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第004話-03

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woditor_trpg

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~大河物語シナリオ 第四話~   【放蕩剣士拉致事件】 3/3




イヌカイ   :変身して筋肉タイプになっている可能性とかはないですか、そうですか。

ペンテ    :あ、わたしもマッチョになったから大丈夫かなーと思って^^;

ラリアーティ :まっちょ!

アニタ    :「こんなデカブツになっちゃ、もうさっきみたいな動きはできないんじゃない?」

ペンテ    :じゃぁ、盗みますね、ありゃ、機敏7+ダイス7=14、
        もういっかい6ゾロでたらいいのに

GM     :おおおお ギリギリ3点通りました。
        変身で能力変化もしてるんで、機敏はちょっと通ります。

        ではペンテは「ヒーリングポーション」を入手出来ました。
        1回のみ使えて、売ると5000G。使うと1人を1D6点回復です。

ペンテ    :「おや、いいもの拾った! 褒めて褒めてー!」

ラリアーティ :「えらいえらい!ペンテ、やるじゃないですかーっ!」

シェーダ   :「ぐっじょぶ」

ミルフィ   :「伊達に走りまわっているわけではないようですわね!ブツブツ」

イヌカイ   :「お見事ですよ!」

アニタ    :「その程度?」

ペンテ    :「えぇー!?」

GM     :はい、では偽テンカのターン。
        さて、ここまでで「射撃」を使わず、
        「結界」も貼っていない人はどなたでしょうか!

シェーダ   :はーい

ペンテ    :はい、はーい! はーい!

アニタ    :はーい

イヌカイ   :わたしです

ラリアーティ :魔法矢の攻撃は射撃を使ってい……たでしょうか確か(ゴクリ)

シェーダ   :そういえば射撃スキルって実は機敏攻撃専用なんですよね……

GM     :魔法矢を遠距離でやる時は投射魔法、ですねw

ラリアーティ :(そうなのかああっ、じゃあ無理ですね!)

アニタ    :ところでマジックシールドの巻物は今誰がもっているんですか?

シェーダ   :たぶん発見者のシェーダとミルフィさんあたりだと思います

GM     :ではその人達全員に「なぎ払い」で攻撃!
        「スタン攻撃」も組み合わせて5点以上食らったら防御が0に!
        さらに「必殺技」ものせちゃいましょう! いきますよー!

ラリアーティ :ひええええ

イヌカイ   :ワーオ!

GM     :全員に23点! 生きて!

ミルフィ   :(おおおおおお……)

イヌカイ   :「こいつはやばい! 誰か防御技能はー!」

ペンテ    :えーと、【回避】します。
        1ゾロで死ぬ可能性があるので【回避】しておくのー。

GM     :おおお 回避スキル把握です

アニタ    :防御はダイス降るんでしたっけ

GM     :はい、防御はダイスで

シェーダ   :武勇ですか? 機敏ですか?

ラリアーティ :ダイス10+武勇2(薙ぎ払いは武勇ですよね?)12です

GM     :全身の筋肉を脈動させて、彼は君達に拳を叩きつける。
        あ、失礼しました 武勇で防御おねがいします

   計算結果は以下のとおり

   アニタ    ダイス6+武勇1=7 16点ダメージ 残りHP4点 スタン
   イヌカイ   ダイス7+武勇3=10 13点ダメージ 残りHP7点 スタン
   ラリアーティ ダイス10+武勇2=12 11点ダメージ 残りHP9点 スタン
   シェーダ   ダイス7+武勇1=8 15点ダメージ 残りHP5点 スタン

ミルフィ   :次のターンでぶっぱなしますよー

アニタ    :誰かにマジックシールドを!

ペンテ    :巻物つかってあげてー

シェーダ   :次ターンで攻撃したい人ー手ー上げてー、ただしダメージが12点以下の人に限る
        ラリアーティさんしかいませんが気休めに使っておきましょうか。
        ラリアーティさんにバリアスクロール使用!

ラリアーティ :(ワーッすみません!火力にならないかもしれないが攻撃がんばりますっ)

シェーダ   :ラリアーティさんのダメージが11から3点になるので残り17点、行動可能!

GM     :「はは……ッ 今のでも生き残るかよ! だが次のターンでもう一度、だ。
         果たして倒れずに居られるかな?」

アニタ    :(必殺二回使えるんですか!!?

GM     :(彼は必殺を2つ分覚えてます。なかなかの強敵です)

ペンテ    :「ペンテまだ元気!」

GM     :何もなければ第二ターンです!

イヌカイ   :(いざとなればミルフィさんの結界も使えますし、まだ大丈夫大丈夫!)

