第4迷宮 木偶ノ文庫(1)




絶界雲上域

陽動作戦開始


空に出るとすぐに、君たちは
他の気球艇の存在に気がついた。

姿形で、その気球艇が帝国の物でないことは
一目瞭然だ。

君たちは合図に従い、
その気球艇に近づく…。

(暗転)

「では僕の受け持ちは西だ。
陽動を始めたい時は
僕に話しかけてくれ」

「私は東。大変なミッションだけどさ、
がんばろうよ。動いてほしい時は
私に話しかけてね!」

彼らは君たちにそう語ると、それぞれの
担当場所に飛んで行った。

他の冒険者の気球艇に話しかければ
気球艇は北に飛び、帝国の空中戦艦の気を
引きます。


帝国の戦艦に撃墜される


君たちの元に、帝国の気球艇が
迫ってくる!

そして帝国船の容赦ない攻撃により
君たちの気球艇は、墜落してしまう!

帝国船の攻撃により、君たちは重傷を負い
食材は全て失われてしまった…。
まずは傷を癒し、体勢を立て直そう。


C-1 キルヨネンに陽動を依頼する


「いつ空中戦艦に陽動をかけるか…
タイミングが重要だ。判断は
(ギルド名)、君たちに任せる」

帝国の空中戦艦の目を引く為、
キルヨネンは気球艇を出撃させる
準備をしている。

キルヨネンに囮を頼みますか?
【 YES 】/【 N O 】

NO

(終了)

YES

「承知した。
御武運を、(ギルド名)!」

(以下、「話す」と共通)

「必ずや、僕が木偶ノ文庫への道を
切り拓こう。
君たちには指一本触れさせない」

帝国の戦艦に追われている最中に話す

「何をしている!?
ここはいい、木偶ノ文庫に行きたまえ!
巫女が君たちを待っているぞ!」

追われて戻ってきた後に話す

「先の飛行で、帆が損傷したようだが
修理が完了し次第、出撃する。
君らもそれまで、少し休んでくれ」


C-5 ウィラフに陽動を依頼する


「来たね、(ギルド名)。
準備はできてるよ。いつでも行ける。
早速始める?」

帝国の空中戦艦の目を引く為、
キルヨネンは気球艇を出撃させる
準備をしている。

ウィラフに囮を頼みますか?
【 YES 】/【 N O 】

NO

(終了)

YES

「うん、それじゃ、行ってくるね
あなたたちもしっかりね!!」

(以下、「話す」と共通)

「どこまで近づこうかな…
あまり近づくとやられちゃうし…」

帝国の戦艦に追われている最中に話す

「(ギルド名)!
ダメだよ、離れて! こっちは空中戦艦が
来てる。あなたは木偶ノ文庫へ!」

追われて戻ってきた後に話す

「今は、気球艇を修理してるんだ。
…大丈夫、そんな心配そうな顔しないで。
やられるようなヘマはしないよ」」


B-3 木偶ノ文庫を発見


帝国の空中戦艦をくぐり抜け、
遂に君たちは木偶ノ文庫の目前に迫る!

周囲には太古の門番が巡回している。
油断しようものなら、横腹から風穴を
開けられるだろう。

無駄にしている時間はない。
速やかに木偶ノ文庫に足を踏み入れたまえ!

迷宮『木偶ノ文庫』を発見した!


木偶ノ文庫1F

F-4 巫女救出作戦


君たちは木偶ノ文庫に足を踏み入れる。
出入り口を帝国兵で固められていることも
懸念していたが、人影は見えない。

この迷宮のどこかで、
帝国は世界樹の力の発現を試みている。

そうなれば多くのウロビトと
イクサビトがその命を散らすことになる。

速やかに巫女を救出し、
帝国の計画実行を阻止したまえ!


D-2 冷徹な監視者に見つかる


機械仕掛けの魔物は君たちの姿を
察知するや否や突如、けたたましい
音を鳴らし始める!

すると、その音に呼応して
新たな魔物の気配が迫ってくる!

このままでは、挟撃されてしまうだろう!
君たちは、魔物の接近に気を配り
この難局を切り抜けなければならない!


D-3(c.5) 呪いに蝕まれた帝国兵

初回(他の兵士と話している場合は発生しない)

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼は君たちに気づくと
武器を抜こうとするが、手を滑らせ
無様にも手前に落としてしまう。

その時、君たちは気づく。
帝国兵のその腕には、植物の蔓や葉が
まとわりついている!

