取り戻すかがみ。
ほっとしたいのりは満面の笑顔でかがみをからかう。
それが妹を元気付けることになることを信じて。

「やっと笑ったな。
よし、そんだけ余裕があればなんとかなるって!
私を信じなさいって!」

そしてかがみは、姉の軽口に答えるように軽口で返す。
引きつり気味の笑顔と共に。

「ま、今回は信じてあげるわよ。
いろいろ教えてくれた代わりにね」

「素直じゃないなあ。そんなんだからこなたちゃんに『ツンデレ』って言われるんだよ」

「なっ! いきなり何を言い出すのよ!」

とはいえ内心の緊張を表すかのように、汗にまみれた顔は蒼白なまま。
心臓も、まるで壊れてしまったかのように早く動いている。
体のふるえ自体も収まってはいない。

それは、そばで見ているいのりにも一目瞭然であった。
平静を装ってはいても、かがみが今にも倒れかねないことには変わりはない。
だが、これ以上どうしたらいいのかまるっきり思いつかなかった。

(ああ、もう、どうしたらいいの? このままじゃかがみは……)

あせりだけが、いのりの心を占領していた。

(あ、あれは!)

そのとき、視界の端に見えた影に希望の光を見い出す。
それは、いまのかがみを落ち着かせる役割に、もっともふさわしい人物の姿。
そしていま、最も必要としている戦力の持ち主でもあったのだ。

(どうやら間に合ったようね)

上空から近づいてくるその姿に、いのりは笑みを浮かべずにはいられなかった。



いのりとは対照的に、かがみの心に周囲に気を配る余裕はなかった。
見えているのは、目の前で繰り広げられている戦いのみ。
せいぜいつかさの様子に気を配るのが精一杯。

そんな周りの状況すらよくつかめていない状態で、かがみは己の恐怖を押さえ込んでいた。
カラカラに渇いた口の中、存在しないはずのつばを何度も飲み込む。

(こなた、みゆき、もしかしたら私、ここで死ぬかもしれない。
でも、絶対にこの世界を守ってみせる!
私の命に代えても!)

目を硬く閉じ、三回大きく深呼吸。
くわっと目を見開き、ついに戦場へと足を踏み出そうとしたそのとき!

「ちょおっと待った、かがみ!」

「柊姉、まだ行ったらあかん!」

聞きなれた声がかがみを止めた。
思わず振り返るとそこには、ここにいるはずのない人物の姿を見ることに。

「なっ……!」

信じられないものを見るような目でかがみがみつめる、ふたりの人影。
それは、毎日の生活の中でとても見慣れた姿であった。

世界史の教師にしてつかさの担任、黒井ななこ。
そして、つかさとの共通の友人であり、いちばんの親友。
誰よりも今、もっとも会いたいと願っていた人物。

泉こなた。

ふたりの顔を見たとたん、かがみの頭の中が真っ白になる。
しかも、それまでからだ中を暴れまわっていた恐怖も、どこへやら。
それまでの悲壮な決意も、かき消すように消えてしまったのだった。

「なんでこなたと黒井先生が?」

かがみは叫ぶように問いかける。
だかその質問に答えたのは、こなたでもなければ黒井でもなかった。

「ふたりとも、私たちと同じウィザードよ」

声が聞こえてきたのはかがみの背後。
声の主は姉のいのりであった。

「マジなの? いのり姉さん」

いのりは無言でうなずいた。

いのりの言葉に一瞬固まったようになるかがみ。
だがすぐに、あきれ顔でため息ひとつつく。
ガチガチに緊張していたのが情けなく思えて仕方なかったからである。

そして、ポツリと一言。

「で、これからどうする気?」

かがみの質問にこなたが答える。
初陣のウィザードを単独行動させるわけには行かない。
自分は初心者のウィザードの面倒をよく見ている。
だから、自分たちといっしょに戦って欲しい、と。

「それ、いいかもね。つかさは私が見てるし、そうしなさいよ」

こなたの言葉を受けて、少し早口で話すいのりの笑顔が硬いことに気づく。

「いのり姉さん……」

かがみはここにいたってようやく理解した。
自分が姉にどれだけ心配かけていたかということに。
苦笑しながらこなたたちに話しかける。

「わかった。こなた、黒井先生、行きましょ。いのり姉さん、つかさをお願い」

いつになく素直に言葉が出てくる。
そしてなにより、安心して一歩を踏み出せるようになった。
これでもう大丈夫だ、そんな言葉が頭に浮かぶ。

「オッケー! んじゃ、経験値稼ぎに行きますか!」

「こんなときまでゲーム感覚かよ!」

いつもの調子で言葉を交わす、こなたとかがみ。
ふたりの間には笑顔があった。
それは、かがみが平常心を取り戻した証でもあった。



直後、いつにない真剣な表情でこなたは言う。

「じゃ、私がいちばん前で先生はすぐ後ろに。
かがみは少し離れたところからついてきて」

ふりかえることなく、近くに現れたキマイラへと走り出すこなた。
そして、あわてることなく走り出す黒井。
ためらいのない行動が、ふたりが戦い慣れしていることを示していた。

