モロス



フルネーム モロス・ローテギア(Moros Rotegear)
種族 ヒューマン
性別
身長 203
所属 Patchwork
誕生日 A.P.212.月日不明。
所属Ship ソーン
クラスレベル Hu:75 / Fi:75 / Ra:35 / Gu:30
Fo:47 / Te:75 / Br:75 / Bo:75 / Su:44
IDネーム *紅龍*
Last Update 2016-01-28 16:00:49 (Thu)

概要

人一倍の筋力をもった大柄な男。
見た目から想像できるような「脳筋」の類ではなく、いろいろと博識で、古い言い回しや諺、映画、動植物などに造詣が深い。
料理が趣味であり、そてが高じてか現在はバー内の料理人としての顔を持つ。

武器の類は一通り使用できる。得意な武器はソード。理由としてはシンプル故にごまかしが効かない、装備者の能力がダイレクトに反映されるから、など。
逆に苦手な武器はガンスラッシュのガンモード、ライフル、タリス。「狙いを付けるのが面倒」というのが理由

現在は入籍して妻帯者に。妻は教導部隊所属のユークリッド=ミューテリオン

特徴

かつてはフォトンの素養そのものが低く、体内フォトンを攻撃に集中させれば防御が弱り、防御に集中させると攻撃が弱るという癖がある。
また、ダーカー因子に対する防御が薄く、場合によっては「吸収」してしまう。かつては体内の因子を「放出」して攻撃に転化できないか模索していた。
…その理由は後述のプロジェクトにより、使用できるフォトンに制限がかけられていたのが原因だった。
現在はその制限もなくなりアークスとしては平均的なフォトンを所有しており、とりわけ風属性の偏向が強い。

出来事

A.P.238/03/09、ファルス・ヒューナルとの戦闘中に右肩側面に傷を負う。傷そのものの規模は大きくないが、傷口の周囲が黒ずんでいる。
傷口から浸食されているようだったが、後日に患部を切除されており事なきを得ている(傷口は広がったが)。
しかし、やはり内からの浸食からは逃れられておらず、早急に治療が必要になっている。

A.P.238/03/17、サンプル提出。内容は髪の毛、爪、血液、皮膚片。

暫くはユニットやフォトン被膜などの補助フォトンを用いてダーカー因子の侵入などを阻止していた。
ファルス・ヒューナルとの戦闘時、体内の因子を無理やり攻撃に転用したせいで、身体が侵食され始める。
が、この時同行していたアークスが因子を吸収した事によって浸食は防がれ、また体内の因子のほとんどが失われた。
(しかし吸収したアークスはそれによって別の症状を発症したとか…)

A.P.239/05/12
ナベリウスへ演習を行うために乗り込んでいたキャンプシップが突如、制御不能に。
トラブル発生の通信を最後に、ナベリウス付近宙域から失踪。ダーカー巣へと拉致された。

A.P.239/05/30
失踪後、乗っていたと思われるキャンプシップがダーカー巣窟からナベリウス遺跡区域へと飛び去るのが目撃され、急きょ有志による捜索隊が組まれ捜索された。
制限区域にて因子浸食を受けている姿が発見され、周囲に多大な被害を及ぼしながらも浄化。無事帰還を果たした。
また、その際に大脳新皮質・前頭葉表面に自滅用回路が埋め込まれていたことが発覚。
帰還直後、メディカル内で手術が行われ無事、除去された。執刀医は本人の妹に当たるタナトス・アルバ。

▼最新の情報
A.P.241までの出来事
教導隊試験に一度は失敗するも二度目で合格。
戦技よりも基礎能力強化を主体としてトレーニングやサバイバル術、料理などを教えている。
筋肉が以前よりもついたが、脂肪も若干ついた。
一時期、髭を生やしていたが「似合わない」と不評だったため、二か月ほどで剃ってしまった。
かねてより少しずつ書き溜めていたメモや原稿を清書、本として出版。「家事で鍛える長期トレーニング法」「痩せすぎ警報異常有リ」の二冊。
「決定版! アークスめし・3杯目」にも寄稿