シェーダ   :ミルフィさんは今さっき自分のターンで結界を使いましたね。

ミルフィ   :ミルフィの結界は私が攻撃したときにもうとけます!

イヌカイ   :(おおっと!)

ミルフィ   :ところで一応魔力付与を最初におこなっておきましたが詠唱、
        やっぱり初期能力値に三倍のほうがいいでしょうか

GM     :なんか思い出したんですけど結界魔法って魔力盾が4点減少で仲間1人だけ、
        なのに完全防御はちょっとバランスおかしいから
        全員を2点減少とかいう判定をサバイバーコボーの話のときにしませんでしたっけ!w

        (GMが忘れてたので今回は一人を1回完全防御、で(ヽ'ω`)すみませんすみません)

イヌカイ   :(すでに懐かしい!)

ラリアーティ :(したような気が!)

ミルフィ   :(あれっ攻撃をうけたときに使ったから減少したんじゃなかったですっけ
         前もってつかっても完全防御はだめでしょうかっ)

ペンテ    :(ホビットの脳みそは都合の悪い事を忘れます。)

シェーダ   :危機がない状態で能動発動すれば完全防御(ただし入ってる人は攻撃不能)で、
        対抗発動したら2点とかそんな印象でした

GM     :提案ですが、能動発動で囲う時は完全防御で、
        瞬間発動の場合は薄くなるから2点とかいうのはどうでしょう
        サバイバーコボーの時のようにも使えるし、今回のようなのにも使える、と

シェーダ   :それでいいと思います!

イヌカイ   :いいですね!

ラリアーティ :OKです!

アニタ    :OKです!

ミルフィ   :了解です

ペンテ    :どっかに書いておきましょう、あのエクセルシートみたいな奴に!

イヌカイ   :ではシートを増やしておきましょう

GM     :詠唱は……そうですね、鉄腕コンボと同じく基礎3倍で

ミルフィ   :はーい

シェーダ   :今の段階でしたら同じシートに書いても問題ない感じもしますけれど。
        あと「威圧と芸能は戦闘中には使えないよ!」とかもですね。

アニタ    :ところでポーションは攻撃の瞬間でもつかえるのですか

ペンテ    :あ、そうか、ポーションで回復させてあげてもいいのか、

GM     :攻撃の瞬間は不可で。瞬間発動はスクロールでお願いします

ラリアーティ :僕のスピードは1です!\(^o^)/

ペンテ    :今回は早いよ! 5です。

シェーダ   :回避した人以外はほぼスタンです

イヌカイ   :へろへろです

ペンテ    :「ぎゃー! みんなしっかりして!」

ミルフィ   :おっと2ターン目もふるんでしたっけっ まさかの1!


   ◎2ラウンド

   イニシアチブ順に 5:ペンテ
            3:偽テンカ
            1:ミルフィ & ラリアーティ

シェーダ   :ラストサバイバーは誰だ!

イヌカイ   :スタン中は行動不可でしたよね!

シェーダ   :それどころか防御も不能です

ラリアーティ :ひいいい!みんなーっ!

ミルフィ   :えーっと、ここでもうひとつ、結界魔法は1ターンでとけますかねやっぱり!

シェーダ   :「次の自分の出番まで有効」ってどなたか言ってませんでしたっけ。

GM     :次の自分のターンがくるまで張ってる、ってことにしましょうw

アニタ    :「ペンテ、アイテム袋でなんとか!」

ペンテ    :「こ、こんなこともあろうかと、」って有効なアイテムあるのかな!?

        ピンチの時のドラえもんと同じで意味の無いものがいっぱい出てきそう

ラリアーティ :(なにそれかわいい)

アニタ    :(辞世の句を唱えています)

ラリアーティ :(何気に大ピンチかもしれない!)

イヌカイ   :(1:5で楽勝だろうと完全に舐めてました)

アニタ    :(私もボスは別にいるとばかり)

GM     :いやあ敵が使ってもスタンは強いですね!

シェーダ   :(大河物語にはHPマイナス値が一定以上になったら死亡するルールとかないので
         次のキャラシの準備はいらないですよねハハッ)

        次はペンテさん?

ペンテ    :ぱっと見で有効そうなモノってわかりませんよね? じゃぁ斬りつけるしか

GM     :武勇はパッと見効きそうにないですね!w

ペンテ    :あはははは、ダイス3+機敏7=10
        前回がダイス走りすぎていたんだ。うん、そんなもんだよ

ミルフィ   :ファンブルじゃないだけマシということで!

