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大河物語 外伝4話【豪商の憂鬱】1/4 &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :とち ←編集 シェーダ :SmokingWOLFさん ムサシ  :k(航)さん リュグエル:vanさん ルピリア :めいとらさん -[[キャラクター詳細>PC 外伝004話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_SHADA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_MUSASHI_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RYUGUEL_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RUPILIA_s.png)| |シェーダ|ムサシ|リュグエル|ルピリア| ---- #contents() ---- >GM(とち)としての今回の目標 > >(1)怪しげな依頼でもPC達は受けてくれるモノなのか? >(2)大河物語のオンラインセッションでダンジョンモノは可能なのか? > >(20:30~24:00に終わるくらいのダンジョンになっていれば目標としては達成) > >セッションを始める前に自分に目標を立ててました。 >どうなるかは、以下を読んでくだされば分かると思います。 *【まずは成長報告を……】 シェーダ :【使い魔】と、使い魔に【応援】を習得させました。       【使い魔】は体高16cmくらいの手乗りフクロウ(コノハズクみたいなの)です。       【応援】スキルを持ってるので、別行動する人に持たせれば通信機にも支援ユニットにもなって一石三鳥!       (他にもこっくりさんメモを足に収納しておいたり、        フィオロを収納しつつ中から外が見える盗撮用革ポーチを1万Gで作ってもらったりしました!)       あ、フィオロ=使い魔の名前です。 リュグエル:ではこちらも成長報告を。【応援】スキル取りました。 シェーダ :幅広くスキル取っても状況に応じて運用しやすくなりましたね。       名前をファンネルちゃんかビットちゃんにしようと思ってたのはナイショです。 ムサシ  :成長報告【魔力付与】とりましたー       主に自己ブーストに使う予定です【隠密】と【急所狙い】と重複できそうだったので。 シェーダ :普通に便利ですし長期戦向きですしね。 リュグエル:みんな強くなってきてるなぁ。 GM   :では、はじめましょうか。 シェーダ :でもここ3回くらいのセッションで戦闘の攻撃ダイスが7以上出ません。 リュグエル:はい、よろしくお願いします! ムサシ  :よろしくお願いしますー。 ルピリア :よろしくお願いします! シェーダ :よろしくお願いします! GM   :よろしくお願いしまーす。 &sizex(5){&bold(){ ~大河物語シナリオ~ 外伝4話 【豪商の憂鬱】}} GM   :前回のHスライムからちょっと日付が進んでいるコトにしますね。 リュグエル:(Hスライム……) ムサシ  :(Hスライムとはいったい?) GM   :詳しくは[[リプレイ>ぺ編001話-01]が出来上がるのを楽しみにしてくださいね。 (コッペ):(注・ヒューマンです) >コッペの中の人は観戦です。 >リプレイも出来てます。Hスライムの真相もちゃんと載ってます。 >凄いことになってますよ! シェーダ :「新しくペットを飼いました、この子はフィオロです。よろしくお願いしますね」 リュグエル:「おー、かわいらしいですね!(ゴクリ)」 シェーダ :「食べちゃダメですよ! 私が痛いんですからっ。あ、ネズミは分けてくださると助かります」 ムサシ  :「ほほう、梟でござるか」 ルピリア :「わあ」 シェーダ :「コノハズクですね」 たぶんイヌカイさんあたりに捕ってきてもらったんでしょう。 リュグエル:「エサなら山ほどありますので、どうぞお気軽に!」 (コッペ):(五感を共有しているということはネズミの味も……) リュグエル:「大丈夫ですよ!(ゴクリ) 私はちゃんと(ゴクリ)理性ありますから!(ゴクリ)」 ルピリア :「さっきからゴクゴク音が聞こえる!そこだ!」 リュグエルのノドをおす。 GM   :いまはお昼くらい、夜型の人も起きている時間です。 シェーダ :フィオロを訓練します。天井にぶら下がれるようにしたりポーチに入れて収納するのになれたり。 ムサシ  :「リュグエル殿の正気度が下がっているでござるよ」 シェーダ :「ありがとうございます……この子のご飯だけはどうにもならなくて」 GM   :いつもどおり、にぎやかなウディタ亭に綺麗な身なりの初老の男性が現れます。 シェーダ :「ウディタ亭へようこそいらっしゃいました、仕事のご依頼ならマスターの方へ」 リュグエル:どんな感じの老人だろう? シェーダ :ヒゲがカイゼルヒゲで髪が白くてシルクハット。 >違います。 GM   :こういった場所に慣れないのか、ちょっときょろきょろして。 ルピリア :綺麗ってことはいいところの人なんだろうか? GM   :シェーダさんの勧めどおり、ギルドマスターのシノンに話しかけてます。 シェーダ :了解です。どうぞどうぞ。 ムサシ  :(カイゼルヒゲ……ルポンか!) シェーダ :フィオロを近くに飛ばして聞き耳を立てています。 GM   :黒いスーツ、白髪ですけど整えられた髪、どっかの執事さんかなーって感じです。 リュグエル:「(わけあり、か……)」 GM   :ウディタ亭の前には美しい馬車が止まっています。       この男性が乗ってきたものでしょう。 ムサシ  :「(良いところの執事でござろうか)」 シェーダ :「(今日も黒いお仕事でしょうか。楽しみですね)」 GM   :シノン「本当にそんな簡単な仕事なのか?」 シェーダ :「(仕事の黒さゲージ ||||||||||||||||||........ 60%)」 GM   :依頼の内容をきいてシノンはちょっと疑っていますが、とりあえず、みなさんに男性を紹介します。 ムサシ  :「シェーダ殿から何か不穏な気配を感じるでござる……」 シェーダ :紹介されます。 GM   :ロンダン商店に仕えるマルボさんという人で。       商店に使えている魔術師に転移魔法でコチラに飛んできたそうです。       馬車はこの街の支店で用意したものです。 シェーダ :「なるほど、分かりました」 ムサシ  :(転移魔法……結構遠いのかな) シェーダ :「そして依頼の内容は?」 リュグエル:(距離はあるでしょうね、おそらく) GM   :マルボ「あの、ご主人様の悩みを聞いてくださるだけでいいんです」 ムサシ  :「……?」 リュグエル:「聴くだけ?」 ムサシ  :「悩みを聞くだけ……でござるか?」 シェーダ :「(またワガママ系のアレかもしれません)」 ルピリア :「えっと……お悩み相談で遠くからやってきたってこと?」 GM   :マルボ「そうです」 ムサシ  :「悩みを解決するのではなく、聞くだけ、でござるか」 GM   :マルボ「主人は40万ゴールドを用意しております」 ルピリア :「行きます!」 ムサシ  :「(怪しい、怪しすぎるでござる)」 GM   :マルボ「主人の悩みを聞いてください」 リュグエル:「うーん(裏があるでしょうね……)」 シェーダ :「解決も含めてその費用ですか?」 GM   :マルボ「いえ、聞くだけでいいです」 ムサシ  :(まさか言霊とかで束縛されたり) GM   :マルボ「とにかく、主人はすごく悩んでおりまして、その、是非ともこの街の冒険者を雇いたいと、」 シェーダ :「(そもそも悩みを聞くことさえできない人かもしれません。リュグエルさんの念話が光りますね)」 リュグエル:「(いざとなれば発動しますよ!)」 GM   :マルボ「そこで、こちらにお邪魔したのですが、」 ムサシ  :「なぜこの街の冒険者で御座るか?         自分の街にも冒険者などはいるはずでござろう?」 GM   :ロンダン商店の本店は「アルヒ」という、歩くと5日掛かる場所にあります。 シェーダ :「(ああ、皆さんマジメで助かるわ……)」       ふむふむ。 GM   :馬車なら2日くらいで行けるとおもいます。 