結果、初陣のかがみだけが一呼吸遅れて走り出すことに。

とはいえ、そのことは予想済みだったのだろう。
少し開けたところで周囲を見渡し、こなたはかがみの来る方向をふり返る。

「先生の指示に従って弓を構えて! 言われたとおりの術の名前を言えば効果が出るから!」

大声で追加の指示をした後、右手に走り出す。
目指すはすぐ近くに現れたキマイラ。
だが、その手には何も持っている様子はない。

かがみは思わず息を呑んだ。

キマイラの鼻先と言っていいくらいまで近づくこなた。
その小さな姿がさらに小さくなる。
どうやら、跳び上がるべくからだを縮めたようである。

「はあああっ!」

そして気合一閃、キマイラめがけてジャンプする!

ドゴッ!

赤く輝く拳が、鈍い打撃音を放つ。
それはまるで、炎の塊がぶつかったようであった。

グォォォ……

悲鳴をあげ、あっという間に姿を消していくキマイラ。
殴りつけた反動を利用し、クルリと回って着地するこなた。
その予想外の強さにかがみは驚くばかりであった。



「みきさん!」

キマイラのいたあたりを走り抜け、みきに走り寄るこなた。
みきはこなたに気づくと、いつにない真剣なまなざしで話しかけてきた。

「気配は本殿のあたりみたい。戦いながらだからこれ以上は探れなかったわ」

そしてため息ひとつついて、近づいてくるかがみに言葉をかけた。

「細かいことはあとで話してあげる。だから、まずは生き延びなさい、この戦いを」

みきの言葉に、かがみは力強く、無言でうなずいた。

わずかな時間で交わされた、母と娘の会話。
だが、その一瞬の隙をキマイラたちは見逃さなかった。
かがみの背後、少し離れたところから1体のキマイラが出現。
直後、大きく開かれた口に生まれる紅蓮の炎。

「柊姉、そいつに『ダークバリア』や!」

「はっ、はいっ! 【ダークバリア】!」

かがみの目の前に闇の塊としか表現のしようのない黒い球体が現れた。
直後、キマイラめがけて勢いよく飛んでいく球体。
かがみに向けて放出された大量の炎を吸い込みながら。

炎を吐いた直後にできる、ほんのわずかなスキ。
それを見逃すことなく、こなたが走り寄る!

「はあああ…… はあっ!」

直後、赤く輝く拳を叩きつけられたキマイラが悲鳴をあげる!

グェェッ!

背筋の凍るような叫び声。
キマイラの倒れる重い音もつかの間、まるでSFX映像のようにその姿は薄れていく。
そこにはまた新たな宝石が転がることになった。

その間にも黒い球体は、夜の闇に溶け込むように消える。
かがみはその光景に目を奪われていた。

「ようやった。けど、呆けとるヒマはないでえ。次のお客さんや!」

「はいっ!」

元気よく答え、かがみ。
だがその直後、そこにいる全員が意外な光景を目にすることに。

「な、なんだ?」

「こ、これはいったい?」

蓮司やみきたちのどよめく声をよそに、周囲は静まりかえっていた。
まるで、そこでは何も起きていなかったかのように。

「逃げた…… だと?」

ナイトメアが信じられないといった表情でつぶやく。
なぜなら、周囲に満ちていたエミュレイターの気配が、拭い去られていたのだ。
完璧といっていいほどに。

優位な状況を放り出しての逃走。
ふたりの増援を考慮に入れても、それはあまりにも不自然であった。

「……」

巨大な武器を小脇に抱えたまま、無表情でたたずむ緋室灯。
ただひとり、冷静に状況を分析しているように見えた。

だが、ナイトメアがその表情に気づいていたら、驚いていたはずである。
なぜなら、灯が焦りの表情を浮かべているからである。
つきあいの長い者だけが、ようやく読み取れる程度にうっすらとではあるが。

西の空でただひとつ輝く満月の下で、全員が途方にくれていた。



鷹宮神社から離れること数キロの地点の、はるか上空。
白いローブを着た人物が、そこにはいた。

いた、というより飛んでいる、と表現するのが適切であろう。
翼を持たないにもかかわらず、空中に浮かび、どこかへと移動していたからである。
しかも、かなりのスピードにもかかわらず、ローブが大きく揺らぐ様子はない。
まるで、低予算の合成シーンを見ているかのように。

おそらく、目にした人全員が『何かの見まちがえ』ですませそうな光景が、そこにはあった。

フードをすっぽりとかぶっているため、素顔はわからない。
だが、わずかながらに覗く口元が、小柄なその人物がかなり若いことを示していた。
もちろん、こんな場所に特別な装備なしに存在できる者が、ただの人間であるはずはない。

