HMM004
ガイロス帝国軍 機動陸軍 装甲師団 強襲戦闘隊所属「EZ-026 GENO SAURER」
全長:23.0m 全高:11.7m 重量:112.8t 最高速度:260km/h
格闘武装 「牙部:ハイパーキラーファング」 「爪部:ハイパーキラークロー」
「足部:ハイパーストライククロー」
射撃武装 「頭部:AZ30mmビームガン」 「背部:ロングレンジパルスレーザーライフル」
「口腔内:集束荷電粒子砲」
推進装備 「脚部:マグネッサーシステム」
索敵装置 「頭部:複合レーザーセンサー」
ヘリック共和国のブレードライガーよりも早く誕生した、ゾイド史上初のオーガノイド・システム搭載機である。
オーガノイド・システムとはゾイド核(コア)の出力を大幅に向上させ
操縦性の低下を招くものの、ゾイドの戦闘力を一気に高めるシステムである。
ジェノザウラーも例外ではなく、
その機動力や格闘戦闘能力は従来の同クラスゾイドをはるかに上回るものだった。
射撃戦闘能力の面では光学兵器を背部と頭部(レーザーガンとビームガンとで換装可能)に搭載、
さらには機体の大半を粒子加速器&集束器とし
中型ゾイドクラスであれば丸ごと消滅させることすら可能な威力を持つビーム兵器・集束荷電粒子砲を装備。
格闘能力と射撃能力が両立し、
機動力の面では脚部に内蔵された機器で極低空限定ながらも飛行(実質はホバーか?)が可能と言われているジェノザウラーは
同時期に登場したブレードライガーに比べ総合力で勝っている。
プロトタイプのパイロットである'アイスマン'こと「リッツ・ルンシュテッド中尉」は
ガイロス帝国の新型決戦ゾイドの座を争う戦闘で、レッドホーンGCとセイバータイガーATを同時に撃破しジェノザウラーを正式導入に導いた。
量産にあたっては、ブレードライガーと同様でオーガノイド・システムにリミッターをかけて
比較的操縦性を向上させたタイプが配備された。
税込み定価で「8,190円」という非常に高価なプラスチックキットとなってしまっている。
全体的に見れば出来は良いと言えるレベルではある…が、先に出たHMMらと比較すると
やはり値段と釣り合った出来にも見えないという所だ。
ジェノザウラー最大の特徴である「集束荷電粒子砲姿勢」であるが、設定上ジェノザウラーは
加速した粒子の威力が下がることを防ぐために尻尾の先から砲口までを一直線に近付ける工夫がなされている。
コトブキヤのブログでは「荷電粒子砲発射体勢の頭から尻尾の先まで、まっすぐ〜〜も可能」と明記されていた。
だが実際は完全な一直線は無理という残念な出来になっている
(このあたりは元祖であるトミー製ジェノザウラーでも完全一直線はできないから気にしない人もいるかも。
個人的には真っ直ぐが可能と言ったからにはそう出来る仕様にしておいて欲しかった)。
シリンダー状パーツもキツくて動かないということになってしまっている
(シリンダーパーツは第一弾のシールドライガーの時点で問題なかったのに、何故劣化!?)。
個人的にはここまで高額なキットになってしまったのは、ギミックを完全なモノにしたからだろうと
思っていたので、この結果はショックである。
でもそれにこだわらなければ、凄まじい格好良さを持つキットであることもまた事実なのだ。
頭部はちょっと小さい感があるけど…
ジェノ系列機は と て も 好きです。
それにしてもコイツは発売前に総パーツ数800超え!?と一部で騒がれたけど、実際は500パーツぐらいだった。
これはむしろ助かったと言うべきかも。
しかし…背部のロングレンジパルスレーザーライフルを外した画像しか無いな。
そのうち追加しないと…(´・ω・`)ショボ画像追加しました。
ロングレンジパルスレーザーライフルを装備
下画像からがジェノザウラーの標準装備状態となります
(ついでに頭部の武器をレーザーガンからトリプルガンユニットに換装)
最終更新:2010年03月22日 07:47