長門「今日は私が料理を作る。」
キョン「…大丈夫か?」
長門「大丈夫。何か食べたいものはある?」
キョン「そうだな…>>10でも」

2 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:19:06.67 ID:PagyC6ux0
長門

3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:19:18.76 ID:B8ZJuvK+0
長門

6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:19:46.55 ID:B8ZJuvK+0
長門

7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:19:53.38 ID:mf6ldaDl0


9 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:13.68 ID:EpvpuPtm0
おまえ

10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:19.20 ID:BpsalZq60
ソーセージ

11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:19.29 ID:ivz2zHXYO
磯野

12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:20.34 ID:KNrD3lwY0
卵かけごはん

13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:21.45 ID:APfsAXqs0
キョン

14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:32.09 ID:SKkctm4HO
ミックスジュース

15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:20:42.63 ID:UZuOLGQ6O
特盛り

16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 22:21:52.38 ID:gFpT1H0vO
>>10
ちょwwwwGJwwww

長門「ソーセージ……情報統合思念体にそのような専門的な知識は無い」
キョン「専門的ってことは解るんだな」
長門「材料を調達したい」
キョン「材料って…解るのか?」
長門「………」
キョン「………」

キョン「……調べに行こうか」
長門「………(こくり)」

とは言えソーセージの作り方なんて誰に聞けば…

長門「………肉は肉屋に」
キョン「まあそうだろうな」
とまあ、短絡的な長門の一言で肉屋に行くことを決めた。


キョン「この時間の商店街って人多いなあ……長門、はぐれんなよ」



キョン「……ってあれ?長門?」
完全にはぐれてしまった。
どうするべきか…
と、とりあえず肉屋に向かいつつ、探さなきゃな…

キョン「おーい長門ー…」
本当に今、俺は後悔している。
はぐれたと思って長門を探したら今度は俺が迷ったらしい。
肉屋さえ見失ったぞ…

キョン「…やばいな…本当に迷子だ…」
この歳でも迷子なのだろうか。
そんなことはどうでもいいか。

俺は迂闊だ、いや大馬鹿だ。
今は情報社会。
キョン「てれれれってれ~けいたいでんわ~…」

…やってて恥ずかしくなった。
まあ早いとこ長門に電話すればいい…

ピリリリリッ…

あれ?めちゃくちゃ至近距離。
まさか…まさかだが…

そのまさかだ。
長門はずっと近くにいた。
長門が一般人ならばニヤニヤしていいところだ。

長門「あなたの反応……」
キョン「…マジ勘弁してくれよ…」
長門「とてもユニークだった」
キョン「ずっといたのか?」
長門「……まあ」
キョン「全く…本気で泣きそうになったぞ…」

長門「…早く行くべき」
キョン「…なら早く声かけてくれよな…」
長門「………(こくり)」


~肉屋~
キョン「すいませーん…」
店員「はい、何にしますか?」
キョン「えっと……聞きたい事があるんですけど…」
店員「何でしょう?ちなみに今日は牛肉が安め…」
キョン「いや、そうじゃなくてですね…」

キョン「ソーセージの作り方…をしりたいのですが…」
店員「…はい?」

店員「えっと…その……」
長門「………」
店員「……店長!店長!」

あ、逃げた。卑劣なり。
まあ店長クラスのモンスターなら知ってるだろうな…

店長「あ…ども…店長です…」

弱そうだな、このボスキャラ…
店員はこいつを頼ったのか…

キョン「えっと、ソーセージの作り方を…」
店長「そそそソーセージですか…??」
何でこんな弱いんだよ、この店長。
と、長門がここで口を開いた。
長門「………知らない…?」
ええい、俺に言うな。俺は知らん。
店長「えっと…その……あーっと…」
キョン「知らないんですか…?」
多分答えは一つだけどな。

店長「いや…その…」
潔くないオヤジだな、こいつ…

店長「…そうだ!ウィンナーと同じですよ!」

そんなことは形状で承知済みだ。
知りたいのは作り方なんだよ…
長門「………情報連結かい…」
キョン「待て。お前は一般人を消す気か…」

店長「すすいませんでした……」


俺は長門を半ば引きずる形で肉屋を後にした。
まあ、店長からソーセージを2袋頂戴したが。

キョン「誰かソーセージの作り方知ってる奴は…」
居ないよな、普通。
長門「……ソーセージを作るのは無理?」


??「ふふふ、そういうことなら僕にお任せください」

34 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:13:28.65 ID:APfsAXqs0
この喋り方は・・・!

キョン「…なんだ古泉かよ」
古泉「よくお解りで。流石僕のキョンタン…」
キョン「……長門、いこうか。」
長門「……構わない」
古泉「待ってくださいよ……
僕がソーセージについて語ってあげますよ」
キョン「本当だな?つまらなかったらぶっ飛ばすぞ」
古泉「おお怖い怖い…」
キョン「で、何を知っているんだ?」
古泉「よくぞ聞いてくれました!
キョン君!君が持っているそれはソーセージではないのです!」
長門「………?」


古泉「そう、ソーセージとは…
君のそれを指すのです!!
キョンタンのソーセージもらったああああ!」
キョン「うわあぁぁぁ!」
長門「情報連結解除…開始」

古泉「ふんもっ……」

41 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:23:45.45 ID:APfsAXqs0
古泉消されたwwwwwwwwww

