ナイトウィザード!クロスSS超☆保管庫

仁義なきふぁんたじー

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極上生徒会には多くの部と呼ばれる下部組織がある。
有名どころは何と言っても学園同士の諍いの調停を行う「執行部」とメディア集団「放送部」だが他にも多くの部が存在し、
その中で多くの生徒が学園世界のために働いている。
その1つに「開発部」と呼ばれる集団がある。

開発部。それは日常のちょっとした小物からインフラ整備用品、果ては「学園の敵」と戦う兵装まで、多種多様なアイテムの開発を担う発明集団。
今回の物語はその、開発部にまつわる物語である。

―――極上生徒会管理棟 開発部試験室

「よし、駆動OK、武装OK、エネルギ系統異常なし。流石は森さんやな。ちゅうわけで休憩にするからゆっくりしといてや」
流暢な関西弁でパイロットに待機の指示を出し、亜門光明は緊張を解いた。
「ふわーねっむ…そういや昨日寝とらんかった」
大きなあくびをして、伸びをする。
「あかんなー。休みやったからって調整に根詰め過ぎたわ。こりゃ今日は寝んと明日遅刻するな」
目の前の“作品”にもっと関わっていたいがそれで学校をサボると後が怖い。
錬金術ばかりではなく学業も疎かにしないと言うのが光明が“先生”とした約束なのだ。
「よっしゃ、今日は試験終わったら帰って寝よ。ちゅうわけでそんつもりでおってな」
乗り込んだパイロットにそう伝え、光明は立ち上がる。
「そしたらとりあえずは…」
お茶でも入れよう。そう思った時だった。
「やあ、お疲れ様」
涼やかな声と共に光明の傍らにことんと湯のみが置かれる。
「―――へ?」
思わず振り返る。そこに立ってたのは。
「ゆ、優貴くん!?」
光明の幼馴染にして、3歳年上の後輩である青年が立っていた。
「いや~女子寮の子に光明ちゃんが昨日帰ってきてないって聞いたから、ここかなって思ったら、やっぱりここだったね」
そう言いつつ優貴は月衣からバスケットを取り出し、光明に渡す。
「これ、お弁当。食堂のお姉さんに作ってもらったんだ。光明ちゃん、お昼まだでしょ?」
言われた瞬間にお弁当の匂いに反応して光明のお腹の虫がきゅ~っとなる。
「あ、ありがと…」
そのことに顔を真っ赤にしながら、光明はお弁当を受け取り、再度椅子に座った。

「そう言えば、今は何を作ってるの?」
「んっふぉね…」
おにぎりをもぐもぐしながら光明がどう説明しようか考える。
「優貴くん、“真理の箒”って覚えとる?」
ごくんと飲み込んで、光明が優貴に問いかける。
「真理の箒…覚えてるかって?…ああ」
少しだけ考えて、それが何であるかを思い出す。
「確か、ヴィヴィ先生の授業に出てきた、錬金兵装の1つだよね?中に乗り込んで戦うタイプの、ロボットみたいな」
「正解や」
きちんと正解を言えた“弟弟子”に、光明が嬉しそうに頷いた。
錬金兵装。それは光明や優貴のようなファー・ジ・アースの“錬金術師”が自らの研究の成果としてつくる、特殊な箒のことである。
作成者の知識と技術とクセと趣味が全て反映されたそれは、多くの場合本人にしか扱えない代物となるため、基本的に量産はされない。
まさに使い手のためのオンリーワン。それが錬金兵装である。
「ふ~ん。じゃあ光明ちゃんはその真理の箒を作ってたの?」
「ん~。ちょっとちゃう。動力は箒用の魔導炉やけど構造は相良さんの設計図ベースにしとるし、基本的にはある程度数作るためのプロトタイプやし、
 なによりうちだけやのうて横島くんや銀之助くん、葉加瀬ちゃんにエリーさん…色んな人の力借り取るから、うちのって感じでもないなあ~」
そう言いながら食事を終えた光明は再び立ち上がり、格納庫へ向かう扉を開ける。
「ちょうどええ。優貴くんも勉強になるやろし、一回見てってや。今は向こうで待機してもらってるから」

