「忘れたい思い出」(2008/09/27 (土) 11:22:30) の最新版変更点
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**忘れたい思い出
何気なく放課後の図書室に来た稔。図書室は珍しく閉まっていたが、扉の隙間からは明かりが漏れていた。
中の様子が気になった稔は明かりの漏れる隙間から中の様子をうかがった。
「ねぇ、りぃちゃん。人のものを盗ったら泥棒だよね?」
中には笑顔の百合と、表情は見えないがうつむいている凛々がいた。
「………。うん。!?痛っ!痛い!」
凛々が返事をした途端百合が凛々の髪をつかんだ。
「返事は『はい』でしょ?りぃちゃん?」
「はっ、はい!」
他人のそら似であってほしいと願いたい光景だった。しかしそんな気持ちを何かがあざ笑うかのように図書室は狂気が 溢れていた。
百合がパッと髪をつかんでいた手を放して言い放つ。
「りぃちゃんこのセリフ覚えてる?『そうね…。悪いことをした人にはお仕置きが必要ね』
そのセリフに凛々の肩がビクッと震えた。
「その様子だとしっかり覚えてるみたいね」
「ごめんなさい百合…。だから…」
「『だからもう許して?』そこまで覚えてるなんてすごいね。りぃちゃん」
ニコニコしているが軽蔑を含んだ声であり、凛々は何も言えないようだ。
「でも、りぃちゃん達止めてくれなかったでしょ?」
「それは…」
「理由は何でもいいけど貴女がした事に変わりはないよね?」
こちらから表情はわからないが泣いているのだろう、凛々の肩が震えていた。
「そうね…、今日は懐かしい罰にしましょう。今日から貴女のショーツは私の所有物です。『今すぐ』渡しなさい」
「……」
凛々は立ち上がるが、そのまま固まってしまった。
さっきまでニコニコしていた百合の表情が一変し怒りを露わにし、強い口調で凛々に言った。
「いつまでそうしている気!?30秒以内に脱がないと貴女のスカートに手を突っ込んで無理やり脱がしてもいいのよ!」
――時間切れ間近――凛々はスカートの中に手を入れ、黄色いショーツを脱いで百合に手渡した。
百合は丁寧にそれを折りたたむとニコリと微笑んだ。
「まだ…」
「覚えています…」
何か百合が言おうとしたのを凛々が遮った。
「これでいいでしょ?」
吹っ切れたように言うとスカートの端をつかんで持ち上げ、自らの恥部をさらけ出した。
「すご-い!りぃちゃん!よく覚えてたね!それじゃ御褒美に…」
百合が凛々に歩み寄り、後ろに回り込んだ。
「気持ち良くしてあげる」
百合の両手が凛々の制服の下に潜り込んだ。
「いっ!」
凛々から声が漏れる。しかしそれは快感から来るものではなく、むしろ痛みから来るものに近いようだ。
無理矢理力任せに胸を揉まれたのだ。痛いのは当然だろう。
「痛い?あの時の苦痛と比べたら生ぬるいものよ」
中から押し殺した泣き声が聞こえてきた。
あまりの酷さに視線をそらす。
いくら何でもこれは酷いと思う。だけど何故か俺は図書室に入る事は出来なかった。
『動かないこと』そうしないとふとした事から『殺られる』と本能的に感じ取ったのかもしれない。
ただ確実なのは、目の前で理不尽な暴力が振るわれているのに何も出来ないと言う事だけだ。
「やだっ、やめて百合!」
再び視線を図書室に移すと窓際にいつもの笑顔の百合がいて、少し離れたところに涙を浮かべる凛々がいた。いつの間 にか凛々はスカートまで脱がされており、露わになった女性らしいお尻とすらりとした脚が美しい…。
『パサッ』
百合が無言で軽いものを外に捨てたようだが雰囲気からスカートを捨てたようだが…。
「大変ね白水さん」
「うっ、うっ…うわあああぁぁぁん」
ついに凛々が泣き崩れた。『りぃちゃん』と呼ばれていたのに他人行儀に呼ばれたのようだ。
泣き崩れる凛々とは対照的に百合の方は大声で笑っていた。
笑ってはいたが焦点の定まらぬ視線は宙をゆらゆら舞い、理由は分からないが涙の線が頬に描かれている。
周囲の狂った雰囲気もいつの間にか消え失せていた。
「帰ろう」
頭に浮かぶと同時につぶやく。『何もすることが出来なかった』『俺は無力だ』自分を責める言葉が繰り返し繰り返し 頭の中をかけ巡り、気がつくと自分の荷物を持って家路についていた。
翌日、百合はいつも通りの笑顔で、いつも通りに勉強し、いつも通り振る舞っていた。
ただ違うところを言うと、いつも現れるはずの凛々が現れず一日が終わったことだ…
~Fin~
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*注意
>性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です
>これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません
**忘れたい思い出
何気なく放課後の図書室に来た稔。図書室は珍しく閉まっていたが、扉の隙間からは明かりが漏れていた。
中の様子が気になった稔は明かりの漏れる隙間から中の様子をうかがった。
「ねぇ、りぃちゃん。人のものを盗ったら泥棒だよね?」
中には笑顔の百合と、表情は見えないがうつむいている凛々がいた。
