それじゃあ書こうかな…


>>22

18 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:09:02.19 ID:dSMqAZy6O
閉鎖空間

19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:09:38.43 ID:akQR/BJl0
ksk

20 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:13:39.01 ID:akQR/BJl0
ksk

21 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:13:47.92 ID:souNUZskO
NHK

22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:14:26.06 ID:9UgE5eq2O
自ら過疎区↓

IDスカウターで一京出してきたぜ

23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:15:14.27 ID:abIn12SN0
女体盛り

24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:15:34.40 ID:akQR/BJl0
>>23
うはwwwww

25 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:16:24.23 ID:souNUZskO
wktk

26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:16:46.58 ID:9UgE5eq2O
ちょwwww

長門「何か食べたいものはある?」
キョン「女体盛r……いや、妄言だ。
俺は何でも良いぞ。」
長門「……そう。」

カチャ……すたすた…

キョン「買い出しか?俺もついて行くぞ。
だからその包丁は置いて行ってくれ」

包丁(貴様…俺の外出を拒む気だな)

キョン「とりあえず…どこに向かってるのか聞こうか。」
長門「………」
キョン(…嫌な予感がしすぎる…)

くるり(振り向く)
長門「………」
キョン「ん?どうした?」
長門「………」



長門「目的地までの道筋を誤った。
恐らく私という端末ではここ周辺の地形の把握は不可能」

キョン「……すまん、解りにくい。」
長門「要約すると…迷った、というワードが一番適切」

キョン「……そうか。」
長門「…そう」
キョン「どこに行く気だったんだ?」
長門「……学校」
キョン「お前…毎日通ってるだろ…」

長門「私が通うのは私の家から。
あなたの家からのルートは把握できていない」
キョン「……よし、解った。
とりあえず一旦帰るぞ。」
長門「何故?」


キョン「お前が行きたい場所が食材を売っているとは思えないからだ」
長門「………そう」


キョン宅。

キョン「……長門」
長門「………」
キョン「…スーパーでいいか?」
長門「……構わない」
キョン「そうか、なら急ごうか。
そろそろ晩飯時だしな」
長門「……(こくり)」


そしてスーパー。

キョン「……えーと、何を作るんだ?」
長門「ny…まだ決めていない」
キョン「…そうか。なら色々見て決めるか」
長門「…そうする」


ハルヒ「はっ…あれはキョンと有希!何で二人で!?」
ホモ「デート…ですかねえ」
みくる「デートっぽい雰囲気ではありますけど…」

長門(誰か…丁度良い女は…)きょろきょろ
キョン(長門……何か探してるな…
俺のためにあんなに必死に……)

~スネーク側~
ホモ「キョン君…何かよからぬ事を考えてる顔ですね…」
ハルヒ「有希に変な事したらただじゃすまさないわよホント…
そうだみくるちゃん!あいつらにくっついていって!」
みくる「ふえぇ!?何でですかあ!?」
ハルヒ「決まってるじゃない!
あのバカキョンが変な事をしない為よ!」
古泉「それは名案ですね…(キョンタンの童貞は僕が…)」
ハルヒ「ほら、2対1だし行った行った!」
げしっ
みくる「きゃっ! ふえぇん…」

38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:50:09.57 ID:Fm9Rq2yK0
ちょwwwこの展開はwww

39 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 21:50:10.86 ID:akQR/BJl0
生贄ktkr

みくる(ふえぇ…もしデートだったら…でも……涼宮さん怒っちゃう…)
チラッ(スネーク側を見る)
ハルヒ(行きなさい!)
古泉(マッガーレ…)
みくる「…ふえぇん…」(やるしかない…)

みくる「あ、キョンくーん!」
キョン「あれ、朝比奈さんじゃないですか」
長門「………」
みくる「あ、長門さんもこんばんわ。お二人でデートですか?」
キョン「長門が晩飯作ってくれるって言うんで…」
長門「……そう」
みくる「そ、そうなんですかあ…(もうそんな関係に!?)
なな長門さん、ちなみに何を作るんですか?」
長門「………恰好のカモ…(ボソッ」
みくる「えっ?何ですか?」
長門「……何でもない」

みくる「そうですかあ…」

ピリリリリッ

みくる(!涼宮さんから!撤収ですね…)

みくる「あ…すいません…ちょっと呼び出しが…」
キョン「ああ良いですよ。それじゃあまた明日。」
みくる「さよなら~…」
タッタッタッタッ…

長門「…………チッ」

~スネーク側~
ハルヒ「みくるちゃん!ナイス演技!
で、キョンの奴は何だって?」
みくる「えと…長門さんが……で……あと……らしくて…」
ハルヒ「……」
古泉(拗ねてますね…)「まあ…彼女も嫌がってはいないようですし…」
ハルヒ「……古泉君。」
古泉「はい、何でしょう」
ハルヒ「今度はあなたの番よ」
古泉「…えっ?」
ハルヒ「今度はあんたがスネークしてくるの!」
古泉「あっ、は、はい行って来ます!」

みくる(ふえぇ…この状態の涼宮さんと二人…)

長門「………」
キョン「ん?なんだ、長門」
長門「あなたは朝比奈みくるをどう思っている?」
キョン「どうって…そりゃあお前、優しさは天使のよう、笑顔はまるで天国そのもの。
あの人のお茶は聖水など目じゃないぞ」
長門「…そうじゃない。好きか嫌いか。」
キョン「!?」(何を急に…まさか…ドッキリ!?)
長門「……どっち?」
キョン「そ、そりゃあお前、嫌いなもんか。
彼女を嫌う人間がいるものか」
長門「…そう…」