―――極上生徒会管理棟 格納庫

それは、箒と呼ぶには、あまりに可愛すぎた。
大きな目はつぶらで、脚は短く、豹柄の毛皮はもふもふ、そして頭に乗せた学帽と上着だけのガクランが学園世界っぽさを表していた。
それはまさに…
「ふもっふ?」
きぐるみだった。
「え~と、これ?」
「せや。名づけてボン太くんBE(ブルームエディション)、開発部のみんなの英知の結晶や」
反応に困り光明に聞き返す優貴に、光明は笑顔で答える。
「う~ん。あんまり強そうじゃないなあ」
どっちかと言うと戦場よりは遊園地にでもいそうなその姿に首をかしげる優貴に、光明はちっちっちと指を振る。
「あかんな~。先生もいつもゆうとるやろ?『大事なんは本質や』って。
 ボン太くんBEはな、これでも学園世界の敵やらヤバい学校同士の喧嘩止めるために作られた学園世界の守護神なんやで?」
「へえ?そうなの?」
「せや。そもそもこれはな…」
優貴に誇らしげにこのボン太くんBEの開発の経緯を語る。

次々と転移して増えて行く学園とそれに比例して増える学園同士の諍い。
また、この学園世界に時折現れる『学園の敵』
増えて行く事件に対して、執行部の手が追い付かなくなっていると言うのが事の発端だった。
それならば執行部に入るほどの力は無い“選抜委員”の実力の底上げを行い、ある程度の調停等を頼めるようにしよう。
それが極上生徒会の判断だった。
そしてその手段として『ある程度訓練を積めば誰でも使えるパワードスーツ』の量産が決定され、
ひな形として陣代高校執行部執行委員相良宗助より個人兵装『ボン太くん』が供与された。
そしてさっそく基礎研究と量産のための準備が開始されたのだが…そこでボン太くんに欠陥があることが発見された。
このボン太くん、個人が装備できるものでは最高クラスの性能を持つものの元々が魔法のない世界で作られたものであるため、攻撃手段は『物理攻撃』のみ。
元の世界ではそれで困らなかったが、学園世界では事情が違う。
侵魔や幽霊など普通の『物理攻撃』ではダメージを与えられない存在が『学園の敵』の中にいるのだ。
(ついこの前にも当の宗助から『銃弾を無効化する狐』が報告されたばかりである)
そこでその手の物理攻撃の効かない連中とも戦える、魔法仕様のボン太くんの開発が開発部に依頼され、主任として錬金兵装に詳しい光明が選ばれた。

