「夢売誘子」(2012/06/29 (金) 18:41:52) の最新版変更点
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*夢売 誘子
|&image(x=120,http://www32.atwiki.jp/dng9th?cmd=upload&act=open&pageid=25&file=dng-noimage.jpg)|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【性別】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【学年】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【所持武器】|
|女性|一年生|夢|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【攻撃】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【防御】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【体力】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【精神】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【FS：悪夢】|
|18|2|7|3|0|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):SIZE(16):特殊能力: アビメルム|
|効果1：遠距離通常攻撃 60&br()範囲+対象： 周囲２マス全員 3.0&br()時間： 一瞬 1&br()非消費制約1： 精神攻撃 100&br()非消費制約2： 敵味方無差別 0.95&br()非消費制約3： 死体のあるマスでしか使えない 0.9&br()消費制約： 永続戦線離脱 30&br()&br()効果値：&br()60*3.0*0.9*0.95＝153.9&br()&br()発動率計算：&br()（100-153.9+100+30）*（1+0.1*0）＝76.1&br()&br()発動率：76％ |
|BGCOLOR(silver):COLOR(black): 能力原理 |
|アビメルム=アパストルは、アビメルム=バシリウスの影がこの次元へと落ちることで、偶発的に生まれる夢のようなものである。&br()アビメルム=アパストルはディアコニス、つまりは自らの眷属を、寄生対象である受胎者の“悪夢”を投影する形で生みだしていく。&br()誘子の場合、ディアコニスは“仔貘”の姿で投影される。&br()アビメルム=アパストルはディアコニスを通じて啓示を行うため、誘子はその仔貘型ディアコニスこそが、アビメルム=アパストルであると思いこんでいる。そのため、誘子はその仔貘型ディアコニスを「アビメルム」と呼んでいる。&br()&br()&br()仔貘型ディアコニス（以降、“仔貘のアビメルム”）は夢を喰らう。“仔貘のアビメルム”に咀嚼された夢はそれに付随する魂をこしとられ、単なる“脚本”へと変わってしまう。誘子は顧客の好みに合わせて、脚本化された夢に様々な人物像を割り当てる。そして“仔貘のアビメルム”を通じ、誘子は自らにその“夢”を見せる。&br()それにより生じた夢を“仔貘のアビメルム”が再び喰らうことで、その夢は具現化され、デジタルデータとしてUSBなどに電磁的に保存される。&br()&br()そして、“仔貘のアビメルム”はその代償として笑う。“仔貘のアビメルム”は、「笑う」ことで、周囲に渦巻く負の感情を誘子へと転嫁させる。&br()“仔貘のアビメルム”も、ディアコニスであるため、誘子の無意識を投影した存在である。そのため、誘子のストレスに対するキャパシティが限界になると、“仔貘のアビメルム”含め、ディアコニスは彼女が無意識下に圧しこめていたあらゆる負の感情を爆発させる。（それでも、壊れてしまった彼女の情緒などが元に戻ることはなく、誘子が元の明るく快活な少女に戻ることはありえない。）&br()誘子はその間深い眠りに落ち、肉体は裏返り、アビメルム=アパストルに乗っ取られる。顕現したアビメルム=アパストルの姿は個体により様々ではあるが、平均して全長は20メートルを超える。&br()&br()そして、放出される負の感情はアビメルム=アパストルによって“破壊衝動を伴った悪夢”へと変換および具現化される。&br()&br()&br()アビメルム=アパストルは誘子自身が拒絶（忘却）してしまった記憶を喰らうことで強大化する悪夢である。彼女がその罪悪感ゆえに、自身の行いを拒絶すればするほどに、その悪夢は誘子の精神の奥深くを蝕んでいく。&br()&br()だが、そもそも、アビメルムの影響下に彼女が置かれた原因は、来栖Pが恣意的に彼女の記憶が歪めてしまったことに端を発する。&br()&br()来栖Pはその罪悪感と誘子への想いから、黙々と誘子につき従っている。来栖Pの目的は、アビメルムの影響下から誘子を救いだし、誘子の歪んだ記憶を元に戻すことだけである。だがアビメルム=アパストルは誘子の記憶を自在に歪めることができる。