主格の同格と対格の同格の区分

改定ファルディアス語の動詞文の基本、主部と属部の項では、以下のように書いた。

SV → VS lot. (lotというのは、目的語も補語も無い時に主語の直後に置かれる副詞である。属部の一部。)
SVC → VS cen <名詞の前置格>. (cenは、補語を表す際に置かれる前置詞)
SVO → VSO.
SVOO → VSO esi <名詞の前置格>. (esiは、間接目的語を表す際に置かれる前置詞)
SVOC → VSO cen <名詞の前置格>.

つまり、SVC文型でCの前におく前置詞と、SVOC文型でCの前におく前置詞が同一ということであった。

しかし、新訂ファルディアス語では、これを分ける事にした。前者の補語(C)を「主格同格」、後者を「対格同格」と呼び分ける。
後者のみ、cenをenneに置き換える。他の用法については変わらない。
よって、上の表は下の様に改変される。

SV → VS lot. (lotというのは、目的語も補語も無い時に主語の直後に置かれる副詞である。属部の一部。)
SVC → VS cen <名詞の前置格>. (cenは、補語を表す際に置かれる前置詞)
SVO → VSO.
SVOO → VSO esi <名詞の前置格>. (esiは、間接目的語を表す際に置かれる前置詞)
SVOC → VSO enne <名詞の前置格>.

  • この変更は、2012年6月16日より適用される。

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最終更新:2012年06月16日 21:40
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