ムサシ  :(あるーひー) GM   :もちろん、アルヒにも冒険者はいますが ルピリア :(すらいむのなかー) リュグエル:(アヒルに空目) GM   :マルボ「どうしても、こちらの街の冒険者が良いというのです」 シェーダ :「(予感ですが、私のカンではこれはワガママ系依頼者でほぼ決定ですね)」 リュグエル:「その理由とやらは今教えてはもらえぬのでしょうか?」 ムサシ  :「(地元の冒険者が受けてくれない、が妥当でござろうか)」 リュグエル:「(有名な我侭な人なんだ)」 GM   :マルボ「理由と言われましても、主人が是非ともこの街の冒険者がいいと……           すみません、悩みの内容までは聞いていないのです」 シェーダ :「分かりました。しかし、成功させられるかどうかの予測が立ちません。        不可能だと判断すれば依頼を放棄させていただく可能性がございます        それでもよければ私はお引き受けしましょう」 ムサシ  :「受けるとして、拙者らは徒歩で向かうことになるのでござろうか?        転移魔法でばびゅーんとは行けないのでござるか?」 GM   :マルボ「馬車を用意しております。2日ほど掛かりますが、」 シェーダ :人数を飛ばすとお金かかりますしね。 ムサシ  :「まー転移魔法は高いでござろうしな……」 ルピリア :「赤字はやだー」 GM   :マルボ「転移魔法サービスもお金が掛かりますので、申し訳ない      :    みなさんで受けてくださいますか?」 シェーダ :「(この微妙な不信感! ああ、冒険者やっててよかったと思う瞬間)」 ムサシ  :「拙者は受けるでござる」 シェーダ :「私も同じく」 ムサシ  :「(拙者はもっと普通の依頼を受けたいでござる……)」 ルピリア :「おしごとのアテがないからなぁー ルッピーも行く!」 リュグエル:「このままここで問答してても埒が明かないね。とりあえずは出向いてみましょうか」 ルピリア :(普段の仕事が異常なだけで、この依頼は現段階では普通だと思うんだけど……) GM   :マルボ「助かります。宿代、食事代はこちらで支払いますのでご安心ください」 シェーダ :「(いえ普通は依頼内容はもっとシンプルです!           こんな追加要求がどんどん出そうなアバウトな依頼なんて複数依頼があるなら私は受けません)」 ムサシ  :(依頼者の意図が不明な依頼は普通とはいえない!)。 GM   :というワケで、馬車に乗って二日の旅です。 リュグエル:おー! ムサシ  :どんぶらこ、どんぶらこ。 GM   :特にイベントが発生するわけではなく、普通に時間が過ぎて行きます。 シェーダ :「まだ、『宝があるよー』って言われて釣られて『騙して悪いが』ってスッキリ闇討ちされた方が気持ちいいですね」 GM   :2日後のお昼にアルヒの街、ロンダン商店本店に到着するわけです。立派な豪邸です。 シェーダ :ではさっそくご主人のもとへ伺う……前に、寄り道できそうなら評判を聞いてみたいんですが。 シェーダ :それこそ通りすがりの人でもいいです。 GM   :マルボは別にとめようともしません。 シェーダ :ではロンダン商店のご主人の評判を訪ねてみますよ。       (あっさりめで!) リュグエル:(体裁が良くないので、準備を整えながらという事にしましょう) シェーダ :(ええ、冒険者にも準備がありますって感じで) GM   :ロンダン商店は古くからお店をやっているお家でして。 シェーダ :(もしかして設定外の質問をしてしまった予感ゴフゴフ) GM   :今の主人であるコンラッドが頑張って大きくした店です。 シェーダ :(大丈夫そうだった!) >主人の名前がどうしても思い出せなかったのです。 >そういうときってあるじゃないですか! 痴呆のはじまりじゃないです、きっと、 GM   :コンラッドは非常に商才がある人なのか、ここ数年で各地に支店を出しています。 シェーダ :おおー。 リュグエル:やり手ですな。 シェーダ :で、ワルそうな噂なんかは聞こえてきませんか? 特にないならそのまま行きますけれど。 GM   :数日前に新しい支店を出したそうです。 ムサシ  :(古くからの店、だけど今代で急発展した感じか)。 GM   :悪い噂は特に聞こえてきません。 シェーダ :「やり手の人みたいですね。        執事さんにも言えないようなお仕事を直に頼みたいという感じがしてきました」 GM   :というのを道中、聞いたということでいいですか? シェーダ :はい、ありがとうございます。 ムサシ  :はーい。 シェーダ :では豪邸へ。パパッとお会いしましょう。 ムサシ  :(そういえば本店って事は豪邸の体をなしてるけど店?) *【ロンダン家の豪邸へ】 GM   :はい、では豪邸前から再開です。       お店の入口と、住居部の入口が分かれています。住居部の方に入っていきます。 ルピリア :きょろきょろと見て回る。物珍しそうに。 ムサシ  :(新しい支店に営業妨害する輩がいるとか、そんな依頼を予想) シェーダ :マルボさんに案内されます、よね? GM   :えーと、マルボさんが先にご主人様に一言二言あるようで。       マルボ「すこし待ってもらえますか?」 シェーダ :「かしこまりました」 GM   :と、応接間に入っていきます。 シェーダ :「(全員警戒、ムサシさんは霊的視力でガーゴイルやらいないかチェックを!)」 GM   :しばらくして、マルボさんが戻ってきます。 シェーダ :(早!) ムサシ  :「(がーごいるってなんでござるか)」 リュグエル:「動く狛犬ですよ」 >ガーゴイル ルピリア :「(シェーダ目がこわい)」 リュグエル:(ペンテ……はお休みだったか。聞き耳を立てさせようとしたのに) GM   :マルボ「主人に聞いたところ、この4人の中から3人だけ、応接間に入って欲しいとのこと」 シェーダ :「(はっ、仲間だけにされて部屋で放置されるとダンジョン癖が……)」 ムサシ  :「では拙者が残るでござるよ」 シェーダ :えっ、おいしいところを取ろうって魂胆ですか! でも一人残すならムサシさんでしょうか。       では使い魔のポーチをこっそりムサシさんの腰に付けます。 リュグエル:「ムサシ殿が残るというなら、止めはしませんが……」 シェーダ :(※使い魔のフィオロは革ポーチに収納してます。中から外が見える盗撮仕様) GM   :シェーダ、リュグエル、ルピリアが応接間に入るで宜しいですか? ムサシ  :(そして密室殺人事件へ) シェーダ :はい。使い魔経由でムサシさんの状況と情報は分かりますしね。 ムサシ  :霊的視力でキョロキョロしてます。 GM   :ムサシには特に妖しげなところは無いと思います。 GM   :では、マルボさんに案内されて応接間に入りました。 リュグエル:(いざとなったら念話で意思疎通) ルピリア :「まあ、ムサシは強そうだからだいじょぶでしょ!」 ムサシ  :「おお、あれは素晴らしき匠の一品……」 シェーダ :ではコンラッドさんからお話をうかがいます。       (それともムサシさんが先かな?) >パーティを分断されるとプレイヤーというのは敏感になるようです。 GM   :応接間には中年ではありますが、お腹も出ていない、髪も整えられている、ビジネスマンがいます。 シェーダ :「(やだイケメン……)」 ムサシ  :(まさかのサラリーマン) GM   :コンラッド「冒険者のみなさん、よくおいでくださいました            「わたしの話を聞いてください」 リュグエル:「聞きましょう」 シェーダ :「うかがいましょう」(この間にムサシさんが食べられるかもしれませんね) リュグエル:(さらばムサシ殿……) GM   :コンラッド「ラキスタダッタラ、ダレガスキソウダナ、ワタシハヒヨリンモエ、ドットシーオードットジェーピー」 ルピリア :「ほえええ」 GM   :コンラッド「ふぅ、これで良い、あとは40万ゴールド受け取って帰ってもらえるかな?」 ルピリア :「ほええぇ?」 リュグエル:「え?」 ムサシ  :(フンダララッターヘンダララッタートンガララッターフーンフーン) GM   :コンラッドはすごくさっぱりした顔になります。 シェーダ :GM、精神などでそういった呪文について何か分かりませんか? ムサシ  :(呪言みたいな言葉ひどいw) GM   :呪文について、ですが。 ルピリア :(むしろ“この人が”なんか呪われてるのかも?) シェーダ :「(能力でも吸われたかな?)」 