【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」茜「○○」シリーズ
1作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」 茜「え?」
執筆開始日時
2015/11/05
概要
茜「何なにプロちゃん、何の話?アイドルらしからぬ単語が聞こえたのはきっと茜ちゃんの気のせいだよね?」
P「ほら、この間の定期公演の時ぷっぷかプリンで漫才やったろ?あれの反響がすごくてな」
茜「やだなープロちゃん、まさかとは思うけどまた麗花ちゃんと漫才をやれだなんてそんな事は言わないよね言うはずがないよねえ?」
P「茜は麗花と漫才するのは嫌なのか?」
茜「嫌ってわけじゃないよ?ただ麗花ちゃんの自由なボケのために思わず練習中マツキヨまでひとっ走りしちゃった事を思い出しただけだよ?」
P「ははっ、まあ安心してくれ。麗花にこの話を持ちかけたら」
麗花『うーん……茜ちゃんと漫才するのは楽しいんですけど、今は口内炎気味なので次の公演まではちょっと厳しいですねー』
P「って事だから今回麗花は漫才はしない」
茜「理由が酷い!というか、麗花ちゃんに断られてるのに何で茜ちゃんに今その話が来てるの?」
P「もうセトリにバッチリ入っちゃってるんだ。幸い相方をやってくれる人にはもう話をつけてあるから」
茜「当事者そっちのけでそこまで進んでるの!?……まさかとは思うけど、代わりの相方って美也ちゃんじゃないよね?」
P「ん?美也だと何かまずいのか?」
茜「いやいや、まずいってわけじゃないよ?ただ美也ちゃんって麗花ちゃんと同じ方向性じゃん?せっかくなら違うタイプの相手と組んでみたいかなーって」
P「ああ、それなら心配ない。ちゃんと茜のニーズに応えられる人材を用意してある。おーい、入ってくれー!」
千早「失礼します」ガチャッ
茜「何やってんの千早ちゃん」
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^野々原茜 ^如月千早
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2作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」茜「また?」
執筆開始日時
2015/11/06
概要
茜「プロちゃんプロちゃん、確かに前回は大成功だったけどさ?このまま何回も続けるようだと恒例行事になっちゃうよ?」
P「安心しろ、既になってる」
茜「そっかーそれじゃあ安心だねとはならないよ!ライブの度に漫才披露するアイドルなんて聞いた事ないよ!」
P「誰もやらなかった事に挑戦する。素晴らしい事じゃないか」
茜「誰もやらなかった事ってのは大抵『先人が思いついたけどあえてやらなかった事』だってどっかの超人たちが言ってたよプロちゃん」
P「それでな、麗花なんだけど」
麗花『最近インセインクロー亜美ちゃんのプラモデルをうっかりベージュに塗装しちゃったのがショックで漫才はできそうにないです……』
P「って事らしいから今回もぷっぷかプリンじゃないぞ」
茜「そこまで行くとどうやったらそんなミスするのか純粋に気になっちゃうなー。となると、また千早ちゃん?」
P「いや、千早は茜の漫才が終わってすぐSnow Whiteを歌うから無理だ」
茜「漫才の直後であの千早ちゃんにバラード歌わせるとか正気とは思えないよプロちゃん」
P「そんな訳で相方は別の人に頼んである。おーい、入ってくれ」
瑞希「失礼します」ガチャ
茜「えぇ……(困惑)」
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^野々原茜 ^真壁瑞希
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3作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」 茜「はいはい」
執筆開始日時
2015/11/07
概要
茜「プロちゃん、茜ちゃんはもう運命から逃げる事はできないんだね」
P「往生際がいいじゃないか。もはやこの劇場に茜の漫才は欠かせないからな」
茜「で、麗花ちゃんは?」
P「そろそろ復帰してくれるかと思ってたんだけどな」
麗花『今はアンダースローでスライダーを投げる練習で忙しいので、漫才はまたの機会でお願いします』
P「という事らしい」
茜「何すばるんに張り合おうとしてんのあの人は。で、今度の相方は誰?」
P「今回は劇場で希望者を募ってみたんだが思いの外集まってな」
茜「一度劇場の意識改革をした方がいいんじゃないかなそれ」
P「まあいいじゃないか。そこで、今回は公正に希望者の中からジャンケンで勝った者にやってもらう事になった。おーい、入ってくれ」
桃子「入るよ」ガチャッ
茜「君はもっと賢い子だと思っていたんだがね」」
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^野々原茜 ^周防桃子
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4作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」茜「知ってた」
執筆開始日時
2015/11/08
概要
茜「いやーもう来ちゃったかー!茜ちゃんの痛快なツッコミを再び披露する機会がもう来ちゃったかー!」
P「おっ、乗り気だな茜。いい心がけだぞ」
茜「乗り気なもんか!無理矢理テンション上げてかなきゃやってけないだけだから!」
P「ああ、麗花に関しては」
麗花『すいません、来年の芥川賞狙ってるので漫才はちょっと……』
P「って事でまたの機会な」
茜「2匹目のドジョウ狙ってるんじゃないよ。それにあの人は本読んで育ってきた人だからね」
P「でも、そんなところが良くて麗花を相方に選んだんだろ?」
茜「違うよ!?人選は完全にプロちゃんとモガミンだよ!?」
P「はっはっは。今日も絶好調だな!今日はそんな茜に新たな境地を見せてくれるであろう相方を用意した。おーい、入ってくれ」