それ故か、アビメルム=アパストルとその眷属らは彼をあざ笑う。&br()&br()&br()氷雨がドリームカンパニーの一員になったのはつい最近である。彼女は誘子の真実を知らない。ただ純粋に誘子への憧れから、彼女につき従っている。&br()そのため、来栖Pは氷雨を心底信頼できず、氷雨が氷雨自身の理想の人物像を誘子に重ねていることに対し、不快感を露骨に示す。&br()&br()来栖Pはアビメルム=バシリウスの夢から生まれ出でたアパストル=キャリアのうちの1体であり、アビメルム=アパストルを拡散させる役割を持つ人型のディアコニスである。&br()&br()＜TIPS1 ＃シスマとパラシトス＞&br()魔人能力の中には分裂型と呼ばれるような病理的傾向を持つものが存在する。&br()魔人と魔人能力の関係は、“魔人”が使う側、主であり、“魔人能力”は使われる側、従の関係である。だが極稀に、“魔人能力”そのものが人格や意志、実体などを獲得し、まるで一個の生命体のように振舞うことがある。&br()時に彼らは、術者の思考を読みとり、また術者の支配から離れて主体的に行動する。だが、術者は彼らの思考を読みとることはできず、それを利用して彼らは逆に術者を籠絡しようとする。&br()分裂型の初期段階である「プレ分裂型」の間は、術者と能力は一蓮托生の関係であるため、術者―能力という関係が大きく崩れることは無い。&br()だが、術者と能力との分離が進み、「分裂型」の段階を踏むと、術者―能力という関係は崩壊し、この時点で能力は能力と呼べるものでは無くなる。それはもはや「悪魔」「魔物」などと表現しても差支えない状態である。&br()分裂型では、術者の死は「能力」の消滅を意味せず、むしろ術者の死によって、「能力」は術者から解放される。&br()解放された「能力」は、単独で行動する場合もあるが、新たな術者を求めて、転移することもあることから、この型は分裂―転移型とも呼ばれる。&br()分裂―転移型は、誤った標的へと転移した場合、被転移者のアポトシス因子に働きかけ、被転移者を衰弱させるとともに、自殺へと誘導する。&br()&br()&br()これが分裂型の概要である。宗教組織の分裂過程との類似性を、術者と能力の分裂との間に見出し、分裂によって生じる新個体を「シスマ」と呼ぶ者もいる。&br()前述の通り、分裂型には必ず分裂元となる術者が存在するはずである。&br()&br()しかし、分裂元の存在しない、自然発生的にどこからともなく現れる「分裂―転移型」というのも報告されている。それらは総じて「受胎型」、「パラシトス」などと呼ばれる。&br()パラシトスは「主」とも呼ばれ、彼らを信奉するものたちの存在も多い。&br()&br()非魔人の少女を介して何の前触れもなく、そして静かに少しずつこの世界を浸食していくとされる。&br()&br()分裂型に転移、またはパラシトスに寄生の対象となった受胎者は、疑似的に魔人として覚醒したように見えるが、実のところ真に魔人として覚醒したとは言えず、媒介的に能力を発動しているに過ぎない。ゆえに媒介が取り除かれれば、彼らは魔人能力を失う。&br()&br()＜TIPS2 ＃アビメルム＞&br()アビメルム=バシリウスは、この次元よりも高位の次元に存在する。この次元において、その姿は“夢”もしくは“影”としてしか認識できない。アビメルム=アパストルとその眷属を表すディアコニスは、アビメルム=バシリウスの影であり夢にあたる。&br()&br()アビメルム=アパストルもまた、パラシトスの一種であると考えられている。アビメルム=アパストルは、その次元下において、アビメルム=バシリウスと同一の能力を有する。アビメルム=アパストルの眷属らは、非魔人に寄生し、その夢を居城とする。&br()&br()アビメルム=アパストルは自ら姿を現すことはほとんどない。&br()&br()アビメルム=アパストルは受胎者の嗜好パターンからディアコニスを生みだす。多くの場合、ファンシーで愛くるしいぬいぐるみのような姿が選ばれる。だが、アビメルムは悪夢を司るとされるため、その影であるアパストルの姿は、およそ可愛いという言葉とはかけ離れたものであると考えられている。&br()&br()アビメルム=バシリウスは、ここよりも高位の次元において、アビメルム=アパストルと認識される。&br()&br()逆にここよりも下位の次元において、アビメルム=バシリウスと認識されるものは、この次元においては受胎者である。&br()&br()&br()つまりはアビメルムとは、無数の次元に渡って縦に連ねる影である。イメージとしては延々と果てなく映りこむ合わせ鏡の世界である。|
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆自然数： ｎ＞１ ◆
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◆次元数： ◆