白いローブの人物は、先ほどまで鷹宮神社でキマイラを操っていた張本人である。
魔術を駆使し、何人ものウィザードと戦っていたはずのその姿に、疲れや焦りは見えない。
汗一つなく、その軌道によろめくところがないところからみても、まだまだ余力を残しているようであった。
戦いを打ち切った理由は他にある、と言わんばかりに。

不敵にも口元にかすかな笑みを浮かべながら、その者はどこかへと飛び去っていった。



その姿を見つめる姿がひとつ、その足元とも言うべき場所にいた。
アイドリング状態のアメリカンバイクにまたがり、口元をガーゼのマスクで隠した、特攻服姿の長髪のレディース。
はるか上空を見上げ、獲物を見つれた獣の目で微笑み、ドスのきいた声でつぶやく。

「面白そうなことをしている奴がいるわね。
ま、今回は、高みの見物をしゃれこませてもらおうかしら。
ふふふ…… 柊蓮司たちが右往左往する様が、今から楽しみねえ」

小声でくぐもった笑いを漏らし、視線を前方に向ける。

「 ……さて、と」

スロットルを回してエンジンをふかし、クラッチをつなぐ。
少し前にかかってきた要請に応えるべく、彼女はバイクを走らせはじめた。

要請の内容は、テレビ番組「らっきー☆ちゃんねる」で起きたトラブルを解決してほしい、というものであった。

「小神あきらと白石みのるが番組の収録中に大喧嘩、ねえ。
あいつら、ちょおっと調子に乗りすぎてるみたいだし、たっぷりしてあげなくちゃね、お仕置きを」

よく知るものが見たら、震え上がるような笑みを浮かばせてアクセルを開ける。

彼女の呼び名はゴットゥーザ、それなりに顔の広い女性である。
そんな彼女の正体はベール=ゼファーの現身(うつしみ)のひとつ。
戦うことより、表界(ひょうかい)を観察することを目的として作った分身である。

結果として顔が広くなっていた彼女は、いろいろと頼み事をされることが多い。
今回の連絡もそんな依頼のひとつであった。

連絡をよこしたプロデューサーに対しての貸しを増やすのも、悪くないかもしれない。
そう考えながら彼女はマシンを駆り立て、夜の闇へとまぎれていった。



コト……

静寂に満ちた柊家の広間に、小さな音が響く。
すっかりぬるくなったお茶を飲み干したかがみが、湯飲みを座卓に置いた音だ。
その視線の先には、先ほどまで境内にいた関係者が全員そろっていた。

もちろん、先ほどまで手にしていた物騒なものはしまった上でのことである。
さらにナイトメアは、戦闘をはじめる少し前まで着用していたライダースーツに、着替えさせられていた。
そうしないとつかさがおびえて話がはじめられなかったからであった。

かがみとつかさは今、ウィザードとエミュレイターの歴史を聞かされていた。

自分たちの世界が非常な危険と隣り合わせであること。
平穏な暮らしを守るためにウィザードがいるのだということを。
ふたりには、ウィザードになるための素質があるということを。

「 ……そう、だったんだ」

「えっと、なんだか話が凄すぎて」

戸惑いの抜けない顔で、みきを見つめるかがみとつかさ。
だが対照的に、ふたりを見つめるみきのまなざしは、とても真剣なものであった。

「信じてくれる?」

不安そうに問いかけるみきの顔を、かがみはしばらく見つめる。
やがてため息ひとつついた後、苦笑いをしながら答えた。

「目の前であんなことがあったんだもの、信じないわけにはいかないでしょ。ねえ、つかさ」

「ふぇっ !? う、うん」

不意に声をかけられ、戸惑うつかさ。
その様子をよそ目に、みきはかがみとつかさに問いかけた。

「で、どうするの? もし、これ以上関わりたくないというのなら、それでもいいわよ」

「えっ?」

「別にあなたたちが無理して戦う必要はないの。
ウィザードは大勢いるんだし、『あなたたちでなければ』ってわけでもないのよ。
映画や小説じゃないんだしね。
それに、いざって時の足手まといになられても困るのよね」

みきの真剣なまなざしに、かがみとつかさは言葉に詰まる。
いきなりのことで頭がついてきていないのだ。

「……」

うつむき、考え込むふたり。
重苦しい沈黙が広間に満ちる。
どう答えていいのが、考えがまとまらないのだ。



「やるわ!」

「うん! 私も!」

ふたりの力強い宣言が重苦しい空気を吹き飛ばし、かわりに安心と不安の入り混じる空気があたりを満たす。
みきたちは顔を見合わせると、かがみとつかさに告げた。

「わかったわ、でも、すぐに実戦ってわけじゃないから安心して。
しばらくは学校から帰ってきた後で特訓ってことになるわ。
ある程度力を使いこなせるようになってもらわないと、足手まといにしかならないんだし。
それに、あなたたちの能力がわからないと、誰と組み合わせるのがいいかわからないのよ。
あななたちはこなたちゃんと組みたいんだろうけど、それを判断するのはもうちょっと後、ということになるわね」

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