ぶっちゃけた話これくらいしかおもいつきません。
レンタルの貸与対象者が個人だけではなく店舗などをお持ちの方にもなっているので、宣伝も十分に行えばルーターを設置することがアドバンテージになるかもしれないということです。
たとえばBBモバイルポイントの場合、設置希望店舗がソフトバンクテレコムに支払う初期費用が5万円ほど必要になります。
しかしながらこのFC2 WiFiのアクセスポイントの場合、当選すれば現時点ではだれでも無料でレンタルすることができます。
…っと同じ系列のソフトバンクモバイルのソフトバンクWi-Fiスポットは回線込みで無料提供してましたね。電波汚染との批判もありますが、同社のスマフォユーザーなら0円で使えますし知名度的にはこちらのほうが上かもしれません。
http://mb.softbank.jp/mb/special/network/sws_router/
類似のサービスとしてFONなどが考えられますが、こちらは基本的にはルーター設置者のみが他人の家とかのAPを使えるという仕様ですが、FC2 WiFiはFC2のIDがある人なら誰でも接続することができます(推定)。
https://wifi.fc2.com/monitor/ にアクセスします。
FC2
IDをお持ちの方は、スクロールした下にIDとパスワードを入力し送信すると、登録したメールアドレスに本応募用のURLがついたメールが送信されます。
そのURLの指示に従って、応募した際の配送先を入力し、あとは当選後の発送メールを待つのみです。
もしFC2
IDをお持ちでなければ新たに登録ということになりますが、年会費とか請求されることがないのであえてここで障壁になることは無いと思います。
またホームページやブログ、アクセス解析といったビジネスでも使えるFC2の諸サービスもそのIDで使用することもできます。
公式サイトの要項より引用。
- PC・インターネット回線(固定)をすでにお持ちの方で、初心者でない方。
(設置場所にインターネット回線がひかれており、FC2WiFiルーターがDHCPでIPアドレスを取得できることが条件となります。)- 人が集まりやすい場所にお住まい、もしくは店舗を経営されている方。
- 一般に無線LANを開放できる方(ご本人がネットを利用している間は、ルーターによりそちらが優先されるのでネット利用が重くなることはありません。)
FC2 WiFiもサポートはフォームのみと割とサポートは簡略してる感じなので、接続とかは基本的にモニター参加者自身で行う必要があります。
またIPアドレスを手動設定でなくDHCPで割り振れるネットワークにレンタルルーターをぶら下げる形となるので(普通のルーターみたいにブラウザとかで設定することはできない)、そこら辺も注意が必要です。
条件がそろう環境ならば、接続はACアダプタとLANケーブルを繋ぐだけで済むので誰でもできますが、故障対応も投げつけられてるので、ルーター買ってきてひと通りネットワークの設定ができる程度のスキルがあれば大丈夫だと思います。
人が集まりやすい環境というのがどんな場所なのかよくわかりませんが、個人でソフトバンクの電波が通じないような地方の山の中とかはさすがにきつい気がします。
なので、周囲に家とかお店屋さんとかがある程度の場所ならまず落選することは無いと思います。
住宅地などであれば、小中学生とかなら結構フリーで使えるAPがあるのは大きいので、小中学生用と割り切ったほうがいいでしょう。
ちなみに本章を書いた筆者の家はほかの住宅に囲まれてそもそも他人が接続できる余地がなさそうな場所です^^;
また契約しているISPが、他人にネットワークの二次利用を認めていない場合、FONなども含めこの手のルーターを設置できません、いや設置し実際に運用すると契約違反になります。事前に確認しましょう。