◆ ∞ ：根源＜＝アビメルム＞ ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ ～ ： ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ｎ＋１：受胎者＜＝バシリウス＞ ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ ｎ ：アパストル|寄生⇒受胎者＜＝バシリウス＞ ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ｎ－１： アパストル|寄生⇒受胎者＜＝バシリウス＞ ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ ～ ： ◆
◆ ： ↓ ◆
◆ ０ ：虚無＜＝アビメルム＞ ◆
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|アビメルムは虚無と根源、その二つの姿を内包する両義的な存在である。&br()アビメルムの見せる「悪夢」は、全ての次元に影響を与えると考えられており、またその夢を見ることができるのは、アビメルムに選ばれた者に限られるという。|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):SIZE(16):キャラクター説明|
|映画会社『ドリームカンパニー』の社長。&br()&br()全社員は、誘子と幼馴染であり右腕の『来栖P<本名：来栖 倫 くるす りん>』（知的眼鏡系男子）と、同級生で雑用担当の『氷雨 霙<ひさめ みぞれ>』（元気うっかり系娘）の三人。&br()&br()会社のキャッチコピーは『あなたの“夢”買います、売ります、いただきます』&br()幼いころ、両親とともに行っていた海外でのボランティア活動を通じ、「口先だけの愛では何も救えない」ことを痛感する。&br()12歳の頃、紛争に巻き込まれて両親を失った彼女は、「お金さえあればもっと多くの人が救われる」という考えの下、超低金利で人々にお金を融資することを決意し、その資金獲得のために起業を決意する。&br()&br()周囲の人間の協力を得ながら、紆余曲折を経て、彼女はドリームカンパニーを興し、社長となる。&br()今の彼女があるのは、彼女の持ち前の快活さと情緒の豊かさ故であったが、能力の酷使により、今は無表情かつ口数も少なく暗い性格になってしまっている。しかし、根っこの部分は変わっておらず、あまりにも人が良すぎるためか、裏切られるのを承知で人を信じる。&br()&br()そのうち自分の命さえも、平気な顔で売り渡そうとするのではないかと、周囲の人間は冷や冷やしているらしい。&br()ちなみにドリームカンパニーとは、夢を映像化することで、それに生じる様々な権利を管理する映画会社である。&br()&br()身長：156センチメートル&br()&br()B69/W51/H73（センチメートル）|
*夢売 誘子
|&image(x=120,http://www32.atwiki.jp/dng9th?cmd=upload&act=open&pageid=25&file=dng-noimage.jpg)|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【性別】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【学年】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【所持武器】|
|女性|一年生|夢|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【攻撃】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【防御】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【体力】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【精神】|BGCOLOR(silver):COLOR(black):【FS：悪夢】|
|18|2|7|3|0|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):SIZE(16):特殊能力: アビメルム|
|効果1：遠距離通常攻撃 60&br()範囲+対象： 周囲２マス全員 3.0&br()時間： 一瞬 1&br()非消費制約1： 精神攻撃 100&br()非消費制約2： 敵味方無差別 0.95&br()非消費制約3： 死体のあるマスでしか使えない 0.9&br()消費制約： 永続戦線離脱 30&br()&br()効果値：&br()60*3.0*0.9*0.95＝153.9&br()&br()発動率計算：&br()（100-153.9+100+30）*（1+0.1*0）＝76.1&br()&br()発動率：76％ |
|BGCOLOR(silver):COLOR(black): 能力原理 |
