JRプロポでFUTABAジャイロを使う

JR系のプロポ(1500μs±400(600))でフタバ系(1520μs±(450)500)のジャイロを使う場合、パルス幅が違うのでプロポの設定どおりの感度になりません
ディスプレイがないタイプのジャイロは感度がどれぐらいなのかわからなくなってしまいます
JRプロポのジャイロ感度出力はサブトリム&トラベルアジャストの機能が無効化されてしまうため修正もできません
ミキシング機能を使うか、数字を変換して読まなければなりません
またパルス信号はアナログ信号ですので、機器や使用条件によって誤差が出るようです

数字を変換して読む方法

感度0~125設定の場合

フタバ感度=(JR感度×2-105)/1.25

感度N0~150、T0~150の設定の場合

フタバ感度=(JR感度-5)/1.25
Nを-、Tを+と読み替えてください
JR0~125 JR感度 フタバ感度 パルス幅
N150 -(N124?) 900μs
N120 N100 1020μs
N100 N84 1100μs
50 N4 1500μs
52.5 T5 1520μs
62.5 T25 T16 1600μs
75 T50 T36 1700μs
87.5 T75 T56 1800μs
100 T100 T76 1900μs
115 T130 T100 2020μs
125 T150 -(T116?) 2100μs

ミキシングをかける場合(ジャイロ感度をGEARチャンネル出力)

  1. システムメニューの DeviceSEL でGEARのOUTをINHにします
  2. ファンクションリストのGYRO SENSが生きている場合はINHにします
  3. REV.SW はNORMです
  4. TRVL ADJ. でGEARチャンネルを±125に設定します
  5. Sub Trim でGEARチャンネルのニュートラルをジャイロのディスプレイもしくはLEDを見て出します(0~20程になると思います)
  6. PROG.Mix で FMOD→GEAR にします
  7. フライトモード毎にジャイロ感度を入れます(+はT、-はNです)
  8. ジャイロにディスプレイがある場合はジャイロで、無い場合はファンクションリストのMONITORで正しく出力されているか確認します


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最終更新:2012年10月01日 22:58
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