HMM003

ヘリック共和国 機動陸軍 機甲師団 高速戦闘隊所属「RZ-028 BLADE LIGER」

  • スペック、武装
全長:25.9m 全高:12.2m 重量:124.0t 最高速度:305km/h

格闘武装 「牙部:レーザーサーベル」 「爪部:ストライククロー」
     「脇腹部保持アーム先:レーザーブレード」
射撃武装 「胸部:AZ2連装ショックカノン」
     「脇腹部保持アーム先:パルスレーザーガン」
防御装備 「頭部:Eシールドジェネレーター」
索敵装置 「耳部:高感度マルチセンサー」 「尾部:3Dデュアルセンサー」
推進機器 「背部:ロケットブースター」


  • 機体説明
シールドライガーをベースに開発された新型高速戦闘型ゾイド。
Eシールドはそのままに、格闘能力を向上させるレーザーブレードが機体左右に1基ずつ搭載された。
レーザーブレードは刃の背中側にパルスレーザーガンが固定されており射撃能力をも併せ持つ。
最大の特徴は、ヘリック共和国のゾイドとしては初のオーガノイドシステム搭載機であることで、
このシステムは機体内に搭載されたゾイド核(コア)の出力を大幅に引き上げるものだが
反面、システムの影響で強制的に狂暴化してしまうため操縦は極めて困難となった。
その不安定さは「兵器」としては劣悪であり、量産されるにあたってはシステムにリミッターを設定、
比較的安定した操縦性が確保されエースパイロットを中心に配備された。

野生体から製作した「試作型('クレイジー・アーサー'ことアーサー・ボーグマン少佐が搭乗)」、
シールドライガーを全面改修し製造した「アーリータイプ(バン・フライハイト等が搭乗)」、
上記2種と比べ武装などが微変更された「標準量産機」の3タイプが存在する。


  • コメント
このキットのフレームは「シールドライガーをベースに開発した」という設定通りに
シールドライガーと同じものになっている。
このフレームはデザートライガーでも勿論使われていて、その時点で微調整されていたらしい?(伝聞モノ)
個人的にもデザートライガー製作時には組みやすく感じた(たんに個体差かもしれないが、ノーマルのシールドライガーはフィンパーツや足の甲パーツがハマりにくかったりと大変だった)。
そのようなフレームが悪いものであるハズもなく、ブレードライガーにおいても同様である
(パーツが多すぎ!という点はあるかも・・・(`・ω・´;)。

脚部付近まで伸びた頭部の「ヒゲ」ことドレイド・エアロ・バランサーは可動するので
頭部や脚の可動を妨げないようになっている。

本家トミー版では完全固定式だったロケットブースターは
アニメに登場したブレードライガーのような可動式を実現している。

このように評価すべきポイントが数点あり、非常に良キットとして仕上がっている。




最終更新:2010年03月22日 07:46