「…ちゅうわけで、できたんがこのボン太くんBEちゅうわけや」
そんな感じの話をたっぷりと話し、光明は無い胸を張る。
「はぁ…そりゃあすごい。頑張ったんだね。光明ちゃん」
にこやかに笑いかける優貴に、光明の頬がピンクに染まる。
「さ、さっきもゆうたけど…うちの力だけやない。みんなの協力があってこそや…」
「それでも、最終的な調整は光明ちゃんの錬金術の技でしょ?僕も鼻が高いよ。後輩としても…恋人としてもね」
「だ、誰が恋人やねん!?」
「え?違うの?」
「ち、ちゃうわ!…まだ」
「まだ?」
「な、何でもあらへん!」
そんな、ダダ甘の空間を2人して繰り広げていた時だった。
「ふも~」
じ~っと見つめる視線を感じて光明は我に帰る。
「せ、せやった!おったんやよね!は、はずかし…」
「え、おったって…あ、そうかこれ、きぐる…真理の箒の一種だって言ってたね」
そう言って優貴はボン太くんを見る。
「すみません。これ以上は2人きりと決めてるんで」
ボン太くんの中の人にちょっとだけ照れながら頭を下げる。
「ふもっ!」
分かったとばかりに大きく何度も頷くボン太くん。何かうっかり見られることに嫌な思い出があるらしい。
「そう言えば、ボン太くん「BEや。BE忘れたらあかんで」…BEのパイロットってどんな人なの?」
「え~っとな。それが結構特殊な経歴の持ち主でな…」
そう言いながらボン太くんのテストパイロットについて説明しようとしたときだった。
ヴィー!ヴィー!ヴィー!
けたたましくサイレンが鳴る。
「おっと、現れよったな!待ってたで!」
「え?何が?」
「実地試験の相手!場所は…スクールメイズの4F!いつものお客さんやな!それじゃ、転送魔法陣起動するから、頼んだで!」
「ふもっ!」
ボン太くんが大きく頷いたのと同時に光明が近くの魔導装置を操作し、ボン太くんの足元に魔法陣が現れる。
「ボン太くんBE…出撃や!」
タンッと発進スイッチを押し、同時にボン太くんのカメラ映像を拾うモニターとマイクを起動させる。
「今日は錬氣ライフルメインで頼むわ!この前組み込んだファイナルショット、威力を見たい!」
『ふもっ!』
了解とばかりにボン太くんの声が響いてきた。

―――輝明学園 スクールメイズ4F

スクールメイズの表層とでも言うべき浅い階。
そこでボン太くんは敵に取り囲まれていた。
地下だと言うのに空に輝くのは侵魔が現れた証である紅い月。
そして、現れたのはアークデーモンやケルベロスなど、この階では出てくるはずも無いような強力な侵魔の群れ。
グルルルル…
唸り声を上げ、威嚇する彼らに油断の文字は無い。彼らは知っているのだ。目の前のそれが今まで多くの侵魔を屠ってきた“兵器”であると。
「1人で大丈夫なのかい?なんかかなりヤバい相手に見えるけど」
駆けだしなら束になっても勝てないであろうヤバい敵の群れを見て、優貴は光明に語りかける。
「大丈夫!あの子なら…ボン太くんBEならいける!いっけー!」
中のパイロットに熱く語りかけると同時にボン太くんが動き出す。
『ふも!』
ボン太くんがガクランのポケットから、明らかに入りそうにないサイズの巨大な投擲筒を取り出す。

説明しよう!
ボン太くんBEのガクランは万色学園の『時空鞘』を応用して作られた、中にいくらでも入る無限ポケットになっているのだ!

「お、まずはフラムグレネードやな!」
ボン太くんが構えると同時にザールブルグ式の錬金術で作られた真っ赤な爆弾が遠くに射出され、落ちたところにいた敵をなぎ払う。
火属性の魔法の力を帯びた特殊な爆弾が、侵魔の月衣を易々と貫き、雑魚侵魔の数を一気に減らす。
負けじとばかりに生き残ったケルベロスがかみついてくる。
『ふももも!』
だが、特殊アラミド繊維に魔法的強化の施された鉄壁の毛皮にあえなく阻まれ、ダメージを与えられない。
『ふも!』
「せや!そこは破魔クロスボウで!」
お返しとばかりにボン太くんが懐からクロスボウを取り出し、至近距離でケルベロスに連射する。
ガガガガガ!
射出されるのは退魔処理の施された“破魔矢”。悪霊などに有効となるよう銀で作られた矢は、もちろん物理ダメージもばっちり与えられるのだ!
ギャインギャイン!
断末魔の悲鳴を上げ、ケルベロスが倒れる。
『ふも~…』
そしてボン太くんが懐から今日のメインウェポンを取り出す。
「よっしゃ!そいつである程度数減らしたらファイナルショットつこうて!データが取りたい!」
『ふも!』
了解とばかりにボン太くんが弾丸を装填し、トリガーを引く。
打ち出されるのは炎、冷気、雷撃、疾風…様々な属性の“魔法”

説明しよう!
錬氣ライフルとは開発部員の1人、五十鈴銀之助の錬氣銃をベースに作られた、魔導ライフルである!
事前に魔法使いが魔法を充填しておくことで各種様式の魔法を自在に打ち分け、ありとあらゆる属性にも対応できるすぐれものだが、重量は軽く20kgを超える。
ボン太くんBEのパワーアシスト機能があってこそ扱えるものなのだ!