精神・思考

性格は軽く、場合によっては軽薄と取られがち。だが「軟派」ではない。
しかし口数が少なく、顔も厳ついせいか誤解されたりする。

施設に居た頃から幾度も「別れ」を経験していること(「遠くに行く」と表現している)
「人はいつか別れる」と認識しており「別れるまでお互い楽しく、できるだけ長く過ごせればいい」と結論付けている。
暗い経験はすれど、それを認めた上で明るく振舞っている。

変な所で繊細で、ロマンチストな面もある。

アークスになる前は物資運搬のドライバーをしており、鉄鋼板などの資材からナマモノまでいろいろ運んでいた。
また孤児であるため両親の顔を知らず、施設で育ったという。(本人曰く「全てが真っ白。色があるのは肌や髪、目ぐらいだった」)

かつて意中の人がいたが、トラブルや様々な事象が重なってしまい、関係を解消。
守れなかったこと、救えなかったことを後悔しており、時折暗い表情を見せる。
また、それに起因するファルス・ヒューナルに対し並々ならぬ憎悪を持っており、敵対すると見境がなくなっていた。

酒の席で酔った勢いで心情を吐露した際、仲間たちの言葉から新たな視点を得、前向きに考えるようになった。

その後、新たな女性を見つけ、多少トラブルがあったが告白。翌日無事結ばれている。
一部では結婚も秒読みか、とささやかれているが本人たち曰く「まだまだ先」とのことだったが…
現在は結婚式は挙げてはいないものの、入籍を済ませている。

肉体・嗜好

人一倍の筋肉をもっており、筋骨隆々。巨大な体躯にも表れている。
頑丈さが自慢、というだけあって硬い。余り脂肪がないようである。
体重はゆうに100を超えている(彼の体格・身長からすると80~90が標準らしい)

弱点として「寒さ」が挙げられる。所謂「寒がり」
なので凍土などが苦手。寒冷地仕様の服を最近着込んでいる。

筋肉を維持するため常人の1.5倍近いカロリーを摂らねばならず、そのせいで食費が膨れ上がっているのが悩みの種。
食事はキチンと味わう派であるため、量を食べるといっても一つを大量、ではなく種類を増やすタイプ。

酒に対しては強いが、必要以上に酔うのは由とせず、嗜む程度にしている。
おもにジントニックを好んで飲むが、時折ブラッディブルやテキーラなどにしている。
(ケーキをワンホール食べようとしたこともあったが、味に飽きてしまって半分ぐらいしか食べられなかったと言う)
エネルギー切れを心配してか、時折甘味物を持ち込んでいる。
特にコーヒーキャンディとシナモンアップル味のレーションバーがお気に入りで常備している。

趣味・特技

料理・菓子を作るのが得意。
一人暮らしのせいもあるが、食事を一品二品増やしている過程でいろいろ覚えていった。
プリンを作成したときに気に入られたようで、何人からは「プリンの人」と認識されてしまっている。
図体によらず細かい作業もこなし、裁縫もできる。

現状、バー内一の料理人として噂が広まってしまっており、オフの時も料理や酒類を振る舞ってしまっている(本人は満更でもないようだが)
時折、キッチンで他のアークスに料理を教えている姿が目撃されている。

武装

イデアルエッジ

チャレンジマイルとの交換で取得できる武装。
荒々しい形状と鋭い切れ味を持っており、現在の主武装となっている。
フォトンで形成されたブレードが所有者のフォトンによって色を変化させるのが特徴の一つ。
以前は彩度に欠けるくすんだ緑色をしていたが、失踪事件後はフォトンの制限がなくなったため鮮やかな緑色になっている。

