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< 【[[back>タイムカプセル]]】 【[[next>みずきのバラード]]】 > *注意 >性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です >これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません ----  大好きな幼馴染みの写真にキスをする。それが、あたし──如月みずきの毎晩の日課だった。 「おやすみ、みのる」  ちゅ。  振り向いたところを撮った一枚なので、唇よりも頬に当たる面積が大きい。  ちゅ。  実際には背丈に差がありすぎて、キスをするのも一苦労。無理にでも屈ませるか、押し倒しでもしない限り何度もキスするなんて無理だ。 「……みのるは鈍いよ」  あたしはこんなにキスしたがっているのに、どうして気付いてくれないのだろう。  今朝だって、ネクタイを直す傍ら、お気に入りのリップを塗った唇を上向きにしていたのに、あいつは何もしなかった。ほんの少し顔を下げればキス出来る距離だってのに。  女心の分からない唐変木め。  というか、みのるは女の子の扱い方なんて知らないのだろう。きっとえっちなDVDや本に書かれた程度の知識しかないはず。  時々、そんなのいやらしい物をみのるがひめさんに隠れて観ていることを、あたしは聞いて知っている。  恥ずかしがる必要なんて無いと思う。わざわざ人通りの少ない場所で直してあげたのだ。  お礼の言葉と一緒に、あたしの唇を奪い、舌で口の中を犯して欲しかった。みのるの唾液で、あたしの咥内をねとねとに汚し、けだもののように匂いづけして欲しい。  でも、そんなことされたら、あたしはきっと嬉しくて死んでしまうかもしれない。死なないまでも、きっとおかしくなってしまう。 「みのる……」  ううん。  あたしは、きっと、もう、おかしい。  彼の事を考えるだけで、呼吸も体温も上がってくる。  あたしは、知らず知らずのうちに手を内股の狭間に差し込んでいた。お気に入りの下着は指で触れる前から汁気に濡れ、雌の匂いを滴らせている。  あたしは中指でショーツのクロッチを、お尻の方から持ち上げるようになぞった。 「ぁふ……ッ!」  本当に軽く触っているだけなのに、脊髄に電極を突っ込まれたような激しい刺激が下腹で弾ける。頭が壊れそうになるくらい激しい快楽。それでもあたしは、貪るようにそれを求めていた。 「みのるっ……みのる……ぅッ!」  ここには居ない愛しいみのるの姿を思い浮かべる。  服なんていらない。夏の間に盗撮した水着写真を元に、生まれたままの彼を想像する。  もう何度目か分からない、妄想の中での初体験はその日のあたしの気分で場所が変わる。  大抵はあたしの部屋で、  時にはみのるの部屋で    刺激が欲しい時はひめさんの部屋で  夕暮れの教室で  ホテルのベッドで  体育館の倉庫の中で  公園の茂みで  電車の中で、  あたしたちはべたべたと愛し合い、ドロドロに犯したり、ぐちゃぐちゃに犯されたりする。  でも、一番興奮するのは―― 「はぁはぁ……みのる……伊万里が見てるよ……みのるの、気持ちよさそうな顔見てるよ……ッ」  親友の目の前でみのるを犯す妄想だった。  椅子に縛り付けたみのるの腰にまたがり、床に這いつくばらせた伊万里に行為を見せ付ける妄想。  雄臭いみのるの性器を蕩けた自分の秘部で咥えこみ、動けぬ彼の代わりに自ら腰を振る。  えらの張った異物が膣を擦る快感に声にならない喘ぎがこぼれる。熱さと硬さを持った肉棒が奥を押し上げ、子宮全体を揺すってゆく。 「とまんない……とまんないよぉッ!」  鋭敏な肉豆に触れるたび全身がたまらぬ快楽に打ち震える。指はただ快感を欲するためだけに乱暴に動かされ、生まれた快感が脳髄で白く弾け飛んだ。  その時点で妄想は維持できなくなっていた。古い白黒映画のように画面に傷が入り、結像がぶれるてゆく。やがて快感は大きな波となって、あたしの意識を押し流して――――  気がつけば、あたしはベッドの上にひどい格好で横たわっていた。  ショーツはクロッチ全体が染みで汚れ、いつの間にか膝のところまでずり下がっていた。  上着もほとんどはだけていて、やはりお気に入りのブラはめくれて、小振りながらも形に自信のある胸がさらけ出されていた。  家族に見つかる前に目を覚ませたのは幸運だったと思う。  あたしは気だるさと空しさを噛み締めながら、のろのろと下着を替えた。身体はだるかったが、さすがにこのままじゃ眠れない。  着替え終わる頃には快感は跡形も無く消えうせ、残ったのは空しさだけだった。 「寂しいよ……」  つぶやいても、この欠落した感じを埋めることは出来ない。それは分かりきったことだ。あたしの足りない部分は、現実のみのるでしか補えない。  でも、みのるは――ここにはいない。  ……あの事故さえなければ、あたしは、もっとずっとみのるの傍に居られたはずのに。  今、あたしがいるはずの場所に、あの子がいる。あたしが半年以上、あの白い部屋で過ごしていた隙に、みのるとの距離を縮めてしまった。 「こんなの、フェアじゃないよ……」  だから……  だから公平にするために、伊万里も白い部屋に閉じ込めてあげるよ。 「それならフェアだよね。うふふ……あははは……」  ――――――それから数日後、小金井伊万里は消息を絶った。 319 名前:【カズサ】委員長 ◆CXJtEfFj.k :2007/12/08(土) 09:59:26.92 ID:wQxIfRQ70 みずきが穿いてない子だとは知らなかった…… みの「委員長、みずきが、その……下着を穿いてないらしいんだ。なんとか、出来ないか……?」 百合「ですが、校則では『下着を穿かずに登校してはいけない』という項目はございませんし……」 みの「いやいやいやっ! そういう問題じゃないだろ、人として!」 百合「でも、そこにも穿いてない方がいらっしゃいますので、私からはなんとも言えません。ね、りぃちゃん?」 凜々「……っ!?(ビクビクッ)」 みの「なっ!? し、白水もか……っ!?」 凜々「ち、ちがっ……違うのっ! こ、これは……百合が、しないと、ぜ、絶交だからって……」 百合「あら? 私の見てる前で泣いて頼んで下着を脱いだのは、どこの誰だったかしら?     あ、そうだ。いい機会だから藤宮君にも、りぃちゃんがまだ生えてなくてツルツルで綺麗だって事を知ってもらいまsy 省略されました。続きを読むにはドクオに彼女が出来ないと無理です。 < 【[[back>タイムカプセル]]】 【[[next>みずきのバラード]]】 >
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