作り方について
油脂とアルカリ液を乳化させ、鹸化反応を進める。このプロセスさえ出来ていれば、リキッドソープの作り方は無限です。油脂の特性に合わせた作り方をすれば、手間なく簡単に作る事が出来ます。
アルコールで鹸化促進する方法
従来のアルコール法では油脂温度を上げたり、アルコールを加えてから加熱する方法が一般的でしたが、本レシピでは一切熱を加えない方法をご紹介しています。アルコールは油脂とアルカリ液の表面張力を下げ、混ざりやすくする働きがあるため、鹸化が遅いレシピも加熱することなく、簡単に作ることが出来ます。熱を加えながら空気にさらす事がないので、酸化しやすいオイルに向いています。
加熱によって鹸化促進する方法
加熱で一気に鹸化を進めるため、短時間で作ることが出来ます。すぐ作りたいときや、アルコールを使わない場合に向いています。
アルコールも加熱も無しで、鹸化反応を待つ方法
基本的にはコールドプロセスの固形石けんと同じ作り方ですが、鹸化が速くて、反応熱が上がりやすいレシピを組めば、固形石けんよりも短期間で作ることが出来ます。油脂に熱を加えたくない場合や、アルコールを使わない場合に向いています。