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伊万里11 - (2008/09/27 (土) 17:50:58) のソース

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「あれ……さっきまでみんなここにいたのに」
「あ、みのりんからメールだ!(←着メロ変えてる) ……ゲーセンみんなで行ってきます……?」
「え、え、あれ? なんで置いてかれてるの? どうして? なにこれイジメ!?」
「うわー……それはちょっと悲しいよー。みーのりーん……」 

 ※稔のケータイ鳴る→稔出る 

「もしもし?」
「やっほー、早く学校行こうよ。まだ支度済んでないの? さっきからずっと外で待ってるんだけど」
「あー……、悪いな。俺昨日先輩の家に泊ったんだわ」
「!!!」
「んで、もう学校にいる。お前も早くこいよー^^」
 ツーツーツー
「は、ははは……。みのりーん……今日は、ちょっと、学校休みます……」 
「先輩にみのりんととられた……。……ていうか、コレ現実?」
「現実なんだろうなぁ……認めたくないなぁ……みのりーん……」
「いきなり諦めろって言われても、ムリだよぅ……」
「これも全部先輩のせい……こうなったら、先輩を……」


「先輩を誘惑してボクのものにして、みのりんとまとめて手に入れればいいんだ!」
「……いや、なんか違う気がする……こう、スレ的に違う……」

通常「頑張ってみのりんを振り向かせるんだ!」 
病み「そうだ…作者たちを皆殺しにしてシナリオを書き換えればいいんだ…」 

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伊万里「耳かき買ってきた」

稔「いや、なんで俺に報告する」

伊万里「ボクがやってあげようかな、って」

稔「悪い、昨日姉さんにやってもらった」

伊万里「…………」

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伊万里「あああ、あのさ、みのりん! もしよかったら一緒に帰らない?」 
伊万里「いや、今日は無理だ。俺は今日彼女とデートするから」 
伊万里「え……そ、それ、誰?」 
伊万里「いま俺の目の前にいる人」 
伊万里「みのりん! それって……」 
伊万里「ほら、行くぞ(手を差し出す)」 
伊万里「わわわ、うん! 行こっ!」ギュ 

伊万里「空しくなるだけか・・・。」 
俺「元気ないな。相談に乗ろうか?」 
伊万里「あんたに何が分かるのよ!」 
俺「分かるさ、大好きな人のことなんて。」 
俺「え・・・それって・・・。」 
俺「ずっと好きだった、付き合ってくれ。」 
俺「・・・・・・・・・・・・・・友達以上恋人未満くらいで、ね?」 


俺「空しくなるだけか・・・。」 

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※朝
 
伊万里「みのりーん、起きてるー?」
    稔の部屋のドア開ける 
伊万里「あれ、まだ寝てる。(寝てるの期待してきたんだけどね>ε<b」 
伊万里「みのりん、朝だよ、起きてっ」
伊万里「……よく寝ていらっしゃる……これは、今までにないチャンス!?」
伊万里「よ、よぉ~し……このまま、そっとお布団に入って、既成事実的なものを作っちゃえば、道は開け、る!?」
伊万里「お、お邪魔しまーす」
伊万里「こ、こちらスネーク。みのりんの布団へ潜入したっ。人生で初めてっ」
伊万里「うわー、うわぁ~……。もう今日はこのまま学校遅刻でもいいや……」
伊万里「みのりんの匂いと、あったかさが……死んでもいいかもしれない……」
伊万里「だ、抱きついちゃうからね、みのりん、起きないなら抱きついちゃうから……」

稔「うわ、寝坊した! そうして俺起きようとしたら、背中にものすごいウェイトがっ! 金縛り初体験っすか!」 
稔「って、なんだ……伊万里? なんでここで寝てるんすか。……おーい、伊万里ー、伊万里さーん。起きてくれないと遅刻どころの騒ぎじゃないんだけど」
稔「……起きない☆ そして放してくれない☆ はぁ、もう時間も昼に近いからなぁ……いいか。このまま寝ましょう。おやすみ、俺」
稔「背中にくっついてくるってのが、伊万里らしいというかなんというか……まぁ、おやすみなさい」 

たまには伊万里に幸せを持たせようかと思った。反省はしている。
ついでに稔の性格把握できなさ杉だから、どうせだから思ってちょとパッシブなキャラにした。反省はしていない。 



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