~古泉側~
古泉「ああ…キョン君……」
ハルヒ「良いから隠れてないで早く行きなさい」
古泉「しかし涼宮さん…空気重いんですよ…」


みくる(……悪寒が…)

~長門の思考~
どうやら彼は朝比奈みくるを好きなようだ。
いや、あの受け答えとしては好きとは完全に読めないが嫌いではなさそうだ。
ならば今回の女体盛りは朝比奈みくるを使おう。

~ここまで思考~

キョン「おい長門、結局どうする?」
長門「……決定した。」
キョン「お、何にしたんだ?」
長門「にょt「おや、キョン君に長門さんじゃないですか」
キョン「…なんだ古泉か」
古泉「なんだとはヒドいですね…」
キョン「で、お前も買い物か?」
古泉「ええ、バイト先でちょっとパシられまして」
長門「……嘘つき(ボソッ」
キョン「ん?何かいったか?」
長門「……べつに」(ギロッ)
古泉(うっ…)「それでは僕はこれで…」

キョン「で、長門。何作るんだって?
さっき古泉が何か言ったので聞こえなかったんだ」
長門「………」







長門「…朝比奈みくるの女体盛り」

はいっ?長門、なんて言った?パードゥン?
それ以前に何故そんな言葉を知っている?
…待てよ。俺か?

“キョン「そうだな、女体盛r……いや、妄言だ。
俺は何でも良いぞ。」
長門「……そう。」”


…俺だっ!!根源は俺だ!
どうするよ俺!?続きはwebで!?
じゃねえよ!ここは既にwebだっ!


…少し落ち着こう。
どうにかして人肉料理をやめさせなければ。
どうにかして長門を止めなければ。

55 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 22:31:37.32 ID:Fm9Rq2yK0
なんという長門・・・

56 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 22:34:13.61 ID:akQR/BJl0
ちょっとまて
女体盛りって人肉料理なのか?

57 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 22:34:57.28 ID:yaUyqeOQ0
なんというカリバニ・・・

キョン「な…長門…」
長門「……なに?」
キョン「お前そもそも女体盛りって何か知っているのか?」
長門「……私が情報統合思念体にアクセスした限りでは
1.人肉料理とする
2.性的な意味で食べる
と出た。
私は前者で捕らえたが、何か問題がある?」

完璧なまでの解説をありがとう。
そしてごめんなさい。
俺があんなこと言わなければ…

じゃなくて…

キョン「…あ、甘いな長門…
その情報には一つ誤りがある。」
長門「…そんなはずはない」
キョン「いや、あるんだ。
実は女体盛りにはもう一つの意味がある。

そう、それは食材を駆使して女体そのものと言えるものを作り出す料理だっ!
(頼む信じてくれっ!)」

長門「………」

反応がない…
そうだよな、流石にバレたよな…
どうせなら性的な意味で捕らえてて欲しかった…

長門「……情報の上書き完了」
キョン「……へっ?」
長門「あなたから得た情報を思念体のメモリーに上書きした。
これは私側の不備であり失態。」
キョン「えっ…じゃあ……」
長門「思念体のメモリーを女体盛りに関してサーチしたとき出る項目は三つになった」
キョン「そ…そうか…」

長門「……これからその材料を買い揃える。
ついてきて」
キョン「お、おお…」

…待てよ?
俺のデタラメが宇宙人を変えただと?
これは…マズくないか?
ある日宇宙人が地球のレストランを尋ねたら女体盛りが無くて驚くのか?
それは店側がびっくりだろうけどな。
いや、そんなことはどうでもいいか。

63 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/04/30(月) 22:46:59.64 ID:souNUZskO
なんという展開

まあ信じてくれたのならいいのだが…
罪悪感がたっぷりだ。ごめんよ親玉。

などと空想しているうちに会計は済まされ帰路についている。
勿論支払いは俺だ。

キョン「なあ長門……」
長門「……何?」
キョン「…ごめんな」
長門「…何故?」
キョン「…い、いやその…こんな遅くまで連れ回して…」
長門「…いい。それに連れ回したのは私の方。
だから謝るべきなのは私。」
キョン「…お前は悪くないさ…」

なんせ女体盛りを提案したのは俺だ。
よくよく考えるとあの朝比奈さんが好きか嫌いかの二択は…
食べ物として、だったんだな…

長門「………変な顔」
キョン「へ?」
長門「……何でもない」

そうかい。
まあ今日は俺のデタラメで作り上げられた料理を楽しみに待っておくとしよう。

そしてその後の話。
なんだかんだあったが結局長門はやりやがった。
朝比奈さんの女体盛り。

なにが凄いかって、完璧なんだ。
サイズも同じ、細部まで完全に再現してある。
ただ不思議なのは胸がないことだ。
長門も妬いたりするのか?と思いつつも黙々と食べる。

長門「……どう?」
キョン「ん、うまいよ」
長門「……そう」

長門が頬を染めたのは俺の見間違いであって欲しくは無い。
むしろ事実だったと思いたい。

そんな期待をよそに、女体盛りを作った本人は黙々と食べ続けた。

顔を食べる時は俺は多少躊躇したがな。


とりあえず、次こいつに料理を作ってもらう時はまともなものが良いな。
いや、何でもうまいんだけどさ。



おわり


おまけ

ハルヒ「あんた何で何も聞き出さなかったのよ!」
古泉「いえ、ですからその…」
ハルヒ「もうっ!みくるちゃん!ロープ!」
みくる「は、はい、ただいま!」
古泉「!?な、何を!」
ハルヒ「逃げようとしても無駄よ!」

古泉「マッガアアアァレ…」

翌日、古泉は部室で逆さ吊りになってた。

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最終更新:2007年05月01日 06:03