「………。うん。!?痛っ!痛い!」
凛々が返事をした途端百合が凛々の髪をつかんだ。
「返事は『はい』でしょ?りぃちゃん?」
「はっ、はい!」
他人のそら似であってほしいと願いたい光景だった。しかしそんな気持ちを何かがあざ笑うかのように図書室は狂気が 溢れていた。
百合がパッと髪をつかんでいた手を放して言い放つ。
「りぃちゃんこのセリフ覚えてる?『そうね…。悪いことをした人にはお仕置きが必要ね』
そのセリフに凛々の肩がビクッと震えた。
「その様子だとしっかり覚えてるみたいね」
「ごめんなさい百合…。だから…」
「『だからもう許して?』そこまで覚えてるなんてすごいね。りぃちゃん」
ニコニコしているが軽蔑を含んだ声であり、凛々は何も言えないようだ。
「でも、りぃちゃん達止めてくれなかったでしょ?」
「それは…」
「理由は何でもいいけど貴女がした事に変わりはないよね?」
こちらから表情はわからないが泣いているのだろう、凛々の肩が震えていた。
「そうね…、今日は懐かしい罰にしましょう。今日から貴女のショーツは私の所有物です。『今すぐ』渡しなさい」
「……」
凛々は立ち上がるが、そのまま固まってしまった。
さっきまでニコニコしていた百合の表情が一変し怒りを露わにし、強い口調で凛々に言った。
「いつまでそうしている気!?30秒以内に脱がないと貴女のスカートに手を突っ込んで無理やり脱がしてもいいのよ!」
――時間切れ間近――凛々はスカートの中に手を入れ、黄色いショーツを脱いで百合に手渡した。
百合は丁寧にそれを折りたたむとニコリと微笑んだ。
「まだ…」
「覚えています…」
何か百合が言おうとしたのを凛々が遮った。
「これでいいでしょ?」
吹っ切れたように言うとスカートの端をつかんで持ち上げ、自らの恥部をさらけ出した。
「すご-い!りぃちゃん!よく覚えてたね!それじゃ御褒美に…」
百合が凛々に歩み寄り、後ろに回り込んだ。
「気持ち良くしてあげる」
百合の両手が凛々の制服の下に潜り込んだ。
「いっ!」
凛々から声が漏れる。しかしそれは快感から来るものではなく、むしろ痛みから来るものに近いようだ。
無理矢理力任せに胸を揉まれたのだ。痛いのは当然だろう。
「痛い?あの時の苦痛と比べたら生ぬるいものよ」
中から押し殺した泣き声が聞こえてきた。
あまりの酷さに視線をそらす。
いくら何でもこれは酷いと思う。だけど何故か俺は図書室に入る事は出来なかった。
『動かないこと』そうしないとふとした事から『殺られる』と本能的に感じ取ったのかもしれない。
ただ確実なのは、目の前で理不尽な暴力が振るわれているのに何も出来ないと言う事だけだ。
「やだっ、やめて百合!」
再び視線を図書室に移すと窓際にいつもの笑顔の百合がいて、少し離れたところに涙を浮かべる凛々がいた。いつの間 にか凛々はスカートまで脱がされており、露わになった女性らしいお尻とすらりとした脚が美しい…。
『パサッ』
百合が無言で軽いものを外に捨てたようだが雰囲気からスカートを捨てたようだが…。
「大変ね白水さん」
「うっ、うっ…うわあああぁぁぁん」
ついに凛々が泣き崩れた。『りぃちゃん』と呼ばれていたのに他人行儀に呼ばれたのようだ。
泣き崩れる凛々とは対照的に百合の方は大声で笑っていた。
笑ってはいたが焦点の定まらぬ視線は宙をゆらゆら舞い、理由は分からないが涙の線が頬に描かれている。
周囲の狂った雰囲気もいつの間にか消え失せていた。
「帰ろう」
頭に浮かぶと同時につぶやく。『何もすることが出来なかった』『俺は無力だ』自分を責める言葉が繰り返し繰り返し 頭の中をかけ巡り、気がつくと自分の荷物を持って家路についていた。
翌日、百合はいつも通りの笑顔で、いつも通りに勉強し、いつも通り振る舞っていた。
ただ違うところを言うと、いつも現れるはずの凛々が現れず一日が終わったことだ…
~Fin~
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「あ……なんか、当たってます……」
「だ、駄目だよ委員長。そこは触っちゃ……くぅっ」
なんて感じでズボン越しに撫で回されていたんだが、積極的モードの委員長は一味違った。
片手でズボンのジッパーを下ろしたかと思うと、委員長の方から中に手を突っ込んできたんだ。
「あああ……委員長……駄目だよ……こんなとこで……」
「ふふ……藤宮君って可愛いですね。私、ただ触ってるだけなのに、すごく気持ち良さそうな顔してますよ?」
「いや、だってそれは……」
「私はここで止めてもいいですけど、それだと藤宮君が困りますよね? 男の人は性欲をもてあますと大変だって、色んな本に書かれてましたけど」
「だからって……さ、先っぽを指でグリグリしない……でっ……し、刺激が強すぎ……るっ」
「ああ、ごめんなさい。痛かったですか? すごくびちゃびちゃで指が滑るものだから、ついつい楽しんでしまいました」
「だ、だめ……これ以上は……」
「いいですよ。私の手の中に出しちゃってください……全部受け止めてあげますから……」
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