ふと机の上に目を落とせば、まだ開封していないあの「圧力鍋」があった ・・・カレーでも作るか 体力も然程残っていないので、調理時間を縮めれるのは嬉しかった 袖をまくりあげ、手を洗うとタマネギの皮をむき・・・・・・ 俺「I am the bone of my sword...」 包丁をその手に取ると、ある意味儀式と言うか独り言が口をついて出た 俺「Unknown to Death.Nor known to Life」 タマネギをまな板へ移し、包丁を突き立てる 俺「unlimited blade works!」 まな板の上で縦横無尽に動き回るタマネギ 散り散りになりながらも欠片が外へと逃げ出す しかしそれを許すほど俺も腕が無いわけでは無い 俺「ご覧の通り、貴様が挑むのは無限の剣。剣戟の極地・・・恐れずしてかかってこい!」 気分はサーヴァント とりあえずこれだけ飛ばせる元気があるのだからオタク侮りがたし