|アビメルム=アパストルは、アビメルム=バシリウスの影がこの次元へと落ちることで、偶発的に生まれる夢のようなものである。&br()アビメルム=アパストルはディアコニス、つまりは自らの眷属を、寄生対象である受胎者の“悪夢”を投影する形で生みだしていく。&br()誘子の場合、ディアコニスは“仔貘”の姿で投影される。&br()アビメルム=アパストルはディアコニスを通じて啓示を行うため、誘子はその仔貘型ディアコニスこそが、アビメルム=アパストルであると思いこんでいる。そのため、誘子はその仔貘型ディアコニスを「アビメルム」と呼んでいる。&br()&br()&br()仔貘型ディアコニス（以降、“仔貘のアビメルム”）は夢を喰らう。“仔貘のアビメルム”に咀嚼された夢はそれに付随する魂をこしとられ、単なる“脚本”へと変わってしまう。誘子は顧客の好みに合わせて、脚本化された夢に様々な人物像を割り当てる。そして“仔貘のアビメルム”を通じ、誘子は自らにその“夢”を見せる。&br()それにより生じた夢を“仔貘のアビメルム”が再び喰らうことで、その夢は具現化され、デジタルデータとしてUSBなどに電磁的に保存される。&br()&br()そして、“仔貘のアビメルム”はその代償として笑う。“仔貘のアビメルム”は、「笑う」ことで、周囲に渦巻く負の感情を誘子へと転嫁させる。&br()“仔貘のアビメルム”も、ディアコニスであるため、誘子の無意識を投影した存在である。そのため、誘子のストレスに対するキャパシティが限界になると、“仔貘のアビメルム”含め、ディアコニスは彼女が無意識下に圧しこめていたあらゆる負の感情を爆発させる。（それでも、壊れてしまった彼女の情緒などが元に戻ることはなく、誘子が元の明るく快活な少女に戻ることはありえない。）&br()誘子はその間深い眠りに落ち、肉体は裏返り、アビメルム=アパストルに乗っ取られる。顕現したアビメルム=アパストルの姿は個体により様々ではあるが、平均して全長は20メートルを超える。&br()&br()そして、放出される負の感情はアビメルム=アパストルによって“破壊衝動を伴った悪夢”へと変換および具現化される。&br()&br()&br()アビメルム=アパストルは誘子自身が拒絶（忘却）してしまった記憶を喰らうことで強大化する悪夢である。彼女がその罪悪感ゆえに、自身の行いを拒絶すればするほどに、その悪夢は誘子の精神の奥深くを蝕んでいく。&br()&br()だが、そもそも、アビメルムの影響下に彼女が置かれた原因は、来栖Pが恣意的に彼女の記憶が歪めてしまったことに端を発する。&br()&br()来栖Pはその罪悪感と誘子への想いから、黙々と誘子につき従っている。来栖Pの目的は、アビメルムの影響下から誘子を救いだし、誘子の歪んだ記憶を元に戻すことだけである。だがアビメルム=アパストルは誘子の記憶を自在に歪めることができる。それ故か、アビメルム=アパストルとその眷属らは彼をあざ笑う。&br()&br()&br()氷雨がドリームカンパニーの一員になったのはつい最近である。彼女は誘子の真実を知らない。ただ純粋に誘子への憧れから、彼女につき従っている。&br()そのため、来栖Pは氷雨を心底信頼できず、氷雨が氷雨自身の理想の人物像を誘子に重ねていることに対し、不快感を露骨に示す。&br()&br()来栖Pはアビメルム=バシリウスの夢から生まれ出でたアパストル=キャリアのうちの1体であり、アビメルム=アパストルを拡散させる役割を持つ人型のディアコニスである。&br()&br()＜TIPS1 ＃シスマとパラシトス＞&br()魔人能力の中には分裂型と呼ばれるような病理的傾向を持つものが存在する。&br()魔人と魔人能力の関係は、“魔人”が使う側、主であり、“魔人能力”は使われる側、従の関係である。だが極稀に、“魔人能力”そのものが人格や意志、実体などを獲得し、まるで一個の生命体のように振舞うことがある。&br()時に彼らは、術者の思考を読みとり、また術者の支配から離れて主体的に行動する。だが、術者は彼らの思考を読みとることはできず、それを利用して彼らは逆に術者を籠絡しようとする。&br()分裂型の初期段階である「プレ分裂型」の間は、術者と能力は一蓮托生の関係であるため、術者―能力という関係が大きく崩れることは無い。&br()だが、術者と能力との分離が進み、「分裂型」の段階を踏むと、術者―能力という関係は崩壊し、この時点で能力は能力と呼べるものでは無くなる。それはもはや「悪魔」「魔物」などと表現しても差支えない状態である。&br()分裂型では、術者の死は「能力」の消滅を意味せず、むしろ術者の死によって、「能力」は術者から解放される。&br()解放された「能力」は、単独で行動する場合もあるが、新たな術者を求めて、転移することもあることから、この型は分裂―転移型とも呼ばれる。&br()分裂―転移型は、誤った標的へと転移した場合、被転移者のアポトシス因子に働きかけ、被転移者を衰弱させるとともに、自殺へと誘導する。&br()&br()&br()これが分裂型の概要である。宗教組織の分裂過程との類似性を、術者と能力の分裂との間に見出し、分裂によって生じる新個体を「シスマ」と呼ぶ者もいる。&br()前述の通り、分裂型には必ず分裂元となる術者が存在するはずである。&br()&br()しかし、分裂元の存在しない、自然発生的にどこからともなく現れる「分裂―転移型」というのも報告されている。それらは総じて「受胎型」、「パラシトス」などと呼ばれる。&br()パラシトスは「主」とも呼ばれ、彼らを信奉するものたちの存在も多い。&br()&br()非魔人の少女を介して何の前触れもなく、そして静かに少しずつこの世界を浸食していくとされる。