42 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/03(木) 23:27:26.40 ID:EpvpuPtm0
やると思ったwww

キョン「……助かったよ長門…」
長門「私があなたを守るのは当然」
キョン「そうか……」
長門「そう」


キョン「ソーセージどうしようか…」
長門「今日はもう日が落ちかかっている。
これ以上の探索は困難」
キョン「どうする?とりあえずこのまま終わるわけには…」

長門「……ならあなたは私の家にくるべき」
キョン「…え?」
長門「そのソーセージも処理しなければ」
キョン「そ、そうだな…」(ぐっ、フラグかと思った…)

44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2007/05/03(木) 23:33:26.19 ID:EpvpuPtm0
どのソーセージだ。

長門の家に入るのは久々だな…
相変わらず何もない部屋だな、少しはコーディネートとかしないのか?

長門「…飲んで」
キョン「お、ありがと」

キョン「うまいな…」

長門「ソーセージ……」
聞けよ、俺の話くらい…
キョン「ホント、どうするか…」
使い道がないのである。
店長も渡す数が多すぎるだろ…

どうやって食うかな…

1焼く
2可愛く動物にする
3そのまま食う

>>51

51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:41:36.95 ID:WQdw2fFe0
ksk

52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:41:48.65 ID:eVEkpvIH0
1

53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:42:20.34 ID:05U2ZiOQ0
>>51
・・・・・・・・

54 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:43:37.35 ID:WQdw2fFe0
サーセンwwwwwwwwwwwwwwwww

55 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:44:08.72 ID:BOoBEAESO
再>>60

60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:46:03.30 ID:KNrD3lwY0


62 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:50:11.50 ID:b3iEIuEY0
因みに、ソーセージは豚の肉をグチャグチャにしてひき肉状態にする
そのあと豚の腸にそのグチャグチャな肉を詰めていく
全部詰め終わったら、ヒノキを燃やしてその炎で燻製にする
確か3~4時間後に出来上がり

簡単でしょ?

64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:51:23.94 ID:HWkvty4N0
>>62
朝倉さん何やってんですか

65 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/03(木) 23:53:15.43 ID:b3iEIuEY0
>>64
じゃ、死んで

キョン「よし…そのまま食うのもあれだし焼こうか」
長門「………(こくり)」

3ぷんくっきんぐ☆すたーと
長門「……開けて」
キョン「へ、二つとも?」
長門「もちろん」
ビリビリッ
キョン「ほれ」
長門「火つけて」
キョン「フライパン準備したならやれよ…」
ボッ…

長門「……そろそろ」
キョン「もう入れていいか?」
長門「構わない」

ジュー…

とりあえず変な会話だとは思ったよ。
まあさっきのホモのあれがこたえたんだろう。
ソーセージに悪い印象残しやがって…

あ…良い薫り…
もうこれ食えるよな…

いやいやソーセージだけは体に良くないか。
栄養バランスを考えて野菜も入れなければな。

キョン「長門、ちょっと使うぞ」
長門「…構わない」
俺は冷蔵庫にあったキャベツとニンジンを切り、フライパンに放り込んだ。

長門「………野菜…」
キョン「あれ、長門野菜駄目なのか?」
長門「私に好き嫌いの概念はない。
でも、野菜の食感は珍しいためあまり望まない」
キョン「そうか…まあ野菜を食べなきゃ大きくなれないぞ」
いつも妹にいう台詞だ。
まあ妹に言う時は 朝比奈さんみたいに、というのがつくのだが。

長門「…そう」
特に気にしないんだな…
あ、宇宙人はそんなもんなのか?
いや一応宇宙人も栄養くらい…

カチッ

長門「…焦げる」
キョン「あ、悪い。」
長門「……お皿」
キョン「へいへい……これでいいか?」
長門「……(こくり)」

大皿に焼かれたソーセージと野菜が転がる。
やべ、香ばしい薫りが胃を刺激してる…

キョン「長門、食おうぜ」
長門「そうする」


その後、長門があんだけあったソーセージを7割ほど平らげた。
俺はそこまで食えないからな…
途中、長門にソーセージをくわえたまま一時停止してもらったのは内緒だ。
いや、ソーセージはうまかったぞ。

70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/04(金) 00:05:07.49 ID:jR6H843D0
キョンwwww

71 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/05/04(金) 00:05:51.49 ID:nUTx/kh60
このエロキョンめwwwwwww

キョン「さて…と、長門、ありがとうな。うまかったよ。」
長門「そう」
キョン「また呼んでくれよな?」
長門「機会があれば」
キョン「んじゃ、帰るよ。時間も遅いしな。」


長門「……まって」

キョン「どうした?」
長門「次は…なにが食べたい?」
まさか、また作ってくれるのか。
まあ長門は料理上手だし、何でも良いよ。
そう笑いながら言うと長門も少しだけ笑った。気がした。


後日

古泉「やあキョン君お久し振りです」
キョン「げっ……何で居るんだよ?」
長門「私が復元した。但し彼はもうあなたに危害を加えられない」
キョン「どういう…?」
古泉「まあ簡単に言うと長門さんにソーセージだけ消されたんですよ」

キョン「お前はもうソーセージと言うワードを口にするな」
古泉「おや、厳しいですね」


長門「彼のソーセージは消しても大差はなかった」



おわり

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最終更新:2007年05月04日 01:22