GM   :これはコンラッドさんがちゃんと説明してくれます。 ムサシ  :(らき☆すただったら、誰が好き? そうだな、私はひよりん萌え、.co.jpwww) GM   :コンラッド「これは不幸の言葉です。この言葉を5日以内に他の3人に聞かせないと不幸になる呪いが掛かるそうです」 シェーダ :「ああーなるほど……」 GM   :コンラッド「いやぁ、使用人も部下もみんな聞いてしまった後でね、」 リュグエル:「あー、そういう……」 GM   :コンラッド「この街以外の人に聞いて貰いたかったんだよ」 シェーダ :「それで一人10万ならまあお値段通りでしょうね……」 GM   :マルボ「ご主人様、これでご無事ですね。よかった」 シェーダ :「『不幸になる呪い』について、具体的な情報をご存じないですか?」 リュグエル:「コンラッドさんは、その呪文誰から聞いたんです?」 GM   :コンラッド「息子が街で聞いてしまったみたいでね、             出張から帰ったら屋敷の中が大変なことになっていたんだ」 リュグエル:「大変な?」 GM   :コンラッド「わたしが聞いていない最後の人間になってしまってね             そりゃもう、大変な騒ぎで」 ルピリア :「不幸ってぐたいてきにはどんな不幸なのー?」 シェーダ :「それが知りたいですよね」 ルピリア :「不幸によっては10万ゴールドじゃすまないよー!?」 GM   :コンラッド「不幸になる呪い、そうだな、5日経ってしまった人が神殿で保護されているんだ             だが、神殿の方でも解除できずに困っているみたいでね」 シェーダ :神殿にいけば症状の具体的なお話を聞くことができそうですね。 リュグエル:「なるほど、それは深刻ですね。息子さんに合う事はできますか?」 GM   :コンラッド「まぁ、これで我がロンダン商店には関係ない話になった。             ささ、冒険者のみなさんはお帰りになるそうですよ」 ルピリア :「このやろー」 リュグエル:(用なしになったから難しいか?) GM   :マルボ「ささ、ここに40万ゴールドありますから、帰っていただきましょ           いやー、よかった、よかった」 GM   :コンラッド「あんな無様な格好にはなりたくないからな。はははは」 ルピリア :「その息子がまた呪いの呪文きいてやってきたらどうすんの!        またどっかに40万ゴールドと呪いバラまくの!?」 リュグエル:(ぶざまな格好ですと?) シェーダ :(脱ぐ呪いとかそんな感じでしょうか) リュグエル:(「癖」が付いてしまうだけなんじゃないだろうか) GM   :えーと、ムサシ以外は1D6振ってくださいね。 ルピリア :1D6。        (コロコロ……) ダイス = 2 リュグエル:D。        (コロコロ……) ダイス = 3 シェーダ :1D6 謎判定。        (コロコロ……) ダイス = 6 GM   :はい、みなさん、綺麗に症状が分かれます。       でも、何が起こるかはわかりません。 リュグエル:潜伏期間に入りました! シェーダ :スライムになったり全裸になるくらいなら別に我慢できるんですけれどね。 ムサシ  :(きっと国のはずれにある像の前で、        パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら「いのちをだいじに」と言うとかそんな呪い) GM   :それ面白い呪い。 >それにしようかなぁ? リュグエル:(ヒィィィィ!) シェーダ :ひとまずらちがあかない感じなので帰り際などに執事さんにうかがってみましょうか。 GM   :マルボ「おや、まだいたんですか?」 シェーダ :・息子さんは一体どこでこの呪いをもらってきたか       ・すでに知られている症状について。 GM   :マルボ「ささ、お引取り願います。ささ、ささ、」 ムサシ  :(もう一度かかったりしないのか、も重要ですね) リュグエル:(そういえば、なんで話を聞く人を3人に限定したのかな?) ムサシ  :(いっそ執事の前で言ってみたらいいんじゃないかな(酷)) GM   :40万ゴールドといっしょに外に追い出されるような勢いです。 シェーダ :ここでの情報収集は不可能みたいですから行きましょう。 GM   :マルボ「さささささ、おひきとりください」 シェーダ :神殿に行って、約6種類存在すると思われる症状についてお伺いしたいですね。       あと何とか初感染者とのコンタクトも取りたいところです。 リュグエル:そうですね、神殿で患者の確認と情報集めですね。 ルピリア :「これはひどい ここの品物もう買ってやらねーぞ!」 GM   :アルヒの街は、心なしか人が少なく、閑散としています。 シェーダ :いざというときは脅迫文を投函……したら財力で狙われるー! シェーダ :ではまずは行けそうな神殿に向かいましょう。 *【神殿へご案内】 ムサシ  :(ムサシは同行してます? 一緒に追い出されたならいそう) GM   :もちろん、ムサシも一緒に追い出されてますから。 ムサシ  :「待ってただけでいきなり追い出されたでござる」 GM   :神殿に行きますと神官さんたちが困った顔で応対してくれます。 シェーダ :ムサシさんは耳栓した方がいいかもしれませんね。              「すみません、ラキスタダッタラから始まる例の呪いの件についてお伺いしたいのですがー」 シェーダ :ムサシさんには呪文だけ省いて説明したことにしましょう。 GM   :神官「あなた方も、例の呪いに?」 >呪い……じゃなくて不幸の言葉なんです。 >なんか、わたしも普通に呪いって行ってますけど、 >純粋な呪いじゃないです。 シェーダ :「いいえ、呪いを解決してくれと依頼されたものです」 ムサシ  :かくかくしかじか受けました。 リュグエル:(ナイス。感染した事は伏せときましょう) GM   :神官「そうですか、それは助かります」 シェーダ :「(ここでも呪文聞くんですかー、まあいいけど)」 GM   :なんか仁王立ちしている人や、ぺらぺら喋り続ける人が何人かいます。       恐らくこの人たち、不幸の言葉を聞いちゃったんだろうなーって人たちです。 シェーダ :「呪いの調査を行っているのですが、        症状と感染経路についてご存じのことを可能な限りお聞かせ願いたいのです」       (仁王立ちする呪いとしゃべり続ける呪い……普通ですね) ムサシ  :「(同行してたら拙者も呪いを受けることになるんでござろうなー、ここまできたら一蓮托生でござる)」 GM   :男「それなら、あれだ、あのクソ野郎の仕業に違いない」 リュグエル:「心当たりが?」 GM   :男「インチキやろうだ、馬鹿魔法使い、アホ賢者、あー、何が正しいんだかわからないや、         いや、そんなのどうでもいいんだけど、腹減ったなー          たまにはいいもの食いたいぜー」 シェーダ :「(うーん、またマッドサイエンティスト系?)」 ムサシ  :「(金払うべきか刀を突きつけるべきか)」 GM   :男「は、もうしわけない、思った事を全部言ってしまう不幸らしくてな、ははは         かみさんに浮気まで話しちゃったんだなー、ちくしょうめー」 リュグエル:(男って事は感染者が喋ってるのか) シェーダ :それなら嘘がつけないですから聞き放題ですね。       「馬鹿魔法使いおよびアホ賢者さんとはどちらさまでしょう? 名前はご存じですか?」 GM   :男「おかげで家から追い出されたぜ、ったくよー」 ムサシ  :「拙者は外にいたほうがよさそうでござるな」 ルピリア :「この不幸やばすぎる」 GM   :男「あれだよ、あの町外れに住んでいる爺、」 ムサシ  :そういえば不幸の呪いって霊的視力で視認できたりします? GM   :男「なんだっけ、バンダンとか言う馬鹿賢者だよ、」       霊的視力だとほんのり魔力を感じます。 >どうなんだろう? >魔力を感じちゃって良かったんだろうか? シェーダ :「なるほど、貴重な情報ありがとうございます。あなたの呪いも治してみせます」 GM   :男「ところでお姉さんのパンツは何色だい?         そっちのおじょうちゃんのパンツも聞けって、本能が煩くてなー」 ムサシ  :「……難儀な呪いでござるな」 GM   :男「いや、思っただけ、」 シェーダ :「まあ男性の前に立ってたらもっと×××な内容が出そうなのでこの辺で遠慮しておきましょう」 ルピリア :「どっかでこの台詞さんざんきいたようなきがする」 リュグエル:「ペンテ!?」 