KATO カトー 関水金属

Nゲージ日本型鉄道模型を中心に製造販売するメーカー。
レールや制御機器、レイアウト用品等総合的に鉄道模型関連製品を開発しており、デジタル制御に関してもKATOデジタルという名称で展開していたことがある。
その後、Digitrax社との提携により同社製品を中心としたDCCシステムに方針変更し、現在では同社からのOEMによりKATO製品としてデコーダ等を販売している。(実際には関連会社のホビーセンターカトーが取り扱い)
従来よりHO製品に関しては8ピンソケットを搭載したりとDCC化が容易かったが、N製品(特に日本型)については機関車についてはドロップイン・デコーダを使って比較的簡単にDCC化できたものの、電車・気動車については難易度が高く、電車が中心である日本の鉄道模型市場においてDCC普及の妨げとなっていた。このことから2005年頃より同社の電車・気動車模型には専用のデコーダを容易に搭載できるソケットを設けられるようになり、車両を分解しなくてもDCC化ができるようになった。同時にサスペンション等集電不良を防ぐ機構を採用、現在ではNゲージに関して最もDCC化が簡単なメーカーと言える。(KATOではDCCフレンドリーと称している)
なお、欧州型については2006年頃よりNEMソケット(NゲージではNEM651)を標準搭載している他、HOアメリカ型ではサウンド搭載も進められている。



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最終更新:2007年06月15日 21:51