ジュリア「邪魔するよ」ガチャッ
茜「ここはキミがいるべきところじゃない!早く元の世界に戻るんだ!(裏声)」
タグ
^野々原茜 ^ジュリア
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5作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」茜「あのさあ」
執筆開始日時
2015/11/11
概要
茜「プロちゃん、茜ちゃんはこの可愛い可愛い茜ちゃん史上稀に見るくらい怒ってるよ」
P「どうした?漫才に関してはもう割り切ってくれたんだと思ってたが」
茜「違うよ!ジュリアンと見たんだよあの番組!プロちゃん何考えてんの!?」
P「……ああ!もしかして千早たちを審査員としてゲストに出したあのネタ番組か?」
茜「当たり前だよ!MCの困り顔見た?だって」
千早『あはっ、ふ、ははっ!あははははははっ!す、すいませ、はっ、ひーっ!』
瑞希『はい。とても面白かったです。抱腹絶倒です。いえ、お世辞ではないです』
桃子『ツッコミの人ちょっとキョロキョロしすぎ。ボケの人ももっと声張らないと何言ってるかよく聞こえないし……』
茜「極端過ぎるんだよ!もうちょっと適度なリアクションとコメントできる人選んでよ!それか茜ちゃんも連れてけー!」
P「おお、茜がお笑い番組を積極的に志願するなんて俺は嬉しいぞ」
茜「やるよ!皆を犠牲にするくらいならやってやるよ!」
P「結構結構。因みに漫才の方だけど麗花は」
麗花『すいません、今インドネシアに別荘を建てるには何人の指名手配犯を捕まえればいいか計算してて忙しいのでまた今度でいいですか?』
P「って事らしいぞ」
茜「目標手段理由どれを取っても理解が追いつかないってすごいね」
P「そういうわけで、今日は一際熱意のある相方を用意したぞ。おーい、入ってくれ」
エミリー「失礼します!」ガチャッ
茜「志願理由の想像がついたのは初めてだよ」
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^野々原茜 ^エミリー スチュアート
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6作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」 茜「うんうん」
執筆開始日時
2015/11/12
概要
茜「ねえプロちゃん、しょうがないからこの前ネタ番組で漫才やったけどさ」
P「ああ、見事だったぞ」
茜「芸人に混じって平然と他所のネタ番組に参加して本日のMVP掻っ攫うアイドルって今までにいたのかな?」
P「少なくとも俺は聞いた事がないな。誇っていいぞ!」
茜「名誉な事だけど!素直に喜べないよ!」
P「茜の漫才のためだけに公演に来てくれるファンもいるくらいだからな」
茜「複雑だよ!そのせいでチケット取れなかった人に申し訳が立たないよ!」
P「そうそう、麗花なんだが」
麗花『ちょっと北海道に地質調査に行かなきゃいけないので漫才はまた今度ですねー』
P「って訳だから今回も漫才はできないぞ」
茜「麗花ちゃん地質調査するような学部じゃないはずなんだけどなー何発掘するつもりなのかなー」
P「さあ、今回の相方に入ってもらおうか。おーい、入ってくれ」
百合子「失礼します!」ガチャッ
茜「グッ……茜ちゃんの胃が疼く……ッ!」
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^野々原茜 ^七尾百合子
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7作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」 茜「そうかそうか」
執筆開始日時
2015/11/15
概要
茜「プロちゃぁん、茜ちゃんは疲れてるぞぉ、確実に疲労が蓄積してるぞぉ」
P「そうか、それは大変だな、きついだろうがまだまだ頑張ってくれよ」
茜「茜ちゃんは漫才休みを要求するぞぉ、意地でも漫才はやらないぞぉー」
P「じゃあ茜、どのコンビが良いと思う?千早と瑞希か?桃子と百合子かな?」
茜「やるよ!やりますよええ漫才をやらせていただきますよ!」
P「そうしてくれると助かる。因みに麗花は」
麗花『ファミリーマートのガーナを買い占める作業で忙しいのでパスで』
P「って事で今回もやらない」
茜「麗花ちゃんならそこから金のチケットを当てても驚かないよ茜ちゃんは」
P「無茶苦茶やりながら最後まで残りそうだな。それじゃあ今回の相方だ。おーい、入ってくれ」
琴葉「失礼します」ガチャッ
茜「何考えてんの琴葉ちゃん」
タグ
^野々原茜 ^田中琴葉
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8作目:【ミリマス】P「次の公演での漫才の事なんだけど」 茜「だろうね」
執筆開始日時
2015/11/18
概要
茜「プロちゃんあのさあ、茜ちゃん思い違いであって欲しい可能性に気付いたんだけどさあ」
P「どうした茜?」
茜「もしかしてプロちゃん、茜ちゃんを劇場のアイドル全員と漫才させる気なんじゃ……」
P「そんな事はないぞぉ!毎回行き当たりばったりで偶々違うアイドルと組む事になってるだけだぞぉ!本当は麗花が行ければそれでいいんだからな!」
茜「因みに今回麗花ちゃんは?」
P「ああ」
麗花『あとグラビ亜種とナルガの金冠で勲章コンプリートなんでまた今度にしてください』
P「って事で無理だ」
茜「働かせろよ!途方もない時間ゲームに費やしてるよその子!」
P「何だ茜、麗花と漫才やりたくなったか?」
茜「それを言われると返事に困るんだよねえ」
P「ま、茜は目の前の事に集中してくれれば後はこっちで上手く調整するさ。それじゃあ今回の相方だ。おーい、入ってくれ」
このみ「入るわよー」
茜「何でこうまともなはずの人がなあ」
タグ
^野々原茜 ^馬場このみ
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最終更新:2018年01月21日 03:49