&br()&br()分裂型に転移、またはパラシトスに寄生の対象となった受胎者は、疑似的に魔人として覚醒したように見えるが、実のところ真に魔人として覚醒したとは言えず、媒介的に能力を発動しているに過ぎない。ゆえに媒介が取り除かれれば、彼らは魔人能力を失う。&br()&br()＜TIPS2 ＃アビメルム＞&br()アビメルム=バシリウスは、この次元よりも高位の次元に存在する。この次元において、その姿は“夢”もしくは“影”としてしか認識できない。アビメルム=アパストルとその眷属を表すディアコニスは、アビメルム=バシリウスの影であり夢にあたる。&br()&br()アビメルム=アパストルもまた、パラシトスの一種であると考えられている。アビメルム=アパストルは、その次元下において、アビメルム=バシリウスと同一の能力を有する。アビメルム=アパストルの眷属らは、非魔人に寄生し、その夢を居城とする。&br()&br()アビメルム=アパストルは自ら姿を現すことはほとんどない。&br()&br()アビメルム=アパストルは受胎者の嗜好パターンからディアコニスを生みだす。多くの場合、ファンシーで愛くるしいぬいぐるみのような姿が選ばれる。だが、アビメルムは悪夢を司るとされるため、その影であるアパストルの姿は、およそ可愛いという言葉とはかけ離れたものであると考えられている。&br()&br()アビメルム=バシリウスは、ここよりも高位の次元において、アビメルム=アパストルと認識される。&br()&br()逆にここよりも下位の次元において、アビメルム=バシリウスと認識されるものは、この次元においては受胎者である。&br()&br()&br()つまりはアビメルムとは、無数の次元に渡って縦に連ねる影である。イメージとしては延々と果てなく映りこむ合わせ鏡の世界である。&br()&br()◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆&br()◆自然数： ｎ＞１ ◆&br()◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆&br()◆次元数： ◆&br()◆ ∞ ：根源＜＝アビメルム＞ ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ ～ ： ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ｎ＋１：受胎者＜＝バシリウス＞ ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ ｎ ：アパストル&color(white){|}寄生⇒受胎者＜＝バシリウス＞ ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ｎ－１： アパストル&color(white){|}寄生⇒受胎者＜＝バシリウス＞ ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ ～ ： ◆&br()◆ ： ↓ ◆&br()◆ ０ ：虚無＜＝アビメルム＞ ◆&br()◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆&br()&br()アビメルムは虚無と根源、その二つの姿を内包する両義的な存在である。&br()アビメルムの見せる「悪夢」は、全ての次元に影響を与えると考えられており、またその夢を見ることができるのは、アビメルムに選ばれた者に限られるという。|
|BGCOLOR(silver):COLOR(black):SIZE(16):キャラクター説明|
|映画会社『ドリームカンパニー』の社長。&br()&br()全社員は、誘子と幼馴染であり右腕の『来栖P<本名：来栖 倫 くるす りん>』（知的眼鏡系男子）と、同級生で雑用担当の『氷雨 霙<ひさめ みぞれ>』（元気うっかり系娘）の三人。&br()&br()会社のキャッチコピーは『あなたの“夢”買います、売ります、いただきます』&br()幼いころ、両親とともに行っていた海外でのボランティア活動を通じ、「口先だけの愛では何も救えない」ことを痛感する。&br()12歳の頃、紛争に巻き込まれて両親を失った彼女は、「お金さえあればもっと多くの人が救われる」という考えの下、超低金利で人々にお金を融資することを決意し、その資金獲得のために起業を決意する。&br()&br()周囲の人間の協力を得ながら、紆余曲折を経て、彼女はドリームカンパニーを興し、社長となる。&br()今の彼女があるのは、彼女の持ち前の快活さと情緒の豊かさ故であったが、能力の酷使により、今は無表情かつ口数も少なく暗い性格になってしまっている。しかし、根っこの部分は変わっておらず、あまりにも人が良すぎるためか、裏切られるのを承知で人を信じる。&br()&br()そのうち自分の命さえも、平気な顔で売り渡そうとするのではないかと、周囲の人間は冷や冷やしているらしい。&br()ちなみにドリームカンパニーとは、夢を映像化することで、それに生じる様々な権利を管理する映画会社である。&br()&br()身長：156センチメートル&br()&br()B69/W51/H73（センチメートル）|
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