「よっしゃ!今やファイナルショットや!」
『ふも~っふ!』
ボン太くんが懐からひときわ大きな弾丸を取り出し、セットする。
『ふも~…』
銃身が熱くなり、魔力がどんどん高まる。
それは、最強の魔法が込められた錬氣ライフルの最終兵器。
「ディバイン・コロナバースト…発射!」
『ふもっふ!』
数あるファイナルショット用弾丸の1つ。光明自身の手で込められた「天」属性の弾丸が射出される。
それはまるで小さな太陽。着弾点で大きく広がったそれは生き残った敵を飲み込む。
プシュー
オーバーロードした錬氣ライフルが強制冷却サイクルに入る。
強力な弾丸であるファイナルショットは1度使えば、後は整備するまで錬氣ライフルは使えない。まさに最後の弾丸なのだ。
「終わりやな。御苦労さん。帰還魔法発動させるからゆっくりしといて」
『ふも!…ふも!?』
終わったことを確信した、次の瞬間だった。
グオオオオ!
侵魔の群れの最強の1体、アークデーモンがボロボロになりながら一矢報いようと突っ込んでくる。
「あかん!倒し切れんかった!?しゃあない!頼んだで!ボン太くんBE!」
『ふも!』
ボン太くんが懐から最後に取り出したもの。それは…
『お!やっと俺様の出番か!いや~このまま使われないんじゃないかとひやひやしたぜ!』
カタカタと喋る、魔法の剣だった。
『にしても相棒、いつ見てもその格好は…笑えるな。そりゃあ嬢ちゃんには知られたくねえってのもわかるわ』
『ふも!ふも!』
黙れとばかりにボン太くんが剣を構え、攻撃に備える。
『ふっも~!』
ガシュウ!
アークデーモンの渾身の魔法を刀身で受けて『吸収』し、そのまま斬りかかる。
ズバン!
ボン太くんのパワーアシストと“ガンダールヴ”。2つの力でブーストされた剣はアークデーモンを易々と斬り裂いた。

―――極上生徒会管理棟 開発部試験室

「ふぅ…いや~やっぱあの中はきついわ」
帰還し、シャワーを浴びてTシャツとジーパンと言うどこにでもいる学生の格好になったボン太くんのパイロット、平賀才人は溜息をついた。
「ごめんな。うちの魔力じゃあ一撃でアークデーモン仕留めるだけの威力は出えへんかったわ」
「いや、いいさ。それよりコイツは?なんか光明ちゃんと仲よさそうだったけど」
「あ、才人くんは知らんかったっけ?うちの幼馴染の美澄優貴くん。優貴くん、こっちは…」
「ああ、俺は平賀才人。サイトで良いぜ。普段はトリステイン魔法学院にいるんだ。よろしくな。優貴さん」
「ああ、よろしくサイト。…ん?トリステイン?」
優貴は首をかしげて目の前の少年を見る。
「あの学園の生徒ってなんかヨーロッパ系の子たちじゃなかった?それにあそこは魔法使いの学校じゃなかったっけ?」
特殊な魔力を帯びてはいるもののどう見ても前衛な上に日本人の少年。あの学園の生徒には見えない。
「…ああ、色々あってな」
そんな優貴の疑問にその“色々”を思い出したサイトが遠い目をする。
「それで、なんでサイトくんが光明ちゃんのボン太くん…BEだっけ?に乗ってるの?」
「ああ、そりゃな…なんか、今んところアレ乗りこなせるのって俺だけらしい」
「え、どういうこと?」
「あ~それはな…」
首を傾げる優貴にぽりぽりと頬を掻き、戸棚から何回かにわけて大量の紙の束を取り出す。
どさどさと積み上げられる紙の束。背が低めの光明の肩に届くほどの分量である。
「え~っと、それは…?」
とんでもない分量に引きながら、優貴は光明に尋ねる。
「これはな…ボン太くんBEの説明書や。全部で12282ページある」
「いちまんにせん!?」
「せや。しかも書かれてる内容もめっちゃ詳しかったり逆にズバーンでドドーンとか書かれてたりしてな…日本語じゃないのもまじっとるし」
開発部の英知の結晶。それはすなわち、色々な天才たちの知識と技術とクセと趣味が全て反映された、エゴの塊。それが混ざり合ったボン太くんBEは…
「…正直洒落にならんレベルで扱いづらいじゃじゃ馬やねん。あんなん普通の人間では使えんよ」
それこそ目の前の少年が“ありとあらゆる武器を使いこなせる”伝説の使い魔でなければどうしようも無い代物なのだ。
「あかんなあ~。侵魔が定期的に現れてデータ取れるからプロトタイプの強化は進むんやけど、量産型作る方はさっぱりすすまん。
 みんなの役に立つのが開発部の仕事なのになあ…」
悩ましい現状に、光明が再び溜息をついた。