GM   :男「思っただけなんだよ、オレ変態じゃないよ、普通だよ         あー、脱がしてぇー、って言いたいわけじゃないんだよ」 ムサシ  :「変態と言う名の紳士ってやつでござるな」 シェーダ :ジト目でその場を去ります。他の患者さんは仁王立ちしてる人だけですか? ルピリア :「……この人の不幸は解かないとだめだよ 人の心がバラされるって辛すぎる」 シェーダ :あ、聞きたい方がおられましたら彼とお話続行してください。 リュグエル:教会のスタッフからは話を伺えないのでしょうか? GM   :男B「あぁ、困ったことにな、蚊が寄ってきても避けられないんだな、これ          蜂がよってきても避けられない、蛇が近付いてきても逃げられない」 シェーダ :「ああ、早く治してさしあげたい……あなたもバンダンさんが怪しいと思います?」>男Bさん GM   :男B「酔っ払いには殴られるし」 ムサシ  :「(そういえば呪いを受けたことがバレてないってことは、         神官たちの中には霊的視力持ちはいないってことでござるか)」 GM   :男B「バンダンさんとこの若いのだよ、          あいつが真っ青な顔して酒場に飛び込んできたんだ」 シェーダ :「若いの? バンダンさんちには何人もお住まいなんです?」 GM   :男B「若い弟子がひとりだよ」          不幸の言葉なんて都市伝説だと思っていたら、このザマさー」 シェーダ :「なるほど、貴重な情報ありがとうございます。        あと少しお時間いただければそこから自由に歩けるようにしてさしあげますのでお待ちを」 シェーダ :(治せるか知らないけど!) GM   :男B「なんだっけ、ラキスタタッタラ、ダレガスキソウダナ、コナタハオレノヨメ だったっけ?          くそぅ、思い出せない」 シェーダ :「大丈夫です、最後まで言ってないのでムサシさんは耳栓しててください」 ムサシ  :(微妙に呪文が違う?) リュグエル:耳栓を確認して「ちがうちがう、「ラキスタダッタラ、ダレガスキソウダナ、ワタシハヒヨリンモエ、ドットシーオードットジェーピー」 シェーダ :これで耳栓してても伝わるか分かりますね。 シェーダ :(※ムサシさんを犠牲にして) GM   :男B「おお、竜人、すげぇな」 リュグエル:ですね。まだ聞いていない人がいるかもしれないし。 ムサシ  :耳栓されてました。 リュグエル:「それくらいでなくては竜人は務まりませんよ!」 シェーダ :頭脳派だったんですね……。 GM   :神殿の中の人たちに聞いても、だいたい同じ情報が得られるだけです。       他にも犠牲者がいるようですが、情報収集します? シェーダ :では、他に情報収集ありますか?       もうあとは本拠地に攻め込んで情報収集して鬼が出るか何が出るかって感じですけれど。 ムサシ  :「そういえば神官殿は誰が呪いを受けたとかわかるでござるか?」 GM   :神官「いえ、ここに集まっている方は5日経過してしまった人たちです          わたしは隣の家のおっさんに話したので大丈夫です!」 シェーダ :「(神官の風上にもおけない……ゴホンゴホン)」 リュグエル:「元が判明しましたので、突撃をかけましょうか。時間も限られている事ですし」 GM   :神官「あと、むかいのおばさんと、新聞配達のおにいちゃんに話したんですよ!」 ムサシ  :(一度話すと他所から聞いても大丈夫なのは既知情報でしたっけ)。 シェーダ :「もういいですー神官さんが公開懺悔しなくてもいいですー!」 GM   :神官「いやー、よかった、よかった」 リュグエル:神官さんにジト目。 シェーダ :「(しかも悪いとも思ってない!)」 ルピリア :「しっかしメーワクな呪いだよね、これ。さっさと解く方法を見つけてしまおう そして元凶を断罪だー」 シェーダ :他に何か調べたいことあります? なかったら街外れダンカンさんちの方向を聞いて移動しますけど。 ムサシ  :(ロンダン(ボソ) シェーダ :バンダンさんだ! リュグエル:「まったくはた迷惑な呪いだよ!」 プンプン! ムサシ  :(バンダンだった!) シェーダ :ではそれとなくバンダンさんのお家へ移動します。 ムサシ  :耳栓ずっとしときますね。 *【賢者バンダン宅へ】 GM   :神官からバンダンさんの家の場所を聞いて、みなさん移動されたということで。       平屋の小さな家です。 ムサシ  :あ、一応霊的視力で自分の姿を見ます。       (判定なくても潜伏してたらこまるので) GM   :ムサシさんは大丈夫です。       あたりに人影はなく、静かで、いや、なんかビリビリと音がします。 ルピリア :突撃する前に家の周りを念入りに調べよう。 GM   :ビリビリ。 ムサシ  :(聞かなければOK、と) GM   :ビリビリ。 シェーダ :戦闘にはならなさそうですけれど。 リュグエル:「ん? 服が裂ける音ですか?」 ルピリア :「……ビリビリ?」 ムサシ  :少し離れます。 シェーダ :「ムサシさん、霊的視力で監視してください」 GM   :布や紙を破いているっぽい音です。       ビリビリ。 シェーダ :(雷じゃなかった) ルピリア :「ど、どこから……?」 リュグエル:窓からこっそり覗くます。 ムサシ  :霊的視力で一応見回してみます。 GM   :家の中から盛大に聞こえてきます。 シェーダ :フィオロ経由で中をチェックします。 GM   :家の中にほんのり魔力を帯びている人影が……。 ルピリア :ビリビリ音の大きさに変化はある? シェーダ :(中にいるのも呪い被害者の予感) ムサシ  :「家の中……おそらく呪いを受けた人物がいるでござる」 リュグエル:(ですね) GM   :窓から、またはファミリアで見た人にはわかりますが。 GM   :素っ裸のおじさんが、文献やら服やらをやぶってます。 リュグエル:若い? 年寄り? ルピリア :「うわあ……」 ムサシ  :バンダン! リュグエル:おじさんか GM   :服はもうボロボロで大事なところも既にありませんが。 シェーダ :では特に遠慮することもなさそうですね。 GM   :革袋をかぶせているため、ギリギリ大丈夫です。       いや、ダメだろう!? リュグエル:アウトー! シェーダ :えっ、ファンタジー的には別にいいのかなって。 シェーダ :とりあえず攻撃はしてこなさそうなのでビリビリされても平気そうな人お願いします。 GM   :ビリビリ。 シェーダ :私が行くといきなり服破られてR-15に。 GM   :ビリビリ。 ルピリア :ムサシ、ゴー! ムサシ  :遠慮します。 GM   :バンダンらしき人「ああ、研究結果がどんどん破かれていくー」 リュグエル:いや、ムサシさんは念のため外へ。 シェーダ :早く行かないと貴重な文献が失われてしまう! ルピリア :じゃあリュグエル(性別不明)、ゴー! シェーダ :ええい、突入します! リュグエル:私も突入。 ルピリア :後列から突入。 GM   :バンダンらしき人「これ徹夜で書いたのに、くそぅ、忌々しい不幸の言葉め」 シェーダ :バンダンさんを押さえつけるのには判定が必要ですか? ムサシ  :外で眺めてます。 GM   :では武勇で勝負しましょうか。 シェーダ :「失礼します! 研究資料を守らせてください!」 ムサシ  :「此処から先はR指定でござる」 シェーダ :2D6+1 武勇で判定!        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 1 = 8 リュグエル:中にいる三人で押さえつけましょう。 ルピリア :2D6+3 ぶゆうううううう。        (コロコロ……) ダイス (4+3) + 3 = 10 リュグエル:2D6+2 武勇。        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 2 = 9 GM   :2D6+1 武勇。        (コロコロ……) ダイス (5+3) + 1 = 9       シェーダの服を破ろうと思ったけどルッピーに押さえ込まれました。 シェーダ :お、ルピリアさんだけ成功? ってこんなときにムサシさーん! &bold(){&big(){賢者バンダンから情報収集です!}} [[続きを読む>外伝004話-02]]
