レイ・ムツキ
#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。
フルネーム |
睦月 零(レイ・モーントシャイン) |
種族 |
デューマン |
性別 |
女(現) |
身長 |
139cm |
所属 |
野良の集い |
誕生日 |
不明 |
所属Ship |
Ship3 ソーン |
IDネーム |
*天燕* |
Last Update |
2013-12-13 21:06:37 (Fri) |
生い立ち
いわゆる"異世界"出身。現代日本に限りなく近い世界で、極度の女顔がコンプレックスな普通の男子高校生だった。
車に轢かれそうになった瞬間に強烈な目眩がして、気づいたら見知らぬ森にいたとのこと。
自分の状況を理解する間もなく原生生物に襲われ、咄嗟に持っていた日傘で"フォトンアーツのようなもの"を使い撃退。なぜ自分がそんなものを使えたのか、と疑問に感じたものの、割と冷静にサバイバルを決行。原生生物の群れや黒い怪物(ダーカー)に襲われたりしたものの全て撃退。数時間後、惑星探査に訪れていたアークスに保護される。
アークスシップに連れ帰られた後、フォトン適正があることからアークスになり、野良の集いに入隊。戦略OS無しでフォトンアーツのようなものを使えたことについては謎のままである。
アークスに入隊して数日、何かに憑かれているのではないかと思うほど問題児な"先輩"とばかり遭遇。誤射で怪我をしたり生意気だと理不尽な暴力を受けたり果ては交際を断られたからと射殺されかけることまであった。このことから、先輩に強いトラウマを持つようになり、一時期は先輩にあたる立場の人間から話しかけられるだけでフリーズするほどだった。
チームルームで休憩しているときに、ひょんなことからシオン・クレハと同郷であることがわかる。話しているうちに、シオンが兄に似ていると感じ「シオン兄」と呼び慕うようになる。
シオンに依存している、と感じはじめたレイは自立を目指して猛修行するようになる。
ダーカーの巣窟での任務の際、伝達ミスからか単独になる。引き返そうかと迷うが、修行になると考え、単騎突入。汚染水からの侵食や多数のダーカーに苦戦しつつも、なんとか突破することに成功。帰還後、体調に異変を感じるようになる。
バーにて、高熱をだす。シオンの部屋に運ばれ、療養している筈だが、次の日には外をうろついている。
性格
かなりの人見知り。バーでは茂みに隠れている(つもり)ことが多く、大人数に話しかけられたりすると対応に困って固まることも。
一応、先輩恐怖症は克服しているがたまに緊張することも。
最近、意識が体に引っ張られてることを気にしている。
料理、裁縫等が上手。
一人称は「ボク」
多重人格?
高熱を出した翌日から、いつものレイとは違う人格が出てくるようになった。普段のレイとはかなり違う雰囲気なようだが……
”レイ・モーントシャイン”
高熱を出した翌日から現れるようになった人格。一人称は"私"。
他人から一歩距離をとっているような言動だが、一度打ち解けるとあれこれしゃべったりもする。
警戒心が強く、基本的に自分で調理したものや持ち歩いているものしか食べない。ただし、料理の腕は最悪。最近は知り合いからなら食べ物ももらうようになった。
ガンスラッシュを中心に状況に応じて武器を切り替えて戦う、テクニックも織り交ぜた戦術。ムツキとは違い、弓も含め射撃が得意。
風・光属性のテクニック行使が得意。
ムツキよりも男っぽいところも……?
”???”
