PluX22/PluX16/PluX8

2006年、NMRAワーキンググループにFleischmann社とDigitrax社が中心となって提案したデコーダソケットの新規格。2007年にPluXと命名された。メルクリン社の21ピンコネクタと同じ0.05インチで2×11ピン配置のコネクタ形状ながら、ピン配置には互換性はない。
22ピンだけでなく、より小型の模型用として16ピンおよび8ピンソケット(従来の8ピンとはピン形状・配置とも違うが信号線は互換)も規格化され、それぞれ上位互換として機能するように設計されており、さらに従来の6ピンソケットとも互換性を有する。このことから、既存のソケットと容易に置き換えうることが規格策定の中心テーマであると考えられる。

同期モーター等メルクリン社製品のための機能は特に考慮されてはおらず、同社の21ピンコネクタの置き換えとして使うことは難しい。このことから両規格は当分の間は並存するものと思われる。

F3 1 22 F4
SUSI(OC) 2 21 SUSI(OC)
Ground 3 20 +Cap
INDEX 4 18 Motor +
V+ 5 18 Motor -
F0(front) 6 17 right track
F0(rear) 7 16 left track
Speaker 8 15 F1(or F0f)
Speaker 9 14 F2(of F0r)
F5 10 13 F6
F7/other 11 12 F8/other



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最終更新:2008年02月20日 19:34