大河物語 外伝4話【豪商の憂鬱】1/4 &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :とち ←編集 シェーダ :SmokingWOLFさん ムサシ  :k(航)さん リュグエル:vanさん ルピリア :めいとらさん -[[キャラクター詳細>PC 外伝004話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_SHADA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_MUSASHI_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RYUGUEL_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_RUPILIA_s.png)| |シェーダ|ムサシ|リュグエル|ルピリア| ---- #contents() ---- >GM(とち)としての今回の目標 > >(1)怪しげな依頼でもPC達は受けてくれるモノなのか? >(2)大河物語のオンラインセッションでダンジョンモノは可能なのか? > >(20:30~24:00に終わるくらいのダンジョンになっていれば目標としては達成) > >セッションを始める前に自分に目標を立ててました。 >どうなるかは、以下を読んでくだされば分かると思います。 *【まずは成長報告を……】 シェーダ :【使い魔】と、使い魔に【応援】を習得させました。       【使い魔】は体高16cmくらいの手乗りフクロウ(コノハズクみたいなの)です。       【応援】スキルを持ってるので、別行動する人に持たせれば通信機にも支援ユニットにもなって一石三鳥!       (他にもこっくりさんメモを足に収納しておいたり、        フィオロを収納しつつ中から外が見える盗撮用革ポーチを1万Gで作ってもらったりしました!)       あ、フィオロ=使い魔の名前です。 リュグエル:ではこちらも成長報告を。【応援】スキル取りました。 シェーダ :幅広くスキル取っても状況に応じて運用しやすくなりましたね。       名前をファンネルちゃんかビットちゃんにしようと思ってたのはナイショです。 ムサシ  :成長報告【魔力付与】とりましたー       主に自己ブーストに使う予定です【隠密】と【急所狙い】と重複できそうだったので。 シェーダ :普通に便利ですし長期戦向きですしね。 リュグエル:みんな強くなってきてるなぁ。 GM   :では、はじめましょうか。 シェーダ :でもここ3回くらいのセッションで戦闘の攻撃ダイスが7以上出ません。 リュグエル:はい、よろしくお願いします! ムサシ  :よろしくお願いしますー。 ルピリア :よろしくお願いします! シェーダ :よろしくお願いします! GM   :よろしくお願いしまーす。 &sizex(5){&bold(){ ~大河物語シナリオ~ 外伝4話 【豪商の憂鬱】}} GM   :前回のHスライムからちょっと日付が進んでいるコトにしますね。 リュグエル:(Hスライム……) ムサシ  :(Hスライムとはいったい?) GM   :詳しくは[[リプレイ>ぺ編001話-01]]が出来上がるのを楽しみにしてくださいね。 (コッペ):(注・ヒューマンです) >コッペの中の人は観戦です。 >リプレイも出来てます。Hスライムの真相もちゃんと載ってます。 >凄いことになってますよ! シェーダ :「新しくペットを飼いました、この子はフィオロです。よろしくお願いしますね」 リュグエル:「おー、かわいらしいですね!(ゴクリ)」 シェーダ :「食べちゃダメですよ! 私が痛いんですからっ。あ、ネズミは分けてくださると助かります」 ムサシ  :「ほほう、梟でござるか」 ルピリア :「わあ」 シェーダ :「コノハズクですね」 たぶんイヌカイさんあたりに捕ってきてもらったんでしょう。 リュグエル:「エサなら山ほどありますので、どうぞお気軽に!」 (コッペ):(五感を共有しているということはネズミの味も……) リュグエル:「大丈夫ですよ!(ゴクリ) 私はちゃんと(ゴクリ)理性ありますから!(ゴクリ)」 ルピリア :「さっきからゴクゴク音が聞こえる!そこだ!」 リュグエルのノドをおす。 GM   :いまはお昼くらい、夜型の人も起きている時間です。 シェーダ :フィオロを訓練します。天井にぶら下がれるようにしたりポーチに入れて収納するのになれたり。 ムサシ  :「リュグエル殿の正気度が下がっているでござるよ」 シェーダ :「ありがとうございます……この子のご飯だけはどうにもならなくて」 GM   :いつもどおり、にぎやかなウディタ亭に綺麗な身なりの初老の男性が現れます。 シェーダ :「ウディタ亭へようこそいらっしゃいました、仕事のご依頼ならマスターの方へ」 リュグエル:どんな感じの老人だろう? シェーダ :ヒゲがカイゼルヒゲで髪が白くてシルクハット。 >違います。 GM   :こういった場所に慣れないのか、ちょっときょろきょろして。 ルピリア :綺麗ってことはいいところの人なんだろうか? GM   :シェーダさんの勧めどおり、ギルドマスターのシノンに話しかけてます。 シェーダ :了解です。どうぞどうぞ。 ムサシ  :(カイゼルヒゲ……ルポンか!) シェーダ :フィオロを近くに飛ばして聞き耳を立てています。 GM   :黒いスーツ、白髪ですけど整えられた髪、どっかの執事さんかなーって感じです。 リュグエル:「(わけあり、か……)」 GM   :ウディタ亭の前には美しい馬車が止まっています。       この男性が乗ってきたものでしょう。 ムサシ  :「(良いところの執事でござろうか)」 シェーダ :「(今日も黒いお仕事でしょうか。楽しみですね)」 GM   :シノン「本当にそんな簡単な仕事なのか?」 シェーダ :「(仕事の黒さゲージ ||||||||||||||||||........ 60%)」 GM   :依頼の内容をきいてシノンはちょっと疑っていますが、とりあえず、みなさんに男性を紹介します。 ムサシ  :「シェーダ殿から何か不穏な気配を感じるでござる……」 シェーダ :紹介されます。 GM   :ロンダン商店に仕えるマルボさんという人で。       商店に使えている魔術師に転移魔法でコチラに飛んできたそうです。       馬車はこの街の支店で用意したものです。 シェーダ :「なるほど、分かりました」 ムサシ  :(転移魔法……結構遠いのかな) シェーダ :「そして依頼の内容は?」 リュグエル:(距離はあるでしょうね、おそらく) GM   :マルボ「あの、ご主人様の悩みを聞いてくださるだけでいいんです」 ムサシ  :「……?」 リュグエル:「聴くだけ?」 ムサシ  :「悩みを聞くだけ……でござるか?」 シェーダ :「(またワガママ系のアレかもしれません)」 ルピリア :「えっと……お悩み相談で遠くからやってきたってこと?」 GM   :マルボ「そうです」 ムサシ  :「悩みを解決するのではなく、聞くだけ、でござるか」 GM   :マルボ「主人は40万ゴールドを用意しております」 ルピリア :「行きます!」 ムサシ  :「(怪しい、怪しすぎるでござる)」 GM   :マルボ「主人の悩みを聞いてください」 リュグエル:「うーん(裏があるでしょうね……)」 シェーダ :「解決も含めてその費用ですか?」 GM   :マルボ「いえ、聞くだけでいいです」 ムサシ  :(まさか言霊とかで束縛されたり) GM   :マルボ「とにかく、主人はすごく悩んでおりまして、その、是非ともこの街の冒険者を雇いたいと、」 シェーダ :「(そもそも悩みを聞くことさえできない人かもしれません。リュグエルさんの念話が光りますね)」 リュグエル:「(いざとなれば発動しますよ!)」 GM   :マルボ「そこで、こちらにお邪魔したのですが、」 ムサシ  :「なぜこの街の冒険者で御座るか?         自分の街にも冒険者などはいるはずでござろう?」 GM   :ロンダン商店の本店は「アルヒ」という、歩くと5日掛かる場所にあります。 シェーダ :「(ああ、皆さんマジメで助かるわ……)」       ふむふむ。 GM   :馬車なら2日くらいで行けるとおもいます。 