採掘上の調査からの帰還後より現れるようになった人格。一人称は"俺"。
赤い瞳と顔や体の模様が特徴。
粗野な言動が目立つ。好戦的で、コミュニケーションが苦手。
力こそが自分の存在意義、と感じ力を得る為に戦闘を繰り返す。
感情が高ぶった時などに感覚の鋭い者ならダーカーと似た気配を感じることがあるかもしれない
変わった形状の紅い剣を弓として射出する武器を使って戦う。状況に応じてカタナも使うが、どちらのときも近距離戦闘を好む傾向がある。
闇属性のテクニックを多用する。炎属性も稀に使うが、光属性や氷属性は苦手とするようだ
「しばらくは出てこない、かな…?」
ダーカーの巣窟、汚染水に囲まれた小島。赤黒いこの場所では目を引くであろう白銀の髪と金に輝く右目を持つ少女__レイが疲れた様子で呟く。周囲には人の気配は無く、ダーカーだった黒いモノがいくつか汚染水に浮いているだけ。
「キャンプシップまでは…まだ遠い、か。少し無理しすぎたかな」
その場に座って体を休めつつも周囲への警戒は怠らない。すぐに戦闘態勢に入れるように愛用の銃剣から手を離さない。
「”私”はこんなところで死ねないんだ…そのためには、なんとかしてシップまで行くしかないか」
止まっていても仕方ない、と腰を上げて奥へと進む。数百メートルも進まないうちに現れたダーカー達を片っ端から撃ち抜き、奥へ奥へと走る。
「シップまでもう少し……ッ!?」
キャンプシップの待機地点が見え始めたとき、レイは弾かれるようにに跳び退いた。それは直感からの行動。次の瞬間、轟音とともに先ほどまでレイの居た位置に黒い影が降り立つ。
「…ヒューナル、か…間が悪い…」
影の正体はアークスの間で”ファルス・ヒューナル”と呼ばれている上位のダーカー。疲弊しきった体で相手取るには厳しいと判断するレイだが、キャンプシップに乗り込んだところで打ち落とされる危険性が高すぎることにも気づいていた。
「戦うしかないか」
ヒューナルに正面から向き合い、銃剣を構える。ヒューナル相手に銃剣の射撃は威力が少なすぎる、と判断したレイは相手が動き出す前に間合いを詰める。対するヒューナルはゆっくりとした動作で背中の刀剣を構える。
お互いの持つ武器が接触し、甲高い音を立てる。体格差から圧倒的に不利なレイは接触後すぐに跳び退いて追撃を避けようとする。しかし、ヒューナルはすかさず踏み込み、剣を振る。薄暗い空間に連続した金属音が響く。
「…さすがに重いな」
数回目の接触、反動を利用して大きくバックステップ。少しずつ後退していたこともあり、すぐ後ろに汚染水が広がっている。一瞬後ろに気を取られている間にヒューナルが剣を振りかぶり…一際大きな金属音。
「…ッ…!」
レイの小さな体が宙に浮き、汚染水の中に沈む。暫しの沈黙。
勝利を確信したヒューナルが背中を向けたとき、その背に紅く輝く螺旋状の剣が突き刺さった。
「おい…”俺”はまだ死んでねェぞ」
ゆっくりと汚染水から出たレイが、剣と同じくらい”紅い”瞳でヒューナルを睨む。その雰囲気は先ほどまでとは違い、荒々しい。
「さて、続きを始めようじゃねェか」
凶暴性を感じさせるような笑みを浮かべ、弓を構える。そこからいくつもの螺旋状の剣を飛ばし、ヒューナルを後退させる。しばらく戦闘音が続き、唐突に止む。
「チッ、逃げたか…」
ヒューナルのいた空間を一瞥し、キャンプシップに向かうレイ。その瞳の色はどこかダーカーのコアに似ていた…
戦闘スタイル
一応全クラスに適正はあるらしいが、経験不足から実力の方はからっきし。
メインクラスはブレイバー。
カタナとテクニックを織り混ぜての戦闘を行う。テクニックを多用するので音・光は派手だが威力はいまいちといったところ。しばしば光や音によって敵を呼び寄せ、危機に陥ることがある。
弓も扱うがどういうわけだか蹴りを多用しての近距離戦闘を行うため、弓の特性は台無しである。精密射撃等は苦手。風属性テクニックで敵の動きを止めることで無理矢理補っている。
周囲からフォトンを取り入れる割合が多く、結果的にフォトン量が多くなっている。しかし、体表に纏うことや放出することが極端に苦手なために防御にも攻撃にも不安がある。手数で無理矢理押しているのが現状で、それに限界を感じはじめている。
― ADVERTISEMENT. ―
最終更新:2013年12月13日 21:06