がいど




はじめに



基本的にTRPですが、 必ずしもキャラとして参加しなくてはいけないわけではありません。
キャラクターや施設、組織、モンスターなどの 設定投下のみでも構いません。そういった楽しみ方もアリです。
投下された設定がどのように生かされるかは参加しているPC次第です。


  • まずは本スレをROMる。
 ログというのはそのまま参考になる実例です。
 話の流れや雰囲気などを楽しみながら覚える事が出来ます。


  • 避難所に顔を出してみる。
 本スレはキャラクターたちが都市で生活し、それが物語として紡がれていく場所です。
 一方、避難所は中の人が雑談したり打ち合わせしたり、相談質問に答える場所です。
 また、スレに関するお知らせも投下されますのでチェックしましょう。
 参加表明や質問などをすれば誰かが教えてくれるでしょう。

 避難所は、初心者さん、新規参加者さんの窓口ともなるスレッドです。
 参加してみたいなぁ。と思ったら避難所へ。




キャラ作成編



開拓都市アガルタを闊歩し、他のキャラ達とかかわっていくあなたの分身ともいえるキャラクターです。
(キャラクターとしての参加はせず、設定などの投下で都市を開拓していく楽しみ方もアリです。)


キャラクターを作成する際は、キャラクターデータの設定書式テンプレートを使うと便利です。


様々な世界が融合した世界ですので、キャラクターの方向性は自由です。
ファンタジーな世界の魔術師や騎士、エルフから、マシンガンを持った海兵隊やサイボーグなど。
また、ドラゴンや精霊、吸血鬼、悪魔など、モンスターとされるキャラクターも構いません。
ただし、都市生活がメインとなりますので、あまり大きすぎたり小さすぎると不便かもしれません。

キャラクターは皆同じ強さでないといけないわけではありません。
強いキャラであっても構いませんが、最強厨にならないようにロールに注意しましょう。
最強厨とはキャラクタースペックではなく、ロールの事なのですから。


キャラクターが出来たら避難所にキャラクターテンプレを投下。
キャラクターテンプレがあると他の人ともあなたのキャラ情報を共有でき、絡む手助けになります。


ただ、秘密にしたいところは秘密でも大丈夫です。

キャラクターデータは中の人の情報として共有されますが、それぞれのキャラはそれを知るところではありません。
初対面で相手がどんな能力かなどはわかりませんから。
判るのは見た目の容姿や体格、服装です。

勿論、あなたのキャラクターが有名人だったりすると、能力や性格などを知られているかもしれません。
どこまで自分のキャラクターの情報を他人に知られており、どこまで情報を隠すか。
避難所で打ち合わせの上、決めるのもいいでしょう。


逆に秘密にできない事もあります。
それはキャラクターの容姿、体格など、見た目です。
女性キャラにありがちですが、体重を不明としたりなど。
気持ちはわかりますが、どんなキャラなのか見てわかるところはわかるようにしましょう。
細やかな数字を出すとは言いませんが、太っているのか痩せているのか、第三社があなたのキャラを想像しやすいようにすると、ロールがしやすいです。
目の前に立っているのに相手が太っているのか背が高いかなどわからないのもおかしな話ですから。



  • キャラクターマトリックス

キャラクターを考えるのは楽しいものですが、あれもこれもと迷ってしまう。
そんな時に便利なマトリックスをご紹介。

キャラクター要素を
造形・立場・渇望・性格・生態・弱点・特殊能力
このように七つに分けます

造形はそのキャラがどんな格好をしているのか。
どんな顔で腕が何本で翼があって等。
また、どんな服装で、などという見た目をイメージしましょう。

立場はそのキャラが置かれている立ち位置。
自由気ままな流れ者?どこかの組織のエージェント?
キャラクターはその場で創作されるものですが、アガルタというスレの世界の中ではそれまでしっかりと生きてきた人生を持つ一個の人間です。
今までどんな生活を送ってきてどうして今の立場になったのか。
こういったバックボーンまで考えるとキャラクターに深みを持たせることができます。
そしてこのバックボーンは他の項目を考えるうえで重要な役割を果たします。

渇望はキャラクターの望み。
望みや目的というはっきりとしたものでなくても構いません。
言わばキャラクターの行動原理ですね。
お金が欲しいでもいいですし、強い敵と戦いたいでもいい。
そしてその望みは何故望むようになったのか。
立場を考える際にバックボーンを考えているとこちらの渇望もおのずと見えてくると思います。
渇望をはっきりさせていると、ロールをする際に指針となりぶれる事が少なくなるでしょう。

性格はまあ、そのままですね。
そのキャラクターがどんな性格か。
性格の形成はキャラクターの生い立ちに直結します。
戦いに明け暮れる環境で育っていれば荒んだ性格が導き出されやすいですし、戦いの中で育ったからこそ優しさを持つこともあり。
性格はキャラ付にも大きな役割を果たしますので、多少ディフォルメしても大丈夫です。

生態も、そのままですね。
キャラクターが何を食べ何をして過ごすのか。
どんな場所に生息しているのかなどなど。

弱点は、いらないものと思ってはいけません。
あれもこれも何でもできる完全無欠というのは結構つまらないものですよ。
弱点を補い合って、なんて燃えるじゃないですか。
弱点というのは凹みではありますが、凹みがあるからこそそこをとっかかりにもしやすい。
コミュニケーションの遊びですので、とっかかりあるととても便利なのです。
何でも一人でやる必要はありません。
みんなで補い合う事こそ醍醐味だという事です。