ムサシ  :(あるーひー) GM   :もちろん、アルヒにも冒険者はいますが ルピリア :(すらいむのなかー) リュグエル:(アヒルに空目) GM   :マルボ「どうしても、こちらの街の冒険者が良いというのです」 シェーダ :「(予感ですが、私のカンではこれはワガママ系依頼者でほぼ決定ですね)」 リュグエル:「その理由とやらは今教えてはもらえぬのでしょうか?」 ムサシ  :「(地元の冒険者が受けてくれない、が妥当でござろうか)」 リュグエル:「(有名な我侭な人なんだ)」 GM   :マルボ「理由と言われましても、主人が是非ともこの街の冒険者がいいと……           すみません、悩みの内容までは聞いていないのです」 シェーダ :「分かりました。しかし、成功させられるかどうかの予測が立ちません。        不可能だと判断すれば依頼を放棄させていただく可能性がございます        それでもよければ私はお引き受けしましょう」 ムサシ  :「受けるとして、拙者らは徒歩で向かうことになるのでござろうか?        転移魔法でばびゅーんとは行けないのでござるか?」 GM   :マルボ「馬車を用意しております。2日ほど掛かりますが、」 シェーダ :人数を飛ばすとお金かかりますしね。 ムサシ  :「まー転移魔法は高いでござろうしな……」 ルピリア :「赤字はやだー」 GM   :マルボ「転移魔法サービスもお金が掛かりますので、申し訳ない      :    みなさんで受けてくださいますか?」 シェーダ :「(この微妙な不信感! ああ、冒険者やっててよかったと思う瞬間)」 ムサシ  :「拙者は受けるでござる」 シェーダ :「私も同じく」 ムサシ  :「(拙者はもっと普通の依頼を受けたいでござる……)」 ルピリア :「おしごとのアテがないからなぁー ルッピーも行く!」 リュグエル:「このままここで問答してても埒が明かないね。とりあえずは出向いてみましょうか」 ルピリア :(普段の仕事が異常なだけで、この依頼は現段階では普通だと思うんだけど……) GM   :マルボ「助かります。宿代、食事代はこちらで支払いますのでご安心ください」 シェーダ :「(いえ普通は依頼内容はもっとシンプルです!           こんな追加要求がどんどん出そうなアバウトな依頼なんて複数依頼があるなら私は受けません)」 ムサシ  :(依頼者の意図が不明な依頼は普通とはいえない!)。 GM   :というワケで、馬車に乗って二日の旅です。 リュグエル:おー! ムサシ  :どんぶらこ、どんぶらこ。 GM   :特にイベントが発生するわけではなく、普通に時間が過ぎて行きます。 シェーダ :「まだ、『宝があるよー』って言われて釣られて『騙して悪いが』ってスッキリ闇討ちされた方が気持ちいいですね」 GM   :2日後のお昼にアルヒの街、ロンダン商店本店に到着するわけです。立派な豪邸です。 シェーダ :ではさっそくご主人のもとへ伺う……前に、寄り道できそうなら評判を聞いてみたいんですが。 シェーダ :それこそ通りすがりの人でもいいです。 GM   :マルボは別にとめようともしません。 シェーダ :ではロンダン商店のご主人の評判を訪ねてみますよ。       (あっさりめで!) リュグエル:(体裁が良くないので、準備を整えながらという事にしましょう) シェーダ :(ええ、冒険者にも準備がありますって感じで) GM   :ロンダン商店は古くからお店をやっているお家でして。 シェーダ :(もしかして設定外の質問をしてしまった予感ゴフゴフ) GM   :今の主人であるコンラッドが頑張って大きくした店です。 シェーダ :(大丈夫そうだった!) >主人の名前がどうしても思い出せなかったのです。 >そういうときってあるじゃないですか! 痴呆のはじまりじゃないです、きっと、 GM   :コンラッドは非常に商才がある人なのか、ここ数年で各地に支店を出しています。 シェーダ :おおー。 リュグエル:やり手ですな。 シェーダ :で、ワルそうな噂なんかは聞こえてきませんか? 特にないならそのまま行きますけれど。 GM   :数日前に新しい支店を出したそうです。 ムサシ  :(古くからの店、だけど今代で急発展した感じか)。 GM   :悪い噂は特に聞こえてきません。 シェーダ :「やり手の人みたいですね。        執事さんにも言えないようなお仕事を直に頼みたいという感じがしてきました」 GM   :というのを道中、聞いたということでいいですか? シェーダ :はい、ありがとうございます。 ムサシ  :はーい。 シェーダ :では豪邸へ。パパッとお会いしましょう。 ムサシ  :(そういえば本店って事は豪邸の体をなしてるけど店?) *【ロンダン家の豪邸へ】 GM   :はい、では豪邸前から再開です。       お店の入口と、住居部の入口が分かれています。住居部の方に入っていきます。 ルピリア :きょろきょろと見て回る。物珍しそうに。 ムサシ  :(新しい支店に営業妨害する輩がいるとか、そんな依頼を予想) シェーダ :マルボさんに案内されます、よね? GM   :えーと、マルボさんが先にご主人様に一言二言あるようで。       マルボ「すこし待ってもらえますか?」 シェーダ :「かしこまりました」 GM   :と、応接間に入っていきます。 シェーダ :「(全員警戒、ムサシさんは霊的視力でガーゴイルやらいないかチェックを!)」 GM   :しばらくして、マルボさんが戻ってきます。 シェーダ :(早!) ムサシ  :「(がーごいるってなんでござるか)」 リュグエル:「動く狛犬ですよ」 >ガーゴイル ルピリア :「(シェーダ目がこわい)」 リュグエル:(ペンテ……はお休みだったか。聞き耳を立てさせようとしたのに) GM   :マルボ「主人に聞いたところ、この4人の中から3人だけ、応接間に入って欲しいとのこと」 シェーダ :「(はっ、仲間だけにされて部屋で放置されるとダンジョン癖が……)」 ムサシ  :「では拙者が残るでござるよ」 シェーダ :えっ、おいしいところを取ろうって魂胆ですか! でも一人残すならムサシさんでしょうか。       では使い魔のポーチをこっそりムサシさんの腰に付けます。 リュグエル:「ムサシ殿が残るというなら、止めはしませんが……」 シェーダ :(※使い魔のフィオロは革ポーチに収納してます。中から外が見える盗撮仕様) GM   :シェーダ、リュグエル、ルピリアが応接間に入るで宜しいですか? ムサシ  :(そして密室殺人事件へ) シェーダ :はい。使い魔経由でムサシさんの状況と情報は分かりますしね。 ムサシ  :霊的視力でキョロキョロしてます。 GM   :ムサシには特に妖しげなところは無いと思います。 GM   :では、マルボさんに案内されて応接間に入りました。 リュグエル:(いざとなったら念話で意思疎通) ルピリア :「まあ、ムサシは強そうだからだいじょぶでしょ!」 ムサシ  :「おお、あれは素晴らしき匠の一品……」 シェーダ :ではコンラッドさんからお話をうかがいます。       (それともムサシさんが先かな?) >パーティを分断されるとプレイヤーというのは敏感になるようです。 GM   :応接間には中年ではありますが、お腹も出ていない、髪も整えられている、ビジネスマンがいます。 シェーダ :「(やだイケメン……)」 ムサシ  :(まさかのサラリーマン) GM   :コンラッド「冒険者のみなさん、よくおいでくださいました            「わたしの話を聞いてください」 リュグエル:「聞きましょう」 シェーダ :「うかがいましょう」(この間にムサシさんが食べられるかもしれませんね) リュグエル:(さらばムサシ殿……) GM   :コンラッド「ラキスタダッタラ、ダレガスキソウダナ、ワタシハヒヨリンモエ、ドットシーオードットジェーピー」 ルピリア :「ほえええ」 GM   :コンラッド「ふぅ、これで良い、あとは40万ゴールド受け取って帰ってもらえるかな?」 ルピリア :「ほええぇ?」 リュグエル:「え?」 ムサシ  :(フンダララッターヘンダララッタートンガララッターフーンフーン) GM   :コンラッドはすごくさっぱりした顔になります。 シェーダ :GM、精神などでそういった呪文について何か分かりませんか? ムサシ  :(呪言みたいな言葉ひどいw) GM   :呪文について、ですが。 ルピリア :(むしろ“この人が”なんか呪われてるのかも?) シェーダ :「(能力でも吸われたかな?)」 GM   :これはコンラッドさんがちゃんと説明してくれます。 