―――裏界 魔王の宝物庫

「…そうか。また失敗か」
部下の報告を聞き、その女…魔王は溜息をついた。
「…く。わらわ自らが赴ければ話が速いものを」
『流石に今アステートを敵に回すのは少し骨が折れる。しばし待て』
その魔王が主から受けた命令は、待機。そのため魔王はこうして時折部下を送り込んで“奪取”を図っている。
「…しかし、どんどん強くなるな…」
アークデーモンをたやすく撃退するほどに達したというそれを聞き、嬉しく思う。
「…うむ。強ければ強いほど、価値があるというものだ」
そう言って己の宝物庫の一角を見る。
「待っているがいい。ボン太くんBE」
黄金製の台座に白金で『ボン太くんBE』と書かれた、何も置かれていない、そこを。
「必ず、わらわのコレクションに加え…もふもふしてくれる」
貴重で強く、何より可愛い。そんな理想をすべてを兼ね備えた宝物を手にするという遠大な野望を胸に。
裏界にて女公爵の地位と名を持つ魔王、モーリー=グレイは、嗤った。

その後


学園世界で鳴らした俺達ボン太くん部隊は、量産不可の判定を受けて量産は中止された。
量産型の研究も打ち切られ、格納庫にしまわれた。
しかし、格納庫でくすぶっているような俺達じゃあない。
使用者さえ見つかれば改造次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大な悪を粉砕する、俺達、ふもっふ野郎Bチーム!

俺は、リーダーボン太くんCM(コマンダー)。通称アンサートーカー。
戦術指揮と魔物の戦いの名人。
俺のような防御特化でなければ百戦錬磨のつわものどもの司令塔向けは務まらん。

俺はボン太くんMM(マジックマスター)。通称サクセサー・オブ・レザーエッジ。
自慢の魔力増幅機能に、学園の敵はみんなイチコロさ。
ふもっふ式音声魔術かまして、ドラゴンから暴走した姉まで、何とでも戦ってみせるぜ。

よおお待ちどう。俺様こそボン太くんBE(ブルームエディション)。通称ガンダールヴ。
ボン太くんシリーズとしての性能は天下一品!
超玄人向け仕様?種でも割れてなきゃ扱えない?だから何。

ボン太くんOS(オールドスタイル)。通称ウルズ7。
戦闘のプロフェッショナルだ。テロリストとでも戦って見せよう。
でも物理無効の相手だけはどうしようもないな。

あたしは、ボン太くんMD(メディック)、通称リビングレジェンド。
チームの紅一点。
戦場での治療は、特別製ヒーリングプログラムと活人剣で、お手のもの!

俺達は、道理の通らぬ学園世界にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、ふもっふ野郎Bチーム!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。

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