特殊能力は一種のコミュニケーションツールです。
キャラ作成の華ですよね。
妄想詰め込む一番のポイント。
でもそもそも特殊能力って何のためにあるのでしょうか?
敵を倒すためのキャラクターの武器、個性、見せ所。
色々とありますが、本質は弱点と同じコミュニケーションツールです。

戦いという判りやすいアクションにおいて、
こんなことしちゃったけどどう受ける?と相手に問いかけるツールです。
勝つためのものや優劣を競うものではなく、話を盛り上げるための。
この点を理解していただくと最強厨にはなりにくいと思われます。


  • 困った時は避難所に相談する。
人間一人で考えられる事には限界があります。
そんな時は避難所で相談してみましょう。
同じことを考えても、考え方は十人十色。
自分では気づけない思考の死角を補ってもらえる事も多いです。


  • なな板TRPGスレWIKIのTRP講座にも詳しいことが書いてあるのでこちらも一読してみるといいかもしれません。



ロール編



キャラクターになりきりスレ内のキャラクターの行動をロールと言います。

キャラクターが行動原理に基づいてとる行動でしたらどんな行動でも構いません。
ただし、全年齢板ですので過度のエロ・グロ・虐殺行動は禁止です。
また、都市全体を破壊するような行動は都市の防衛機構が働きますので失敗するでしょう。


続きまして、ロールのシステム的なお話です。

  • 決定リールと変換受け
 攻撃の成否などを言い切ってしまう事を、決定リールといいます。
 本来相手の行動選択肢を決めてしまうものですが、変換受けとセットにすることで可能となっています。

①AはBに向かってパンチを繰り出した。
②BはAが繰り出した拳を受け止めそのまま投げ飛ばし、地面に落ちるところにファイアーボールを放ち、大爆発を起こした。
ここでBはAの拳を受け止めて投げ飛ばしています。
この行動の成否をAに委ねずに投げ飛ばしたことを前提としてファイアーボールを放って大爆発させています。
決定リールでAの行動選択肢を奪っています。
③Aは投げ飛ばされる瞬間に手首を捻り振りほどくと、ファイアーボールを華麗に躱した。
これが変換受けです。
②で投げ飛ばされたと描写されていますが、その描写をなかったことにして投げ飛ばされずに躱しています。

決定リールと変換受けというシステムを採用することでより大胆な、よりスピーディーなアクションを楽しんで頂けると思います。
勿論許可されているというだけで必ずしもやらなければいけないというわけではありません。
また、変換受けを多用すると何をやってもダメージを受けず延々と戦闘が続く最強厨になりがちなので用法容量には注意しましょう。

  • 最強厨
俺TUEEEEEE!という奴です。
戦闘においてあらゆる攻撃を受けても無傷、またはそれに近く、攻撃も考えうる限りの火力を備える。
自分のキャラクターは強いので負けないと決めているプレイヤーです。
キャラクタースペックではなく、その行動や理念が問題となります。
TRPはキャラクター同士の強さを競うゲームではなく、物語を織り成していくもの。
数値判定やダイスロールがないので、本人がその気なら描写一つでいくらでも強くなれる。
しかし、あらゆる攻撃を受けて無傷状態というのはある意味コミニケーションの拒絶ともいえます。
ストーリー上必要ならば最強であってもいい、むしろ最強でいなければならない事もある。
(例:ストーリー序盤でラスボスが顔見世で登場したときはフェアに互角に戦う必要はない。
ストーリー的にも圧倒的、無敵状態であったほうがよかったりする。)
また、全てのキャラクターが同一の戦闘能力を持っているというわけではない。
ストーリーにおけるキャラクターのポジションや構成状況によって自由に設定できるのだが、それらを無視して自分のキャラの強さのみに執着すると最強厨と呼ばれるでしょう。
みんなで話を盛り上げて楽しむことが大前提という事を忘れないようにしましょう。

  • なな板TRPGスレWIKIのTRP講座にも詳しいことが書いてあるのでこちらも一読してみるといいかもしれません。



開拓都市アガルタ鉄の掟



自分が知っているからと言って他人も同じように知っているとは限りません。
  • 必殺グランドフィナーレを放った!と言われてもそれがどんなものなのか説明しないと本人以外判りませんからね。

自分との違いを拒絶しない。
  • さまざまな世界が融合してできた世界です。お互いを尊重し許容し合っていきましょう。

キャラと中の人を区別する。
  • 口の悪いキャラも暴力的なキャラもいますがあくまでそれはロールです。
  • キャラ同士のいざこざも物語の一部ですので、中の人と同一化するのはいけません。

間違いは誰にでもある。大切なのはそれでどうするか。
  • 人が集まって遊ぶ遊びなのでぶつかる事や軋轢も生まれるでしょう。
  • やってしまった!という事もあります。
  • そんな時にもうダメだ!と言わずに、ちゃんと話し合って解決していきましょう。
  • やってしまったときは、真摯に謝り、同じ間違いをしないように原因を分析し、次に生かす。この三つをセットで反省と言います。
  • 反省したらそれ以上責めて追い詰めない、遺恨は残さず仲良くいきましょう。

同じ遊びを楽しむ同好の志ですので経緯と親しみを持ちましょう。
  • 礼儀と親しみをもって仲良くしていってください。

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最終更新:2012年08月21日 22:53
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