GM     :お、機敏ならちょっとは通ります。

        「なんだ、坊主……逃げるかと思ったら切りかかってくるとは
         ……なかなか根性あるじゃねえか」

        では、他の方は行動不可ということで敵のターン。
        【なぎ払い】のみで。必殺技2回は流石に法螺だったようです。

シェーダ   :シェーダのタロットケースから『死』の『親和』の一枚がポロリとこぼれおちた

ラリアーティ :(シェーダさああああん)

アニタ    :「あとポーションを私かシェーダさんに!」

シェーダ   :でもどっちにしろ素通しだとポーション使っても即死ですから、
        数値的に効果があってももはやフレーバーですねフフ……

【全滅の危機】


GM     :「なかなか見所あるヤツらだったが……じゃあな。おとなしく、地獄で待ってな」

        なぎ払いで攻撃。武勇で11点!スタンしている人は直で。

イヌカイ   :あばばば

シェーダ   :残りHP-6、血を吹いてタロットをまき散らしながら倒れます

ミルフィ   :(みんなー!!)

GM     :(次回以降、遠距離攻撃役が居るとなぎ払いで全滅を避けられるのでいいかも知れませんね!)

シェーダ   :(目先のダメージにとらわれるのではなく射撃すべきだった! なるほどです)

イヌカイ   :残りHP-4。お花屋さんの夢へと旅立ちました

アニタ    :残りHP-7 倒れます。

ペンテ    :わたしは防御してもいいんですよねー、8点ダメージで、HP残り12点

ラリアーティ :MATA 1ZORO GA DETE SIMATTA!
        ダイス2+武勇2=4 11-4=7点のダメージ、残りHP10点

ミルフィ   :(ダイスの神に祈る)

ペンテ    :(うーん、倒れている人を無視して、コッペやカジエルを呼びに逃げた方が現実的かなぁ?)

GM     :さて、行動値2以下グループの行動どうぞ!

ミルフィ   :(えっと私だけでしょうか

ラリアーティ :(自分も行動できそうですね。1ですが)

GM     :はい! ここで撤退するもいいですし、攻撃に賭けるのも悪くないと思います

ミルフィ   :(ではお先にどうぞっ

ペンテ    :(魔法で倒しちゃえ!)

アニタ    :(っていうか、スタン攻撃ってダメージの代わりに気絶じゃないですっけと今更


   【スタン攻撃】消費スキル

   このスキルは攻撃時、ダイスを振る前に使用を宣言できます。
   敵に5点以上のダメージを与えた場合、ダメージを与える代わりに、
   気絶させ行動不能にすることが出来ます。
   気絶している間は、いっさいの防御も行動もできません。効果は2ターン持続します。


GM     :(……あっ!)

ラリアーティ :(あっ!?)

シェーダ   :ほ、ホントだー!

ペンテ    :お?

イヌカイ   :ボス専用のスキルだったんですよ!!

GM     :(じゃあ最初のダメージ分無しで生きて気絶しといてください!w)

ミルフィ   :(*゚д゚*)

ラリアーティ :(^o^)やったー!!?

ペンテ    :(倒れたと思ったみんなが立ち上がった!? 聖闘士星矢みたいな展開?)

GM     :(でも予断を許さない状況ですね。
         パーティーの大体が気絶してて、後一ターン殴られ放題ですし)

アニタ    :じゃあ、HP9点でスタンです。

シェーダ   :朦朧とする意識の中、みんなが倒れる未来が見えた……! でもまだ生きてる!
        HP9点でスタン。
        ささ次の行動どうぞどうぞ。

イヌカイ   :残9点ですがいずれにしろあと一撃!

ミルフィ   :(幻術か……)

ラリアーティ :「み、みんな生きてる……私も動ける……!? これはまだ、いける……
         チョロ様、私が倒れたら連絡を頼みます」
         いちかばちかに掛けて、軽業をかけます。敏捷+2」

ペンテ    :(倒しちゃえー! がんばれー!)

アニタ    :(そういえばペットも無視してる!

イヌカイ   :(ペットなんか参加したら即死でしょうね!)

GM     :(ペットはなぎ払いが当たらないところに逃げていたというところでw)

アニタ    :(了解です^^

ラリアーティ :しかしダイス目がふるわない!

ペンテ    :(ぎゃー、今日、出目が極端だよ、)

ラリアーティ :「(もう一撃食らうとまずい……)」

        射程範囲内ぎりぎりまで下がって、ロングボウで射撃攻撃します
        ダイス4+機敏4+軽業2=10点

シェーダ   :「不幸の霊が見えるわ……」

GM     :その射撃は通ります!
        足に当たった矢によろめき、そちらに振り向く。

        「こんなもので倒せるとでも思っているのか…?」

イヌカイ   :(敵がまだまだ元気すぎて絶望)

ミルフィ   :(もしかしてまだまだ相当タフ)

ラリアーティ :(いやん\(^o^)/)

GM     :(いやいや、もう結構削れておりますとも
         ラストどれくらいダメージ叩き出せるかの勝負です)

ラリアーティ :火力職ー! がんばってくれー!

