ヒロインがヤンデレのギャルゲみんなで作ろうぜ!

凜々04

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kawauson

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注意

性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です
これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません

「百合…百合は私より…」
 稔と百合が仲良く歩いている様子を影から見つめているのは凜々であった。
「百合を盗られた百合を盗られた盗られた盗られた盗られた…」
 下を向いて呪文の様に何かつぶやいていたが、突然顔を上げると急ににこやかな顔になり…
「誰かに私を慰めて欲しいなあ…」
 何事か思いついたみたいだった。

 数日後

「稔君、最近いっちゃんが変なの」
 姉さんが言った事は俺も気付いている
 伊万里が最近ずっとうわの空で、時々ふと顔を赤らめるといった状態になっていることだ。
「みずきも変なんだよ、女の子を見ては顔を赤らめてるし」
 稔の方も何かがおかしくなってきている事に気付き始めていた。

 さらに数日後

 その現象はついに百合以外の稔と仲の良い女の子全てに起こるに至った。
「どうなってんだよこれ?」
 この状態になった女の子にはある共通点があった。
 皆、男を避けるようになるのだ。
 弟を溺愛している稔の姉でさえそうなのだから間違いではないだろう。
 そしてもう一つ。
 夜必ず決まった時間にいなくなるのだ。
 稔はついにひめを追跡して調べてみることにしたのだった。

 ひめは人目を気にしながらある家に入っていった。
「ここって…」
 そう、そこは白水凜々の家であった。
 しばらく見ているとぞろぞろと見知った顔が入っていくのが見える。
「みずきに先輩…ついでに伊万里まで」
 稔は好奇心に耐えられなくなり白水家の中に潜入する事にした。
 家の中は真っ暗だったが、一部屋だけ明かりが付いていた。
 稔がその部屋に近づくと嬌声が聞こえてきた。
「あんっ…だめぇっ!!お姉様ぁ!!!」
 クチュクチュという粘っこい水音と、聞きなれた声の聞きなれない言葉。

「ほら、女の子同士っていいと思わない?ねぇみずきちゃん」
「はいっ…お姉様の…おっしゃる…通りで…そこ摘んじゃダメェ!!
 みずきがとろんとした眼で見つめているのは…みずきの秘部を弄る凜々の姿だった。
「お姉様ぁ…私達もお姉様にして欲しいですぅ…」
 そう凜々に懇願しているのは互いの体を慰め合っている伊万里や先輩、そして姉さんだ。
「まだ駄目よ…一番始めに私のモノになってくれたのはこの子なんだから」
 凜々はみずきの秘部を弄り続けながらその頭を優しくなでる。
 みずきはうれしそうに快感に身を任せている。

「そろそろかしら?」
 凜々がそうつぶやいた直後、みずきの体が小刻みに痙攣を始めた。
「も…ダメ…あっ…あっ…イッちゃうーっ!!」
 みずきの体は一度びくんと大きく撥ねると秘部から大量の蜜を溢れさせながら動かなくなった。
「あんなシーン見てたから男の正直な部分が…」
 稔はとりあえず内股になりながらその場を離れようとした。
 …それがまずかった。
 ガタッ
 暗かったので何かにつまずいてしまったのだ。
「誰っ!?」
 直後、凜々の鋭い声が飛んできた。

 部屋から出てきた凜々達にすぐに見つかってしまった俺は、情けない事に股間を押さえて一人で取り乱していた。
「いや、ち、違うんだ!!み、見たくて見たんじゃなくて姉さんが毎晩どこに行ってるのかき、気になって…」
 そんな俺を半裸の凜々は冷たい笑みで見下していた。
「今度は私から何を盗るつもり?百合はあなたにあげたじゃない。だから手を出さないであげたのに…」
 凜々は伊万里や姉さん、先輩の体をすみずみまで撫でまわしながら笑い始めた。
 そして、その笑いは次第に歪んだ笑いになっていった。
「悔しい?悲しい?私もあなたの大切なものを盗っただけよ…ねぇみんな?アハハハハハハハハハ」




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