RMZ-12 GUYSACK(ガイサック)


全長:10.0m 全高:4.0m 重量:22.0t 最高速度:120km/h

武装:
ポイズンジェットスプレー
硫酸ジェットガン
ロングレンジガン
グレートランチャー
ビーム砲 ×2
ワイヤー射出器



中央大陸戦争初期における時期主力ゾイド開発計画の4機(ゴジュラス、ゴルドス、ゴドス、
ガイサック)のうち、最も早く完成した。
構造が4機のうちで最も単純な本機は、地球の技術を導入するテストケースともされ、
様々な環境下での戦場においてデータ収集が行われた。
このデータは時期主力ゾイド開発計画の他3機にフィードバックされた。

頭部コクピットは当初、グランチュラでも使用されていた第一次ゾイド増産計画時のものを
搭載するはずであったが、新技術を導入したことで今まで以上に強固で軽量化することに成功
キャノピーも防弾性の高い特殊ガラスを使用し、有視界戦闘で有効な視界を得た。
格闘戦闘時に効果を発揮した新コクピットは、後にゴドスの第二期生産型から導入されている。

自在に動く8本の足は高い走破性を誇り、
素早く敵機に接近し致命的な打撃を与える奇襲攻撃を可能にし、
これに高い隠密性と長期行動可能な特性を活かすことで砂漠では砂中での待ち伏せを得意とした。

巨大なハサミ・レーザーシザースには敵機の装甲内部にダメージを与えるための
ポイズンジェットスプレーと硫酸ジェットガンが装備されている。
また、素早く砂を掻き分け、砂中に身を隠すのにも役立っている。

どの状況に置いても名だたるゾイド乗りを輩出したガイサックは、
共和国と帝国の両軍を通じて傑作機として評価の高いゾイドである。

(引用:ゾイドグラフィックスVol.6付属冊子内「ゾイド機体解説 ヒストリー・オブ・ゾイド」より)


  • 標準型





(以下、同梱冊子裏面の「発売当時のパッケージ裏再現」での説明文)
もとは砂漠に住む体長80cmくらいの生きも
のだったが、バイオテクノロジーによって
巨大化させ、毒液などによる奇襲のための
メカ生体に改造した。
(足を前後に動かしながら歩行します。)



  • 重装甲型





(以下、同梱冊子内での説明文)
 共和国軍次期主力ゾイド開発計画でゴジュラス、ゴルドス、ゴドスと共
に誕生したのが、サソリ型奇襲用ゾイド、ガイサックである。
 グランチュラをベースに奇襲攻撃に特化した機体として開発計画は進行
し、早い段階で格闘能力を付加させたサソリ型ゾイドへの強化改良プラン
へと変更された。新たに装備された格闘戦用の巨大な鋏「レーザーシザー
ス」で敵ゾイドの装甲を破り、ポイズンジェットスプレーと硫酸ジェット
ガンで内部にダメージを与える、同じく追加されたテイルユニットはフレ
キシブルに可動し、先端のウェポンラックに装備されたビームガンは高い
命中精度を実現させた。
 1号機がZAC2029年にロールアウトしたのを皮切りに、主に中央大陸
西側の砂漠地帯で活躍する部隊に配備された。軽量高機動、隠密性と長期
行動可能な特性を活かし、砂中での待ち伏せ攻撃で戦果をあげた。
 以降、密林や山岳地帯など地形の複雑な戦場でも威力を発揮し、多くの
エースパイロットを輩出した傑作機として評価の高いゾイドである。



できるだけ装備してみる


このぐらいの武装が丁度良い気がする


「狙い撃つぜ!」



個人的に 'つよわい(強弱い)' 機体だと思ってる機体。
運用・作戦さえ的確に行えばかなりの戦果が期待できそう。
…というのは奇襲戦用機全般に言えることでもあるけど…
ガイサックの場合は機体に華奢なイメージが強いので、それが特に感じられる。

万能型も嫌いではないが、こういう一芸特化型は味があって良い。
戦闘風景を妄想するにあたってもイメージが膨らむ。


キットはゼンマイ駆動で脚を動かし歩行する。
手動で可動させられる部分としては、触肢(両腕)を左右に、尻尾を上下に、
コックピットハッチの開閉、それと射撃武装を上下または左右に動かせるものがあります。



  • 強さの目安

○=左記ゾイドの勝ち
△=引き分け
×=左記ゾイドの負け
/=戦闘不能

○ガイサックvsマーダ
△ガイサックvsゲーター
△ガイサックvsモルガ
×ガイサックvsゲルダー
○ガイサックvsザットン
△ガイサックvsマルダー
×ガイサックvsシンカー
×ガイサックvsハンマーロック
×ガイサックvsヘルキャット
×ガイサックvsイグアン
×ガイサックvsサイカーチス
×ガイサックvsシュトルヒ
×ガイサックvsツインホーン
(参考資料:小学館スペシャル4「ゾイドバトルストーリー」戦力比較表)




最終更新:2008年07月03日 04:08