アニタ    :(ミルフィ、がんばって!

ミルフィ   :「ツブアンツブアン…」

ペンテ    :つぶあん?

アニタ    :(ツブアンの精霊たちが……ミルフィに集まっていく……)

GM     :「ああ!?なんだその呪文……こしあんだろうが!!」

ラリアーティ :(敵がきれたーーー!?!?!?)

シェーダ   :そしてこの場で私は3+2のダイス目を見るのであった

【反撃だ!】


イヌカイ   :(正にカオス!)

ラリアーティ :期待値さん息してない

シェーダ   :6ゾロが2回も出て何かがおかしくなったんでしょうね

ミルフィ   :「強いですわ! 漢ですわ! その熱い魂たしかに受け取りましたわ!(防御したけど)
         その熱さにおこたえしましょう! どうか受け取りなさい、
         わたくしのソウルを!! ハアアアア!!」

        拳の形をした魔法物質が偽テンカの方向めがけて飛んで行く

        精神7×詠唱3+魔力付与4+ダイス5=30

シェーダ   :って、精神30出た!

ラリアーティ :(すげーっ)

ミルフィ   :(^q^はたして)

アニタ    :(きまれ!)

シェーダ   :(普通の人間も60%で即死するレベル)

イヌカイ   :(ここからが本当のコッペズソウルだ)

ラリアーティ :(こぺるさんまじ勇者)

ミルフィ   :(特化型のロールしやすさといったら)

GM     :「こんなもので……っ!この俺が……!」

        拳を受け止め、掻き消そうと力を込めるが魔法力の勢いは止まらない。

        「う……オオオオ!!」

        吠え猛り、気合いで魔法力を受け止めきる。
        敵はまだ立っている。

        「……女。名前を聞いてなかったな……聞かせろよ」

        ぎょろりと血走った目でミルフィを睨み、言う。

ペンテ    :(ぎゃー、生きてるわ、この人(?))

ラリアーティ :(立っているううう、そして熱い展開!)

アニタ    :(うぉおお!熱い!

シェーダ   :(燃える!)

イヌカイ   :(プロやでえ……)

ミルフィ   :「くっ……やはり手強いですのね……ミルフィ……ミルフィですわ!」

ペンテ    :(あ、名乗るんだ、)

ミルフィ   :(名乗ったら嫌なフラグがたつかと思いましたが熱い流れにはノルタイプです)

GM     :演出は乗せたい派なのでここで名乗ってくれるPLはほんとありがたいですう!!w)

        「ミルフィか……ははっ……イイ名前じゃねえか
         ……もし、俺の進む道が違かったら……お前のような
         イイ女とも、仲間になれてたのかもな……」

        そう言って、目の前の男は口から血を吐き出して崩れ落ちた。

        君達の勝利だ。


ミルフィ   :(!?)

ラリアーティ :(!?!?!?)

シェーダ   :「お見事でした……どちらも」

ペンテ    :「みんな、生き残った?」(報酬の分け前は変わらず)

ラリアーティ :「す、凄い……こんな魔法を使う人、私の森でもいなかったわ……」

アニタ    :ムクリ「一瞬お花畑が見えたわ……」

イヌカイ   :「もうユリは食べられない……」

ミルフィ   :「……まだあなたの名前をきいてませんでしたわ」

        倒れた偽テンカを見つめつつ

        (もうなんかゲームクリアした気分です)

シェーダ   :「彼に敬意を払いつつ、隠し通路の先へ行きましょう」

GM     :隠し通路の先にはもう誰も居ない様だ。
        どうやら彼は役目を果たし、仲間を逃がすことに成功したらしい

イヌカイ   :「これだけ時間を使ってしまった以上、
         もう主犯は追えないと思った方がいいでしょうね。もっと力があれば……」

ミルフィ   :(1ターンがリアル時間でどれくらいたったことになるのかが気になるところです)

シェーダ   :1ターンは1分ですって
        1200m近くも間が空いたら、街の中に逃げられちゃうともうアウトですね

ペンテ    :伝説のホビットダッシュでもダメかー

GM     :2分もあれば彼の仲間ならおそらく隠し通路を通って逃げおおせるでしょう

ミルフィ   :(なるほど! しかしあの熱い展開を2分ですませるとはっw)

