キョン「今日はどういった料理を」
長門「>>5」
キョン「ほぉ」

5 名前: 一株株主(コネチカット州) 投稿日: 2007/04/21(土) 01:52:48.59 ID:mGi0+5JpO
    谷口

長門「>>5の作り方を情報統合思念体は把握していない」
キョン「じゃあ、どうすっか」
長門「……………」
キョン「図書室に調べにいくか」
長門「そう」

キョン「さかなさかなさかな~さかなをたべると~」
長門「頭頭頭頭が良くなる」
キョン「さぁさ~みん~なで~」

ハルヒ「みくるちゃんに用事があるなんてツイてないわね………あ……キョンと……ユキだわ………!!」

長門「魚を食べよう」
キョン「魚がぼくらを~」
長門「待っている」

ハルヒ「………仲良く二人で歌なんて歌っちゃってる…………どこに向かってるのかしら」

~図書館~

キョン「着いた着いた」
長門「料理の本のコーナーはこっち」
キョン「そうか」

スネークハルヒ「…………こうやっていつも二人で図書館に来てたのね………」

キョン「長門、じゃあ俺は適当に座って待ってるから」
長門「…………そう」



スネークハルヒ「え………まずいわ、キョンがこっちに向かってる!!」

キョン「あれ、ハルヒじゃねえか」
ハルヒ「えっ、えっと………キョンじゃない」
キョン「お前も図書館に?奇遇だな」
ハルヒ「めっ珍しいわね!あんたが図書館に来るなんて。何?勉強でもしに来たの?まさかアンタに限ってそんな」
キョン「まあ、今日は違うな」
ハルヒ「今日は………?

キョン「テスト前とかになると、長門に勉強教えて貰ったりしてるな」
ハルヒ「図書館で…………?自習なら構わないかもしれないけど、勉強を教えて貰うのは迷惑なんじゃない?
……何なら今度私が学校であんたの勉強をおsh…)
キョン「それがな、長門が図書館の司書の人と知り合いらしくてさ、倉庫というか、空き部屋を解放して貰ってるんだよ」
キョン「だから、多少喋ってても迷惑にはならん筈だ。その部屋は長門と俺しかいないしな。」
ハルヒ「ふた…………りで………ね」
キョン「まあな。長門は頭いいし、教え方も上手いんだよ」
ハルヒ「…………そうね。教わるならユキの方がいいかもね…………」

キョン「ところで、お前はなんで図書館に?」
ハルヒ「えっと………………勉強に」
キョン「そうか。なんなら今度、長門に話を通して貰ってお前も一緒に勉強するか?」
ハルヒ「え!?……………………えっと……私は……お邪魔になっちゃうでしょ。勉強は家でやるから………遠慮しとくわ」
キョン「そうか?まぁお前も頭いいしな。でも今日は勉強しに来たんじゃないのか?」
ハルヒ「………もういいわよ!!キョンのニブチン!!バーカバーカ!うわぁぁぁぁぁん」


●「………閉鎖空間が発生しました」

キョン「なんなんだあいつは」
長門「………」
キョン「おっ。みつかったか?」
長門「見付かった」
キョン「じゃあ、帰るか。」
長門「そう」


キョン「ワッワッワワワワッ」
長門「忘れ物」
キョン「ワッワッワワワワッ」
長門「忘れ物」
キョン「フフンフフンフフンフフフフンフン」
キョン「ハルヒの奴カバンを持って帰るのを忘れるなんて、おてんばにも限度があるぜ」
長門「今日はここで」
キョン「ああ、じゃあ谷口作りはまた今度だな。またな。」
長門「また、今度」

~キョン宅~
キョン「あっ、もしもし、ハルヒか?」
ハルヒ「…………………何よ」
キョン「お前、今日カバン忘れただろ。」
ハルヒ「あ…………」
キョン「一応俺が今預かってるんだが」
ハルヒ「見ないで!絶ッッッッッッッ対!!中身は見ないでよ!」
キョン「見ねーよ。そんなに見られたくないもんでも入ってるのか?」
ハルヒ「アンタには関係ない云々………」
キョン「じゃあどうする、コレ。明日から連休だし、お前もカバンないと困るだろ。テストも近いし」
ハルヒ「……………そうね」
キョン「なんなら俺が届けに行ってもいいぜ。面倒だが何か今日俺に非があったみたいだしな。」
ハルヒ「え……………」

ハルヒ「えっと………えっと……」
キョン「それとも、駅前で渡すことにするか?」
ハルヒ「…………いいえ、………私が明日直接取りに行くわ」
キョン「ん?いいのか?お前んちから俺んち遠くないか」
ハルヒ「いっいいのよ。とにかく明日!あんたの家に行くから!ガチャリ」
キョン「忙しい奴だな」









●「終わり」

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最終更新:2007年04月23日 01:38