紅葉姫、朔桜

魔石やバッヂの交換にて取得できる武装。カテゴリはソードに分類されるが、その形状はカタナ(野太刀)に近い。
細身な刀身だが、何度も鍛え上げられたことにより金属が圧縮されており、重厚かつ堅固。
実体剣(マテリアルブレード)の上に薄くフォトンが流れるようになっているようで、余剰フォトンが紅葉や桜のように舞う。
武器としての性能も申し分ないが、美しい刀身のためにもっぱら観賞用となっている。

エルダーペイン

ファルス・ヒューナルが所持しているものと同形のソード。
対ダーカー用チューンを施していた侵食武器であるダルバダソードが、体内のダーカー因子やダークファルスとの感応により「変質」してしまったもの。
変質の影響なのか切れ味はやや劣るものの、生命力を吸収し還元するという特性を備えた。
…しかし上述の失踪事件後からは思うように操れなくなってしまい、保管庫に仕舞われた。本人曰く「持つことを拒否されているようだ」とのこと。

+ 料理リスト
料理リスト
  • イワシのレモングリル
  • オランジェット
  • カプレーゼ
  • カルトッフェル・プファンクーヘン
  • カルボナーラ
  • クロックマダム
  • ザッハトルテ
  • シュークリーム(オレンジカスタード、ピーチクリーム)
  • 醤油漬けクリームチーズ
  • ショコラパウンド(アーモンド入り)
  • 出汁茶漬け
  • ジンジャーチキンソテー
  • 煮卵
  • バケツプリン
  • パンケーキ
  • フライドチキン
  • ブッシュ・ド・ノエル
  • ベリープリン

+ 裁縫リスト
裁縫リスト
  • フリルエプロン(名前刺繍入り)
  • デフォルメもふもふぬいぐるみ
    • ナヴ・ラッピー
    • スノーバンサー
    • ガルフ
    • フォンガルフ

正体・特殊能力

約20年前にソーン市街地で起きた交通事故で犠牲となった家族の一人(当時6歳)。本名は「クリストフ・キーファー(Christoph Kiefer)」
事故の際、車を運転していた母オクタヴィアは即死、双子の妹マルガレーテとベアトリーセも瀕死であった。
病院に収容されるも裏取引によって研究機関「十鍵」へと売り渡され、40年前のダークファルス【巨躯】との戦争に端を発する「フォトンに因らない身体強化」をコンセプトに練られた強化人間として改造された。
しかしその研究はすでに形骸化しており「オルタ・ファルス(ダークファルス打倒のための人造ダークファルス)」になるための改造が施されていた。
基本実験をパスし、与えられたコードは「Type-VIII Strength」
筋力強化をベースにしたもので、筋肉のほとんどを人工筋繊維に入れ替え、それに耐えうるために骨を高密度多結晶合金のものに置き換えている。
意識を集中させたり、我を忘れるほどの怒ることで普段以上の筋力を行使できるようになる。
筋肉を短時間で膨張・成長させるというシステムであるため、身体にかかる負荷が大きい。
また、能力使用中はハルク化を引き起こしており、ただでさえ大きな躯体がさらに大きくなる。さらに筋肉の異常行使、血流の上昇に伴い全身が高熱化、体重も増加する。
元に戻すには冷却が不可欠。膨張した筋肉を収縮させるための「制御剤」の投与が必要になる場合もある。
どちらにせよ短時間の筋力強化により、使用後は指先一つ動かせないほどの筋肉痛に悩まされることになる。
ファルス化した際、十鍵から与えられた名前は「【金剛】(アルマース)」。すさまじいほどに強化された筋肉と骨格に加え、ダーカー因子による治癒強化もあるため「破壊できない」という点から名づけられた。

エリス

フルネーム エリス・ディスコルドン(Eris Discordon)
種族 ヒューマン
性別
身長 160
所属 ???
誕生日 生年月日不明。
所属Ship ソーン
クラスレベル Ra:?
IDネーム *紅龍*

