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【[[next>日常02]]】 > 九暮「ヒロインリスト……? ……!! 私の名前があるじゃないか……!    つまり、これは……。そうか、あの藤宮は、Googleの示すところのツンデレ、というものだったんだな…… ////////////」 稔「ちょwwww 違wwwwwwwww」 ---- 稔「飛行機でアマゾンの奥地に不時着した。そこで生き残るとしたら何が必要だとおもう?」 先輩「えーと…サバイバルセットとか?」 毒男「楽勝wwwパソコンに決まってんだろwwww」 みずき「極限まで強化された肉体」 ひめ「VTOL機」 伊万里「み、みのりんさえいれば……」 委員長「前提条件が不明瞭です。もう少し整理した設問を希望します」 稔「…」 ---- ※紙を指でなぞりながら 先輩「あーみだばばぁー♪ あーみだばばぁー♪」 みの「いや、先輩、なんでそんな古い歌を」 先輩「みのさんよりも大人だから?」 みの「聞かれても困りますけど……」 ---- みの「あ、先輩。荷物持ちますよ」 先輩「大丈夫、大丈夫、私ひとりでも持てるから」 みの「いや、持てる持てないじゃなくて手伝いますから」 荷物奪う 先輩「あ、こら。……んもう、お人好しすぎるよ?」 みの「先輩に言われる台詞じゃないですって」 長岡「せ、先輩のダンボールでつぶれるおっぱいが……! 稔、ゆるさねぇ……」 ---- みのるん「姫姉さまー!」 姫姉さま「必ず帰ってくるから。ね?」 みのるん「本当に?」 姫姉さま「私が今まで嘘ついたことがある?」 みのるん「姉さん、満足した?」 ひめ「した」 ---- 姫「あれ? 今日、お夕飯お刺身?」 稔「あー。商店街で先輩と出会ってね、一人じゃ食べきれないからって」 姫「ふーん……」 次の日 姫「あれ? 稔くん、今日もお刺身なのー?」 稔「あー。商店街で先輩が」 姫「お魚貰い過ぎちゃったの? 遠慮しとけばいいのに」 稔「半ば押し付けみたいにサービスしてくれるからね……。実際に現場を見たけどあれは断り切れないよ」 姫「へぇ。……お姉ちゃんも買いにいったらサービスしてもらえるかなぁ?」 稔「あー。多分、無理なんじゃないかな?」 姫「えー! どうしてぇ!」 稔「だって、姉さんのじゃちいs……いや、あの大人の事情で」 姫「ねぇ! 稔くん、何で何で何でぇ?」 ---- 稔「あれ? 委員長買い物?」 ゆ「あら藤宮君。そうですよ」 稔「見た感じ肉屋の袋を持ってるからお肉を買ってたの?」 ゆ「ええ、珍しいお肉が入ったので買ってしまいました でも聞かないほうがいいですよ」 稔「!?」 ゆ「それでも聞きますか…?」 中身はただのモツでした(グロいけど…) ---- 稔「大丈夫? 急に気分悪くなったんだって?」 伊万里「うん、ちょっとくらくらするけど、もう平気」 稔「家が隣だから、せっかくだから送ってやれってぐぐれ先生に言われてさ。送っていくよ」 伊万里「えぇっ……い、良いの?」 稔「良いって良いって。ほら、立てる?」 伊万里「み、稔くん……その……お姫様だっこで送っていって欲しいな」 ガラッ 姫「話は聞かせてもらったわ」 伊万里「ひゃぁ!?」 稔「ね、姉さん!? 何で棚の中から!?」 姫「いっちゃん? 私ですらまだお姫様ダッコしてもらったこと無いのに、姉を差し置いて何の真似かしら?」 伊万里「ごごごごごごめんなさい!」 稔「いや、してもらったこと無いも何も、姉さんが嫌がったんじゃないか。子供っぽいって」 姫「稔くん、電波のお達しよ。今すぐ私をお姫様ダッコ……いえ、姫お姉様ダッコしなさい」 伊万里「また電波……というか、何で姫お姉ちゃんは急に大人の女っぽい喋り方になってるのよ~」 稔「……分かったよ、姉さん。今日だけだからね?」 伊万里「しかも応じてるし!?」 ---- ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 稔「さぁ、いま食卓に姉さんの作った料理が鎮座しているわけですが……」 先輩「ひ、ひめっちが、作った……」 みずき「これ、食べ物なの?」 伊万里「材料は食べ物だった……」 委員長「あ、あの……じ、自分が、食べますから……」 全員「マジすか……」 委員長「せっかくお呼ばれしたのに、何も食べずに、ていうのは失礼だと思いますし……」 稔「いや、委員長にそんな辛い役をやらせるわけにはいかない、俺が食べよう」 先輩「それならあたしも協力する、ね……」 みずき「いやいや、これはきっと、ひめさんがあたしに向けた挑戦だと思うから、あたしが食べるよ」 伊万里「う、うわぁ、みんなチャレンジャーだ……。ボ、ボクも! ボクも食べるから!」 稔・先輩・みずき「どうぞどうぞ」 伊万里「えええええええええええええええええ!! ちょ! ええぇ!」 稔「おまえがそんなに食べたいんなら、俺は譲るよ」 先輩「あたしも伊万里ちゃんのやる気に負けたよー」 みずき「よく考えてみたら、こんな変な挑戦もないもんね」 委員長「あ、あの……小金沢さん、がんばって」 伊万里「委員長にまで見放されたー!」 ---- 稔「だ……誰にも愛されないだと……? この、ギャルゲの主人公である、俺様がっ!   どういうことなんだこれは……あの伊万里にすら相手にされない……。   !! そうか、ちくしょう! 俺は気が付いてしまった! そうか! そうだったか!   こ れ は 、 現 実 な ん だ ! ! 」  こんなBADENDどうよ 【[[next>日常02]]】 >

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