ムサシ  :(らき☆すただったら、誰が好き? そうだな、私はひよりん萌え、.co.jpwww) GM   :コンラッド「これは不幸の言葉です。この言葉を5日以内に他の3人に聞かせないと不幸になる呪いが掛かるそうです」 シェーダ :「ああーなるほど……」 GM   :コンラッド「いやぁ、使用人も部下もみんな聞いてしまった後でね、」 リュグエル:「あー、そういう……」 GM   :コンラッド「この街以外の人に聞いて貰いたかったんだよ」 シェーダ :「それで一人10万ならまあお値段通りでしょうね……」 GM   :マルボ「ご主人様、これでご無事ですね。よかった」 シェーダ :「『不幸になる呪い』について、具体的な情報をご存じないですか?」 リュグエル:「コンラッドさんは、その呪文誰から聞いたんです?」 GM   :コンラッド「息子が街で聞いてしまったみたいでね、             出張から帰ったら屋敷の中が大変なことになっていたんだ」 リュグエル:「大変な?」 GM   :コンラッド「わたしが聞いていない最後の人間になってしまってね             そりゃもう、大変な騒ぎで」 ルピリア :「不幸ってぐたいてきにはどんな不幸なのー?」 シェーダ :「それが知りたいですよね」 ルピリア :「不幸によっては10万ゴールドじゃすまないよー!?」 GM   :コンラッド「不幸になる呪い、そうだな、5日経ってしまった人が神殿で保護されているんだ             だが、神殿の方でも解除できずに困っているみたいでね」 シェーダ :神殿にいけば症状の具体的なお話を聞くことができそうですね。 リュグエル:「なるほど、それは深刻ですね。息子さんに合う事はできますか?」 GM   :コンラッド「まぁ、これで我がロンダン商店には関係ない話になった。             ささ、冒険者のみなさんはお帰りになるそうですよ」 ルピリア :「このやろー」 リュグエル:(用なしになったから難しいか?) GM   :マルボ「ささ、ここに40万ゴールドありますから、帰っていただきましょ           いやー、よかった、よかった」 GM   :コンラッド「あんな無様な格好にはなりたくないからな。はははは」 ルピリア :「その息子がまた呪いの呪文きいてやってきたらどうすんの!        またどっかに40万ゴールドと呪いバラまくの!?」 リュグエル:(ぶざまな格好ですと?) シェーダ :(脱ぐ呪いとかそんな感じでしょうか) リュグエル:(「癖」が付いてしまうだけなんじゃないだろうか) GM   :えーと、ムサシ以外は1D6振ってくださいね。 ルピリア :1D6。        (コロコロ……) ダイス = 2 リュグエル:D。        (コロコロ……) ダイス = 3 シェーダ :1D6 謎判定。        (コロコロ……) ダイス = 6 GM   :はい、みなさん、綺麗に症状が分かれます。       でも、何が起こるかはわかりません。 リュグエル:潜伏期間に入りました! シェーダ :スライムになったり全裸になるくらいなら別に我慢できるんですけれどね。 ムサシ  :(きっと国のはずれにある像の前で、        パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら「いのちをだいじに」と言うとかそんな呪い) GM   :それ面白い呪い。 >それにしようかなぁ? リュグエル:(ヒィィィィ!) シェーダ :ひとまずらちがあかない感じなので帰り際などに執事さんにうかがってみましょうか。 GM   :マルボ「おや、まだいたんですか?」 シェーダ :・息子さんは一体どこでこの呪いをもらってきたか       ・すでに知られている症状について。 GM   :マルボ「ささ、お引取り願います。ささ、ささ、」 ムサシ  :(もう一度かかったりしないのか、も重要ですね) リュグエル:(そういえば、なんで話を聞く人を3人に限定したのかな?) ムサシ  :(いっそ執事の前で言ってみたらいいんじゃないかな(酷)) GM   :40万ゴールドといっしょに外に追い出されるような勢いです。 シェーダ :ここでの情報収集は不可能みたいですから行きましょう。 GM   :マルボ「さささささ、おひきとりください」 シェーダ :神殿に行って、約6種類存在すると思われる症状についてお伺いしたいですね。       あと何とか初感染者とのコンタクトも取りたいところです。 リュグエル:そうですね、神殿で患者の確認と情報集めですね。 ルピリア :「これはひどい ここの品物もう買ってやらねーぞ!」 GM   :アルヒの街は、心なしか人が少なく、閑散としています。 シェーダ :いざというときは脅迫文を投函……したら財力で狙われるー! シェーダ :ではまずは行けそうな神殿に向かいましょう。 *【神殿へご案内】 ムサシ  :(ムサシは同行してます? 一緒に追い出されたならいそう) GM   :もちろん、ムサシも一緒に追い出されてますから。 ムサシ  :「待ってただけでいきなり追い出されたでござる」 GM   :神殿に行きますと神官さんたちが困った顔で応対してくれます。 シェーダ :ムサシさんは耳栓した方がいいかもしれませんね。              「すみません、ラキスタダッタラから始まる例の呪いの件についてお伺いしたいのですがー」 シェーダ :ムサシさんには呪文だけ省いて説明したことにしましょう。 GM   :神官「あなた方も、例の呪いに?」 >呪い……じゃなくて不幸の言葉なんです。 >なんか、わたしも普通に呪いって行ってますけど、 >純粋な呪いじゃないです。 シェーダ :「いいえ、呪いを解決してくれと依頼されたものです」 ムサシ  :かくかくしかじか受けました。 リュグエル:(ナイス。感染した事は伏せときましょう) GM   :神官「そうですか、それは助かります」 シェーダ :「(ここでも呪文聞くんですかー、まあいいけど)」 GM   :なんか仁王立ちしている人や、ぺらぺら喋り続ける人が何人かいます。       恐らくこの人たち、不幸の言葉を聞いちゃったんだろうなーって人たちです。 シェーダ :「呪いの調査を行っているのですが、        症状と感染経路についてご存じのことを可能な限りお聞かせ願いたいのです」       (仁王立ちする呪いとしゃべり続ける呪い……普通ですね) ムサシ  :「(同行してたら拙者も呪いを受けることになるんでござろうなー、ここまできたら一蓮托生でござる)」 GM   :男「それなら、あれだ、あのクソ野郎の仕業に違いない」 リュグエル:「心当たりが?」 GM   :男「インチキやろうだ、馬鹿魔法使い、アホ賢者、あー、何が正しいんだかわからないや、         いや、そんなのどうでもいいんだけど、腹減ったなー          たまにはいいもの食いたいぜー」 シェーダ :「(うーん、またマッドサイエンティスト系?)」 ムサシ  :「(金払うべきか刀を突きつけるべきか)」 GM   :男「は、もうしわけない、思った事を全部言ってしまう不幸らしくてな、ははは         かみさんに浮気まで話しちゃったんだなー、ちくしょうめー」 リュグエル:(男って事は感染者が喋ってるのか) シェーダ :それなら嘘がつけないですから聞き放題ですね。       「馬鹿魔法使いおよびアホ賢者さんとはどちらさまでしょう? 名前はご存じですか?」 GM   :男「おかげで家から追い出されたぜ、ったくよー」 ムサシ  :「拙者は外にいたほうがよさそうでござるな」 ルピリア :「この不幸やばすぎる」 GM   :男「あれだよ、あの町外れに住んでいる爺、」 ムサシ  :そういえば不幸の呪いって霊的視力で視認できたりします? GM   :男「なんだっけ、バンダンとか言う馬鹿賢者だよ、」       霊的視力だとほんのり魔力を感じます。 >どうなんだろう? >魔力を感じちゃって良かったんだろうか? シェーダ :「なるほど、貴重な情報ありがとうございます。あなたの呪いも治してみせます」 GM   :男「ところでお姉さんのパンツは何色だい?         そっちのおじょうちゃんのパンツも聞けって、本能が煩くてなー」 ムサシ  :「……難儀な呪いでござるな」 GM   :男「いや、思っただけ、」 シェーダ :「まあ男性の前に立ってたらもっと×××な内容が出そうなのでこの辺で遠慮しておきましょう」 ルピリア :「どっかでこの台詞さんざんきいたようなきがする」 リュグエル:「ペンテ!?」 