どうやらイクサビトがかかっていたものと
同じ病を患っているようだ。
…彼は戦うことを諦め、武器を捨てる。

話を聞いてみると、
どうやらこの迷宮に残っているのは
病に冒された技術士官だけらしい。

この惨状を知った巫女は
治療を申し出たそうだが、帝国兵はそれを
頑なに拒んだのだそうだ。

他の兵士と話している

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼も以前君たちが見た者のように
イクサビトと同じ病に冒されている。
彼は武器を捨て、投降する…。

(以下共通)

「貴様らが何をしようと、
我ら帝国の悲願は
バルドゥール殿下が果たすだろう」

「殿下は皇帝アルフォズルとは違う。
いずれ最高の皇帝になられるお方なのだ」
彼は、帝国皇家について語りだす…。

帝国の枯れた土地の問題を解消する為
世界樹の力を使うことを提唱したのは
アルフォズルらしい。

アルフォズルは世界樹で帝国を救う方法を
模索したが、彼が目指したのは
帝国だけが救われる道ではなかった。

彼は巨人の呪いを世に溢れさせることなく
大地浄化の力だけを発動させる研究を
進めたのだ。

一方で彼は、世界樹の力を使う為の
三つの品…心臓、心、冠を手に入れる為の
計画を進めさせた。

「皇帝は何人かの騎士に結界を
越えさせようとした。それは、命に関わる
大変危険な任務だった」

「だが皇帝は自らもその探索に加わった。
まったく自分の立場がわかっていない!」

「帰って来たのはローゲル卿一人のみ。
現在、皇帝や騎士の生存を信じている者など
殿下以外にはいないだろう」


D-5(c.2) 呪いに蝕まれた帝国兵

初回(他の兵士と話している場合は発生しない)

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼は君たちに気づくと
武器を抜こうとするが、手を滑らせ
無様にも手前に落としてしまう。

その時、君たちは気づく。
帝国兵のその腕には、植物の蔓や葉が
まとわりついている!

どうやらイクサビトがかかっていたものと
同じ病を患っているようだ。
…彼は戦うことを諦め、武器を捨てる。

話を聞いてみると、
どうやらこの迷宮に残っているのは
病に冒された技術士官だけらしい。

この惨状を知った巫女は
治療を申し出たそうだが、帝国兵はそれを
頑なに拒んだのだそうだ。

他の兵士と話している

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼も以前君たちが見た者のように
イクサビトと同じ病に冒されている。
彼は武器を捨て、投降する…。

(以下共通)

「お前たちの街からは見えぬだろうが、
世界樹の反対側は荒野のようになっている。
帝国は崩壊寸前だ」

「民は少しでも緑のある地へ移住し
散り散りになって生活している。
…人口は減る一方だ」

「我らは十年間、巨人の呪いを起こさず
世界樹の力だけを使う方法を模索したが、
成果は得られなかった」

「我々は、巨人の呪いを受ける覚悟で
世界樹の力を発現するつもりだ。
もちろん殿下も、それを覚悟の上だ」

「今ここにいるのは、計画に必要な者だけ…
それ以外の者は気球艇で艦隊を編成し、
この迷宮周囲を巡回している」

「だが…我らの艦隊の目を逃れ、
この迷宮に足を踏み入れる者が
いようとはな」


木偶ノ文庫2F

C-2(c.2) 呪いに蝕まれた帝国兵

初回(他の兵士と話している場合は発生しない)

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼は君たちに気づくと
武器を抜こうとするが、手を滑らせ
無様にも手前に落としてしまう。

その時、君たちは気づく。
帝国兵のその腕には、植物の蔓や葉が
まとわりついている!

どうやらイクサビトがかかっていたものと
同じ病を患っているようだ。
…彼は戦うことを諦め、武器を捨てる。

話を聞いてみると、
どうやらこの迷宮に残っているのは
病に冒された技術士官だけらしい。

この惨状を知った巫女は
治療を申し出たそうだが、帝国兵はそれを
頑なに拒んだのだそうだ。

他の兵士と話している

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼も以前君たちが見た者のように
イクサビトと同じ病に冒されている。
彼は武器を捨て、投降する…。

(以下共通)

