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伊万里16 - (2008/10/15 (水) 21:23:51) のソース
< 【[[back>伊万里15]]】 【[[next>伊万里17]]】 > *注意 >性的表現を連想させたり、性的表現そのものが含まれる作品です >これらに苦手意識や嫌悪感を抱く方が見るのはお勧めしませんが、文章なので18禁ではありません 「赤ちゃん、できちゃったら……責任とってくれる?」 「俺の名前から一文字付けてやるよ」 「……うん、安心した。あはは、どんな名前がいいかな」 「男だったら俺が決めて、女だったらおまえが決めるってのは?」 「えー、二人で考えようよぅ。んー……、そーだねー……。あ、いいの思いついた!」 「耳元で大きな声出すなっての」 「みのりんの名前と、ボクの名前から一文字ずつとって、リンちゃんとか、かわいいかも。漢字は鈴とか、稟とか」 「いや待て、おまえの名前からしか取ってないだろ」 「ちゃんと、二人から「リ」をとったよぅ」 「……俺の名前は、み・の・るだっつの」 「…………あ」 「これは、ちょっと真面目に折檻しないといけないなぁ(ピキピキ)」 「あ、あははははは。ほらボクっていっつも、みのりんって呼んでるからクセになっちゃってて……」 「問答無用でローターとバイブ+目隠しで1時間放置の刑に処す」 「ボ、ボク、目隠しってすごい不安になるから、あんまり好きじゃないんだけど……」 「そばにはいてやるから安心しろ」 「そ、それは、実行しますってことだよね!?」 「外せないように腕と脚も縛るからな」 「う、うわああぁぁぁぁ…………!」 ---- 「ん、ちゅ……ぷぁ……。えへへー、みのりーんもー一度キスしよ」 「おまえ、キス魔にもほどがあるぞ」 「だって、みのりんとキスするの好きなんだもん」 「少しは休ませろっつの……アゴが痛いわ」 「ボクはまだ平気だよ?」 「……そーかい。それなら、こっちを頼むわ」 「わ、すごくかたい。キスだけでこんなになっちゃうなんて、ボクもしかしてキス上手?」 「余計なこと言うのはこの口か」 「んぅむっ! ……ふぃ、ふぃろふぃん、ふぃふぉい~」 「やかまし」 「っは……伊万里、そろそろ出るから……すぐに飲み込むなよ」 「ふぇ?」 「喋らんでいいから、口ぴったり閉じてろ、返事は首振れ」 「むっ……(こくこく)」 「出すっ、から……口ン中溜めろよ!」 「んんう(こくこくこくこく)」 「くっ、っはぁ……」 「んん、んむっ! う……ふっ、んんん……(ちゅぽん)」 「……おまえ、最後吸いすぎ。……飲んでないよな?」 「(こくこく)」 「んじゃ、こぼさないように口開けてみ」 「へぁ……」 「よし、じゃあ口閉じて、それ中にしっかり馴染ませろ」 「んふ……にゅ、にちゃ、くちゅ……」 「口開けてみ」 「ぇは……」 「うん、もういいぞ、残さず全部飲め」 「ん、んく、んっぅく……。んはぁ……。全部、飲んだよ?」 「やらせといてなんだが、よくあんなもの飲めるよな」 「ちょっとヘンな味だけど、ボク、きらいじゃないよ」 「そうかい(なでなで)」 「ふあ……なでてもらうの、すごく安心する……。ね、みのりん。アゴもう平気? キスしよ?」 「え……いや、おまえ今俺の口にしたばっかじゃん。しかも口中全部」 「そーだけど」 「さすがにその後キスするのはなぁ……」 「ええー、そんなぁー。みのりん、こっち終わったらキスしてくれるって言ったじゃん」 「一言も言ってねぇ」 「むー、いいもん。歯磨きしてくるからっ」 「いや、そういう問題じゃ……っておい、本気で行くのか」 「ばばーん、もうこれでリセットしたもんねー」 「……マジでするんか」 「だいじょーぶだいじょーぶ。ミントアップルの香りって書いてあったから、その味しかしないよっ」 「……今度から、おまえが満足するまでキスしてやるから、次から事後にキスするの勘弁な」 「わ。やったぁ。んふふー、でも、今はするもんねー」 ---- 「あのー、伊万里さん。俺はいつまでこーやっていればいいんですかね」 「まだだめー」 「休みの昼間っから布団の中に居続けるのも、すげぇ時間もったいない気がするんですが」 「だって、みのりんと添い寝なんだから、もっとずっとぎゅってしてたいよお」 「別に、いつもとやってること一緒じゃんよー」 「今日は特別ー」 「さいですか」 「…………」 「…………」 「みのりんの腕まくら、いい感じ」 「ああ、おかげさまでもう指先の感覚がないな」 「え、わっ、ご、ごめん」 「嘘だけどな」 「むぅ」 「全然血行がいいから、こんなことだってできるぜ」 「わぷっ。ん……抱きしめてくれるのは、ものすごーく嬉しいんだけど。ちょっと、ちから、キツいかも」 「ああ……さようなら、伊万里。俺の手でおまえをこのまま真っ二つにしないといけないなんて……」 「ええええ! そこまで力入れないでよっ」 「だから、おまえは至近距離で大声を上げるなと……。ほれ、言われたとおりにぎゅってしてやるから、そろそろ起きようぜ」 「あ、うん……。じゃあ、急速充電モードに移行しまーす」 「なんだそれ」 「みのりんに、ぎゅーってしてもらいながらぁ、キスするのー」 「すでに過充電だと思うんだが……伊万里、もーちょい顔近づけろ」 「ん……はい」 「充電は、すんだのかよ?」 「うん、いっぱいになった」 「すげぇ吸われた気分だ……うわ。もう昼じゃん」 「たくさんパワーもらっちゃったから、ボクがお昼作るね」 「そーしてくれ。なんか、アゴに優しいモノか、アゴを鍛えられそうなメニュー頼むわ」 < 【[[back>伊万里15]]】 【[[next>伊万里17]]】 >