「どんな事が起こっても…必ず、二人で一緒に超えてみせる」


フルネーム リディア・フォレスト
本名 不明
被検体番号 R-004
種族 ヒューマン(外見上)
性別 女性
身長 154cm
所属 アークス
年齢 不明(保護された時点では推定5歳 そこから換算すれば17歳)
保護された場所 暗黒惑星リュクロス
誕生日 不明 Allied.Century.98/4/9(保護された日)
配属Ship Space Allied Force第3番艦『ソーン』
クラスレベル ハンター/50
憑依者 ミディ・フォレスト
Last Update 2013-04-18 08:04:52 (Thu)




近況


 ・更なる強さを得るために自らの体内に存在するD因子の力の利用方法やユニット、武器強化などを模索中。
 ・ミディから指導を受けながら、セレスと日々鍛錬に励んでいる。
 ・自分に合う料理とは、何ぞや。


性格・趣味


天真爛漫。所により天然。若干人見知りな性格である。(バーで皆と触れ合うに連れ、今はほとんど人見知りでは無くなった模様。)
歌を唄う事が大好きで、気が向いたら人目や場所を気にせずに唄う。アークスに成り立ての頃、クエスト中にも関わらずアイテムコンテナの上で熱唱し、一部始終を見ていた管制オペレーターらによって、管理局のほとんどの面々にその出来事を知られるという苦い?エピソードがある。
セレスティア・ノイマンとの交流を持ち始めてから、髪型や服装などお洒落にも意識し始め、簡単な料理の作り方も勉強中。中でもココアを作るのが好きで、行きつけのバーに赴いた際にはほぼ毎回作っている。



特徴・その他


生まれながら心臓にA・フォトン結晶が埋め込まれており、ナノトランサーや戦略OSを使用する事なく瞬時に武装の収納・展開をさせることが出来る。(例え離れた場所に武器を手放していても、手元に呼び戻す事も出来る。)
また、特定の歌を唄う事によって体内のAフォトン結晶が活性化し、一般アークスの数倍にまで身体能力を向上させる事も可能。
幼少期からおよそ17歳になるまでの間、とある研究施設で育っていた為に世間の一般常識や知識をあまり持っていない。戦闘訓練を長年に渡って受けている事から、接近戦と武器の扱い(主に剣系統)を得意としている。一応、銃器やテクニックを扱うことも可能だが、本人曰く「細かいことは苦手」らしい。
※肉体組織がAフォトン結晶の力とDF因子によって維持・形成されている事から、因子の欠乏や結晶の破壊、及び全身へのフォトンの循環と供給が不可能になった場合、リディアは自身を維持出来なくなり消滅する




主な関連人物



◎リーン・フォレスト

 惑星コーラル出身の緑髪の女ニューマン。惑星移民船団パイオニア2が行き着いた、惑星ラグオルで消息を絶った姉、ミディ・フォレストの行方を捜すべく、自身が作り出した次元跳躍装置「ゲート」を使い、様々な世界を旅している。
グラール太陽系でガーディアンズとして活動し、職業をフォースからハンターへと変え、髪の色を緑から金へ染めている。フォトンの知識に長けており、またパートナーマシーナリーを自作する技術も持っている。
神々の黄昏の世界を越え、辿り着いた惑星移民船団オラクル内では、自身の身元を偽って「アオイ・ヒュウガ」を名乗りアークスとして活動。
「施設」からリディアを保護した後、彼女の義理の母となった。更に、エスティアと共にRシリーズの研究施設襲撃後、リュート(ファルス)及び龍華の保護責任者兼、後見人となる。
だが、今まで不完全な次元跳躍を繰り返して来た影響により、自身の体はもはや戦える状態ではないと悟ったリーンは現役を退く。リディア達の成長を影ながら見守る、良き理解者である。
しかしある時、アークスシップ内に現れた龍華をベースに作られたクローン(Rツヴァイシリーズ)の手によって、命を落とす事となる。

※ミディと同様に〝森〟のエレメンツの力を所持していたが、リーンの力は戦闘の為の力では無く、癒しの力だった為、不完全な亜空間航行を繰り返しても耐える事が出来ていた。