ペンテ    :モソモソ

        「ポーションのほかに何か持ってないかなー
         変な液体とか、名刺とか、無いかなー。」

        モソモソ

GM     :そして彼を調べてみると、
        黒い星の中央に赤い目が書かれている謎のペンダントがみつかる

ペンテ    :「なんか見っけた!」

アニタ    :「……しょうがないわね。」

シェーダ   :「手がかりになりそうですね。持って行きましょう」

GM     :では、ペンダントを持って冒険者の店に帰る、ということでよろしいでしょうか

アニタ    :「一応、軽業を使って近くに怪しい奴がいないか見まわってみるわね。無駄だろうけど」

シェーダ   :「帰りましょう、我が家に!」

イヌカイ   :「執事さんに託した方が本物だったらいいんですけどね。」

ミルフィ   :「さすがにもうそこまでやられるとお手上げですわ・・・」へろへろになりつつ

ペンテ    :(あっちもデンデロデンデロホゲキョだったらどうしよう?)

シェーダ   :「お屋敷に一報も入れましょう。ニセモノかもしれないので
         ちょっと警戒してね+家宝は見つかりませんでした……と」

【精算すると、】


GM     :さて、冒険者の店に帰ってから数日たった君達のもとに
        テンカと執事が報酬を持って挨拶に来る。

        テンカ「皆、今回は迷惑かけちゃってごめんなさいッス……
            俺、今回の事で自分が力不足だったってわかったッス。
            家宝もちゃんと取り返せるように、皆さんを見習って修行に励むッスよ」

ペンテ    :「ね、フードマン、この業界って結構きついでしょ?」

アニタ    :「がんばってね」

シェーダ   :「まず悪い人に騙されないよう、人を見る目を養うことをおすすめします。占い師として
         あとはその素直な性格が、きっとあなたを助けてくれますよ……」

        とタロット広げつつテンカさんに言います。

イヌカイ   : 強力な組織による犯行だったので気をつけて と注意しつつ報酬を受け取ります

シェーダ   :(そうか、すごい一気に所持金が10万G+に)

ラリアーティ :「家宝は残念でしたね……私たちも力及ばずで。でも、応援しています。」

GM     :「あはは……皆さんくらい強くなるつもりッス」

        困ったように笑う彼。しかし、君達という目標が出来たのか、表情はなんだか晴れやかだ。

ペンテ    :「すごい、ボク、尊敬されてる!」

アニタ    :「ああ、そうだ。このマークに見覚えはありませんか?」

         と、シェーダの持ってる目のマークを見せます。

GM     :「んー……ちょっと、俺にはわかんないッス。
         そのテの盗賊ギルドとかならわかると思うッスよ。
         なんだかこういう、仲間だってことを示す為に同じマークのものを
         身につけることがあるって聞いたことあるッス

         それじゃあ、何かあったら俺も助けになれるよう頑張るッス!
         歩む道は別になっちゃったッスけど、お互いがんばりましょうッスよー!」

        そう言って彼は執事と共に店を去った。

アニタ    :「ありがと。じゃあねー!」

シェーダ   :「占いが必要ならいつでもいらしてくださいね」 営業営業

イヌカイ   :「敵の組織……一体何者だったんでしょうね。」

ペンテ    :「盗賊ギルドかー、盗品として家宝の剣がないかチェックしてこよう。」

アニタ    :「盗賊ギルドねえ。ペンテ、あんたなにか知ってる?」

ペンテ    :「それっぽい人に挨拶すれば、連れて行ってくれるよね~」

ミルフィ   :「お兄様!こんなところで何していますの?
         さてはサボりにきましたのね? さあ、帰りますわよ!
         それでは皆様ごきげんよう!

        (その……またいつかご一緒できたら……うれしいですわ)

         さあ、いきますわよ、お兄様」

        あくびをしながら酒場に現れたコッペを見るなりとびかかり、
        コッペを引きずりながら帰ります。

シェーダ   :「さようならー」

イヌカイ   :「お疲れ様でした!
         あの兄妹、凄いパワーだ……」

アニタ    :「さよならー!」

ペンテ    :「忙しい人だなー。」

ラリアーティ :「あっ、あれが噂のコッペさんだったのか…(サインもらっておけばよかった)
         ミルフィさんもお元気で!またのーっ」


GM     :残されたペンダント。
        君達は一人の、未来の騎士を救ったが謎は深まるばかり。
        君達の心に一抹の不安を残したまま、物語は進んでゆく。


~大河物語シナリオ 第四話~ 【放蕩剣士拉致事件】おわり

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