GDW世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ
アルジュア・ラジュナーン
最終更新:
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更新日:2023/08/26 Sat 07:22:43
クルセア戦争時代に生きたカエサドラシュの女性。
当時のカロザエドゥ帝国の武将であり、女性で唯一5大艦隊の一つである機動艦隊の提督を任されたほどの実力を持っていた猛者。
女性でありながらその性格は苛烈そのものであり、部下を丁寧に扱い慕われる上司である一方で
笑顔はほとんど見せず、敵とみなした相手には一切の容赦をしなかったことで知られ、
その苛烈さから前世はゾアクロイドだったのではないかとまで
噂されることもあったという。
だが実力主義であるカエサドラシュ及びカロザエドゥ帝国の社会では特に忌まれる事もなく、
軍に入隊してからめきめきと頭角を現し、遂には提督の座を任される程になっている。
そんな彼女も戦争時においてはヤムランのナガン・カドルイ率いる第1遠征艦隊と何度も激突しており、
両者の指揮力、兵力、練度共に互角であったため一向に決着はつかなかったのだが
その度にある種の友情のようなものが芽生えており、二人もただ憎み合うのではなく、次第に好敵手と見なすようになっていく。
そしてカロザエドゥ帝国の敗戦が決定的となる戦争終盤において遂に第1遠征艦隊に敗北する事となるが
本気で渡り合える好敵手と出会えたが故の喜びからか敗走したのにもかかわらず、
珍しく優しい笑みを浮かべていたという。
終戦後は荒廃した要衝の巡視に出向くなどしていた復興に尽力していたのだが
その最中好敵手と認めたナガンがドロムグールの騙し討ちを受けて死亡したことを悟り、
これに激怒、仇討ちへ行こうとする間もなくそのドロムグール率いる艦隊が巡視先の要衝を襲撃、
戦後まもなくまともに迎撃できる部隊がいなかったこともあって侵入を許してしまい、
壊滅的な被害を受けてしまう。
この急襲によって長く付き従ってきた忠臣の大半も失い、もはやこれまでと悟ったラジュナーンは
自ら殿となって生き残った部下たちを逃がすと
リミッターを解除して神獣化、ドロムグールとその部下を一人で相手取る事となる。
1VS多数であった為数の暴力によって満身創痍となるがそれでもディルギアン達を蹴散らし、
ドロムグールとも互角に渡り合ったものの、肉体が限界を迎えていた彼女は止めを刺される間もなく事切れてしまう。
ドロムグールも自ら殿となって部下を逃がし、たった一人で向かって行った彼女の行動を
大儀であったと評価、その遺体を火球で"火葬"するという行動をとったという。
当時のカロザエドゥ帝国の武将であり、女性で唯一5大艦隊の一つである機動艦隊の提督を任されたほどの実力を持っていた猛者。
女性でありながらその性格は苛烈そのものであり、部下を丁寧に扱い慕われる上司である一方で
笑顔はほとんど見せず、敵とみなした相手には一切の容赦をしなかったことで知られ、
その苛烈さから前世はゾアクロイドだったのではないかとまで
噂されることもあったという。
だが実力主義であるカエサドラシュ及びカロザエドゥ帝国の社会では特に忌まれる事もなく、
軍に入隊してからめきめきと頭角を現し、遂には提督の座を任される程になっている。
そんな彼女も戦争時においてはヤムランのナガン・カドルイ率いる第1遠征艦隊と何度も激突しており、
両者の指揮力、兵力、練度共に互角であったため一向に決着はつかなかったのだが
その度にある種の友情のようなものが芽生えており、二人もただ憎み合うのではなく、次第に好敵手と見なすようになっていく。
そしてカロザエドゥ帝国の敗戦が決定的となる戦争終盤において遂に第1遠征艦隊に敗北する事となるが
本気で渡り合える好敵手と出会えたが故の喜びからか敗走したのにもかかわらず、
珍しく優しい笑みを浮かべていたという。
終戦後は荒廃した要衝の巡視に出向くなどしていた復興に尽力していたのだが
その最中好敵手と認めたナガンがドロムグールの騙し討ちを受けて死亡したことを悟り、
これに激怒、仇討ちへ行こうとする間もなくそのドロムグール率いる艦隊が巡視先の要衝を襲撃、
戦後まもなくまともに迎撃できる部隊がいなかったこともあって侵入を許してしまい、
壊滅的な被害を受けてしまう。
この急襲によって長く付き従ってきた忠臣の大半も失い、もはやこれまでと悟ったラジュナーンは
自ら殿となって生き残った部下たちを逃がすと
リミッターを解除して神獣化、ドロムグールとその部下を一人で相手取る事となる。
1VS多数であった為数の暴力によって満身創痍となるがそれでもディルギアン達を蹴散らし、
ドロムグールとも互角に渡り合ったものの、肉体が限界を迎えていた彼女は止めを刺される間もなく事切れてしまう。
ドロムグールも自ら殿となって部下を逃がし、たった一人で向かって行った彼女の行動を
大儀であったと評価、その遺体を火球で"火葬"するという行動をとったという。
台詞
「ナガン…?おのれドロムグール…!」
「我が艦隊に命ず!ディルドゥームをせん滅し、首領ドロムグールを討つ!我に続け!」
「だったらなんだというのかな?」
「フッ…ここまでか…よかろう!お互い死力を尽くして戦おうではないか!」
「ナガン…?おのれドロムグール…!」
「我が艦隊に命ず!ディルドゥームをせん滅し、首領ドロムグールを討つ!我に続け!」
「だったらなんだというのかな?」
「フッ…ここまでか…よかろう!お互い死力を尽くして戦おうではないか!」
感想
モチーフは機動戦士ガンダムZ、機動戦士ZZガンダムに登場したハマーン・カーンである。
旧掲示板に投稿した際は苛烈な武将という設定以外特に考えていなかったため、
サルベージも兼ねて再編、その結果ナガン・カドルイのライバルという設定を考えている。
また本家はジュドーに敗れた末に自害しているがこちらはドロムグールに襲われた際に
自ら殿となって部下を逃がし、満身創痍になった末に限界を迎えて立ち往生という本家よりも
さらに壮絶な最期にしている。