注意
性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です
これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません
理由
「みのる、今日は楽しかった。ありがとう」
振り向いて笑うみずきの顔はとびきりで、俺は胸が高鳴るのを感じた。
今日はみずきの誕生日。
去年のこの日、みずきは病院にいた。病室で一人で迎える誕生日。きっと、寂しかっただろうと思う。
だから今年はちょっと奮発して、まる一日みずきの行きたいところに行って、
食べたいものを食べて、とにかくみずきのやりたいこと全てにつきあった。
長期入院してたとは思えないくらいみずきは元気で、俺の方が正直ちょっと疲れてるくらいだった。
「……ふう。ちょっと休憩する?」
長い登り階段。みずきがいつも近道として使っているその頂上近くで、みずきは腰を下ろした。
「なんだ、さすがに疲れたのか?」
「ふふ、ちょっとね。みのる、本当に何でも言うこと聞いてくれるんだもん」
「そりゃ、約束だからな」
それでみずきが喜んでくれるなら安いもんだ。
「休憩するならこの先の公園まで行こうぜ。そんなとこに座ってると……」
見えるぞ、と言いかけて俺は固まった。
別にのぞこうとしたわけじゃない。俺とみずきの位置関係を考えれば、どうしたって自然に目に入ってきてしまう。
しかし、そこに本来あるだろうはずのものが無かった。みずきの健康的な、やや太めの両肢の間。短めのスカートの奥。
影になっていてはっきりとはしなかったが、そこに見えたのはみずきの肌の色。
「み、みずき、おまえ……」
「ん? ああ、あたしぱんつはいてないよ」
とんでもないことをさらっと当然のように言ってみずきは立ち上がった。
「話したことなかったっけ。あたし、ぱんつ嫌いなの」
……いや嫌いって、好きか嫌いかの問題じゃないだろう。
「幼稚園の頃にね。遊んでたらいきなり空から大量のぱんつが降ってきたのよ」
あの、みずきさん?
「高速道路の高架の下だったんだけど、トラックが横転して積荷がばらまかれたんだって。
であたしはぱんつの山に埋もれちゃって、もう重いし苦しい暗いし怖くて怖くて」
いや、そもそも命に別状が無かっただけ幸運なんじゃないか。
「それ以来ぱんつはPTSDなのよ。だからはいてないの」
「いやお前、PTSDって言葉の使い方間違って……」
また言いかけて固まる。
夕日を背に微笑むみずき。その表情は今まで見たことがくらいに艶っぽくて。
天使……いや違う、悪魔、小悪魔の笑顔。
「ふふ、みのる、見たい? あたしの……スカートの中」
声が出ない。
「いいよ……今日のお礼に、少しだけ見せてあげても」
視線を外すことが出来ない。
みずきはスカートの裾を両手でつまむと、ゆっくり、ゆっくりたくし上げていく。
まばたきが出来ない。喉がカラカラだ。
「あたし、結構濃いから、ちょっと恥ずかしいんだけどね……」
両の太股があらわになり、やがてうっすらと、みずきの秘(続きは省略されました)
振り向いて笑うみずきの顔はとびきりで、俺は胸が高鳴るのを感じた。
今日はみずきの誕生日。
去年のこの日、みずきは病院にいた。病室で一人で迎える誕生日。きっと、寂しかっただろうと思う。
だから今年はちょっと奮発して、まる一日みずきの行きたいところに行って、
食べたいものを食べて、とにかくみずきのやりたいこと全てにつきあった。
長期入院してたとは思えないくらいみずきは元気で、俺の方が正直ちょっと疲れてるくらいだった。
「……ふう。ちょっと休憩する?」
長い登り階段。みずきがいつも近道として使っているその頂上近くで、みずきは腰を下ろした。
「なんだ、さすがに疲れたのか?」
「ふふ、ちょっとね。みのる、本当に何でも言うこと聞いてくれるんだもん」
「そりゃ、約束だからな」
それでみずきが喜んでくれるなら安いもんだ。
「休憩するならこの先の公園まで行こうぜ。そんなとこに座ってると……」
見えるぞ、と言いかけて俺は固まった。
別にのぞこうとしたわけじゃない。俺とみずきの位置関係を考えれば、どうしたって自然に目に入ってきてしまう。
しかし、そこに本来あるだろうはずのものが無かった。みずきの健康的な、やや太めの両肢の間。短めのスカートの奥。
影になっていてはっきりとはしなかったが、そこに見えたのはみずきの肌の色。
「み、みずき、おまえ……」
「ん? ああ、あたしぱんつはいてないよ」
とんでもないことをさらっと当然のように言ってみずきは立ち上がった。
「話したことなかったっけ。あたし、ぱんつ嫌いなの」
……いや嫌いって、好きか嫌いかの問題じゃないだろう。
「幼稚園の頃にね。遊んでたらいきなり空から大量のぱんつが降ってきたのよ」
あの、みずきさん?
「高速道路の高架の下だったんだけど、トラックが横転して積荷がばらまかれたんだって。
であたしはぱんつの山に埋もれちゃって、もう重いし苦しい暗いし怖くて怖くて」
いや、そもそも命に別状が無かっただけ幸運なんじゃないか。
「それ以来ぱんつはPTSDなのよ。だからはいてないの」
「いやお前、PTSDって言葉の使い方間違って……」
また言いかけて固まる。
夕日を背に微笑むみずき。その表情は今まで見たことがくらいに艶っぽくて。
天使……いや違う、悪魔、小悪魔の笑顔。
「ふふ、みのる、見たい? あたしの……スカートの中」
声が出ない。
「いいよ……今日のお礼に、少しだけ見せてあげても」
視線を外すことが出来ない。
みずきはスカートの裾を両手でつまむと、ゆっくり、ゆっくりたくし上げていく。
まばたきが出来ない。喉がカラカラだ。
「あたし、結構濃いから、ちょっと恥ずかしいんだけどね……」
両の太股があらわになり、やがてうっすらと、みずきの秘(続きは省略されました)