龍華(R-003)

 リディアと同じ施設で育てられたRシリーズの被検体第3号。職業はフォースとテクター。(状況により変えている)
自分のやりたい事を模索しながら悠々自適な日々を暮らしているようだが……? Rシリーズ研究施設閉鎖後はリディアのことを「狙う対象」から「競うべき相手」へと変え、ライバル視するようになった。

詳しくは 龍華のページを参照。



◎ファルス(本名:龍登)

 龍華の実兄。19歳。管理局に身を置きながら、Rシリーズの研究施設内では龍華の監視役としての立場を担っていた。「ファルス」は施設で使っていた偽名であり、「リュート」は管理局で登録されている名前である。
龍華を施設から取り戻すために二つの組織に入っていたが、施設側にスパイ活動をしている事が洩れ、監視対象である龍華の手によって殺されかけた所をリーンに助けられた。人を信じようとせず、自分自身しか頼れる者がいないと思って生きてきたが、リーンとの出会い、施設の手から解放された事によって少しずつ心境に変化が生まれてきた。
現在はアークス管理局実働課にて多忙な日々を送っている。




 バーで出会ったニューマンの女性。リディアにとっては母や姉、もしくはそれ以上の存在である。
戦いにおいては彼女の後方支援を誰よりも信頼しており、リディア曰く、「セレスと一緒にクエストに行く時は強さ1,5倍増しだ!」………らしい。一緒にいる時は甘える度合いも1,5倍増しではないかという声もあり、エスティアからはバカップルとして認定される始末。
彼女の作るココアがリディアにとって一番の好物であり、最初に覚えた料理?である。
リディアにとって、セレスが笑顔になってくれる事が一番の喜びであり、その為に料理や家事について勉強を始める程。
幾度かの衝突を繰り返してきたものの、その度に絆を強固なものにし、今では「最も信頼し合える大切な存在」としてお互いを想っている。
2月25日、セレスティア・ノイマンと入籍し、共に歩んでゆく事を誓う。一応、リディアが嫁でセレスが旦那、という事になっている。

※詳しくは セレスティア・N・フォレストのページを参照の事。



◎ミディ・フォレスト

 今は亡き義母、リーン・フォレストの義姉に当たる。温和な性格で、誰に対しても敬語で話すおっとりさん。
リディアがリュクロスに創造された瞬間から、同時に体内で共存する事となった精神体(PSPoでいうミカの様な古代文明人と近似した存在)。ミディの姿や声はリディアにしか認知出来なかったが、リディアの左腕再生以降は、体から浮かび上がる様な状態でリディアの体から抜け出す事が可能になり、誰とでも会話が出来るようになった。
フォレスト姓はミディが「特別救済擁護組織フォレスト」をパイオニア2内で設立して以降名乗るようになり、リーンやリディアに受け継がれている。
惑星ラグオルでダークファルスとの戦闘中に命を落とし、肉体を失うが、精神だけを別の次元へと転移させ、様々な世界を放浪する事となる。大切な場所、大切な人達を奪った〝闇の存在〟に対して激しい憎悪を抱いていたが、リディアに負の感情を吸収され、今では元の温和な性格に戻っている。
極一部のハンターズ達が扱えた、世界の元素や事象・概念を操る力「エレメンツ」の力を宿しており、ミディは〝月〟の力を扱うことが出来る。

+ ...
現時点で確認されている力は以下の通り。

 ・残月………空間を瞬時に移動する能力
 ・朧月………対象の記憶消去・改竄能力
 ・幻月………対象に任意の幻覚を見せる能力
 ・赤月………自身の全身体強化能力
 ・弧月………あらゆる攻撃の屈折能力
 ・弓張月………光刃生成能力(形状変化・伸縮・投射可能)
 ・新月………自身に触れるものの力を掻き消す能力(対象は任意選択可能)