GM   :男「思っただけなんだよ、オレ変態じゃないよ、普通だよ         あー、脱がしてぇー、って言いたいわけじゃないんだよ」 ムサシ  :「変態と言う名の紳士ってやつでござるな」 シェーダ :ジト目でその場を去ります。他の患者さんは仁王立ちしてる人だけですか? ルピリア :「……この人の不幸は解かないとだめだよ 人の心がバラされるって辛すぎる」 シェーダ :あ、聞きたい方がおられましたら彼とお話続行してください。 リュグエル:教会のスタッフからは話を伺えないのでしょうか? GM   :男B「あぁ、困ったことにな、蚊が寄ってきても避けられないんだな、これ          蜂がよってきても避けられない、蛇が近付いてきても逃げられない」 シェーダ :「ああ、早く治してさしあげたい……あなたもバンダンさんが怪しいと思います?」>男Bさん GM   :男B「酔っ払いには殴られるし」 ムサシ  :「(そういえば呪いを受けたことがバレてないってことは、         神官たちの中には霊的視力持ちはいないってことでござるか)」 GM   :男B「バンダンさんとこの若いのだよ、          あいつが真っ青な顔して酒場に飛び込んできたんだ」 シェーダ :「若いの? バンダンさんちには何人もお住まいなんです?」 GM   :男B「若い弟子がひとりだよ」          不幸の言葉なんて都市伝説だと思っていたら、このザマさー」 シェーダ :「なるほど、貴重な情報ありがとうございます。        あと少しお時間いただければそこから自由に歩けるようにしてさしあげますのでお待ちを」 シェーダ :(治せるか知らないけど!) GM   :男B「なんだっけ、ラキスタタッタラ、ダレガスキソウダナ、コナタハオレノヨメ だったっけ?          くそぅ、思い出せない」 シェーダ :「大丈夫です、最後まで言ってないのでムサシさんは耳栓しててください」 ムサシ  :(微妙に呪文が違う?) リュグエル:耳栓を確認して「ちがうちがう、「ラキスタダッタラ、ダレガスキソウダナ、ワタシハヒヨリンモエ、ドットシーオードットジェーピー」 シェーダ :これで耳栓してても伝わるか分かりますね。 シェーダ :(※ムサシさんを犠牲にして) GM   :男B「おお、竜人、すげぇな」 リュグエル:ですね。まだ聞いていない人がいるかもしれないし。 ムサシ  :耳栓されてました。 リュグエル:「それくらいでなくては竜人は務まりませんよ!」 シェーダ :頭脳派だったんですね……。 GM   :神殿の中の人たちに聞いても、だいたい同じ情報が得られるだけです。       他にも犠牲者がいるようですが、情報収集します? シェーダ :では、他に情報収集ありますか?       もうあとは本拠地に攻め込んで情報収集して鬼が出るか何が出るかって感じですけれど。 ムサシ  :「そういえば神官殿は誰が呪いを受けたとかわかるでござるか?」 GM   :神官「いえ、ここに集まっている方は5日経過してしまった人たちです          わたしは隣の家のおっさんに話したので大丈夫です!」 シェーダ :「(神官の風上にもおけない……ゴホンゴホン)」 リュグエル:「元が判明しましたので、突撃をかけましょうか。時間も限られている事ですし」 GM   :神官「あと、むかいのおばさんと、新聞配達のおにいちゃんに話したんですよ!」 ムサシ  :(一度話すと他所から聞いても大丈夫なのは既知情報でしたっけ)。 シェーダ :「もういいですー神官さんが公開懺悔しなくてもいいですー!」 GM   :神官「いやー、よかった、よかった」 リュグエル:神官さんにジト目。 シェーダ :「(しかも悪いとも思ってない!)」 ルピリア :「しっかしメーワクな呪いだよね、これ。さっさと解く方法を見つけてしまおう そして元凶を断罪だー」 シェーダ :他に何か調べたいことあります? なかったら街外れダンカンさんちの方向を聞いて移動しますけど。 ムサシ  :(ロンダン(ボソ) シェーダ :バンダンさんだ! リュグエル:「まったくはた迷惑な呪いだよ!」 プンプン! ムサシ  :(バンダンだった!) シェーダ :ではそれとなくバンダンさんのお家へ移動します。 ムサシ  :耳栓ずっとしときますね。 *【賢者バンダン宅へ】 GM   :神官からバンダンさんの家の場所を聞いて、みなさん移動されたということで。       平屋の小さな家です。 ムサシ  :あ、一応霊的視力で自分の姿を見ます。       (判定なくても潜伏してたらこまるので) GM   :ムサシさんは大丈夫です。       あたりに人影はなく、静かで、いや、なんかビリビリと音がします。 ルピリア :突撃する前に家の周りを念入りに調べよう。 GM   :ビリビリ。 ムサシ  :(聞かなければOK、と) GM   :ビリビリ。 シェーダ :戦闘にはならなさそうですけれど。 リュグエル:「ん? 服が裂ける音ですか?」 ルピリア :「……ビリビリ?」 ムサシ  :少し離れます。 シェーダ :「ムサシさん、霊的視力で監視してください」 GM   :布や紙を破いているっぽい音です。       ビリビリ。 シェーダ :(雷じゃなかった) ルピリア :「ど、どこから……?」 リュグエル:窓からこっそり覗くます。 ムサシ  :霊的視力で一応見回してみます。 GM   :家の中から盛大に聞こえてきます。 シェーダ :フィオロ経由で中をチェックします。 GM   :家の中にほんのり魔力を帯びている人影が……。 ルピリア :ビリビリ音の大きさに変化はある? シェーダ :(中にいるのも呪い被害者の予感) ムサシ  :「家の中……おそらく呪いを受けた人物がいるでござる」 リュグエル:(ですね) GM   :窓から、またはファミリアで見た人にはわかりますが。 GM   :素っ裸のおじさんが、文献やら服やらをやぶってます。 リュグエル:若い? 年寄り? ルピリア :「うわあ……」 ムサシ  :バンダン! リュグエル:おじさんか GM   :服はもうボロボロで大事なところも既にありませんが。 シェーダ :では特に遠慮することもなさそうですね。 GM   :革袋をかぶせているため、ギリギリ大丈夫です。       いや、ダメだろう!? リュグエル:アウトー! シェーダ :えっ、ファンタジー的には別にいいのかなって。 シェーダ :とりあえず攻撃はしてこなさそうなのでビリビリされても平気そうな人お願いします。 GM   :ビリビリ。 シェーダ :私が行くといきなり服破られてR-15に。 GM   :ビリビリ。 ルピリア :ムサシ、ゴー! ムサシ  :遠慮します。 GM   :バンダンらしき人「ああ、研究結果がどんどん破かれていくー」 リュグエル:いや、ムサシさんは念のため外へ。 シェーダ :早く行かないと貴重な文献が失われてしまう! ルピリア :じゃあリュグエル(性別不明)、ゴー! シェーダ :ええい、突入します! リュグエル:私も突入。 ルピリア :後列から突入。 GM   :バンダンらしき人「これ徹夜で書いたのに、くそぅ、忌々しい不幸の言葉め」 シェーダ :バンダンさんを押さえつけるのには判定が必要ですか? ムサシ  :外で眺めてます。 GM   :では武勇で勝負しましょうか。 シェーダ :「失礼します! 研究資料を守らせてください!」 ムサシ  :「此処から先はR指定でござる」 シェーダ :2D6+1 武勇で判定!        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 1 = 8 リュグエル:中にいる三人で押さえつけましょう。 ルピリア :2D6+3 ぶゆうううううう。        (コロコロ……) ダイス (4+3) + 3 = 10 リュグエル:2D6+2 武勇。        (コロコロ……) ダイス (3+4) + 2 = 9 GM   :2D6+1 武勇。        (コロコロ……) ダイス (5+3) + 1 = 9       シェーダの服を破ろうと思ったけどルッピーに押さえ込まれました。 シェーダ :お、ルピリアさんだけ成功? ってこんなときにムサシさーん! &bold(){&big(){賢者バンダンから情報収集です!}} [[続きを読む>外伝004話-02]]

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