夕方 自宅 ほのぼの
ガチャ
「稔君、おねえちゃんお腹すいたんだけど~・・・ってあれ?お電話中?」
「あっ、ねえちゃん。ごめん、ちょっと待って」
「あぁ、ごめん毒男。あぁ・・・うん。じゃ、それで。じゃあな、毒男」
「稔君、明日お出かけするの?」
「あぁ、久しぶりに毒男と街までね」
っと、充電器、充電器、最近の携帯は減りが早くて嫌になるな。
ん、あった、あった。
「ふぅ~ん・・・・今度はお土産忘れたらやだよ?じゃ、先に下に行ってるよ」
ん?お土産ってなんだ?・・・ってもういないしな。とりあえず下行きますか。
下に着くとわが姉は、テーブルに座って足をパタパタさせていた。
冷蔵庫を開けてみると、買い置きの野菜とともにカレーのルーが残っていた。
「カレーでいい?」
「いいよー」
なんとも能天気な声だこと、すこしは手伝おうとしてくれてもいいんじゃないのかねぇ。
まぁいいや、心の声を放置してまず玉ねぎから片付けていくかな。
「稔君、おねえちゃんお腹すいたんだけど~・・・ってあれ?お電話中?」
「あっ、ねえちゃん。ごめん、ちょっと待って」
「あぁ、ごめん毒男。あぁ・・・うん。じゃ、それで。じゃあな、毒男」
「稔君、明日お出かけするの?」
「あぁ、久しぶりに毒男と街までね」
っと、充電器、充電器、最近の携帯は減りが早くて嫌になるな。
ん、あった、あった。
「ふぅ~ん・・・・今度はお土産忘れたらやだよ?じゃ、先に下に行ってるよ」
ん?お土産ってなんだ?・・・ってもういないしな。とりあえず下行きますか。
下に着くとわが姉は、テーブルに座って足をパタパタさせていた。
冷蔵庫を開けてみると、買い置きの野菜とともにカレーのルーが残っていた。
「カレーでいい?」
「いいよー」
なんとも能天気な声だこと、すこしは手伝おうとしてくれてもいいんじゃないのかねぇ。
まぁいいや、心の声を放置してまず玉ねぎから片付けていくかな。
「ねぇ、何かすることない?」
二つ目の玉ねぎを刻んでいるところで声をかけられた。
「珍しいな、明日は雹でも降るのか?」
笑いながら答えると
「ふっふっふっふっふ・・・・・がぶっ!」
「おぉぅい、何をするだー!!」
こ、こいつ、なんて危険な奴なんだ、いきなり人の首に噛み付くとは・・・
「んっふっふっふっふ、豹になってみました」
「字が違うだろうがッ!それに俺はサバンナを駆け回るインパラやらじゃなく人間だッ!」
「細かいことは気にしない、気にしない。それで、なにかやることないの?」
はぁ、泣く子とねえちゃんには勝てないな・・・
「まったく・・・じゃあ、ジャガイモ頼むわ」
「わかったー」
ふぅ、振り回されッぱなしだな、俺・・・
二つ目の玉ねぎを刻んでいるところで声をかけられた。
「珍しいな、明日は雹でも降るのか?」
笑いながら答えると
「ふっふっふっふっふ・・・・・がぶっ!」
「おぉぅい、何をするだー!!」
こ、こいつ、なんて危険な奴なんだ、いきなり人の首に噛み付くとは・・・
「んっふっふっふっふ、豹になってみました」
「字が違うだろうがッ!それに俺はサバンナを駆け回るインパラやらじゃなく人間だッ!」
「細かいことは気にしない、気にしない。それで、なにかやることないの?」
はぁ、泣く子とねえちゃんには勝てないな・・・
「まったく・・・じゃあ、ジャガイモ頼むわ」
「わかったー」
ふぅ、振り回されッぱなしだな、俺・・・
「ん~、やっぱり姫が、手伝っただけあって美味しいねぇ」
「皮むきだけじゃないっけ?」
「うるさいな、皮むきも大切な仕事だよ?ん、いつもと違うけどこのお肉、何の肉?インパラ?」
お姉さま、まだそのネタ引きずるのですか?
「んなわけあるかよ、マトンだよ。」
「ふーん、ねぇ、明日、遊びに行くんだよね?」
「ん、あぁ、街までね」
答えながらスプーンを動かす作業に戻る、んー、我ながらよくできてるな
「お友達と仲良くするのもいいけど・・・・ お姉ちゃんのこと忘れちゃだめだよ?」
「こんな手のかかるの忘れたくても忘れられないよ」
「皮むきだけじゃないっけ?」
「うるさいな、皮むきも大切な仕事だよ?ん、いつもと違うけどこのお肉、何の肉?インパラ?」
お姉さま、まだそのネタ引きずるのですか?
「んなわけあるかよ、マトンだよ。」
「ふーん、ねぇ、明日、遊びに行くんだよね?」
「ん、あぁ、街までね」
答えながらスプーンを動かす作業に戻る、んー、我ながらよくできてるな
「お友達と仲良くするのもいいけど・・・・ お姉ちゃんのこと忘れちゃだめだよ?」
「こんな手のかかるの忘れたくても忘れられないよ」
笑いながらのってくるだろう答えを答えたが
「そう、ならいいの」
ん?いつもと違うな
「さてと、稔君食べ終わった?持ってきたいんだけど・・・」
「ん、あぁ、はい」
「じゃ、持ってくね・・・あっ、そうだ、ねぇ稔君・・・」
「ん、何?」
「今日一緒に寝てもいい?」
はぁ、いきなり何を言ってるんだ、この姉は頭が痛いな
「いいわけないだろ、一人で寝てくれ」
無下に断ると、頬を膨らませながら
「稔君のけちッ!!」
そう言って台所への扉から出て行った。
「そう、ならいいの」
ん?いつもと違うな
「さてと、稔君食べ終わった?持ってきたいんだけど・・・」
「ん、あぁ、はい」
「じゃ、持ってくね・・・あっ、そうだ、ねぇ稔君・・・」
「ん、何?」
「今日一緒に寝てもいい?」
はぁ、いきなり何を言ってるんだ、この姉は頭が痛いな
「いいわけないだろ、一人で寝てくれ」
無下に断ると、頬を膨らませながら
「稔君のけちッ!!」
そう言って台所への扉から出て行った。