「皇帝アルフォズルは
巨人の心臓、心、冠を手に入れる探索に赴き
そのまま行方知れずになった」

「その後、世界樹の力を発現する計画は
幼いバルドゥール殿下が引き継いだ」

「信頼できる騎士の多くを失い、
殿下は宮殿で孤立した。
…それ以来、殿下は変わられていった」

「様々な陰謀の渦巻く宮殿で生き残れたのは
ひとえに、殿下の才覚の賜だ」

「殿下は私欲で動く文官を粛清し、
強固な支配体系を確立した。そして、
陛下の計画実現の為、動き出した」

「国内の殿下への信頼は大変厚いものだが
それでも一つだけ、殿下のある言葉には
誰もが疑いを持っていた」

「それは、結界を越えた騎士たちが
いつか必ず帰って来るということだ。
誰もが、それは無理だろうと思っていた」

「しかし、ローゲル卿は殿下の言葉どおり
帝国への帰還を果たした。それ以来、
殿下の言葉を疑う者は誰一人としていない」

「絶望的な状況の中、
目的を果たし帰還したローゲル卿は
私たち帝国の誇りだ」

「しかし何故だろうか…
帝国に帰還して以降、あの方はいつも
思いつめたような顔をしている」


C-4 皇子と巫女


堀の向こう側から話し声が聞こえる。
そちらに目をやり、君たちは声の主が
誰なのかを確認する。

声を発していたのは巫女と皇子だった!
皇子は巫女の手を引き、
先を急いでいるように見える。

利き手には、
ワールウィンドが持っていた物に似た
機械仕掛けの剣が握られている。

「ローゲルから報告のあった者たちだな。
遂にここまで来たか…」

皇子は君たちを見つめる。
その額には硝子のようなものでできた
装飾品が見える。

あれこそ、領主がローゲルに与えたという
頭飾り、巨人の冠だろう。

「世界樹の力の発現は皇帝アルフォズルと
帝国の民すべての願い…」

「陛下が探索より戻られぬ今、
計画は、皇帝の長子である余に果たす
義務があるのだ」

「慈悲深きアルフォズル陛下は
ウロビト、イクサビトに情けを
かけようとしたが…余はそうはいかぬ」

「未熟な余の力では、世界樹の
完全な支配は叶わぬ」

「…ならば、ウロビトとイクサビトには
帝国の贄になってもらう他ない」

決意を固めるように、皇子は宣言する。
…だが巫女も黙ってはいない。
たどたどしくも、彼女は口を開く。

「そんな…どうして…
あなた、お父さんのしたかったこと
まるでわかってないじゃない」

「お父さんの夢を叶えたいのでしょ?
だったらダメだよ、こんなことしちゃ!」

…無表情で、皇子はその言葉を受け止める。

「余を恐れぬか…何も知らぬが故か、それとも
その方の強さがそれを言わせるのか…?」
彼は目を細め、疑問を口にする。

そのまま言葉を続けようとするが、
突如口元を押さえ、激しく咳き込む。
「………!」

巫女は驚いて手を差し伸べるが、
彼はその手を強引に取ると
東の通路へと歩み去ろうとする。

去り際に皇子は君たちを一瞥する。
「余には時間がない」

「そして、計画に変更はない。
貴公らの決意が変わらぬと言うなら…
余の騎士が、その行く手を阻もう」


D-7(e.1) 謎の紙片


迷宮探索を続ける君たちは
石畳の上に落ちている
紙片を見つけ、拾い上げる。

この遺跡の主が書き残したものだろうか…
内容はほとんど読み取れないが、かろうじて
読める部分にはこう書かれている。

『右→下→上→左』

今後の役に立つかもしれないと
君たちは『右→下→上→左』という
言葉を覚えておくことにする。


C-6(e.4) 呪いに蝕まれた帝国兵

初回(他の兵士と話している場合は発生しない)

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼は君たちに気づくと
武器を抜こうとするが、手を滑らせ
無様にも手前に落としてしまう。

その時、君たちは気づく。
帝国兵のその腕には、植物の蔓や葉が
まとわりついている!

どうやらイクサビトがかかっていたものと
同じ病を患っているようだ。
…彼は戦うことを諦め、武器を捨てる。

話を聞いてみると、
どうやらこの迷宮に残っているのは
病に冒された技術士官だけらしい。

この惨状を知った巫女は
治療を申し出たそうだが、帝国兵はそれを
頑なに拒んだのだそうだ。

他の兵士と話している

通路の奥には、
帝国の鎧をまとった兵士がいる。

彼も以前君たちが見た者のように
イクサビトと同じ病に冒されている。
彼は武器を捨て、投降する…。

(以下共通)

「ワールウィンド…? ああ、
ローゲル卿のことか。あの方は素晴らしい。
結界の外からただ一人、帰ったのだから」

「そう言えば…殿下にお会いした後、
ひどい剣幕で家臣に怒鳴っていたな。
『殿下に何をした!』…と」

「ローゲル卿が殿下にお会いしたのは
十年ぶりだからな。成人された
殿下を見て、驚いたのかもしれない」

「…殿下は帝国の民を守ることしか
見ていない。だからこそ、
我々も命を賭して、お仕えするのだ」

「アルフォズル陛下とバルドゥール殿下の
計画は同じように見えて、
一点、決定的に違うところがある」

「それは世界樹の力の発動と共に
発生する巨人の呪いについてだ」

「殿下は、巨人の呪いが発動し
犠牲が出ても已む無し、としたのだ」

「アルフォズル陛下なら
絶対に許さなかったことだろうが…今、
殿下を止める者は一人としていない」


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最終更新:2012年09月29日 02:37