この他にも月の名称の数だけ能力を保有しているが、本人は余程の事態にならない限り使う気はない様子。




◎アリシェ・キルシュ

 バーで出会ったアークスの少女。リディアにとっての数少ない大事な友達の一人。
複雑な過去を背負っているアリシェに対し、リディアは手を差し伸べてあげたいと願う。しかし、彼女の過去の記憶や、想いの一部を垣間見たリディアはどうすべきなのかと迷いや戸惑いを感じている。

 ※詳しくは アリシェのページを参照。




+ ...
 以下、リディアに関するぷちSSです。PSOやPSUの内容も含みます。


―――ある研究者の記録より―――
 グラール太陽系に突如現れた暗黒惑星リュクロスの内部で、探索任務に就いていたガーディアンズ達によって〝それ〟は発見された。これは私の推測だが、何らかの意思とAフォトンが融合し、思念体から徐々に人の姿を形成していったのではないだろうか…?
生体調査の結果、信じられない事にヒューマンと同様の身体構造をしているが、心臓部にはAフォトンの結晶があり、全身にDF(ダークファルス)因子が含まれている。しかし、SEEDに共通した他生命体への感染能力は見られないようだ。敵意は無い様だが、極めて危険な存在であるという事に変わりはない。
肉体に膨大なフォトンエネルギーを持っている事から、グラール教団の研究施設に移送し、研究を重ねれば〝それ〟の有用な運用方法を見い出せるのではないだろうか…。
もし、危険であると判断される事象が起きた場合には、即刻排除すべきである。そうしなければ、SEED同様、このグラール太陽系の驚異となりかねない。




Allied.Century.98/4/9 グラール教団の施設内でドウギ・ミクナによるフォトン研究の実験体として拘束されていた所をガーディアンズ特務隊所属のリーン・フォレストによって発見、保護された。(当時推定5歳)
Allied.Century.98/?/? SEEDの侵攻によってグラール太陽系に危機が訪れ、リーンはリディアを連れて次元跳躍装置「ゲート」を使用して次元を超える。
グラール太陽系から流れ着いた先は、時間が経過した別次元の未来だった。リーンが元々住んで居たパイオニア2とは似て非なる惑星間航行船団「オラクル」の内の一隻に流れ着いてしまう。
A.P226/?/? 次元跳躍時に発生した異常なフォトン値を観測したオラクル内の警備隊が現場に急行。発生源にいたリーンとリディアは警備隊によって拘束され、第一級危険対象として拘置所で離れ離れにされてしまう。
当時、オラクルのとある施設では「オスト・ハイルの後継者」を名乗る者達によって、〝英雄再生計画〟と称される計画が極秘裏に進められており、リディアはその被検体として施設へ移送・監禁されてしまう。その事実を知ったリーンは拘置所を脱走、以後行方不明となる。
その後、リディアはRシリーズ(ある惑星移民船団に乗船していた女性ハンターをモチーフとした、遺伝子操作実験を行った被検体の通称)としての調整を施され、四人目の成功被検体となった。およそ12年間に渡る過酷な戦闘訓練や、Aフォトン結晶の研究の為の実験を強いられる。
A.P238/2/7 行方不明となっていたリーンが研究施設を襲撃し、リディアを保護。その後、リーンのマイルーム(アークスにおいてアオイ・ヒュウガの名で取得)で約二週間共に生活するが、身の安全を確保する為にリディアをアークスへ入隊するよう勧めた。そしてリディアがアークスへ入隊した日、再びリーンは彼女の前から姿を消してしまう。

アークスへと入隊してから数日後のある夜、ソーンのとあるバーでニューマンの女性「セレスティア・ノイマン」と出会った事をきっかけに、リディアに定められた運命の歯車が回り始めた――――――

アークスとして活動を始めておよそ一ヶ月が過ぎた頃、リディアは大型のダーカー〝ダークラグネ〟と遭遇する度、意識を失うという身体異常を引き起こすことになる。無意識の中で「誰か」が語りかけて来た、という事だけは覚えているが、それ以外は一切分からない。
リディアの出生、無意識の中で聞こえた知らない女の声、ダーカーとの関連性――――――。自分の知らない、自分自身の謎を解き明かしたいという思いがリディアを突き動かしていく。































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最終更新:2013年04月18日 08:04
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