「みずきSS03」(2008/09/27 (土) 11:31:26) の最新版変更点
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*注意
>性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です
>これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません
>反転で読めるようになっています
**告白inタイムカプセル
&color(#333333){「あっ…」}
&color(#333333){ 俺のスコップが掘り出したタイムカプセルを開けて中を見ていたみずきが声を上げた。}
&color(#333333){「ん?どうした?」}
&color(#333333){ ちなみに俺はまだ中を見ていない。}
&color(#333333){ 今開けたばっかりなのだ。}
&color(#333333){「う、ううん…なんでもないの…」}
&color(#333333){ 何やら顔を真っ赤にしてうつむいているみずき。}
&color(#333333){ タイムカプセルを覗き込んでみると(ry}
&color(#333333){ なにやらみずきは手紙を読んでいたみたいだった。}
&color(#333333){ 読み終わったのか、それとも耐えられなくなったのか、手紙をずいっと突き出してくるみずき。}
&color(#333333){ どうやら読めと無言で言っているみたいだ。}
&color(#333333){「?」}
&color(#333333){ 疑問符を頭に浮かべながらも受け取る俺。}
&color(#333333){「未来のみのるへ。」}
&color(#333333){ 裏を見るまでもなく小さいみずきの書いた文章だろう。}
&color(#333333){ 二人だけのタイムカプセルなのですぐにわかる。}
&color(#333333){「えーと、何々…未来のみのるは今何の仕事をしていますか…?」}
&color(#333333){「あーだめっ!読み上げないで!」}
&color(#333333){ 恥ずかしいのか真っ赤になっているみずき。}
&color(#333333){ こうなってくるといじめたくなってくるのが男心だろう。}
&color(#333333){「えー、未来の私はそばにいますか…?」}
&color(#333333){ 最初はやめてとか嫌とか反抗していたみずきだったが、しばらく音読を続けているとおとなしくなった。}
&color(#333333){ そのまま音読していた俺だったが、ある一文を見つけ読むのを忘れてしまった。}
&color(#333333){『みのるが大好き』}
&color(#333333){ 俺は驚きながらみずきを見た。}
&color(#333333){ 顔は耳まで真っ赤にしている。それでいて明後日の方向を向いていた。}
&color(#333333){ 夕焼けに照らされたその横顔はとても愛しくてたまらなかった。}
&color(#333333){ 気がつくと俺はみずきを抱きしめていた。}
&color(#333333){「みの…る…?」}
&color(#333333){ 突然のことに驚いているみずき。}
&color(#333333){「みずき!」}
&color(#333333){ いきなりみずきの口を口でふさぐ俺。}
&color(#333333){ 勝手に体が動いてしまっていた。}
&color(#333333){ どうしようかと思っていたが、もうやってしまったのでそのまま流れに乗ることにした。}
&color(#333333){ 初めは目を見開いていたみずきだったが、そのうち目を閉じた。}
&color(#333333){ それにいつの間にか抱きしめ返してきている。}
&color(#333333){ 二人だけの時間は永遠のもののように思えた。}
&color(#333333){ 二人はどちらからともなく唇を離すと見詰め合った。}
&color(#333333){「みずき…」}
&color(#333333){「みのる…」}
&color(#333333){ ギシギシアンアン}
-----Fin-----
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*注意
>性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です
>これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません
**告白inタイムカプセル
「あっ…」
俺のスコップが掘り出したタイムカプセルを開けて中を見ていたみずきが声を上げた。
「ん?どうした?」
ちなみに俺はまだ中を見ていない。
今開けたばっかりなのだ。
「う、ううん…なんでもないの…」
何やら顔を真っ赤にしてうつむいているみずき。
タイムカプセルを覗き込んでみると(ry
なにやらみずきは手紙を読んでいたみたいだった。
読み終わったのか、それとも耐えられなくなったのか、手紙をずいっと突き出してくるみずき。
どうやら読めと無言で言っているみたいだ。
「?」
疑問符を頭に浮かべながらも受け取る俺。
「未来のみのるへ。」
裏を見るまでもなく小さいみずきの書いた文章だろう。
二人だけのタイムカプセルなのですぐにわかる。
「えーと、何々…未来のみのるは今何の仕事をしていますか…?」
「あーだめっ!読み上げないで!」
恥ずかしいのか真っ赤になっているみずき。
こうなってくるといじめたくなってくるのが男心だろう。
「えー、未来の私はそばにいますか…?」
最初はやめてとか嫌とか反抗していたみずきだったが、しばらく音読を続けているとおとなしくなった。
そのまま音読していた俺だったが、ある一文を見つけ読むのを忘れてしまった。
『みのるが大好き』}
俺は驚きながらみずきを見た。
顔は耳まで真っ赤にしている。それでいて明後日の方向を向いていた。
夕焼けに照らされたその横顔はとても愛しくてたまらなかった。
気がつくと俺はみずきを抱きしめていた。
「みの…る…?」
突然のことに驚いているみずき。
「みずき!」
いきなりみずきの口を口でふさぐ俺。
勝手に体が動いてしまっていた。
どうしようかと思っていたが、もうやってしまったのでそのまま流れに乗ることにした。
初めは目を見開いていたみずきだったが、そのうち目を閉じた。
それにいつの間にか抱きしめ返してきている。
二人だけの時間は永遠のもののように思えた。
二人はどちらからともなく唇を離すと見詰め合った。
「みずき…」
「みのる…」
ギシギシアンアン
-----Fin-----
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