ヒロインがヤンデレのギャルゲみんなで作ろうぜ!

ひめSS06

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匿名ユーザー

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ひめ+剃毛=無毛の大地


ぬくい…、ぬくいぞコノヤロー!
と、心の中でコタツのありがたさを叫んでいると、『ガチャリ』と玄関の扉が開く音がした。
この時間帯というかそもそも今帰ってくるとしたら俺か姉さん以外にあり得ない。
「おかえりんこ」
少しだけイタズラ心が芽生えたので姉さんにイタズラしてみたくなった。
「ただいまん…」
おしい。非常におしい…。そう思った瞬間に部屋の扉が開く。
「みのるくんのバカー!」
姉さんが顔を真っ赤にして走ってきた。小動物だから衝突しても大してダメーjふべら!
「バカっ!バカっ!バカっ!」
跳び蹴りを食らわせたかと思うと心地よい8ビートで踏みつけられる。
一撃のダメージは軽いがさすがに痛い。
というか姉さん、今日は情熱の紅ですか?セクシー系で攻めるには体型が…
「なんですって?」
マズい、声に出てしまったようだ。
「バカっ!氏ね!氏ね!氏んじゃえ!」
8ビートが16ビートにスピードアップした。まぶたが重くなりどんどん意識が遠のいていく。
もうろうとする意識で手を伸ばすと何かが手に触れた。
つい無意識にそれをつかみ引っ張る。すると蹴りの嵐が止んだ。

目を開けると姉さんが顔を真っ赤にして震えていた。
右手に赤い布。目の前に無毛の大地が広がっている。

「ぶぅあぁぁかあぁぁ!!!」

家が全壊するほどの大声で叫んだかと思うと脳が揺れて俺は意識を失った。

「痛たた」
まだ体の節々が痛い。蹴られた場所にアザができていた。
あら?服がめくれていないのにアザのできた腹が見える。
おかしいぞ、パンツも透けて見えるどころか俺のシュバルツバルトまで伐採されている…。

OTL

剃られた… そして見られた…

いつまでも落ち込んでいられない。暖房が効いているとはいえ全裸は寒い。
自分の部屋に戻って着替えを漁ろうとしたが、何故か着替えが無い。
そしてポツンとメモが転がっていた。
『服は没収しました♯ 謝るまで返しません!』
やっぱり姉さんの仕業か…。だが剥かれて剃らて失うものはない、し怖いものはない。俺は全裸で謝る事にした。

お腹いっぱいになる程罵声と暴力を受けたが何とか許してもらえた。
今度は俺のターンだ。幸いに料理にこだわる姉さんがいるおかげで調味料に事欠かない。
これで即席媚薬の材料は揃った。後は夕食でご機嫌取りだ。

服も何とか返して貰って夕食。姉さんはまだヘソを曲げている。
だが食欲には勝てず、背中を向けながらもリビングに座って待っている。
今日のメニューはクリームシチューにしてみた。自分の好物であるマカロニも入れて…。
味にうるさい姉さんも一応納得がいったようだ。黙々と食べている。
俺は早めに食べて後片付けと仕返しの仕上げに手をつける。

「姉さん、先にお風呂入るよ」
「ん~、分かった~」
エアコンの効いた部屋から声が聞こえる。
これからちょっとした仕返しが始まるというのにのんきなものだ。

風呂に入ると再び落ち込む。ごっそりとシモの毛がなくなっているからだ。
自分がまいた種ではあるがあんまりだよ姉さん…。

全身を洗い十分に温まりお風呂から出る。
姉さんはテレビを見ていたがあまり面白く無かったのだろう。
俺の顔を見るなり自分の着替えを持ってお風呂場に向かった。

十数分後 脱衣所

姉さんは体を洗っているようだ。着替えはカゴの中にある。
俺は黒いショーツの股関の部分に即席媚薬を塗り付けた。
まだ姉さんは気が付いていないようだ。俺はリビングで姉さんを待った。

姉さんがお風呂から出てきた。
薬の効果が現れるまで少し運動させるとしよう。
「姉さん、お茶を飲むならついでに俺の分もお願い」
「え~…。う~、分かったよ」
テクテクとキッチンへ向かうとお茶の入ったポットとコップをとってきた。
「ごめん、言い忘れてた。氷もお願い」
「ブーブー。やだよぉ、どうせなら一度に言ってよぉ」
「いつも俺がやってるからたまにはお願い。お姉ちゃん」
二、三秒考えてからしぶしぶキッチンへと氷を取りに行った。
しばらく氷を使っていなかったので、氷同士がくっついて悪戦苦闘しているようだ。
ガンガン氷を叩く音が聞こえる。

「持ってきたよ…」
帰ってきた姉さんは心なしかモジモジしているように見えた。
ラー油をサラダ油で薄めた媚薬が効いてきたようだ。
「みっ、みのるくん。先に寝るね」
そう言うとそそくさと自分の部屋にこもってしまった。
もう少しモジモジする姉さんの姿を楽しみたかったが残念だ。

~fin~


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