参照元:手作り石鹸手順
つくり方
はじめての方は
- UKIUKIせっけんライフ:PBSによる作り方(写真つき)
- Nollyさんのサイト:PBSによる制作手順の紹介
http://www.nolly.netfirms.com/try/sekken/soap.htmと 参考図書をご覧ください。
1.「肌にも環境にもやさしい手作り美肌石けん」今井龍弥著 ビタミン文庫 2.「オリーブ石鹸・マルセイユ石鹸を作る」前田京子著 飛鳥新社 3.「肌に髪に「優しい石けん」手作りレシピ32」小幡有樹子著 祥伝社
PBSって何ですか?
- 上でご紹介しているペットボトルで石鹸タネをシェイクしてつくる方法の事です。
廃油石鹸のレシピ
500mlペットボトルを使って200gの油でつくってみましょう。
材料
- 廃油200g(油は最大ペットボトル半量までが適当です。)
- 水80g(油100gにつき40g)
- 苛性ソーダ26g(油100gにつき13g:しっとりタイプ)
ちょっと油が古いな。という人は28g(体・掃除用)にしてね!
かなり古いな。という人は洗濯石鹸32gにしてね。 - 尿素8g(油100gにつき3〜5g)
オプション
- EOは油100gにつき5〜10滴
- ローズマリーパウダーは3〜6g程度
道具
- ペットボトル500ml(PBカバーがあれば便利:100均で購入可)
- 漏斗
- デジタル計り
- 耐熱計量カップ(PETボトルでの代用はできません。変形もしくは溶けます。)
- ステンレススプーン
- ステンレス棒(フォークでも可。)
- 使い捨てカップ(紙でもプラスチックでも)
- 型
- 保温箱
装備
- ゴム手袋・マスク・だてメガネorゴーグル
ポイント
- 苛性ソーダを水に溶かしたときに出るガスを吸い込まないように。喉を痛めます。
作業手順
準備:ゴム手袋とマスクとメガネと気合いを装着します。
- 油をペットボトルに計り入れます。
- 水を耐熱計量カップに計り入れます。
- 苛性ソーダを使い捨てカップに計り入れます。
苛性ソーダ水をつくります。
ガスが出ますので、部屋の換気が良い状態で行って下さい。
- 台所のシンクに、水が入った耐熱計量カップを置きます。
- 耐熱計量カップに苛性ソーダを入れて、粒がなくなるまでかき混ぜます。
- 尿素を計ります。
尿素は入れなくても出来ますが、尿素を入れるとより保湿性の高い石鹸が出来ます。 - 苛性ソーダ水に尿素を入れて混ぜます。
いざ、本番!
- 苛性ソーダ水を油の入ったペットボトルにそそぎ、蓋をしめて振ります。
とろとろして来たら(この状態をトレースが出ると言います。)、EOやハーブパウダー等を入れて更に振り、混じった所で型に入れます。 - 型に入れ十分固まったら、舌の先でちょっと味見をします。強い刺激が無くなれば型からはずします。
鹸化がうまくいけば1日。1週間〜三週間で使えるようになります。
新しい油でもできる?
「廃油」を初心者にも作りやすい「米油」に代えてやってみましょう。
作り方は、同じです。
作り方は、同じです。
材料
- 米油200g
- 水70g
- 苛性ソーダ24g
- 尿素8g