けんまほシリーズwiki

新規企画終了のお知らせ

最終更新:

swordandmagic

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だれでも歓迎! 編集

だいじなお知らせ

おかげさまで二周年を迎えた当シリーズですが、いろいろ検討した結果新規の企画を終了することになりました。

「新規企画終了」の意味

いわゆる「本編」と呼ばれる、連番が振られる通常村は完全に終了します。7村はもうありませんよー、ということです。
しかし、一周年や二周年で企画されたようなお祭り系の村や、過去の特定村の設定を引き継ぐ続編村は要請が一定数集まれば開催する可能性はあります。

開催基準はお祭り系の場合シリーズ参加者10人以上の挙手、続編村は元村参加者過半数の挙手です。
これらの人数計算には企画人と突然死者は含みません。

つまり、わたしは自発的には動かないけど、人を集めてから要請して貰えれば(そして身が空いてれば)動きますよーってことですね。

終了理由

■企画者のリアル事情
わたし自身の長期的な予定が見えないこと、村の特性上一回の負担がそれなりに重いことから、
今後継続して村建てを続けるのは困難であるという結論になりました。

■開催間隔が開くこと自体のデメリット
リアルが落ち着いてからの再開を検討しましたが、残念ながら次回開催が可能になるのがいつになりか分からない状態です。
開催間隔が大きく開くと、それ自体にデメリットがあると判断して終了に踏みきりました。

けんまほは「初心者歓迎村」であると同時に「シリーズ村」です。
これは、毎回新しい方への参加を呼びかける村でありながら、常に参加者の身内化など種々の問題を背負う運命にあるということです。

おかげさまで、けんまほは初心者歓迎村として、そしてバトル村として、ある程度人狼界隈で名前を知っていただけるようになりました。
「村の知名度」には様々な効果がありますが、わたしはけんまほにとっての知名度には「初心者歓迎村のノウハウへの信頼」を保証してくれていた面もあると思っています。
「何度もやってる村だから、初心者の対応には慣れてるはず」とか、「楽しかったって話を聞いたから」とか。そういう部分が、シリーズ村としてのデメリットをある程度打ち消してくれているのだろう、と。

しかし、この効果は時間が経てばその分薄れていきます。
もしも年単位で開催がなければ、その頃のRP村初心者の方にとって「ずっと前のシリーズ村の続き」であることは参加の障壁になると思います。

また、企画村は参加者がアイデアを練り始めてから実際に村が建つまでに時間がありすぎると、期待が先行しすぎて実際の村が上手くいかない、なんて問題も起こったりします。

■「前例」があることのマイナス面
過去ログが増えることはプラスにもマイナスにも作用しますが、最近はマイナス面が目立ちはじめたように思います。

たとえば、「過去村でもあったからけんまほではここまでやっても良い」という判断にしても、実は前例の時点で問題視されたりあんまり歓迎されていなかった、なんてこともあり得ます。
しかし、それらの判定まで全部読んでこい、なんてことになると結構な負担ですし、リアルタイムでない読者がその時の場の空気まで把握することは意外と困難だったりします。

■ルールの増加
過去の村で起こった問題を解決するためには新たなルールを設定する必要があります。
そしてそれは回数を重ねるごとにどんどん増えていき、参加のための障壁は上がっていきます。

元々、けんまほは完全な突発村として始まりました。
その時、わたしは「突発村はシンプルたるべし」という思想の元でけんまほの設定を作ったのです。
初心者歓迎村としても、最初に読むべき文章量は少ない方がいいだろうと思っていました。
1村のルールは情報欄と天声4発言が全てでした。

2村・3村の時点では黒wikiに企画ページを借りていましたが、村内にも全ルールを記載していました。
3村の時点で、プロローグの天声は1村の倍になっています。
その後、"wikiの一つのページに情報を纏めると縦に伸びすぎて見難い"という理由で今の単独企画wikiができました。
4村以降、村内でのルール全文掲載は行っていません。全部を情報と天声で掲載するには、あまりに分量が多くなっていたのです。

RP村の初心者さんにとって、これだけの量のルールをRP村の文法と平行して頭に入れてこい、というのが既に大変なことです。
しかし、シリーズが続けば続くほど、ルールは更に増やさざるをえなくなります。
最近の村ではルールを見落としてしまう例も増えているように思いますし、これ以上文章を増やすのは無理があると判断しました。

おわりに


けんまほシリーズ第一弾「剣と魔法と静かな悲劇」は、わたしが初めて建てたRP村でした。
至らないところも、苦しかったことも、たくさんありました。

それでも続けてきたのは、それ以上の楽しみがあったからです。
理不尽にぶつかっても、ままならないことに胃を痛めても、それでも楽しいと言えることがあったからです。
それは自分自身のPCが村の中で得た繋がりであったり、参加者さんの「楽しかった」「またやりたい」という言葉だったりしました。

沢山の失敗をしました。けれど、その全てが今の私の力となっています。
そして、わたし自身がけんまほに望んでいたのも、"そういうこと"だったのだと思います。

失敗をただの傷ではなく、血肉にできる村。
RP村の苦しいところや辛いところを隠すのではなく、全部見せた上で「それでも楽しいんだよ!」と言える村。
初心者さんにも経験者さんにも、参加して頂いた一人でも多くの方にとって、そういう村であれたならいいな とわたしは願っています。

みなさま、二年間ありがとうございました。

2013/10/04  mythomania

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