三番艦に配属されているアークス。
金髪紅眼を持ち、長い前髪で隠れた左目付近には縦に傷が残っている。
小柄ではあるが出るところは出ている、いわゆるトランジスタグラマー。

基本的に「~だの」「~かの」と、特徴的な語尾をつける。
いろいろと見据え、見透かしたような事を口走ったりするが…


小ネタ
常備しているコーヒーキャンディはライオネスではなくカルディです。

+ ネタバレ

正体

40年前のダークファルス【巨躯】との戦争後から始まった「フォトンに因らない身体強化」をコンセプトに練られた強化人間たちの一人。

エリス

「精神交感能力」を持っており、精神シンクロを行い他の強化人間の調整を行う「Type XIV-Temperance」
精神面からのケア(いわゆるメンテナンス)や、イレギュラーが発生した際の処理役を担っている。
精神同調や意識に働きかけることによって制御するが、脳にかかる負荷が大きいため長時間の使用ができない。

タナトス

スピード特化した強化人間。「Type XIII-Death」。
その内情は主な神経をフォトンファイバーと入れ替え、伝達速度を早めて反射速度などの強化を行ったもの。
その気になれば超高速で動き回ることも可能であるが、それに対する肉体の強化などは最低限でとどめられてるため負荷に耐えられない危険性が残っている。

ヒュプノス

聞く者の精神に安らぎを与えて無力化する「声」を持つ強化人間。「Type XVIII-Moon」。
声帯を改造されており、声を出す際に可聴領域ギリギリの音域に催眠状態に陥る音を出すように仕込まれている。
主に高音域の声を出すときに能力が発揮される。特に強力になるのは「歌うこと」である。
本来はさまざまな声帯模写を行うための改造を施されるはずだったが、それまでの研究で完全な再現には至らないために、強制的に催眠状態にする音を発生させる方向へとシフトした結果である。

施設

名称不明。研究機関「十鍵」の実験場。
孤児や誘拐、売られた子供たちを集め、研究材料にしていた。
子供たちには最初はナンバーが与えられ、実験を繰り返しある程度のフェーズが進むと名前が与えられる。
尚、子供たちは基本的に屋内で自由に遊んでおり、生活レベルで必要な教育も行われている。子供たちは時折、施設員に呼ばれ実験台に乗せられ、眠りにつく(その間に実験が行われている)。子供たちは「そういうもの」と認識しており、疑問に思うことはない。
しかし実験や能力の負荷に耐え切れず発狂・暴走・死亡する者も少なくない。
ある程度成長すると、住民IDを与えられ、施設から出ることになる(実験の完了)。
施設を出られたのは「二名」。それ以前にも出ている者はあるが、把握できず。

なお、この施設は現在解体され、跡地を残すだけである。

目的の変換

当初は「フォトンに因らない身体強化」…肉体面における能力の底上げが目的であったが、ある研究員が就いた後その目的は少しずつ変わっていった。
単なる強化人間ではなく…ダーカーの力を添加・制御するためのモノに。
また、一部ではダーカー因子との親和性やダークファルスとの感応現象もあり、憑代として利用可能と考えられる。

真相

40年前のダークファルス【巨躯】との戦争後に、フォトンに因らない身体強化を施すための研究が行われるようになった。
しかしその研究はすぐに頭打ちになってしまい、限界を超えるようなものはできなかった。
そこに目を付けたのがダーカー因子による浸食である。侵食されることで身体能力の限界を超えようとしたのである。
見事その目論見は成功することになり、因子添加したヒューマンを製造し始める。
そのうち目的は歪んで「ダークファルスに対抗するためのダークファルスを生み出す」ことになっていった。
そして作られたのが「オルタ・ファルス」たちであり…表向きは身体強化を施された改造人間たちである。
































― ADVERTISEMENT. ―
最終更新:2016年01月28日 16:00