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大河物語 外伝B編1話【森の棲み人】2/4 [[前に戻る>B編001話-01]] ---- #contents() ---- GM   :では盗賊Cはグエグエさんに捕まり、戦闘はできない状態ですね。       どうしますか? コッペ  :(ゴクリ… ゼオート :抜け出さないのか イヌカイ :「なんだろうこの光景……」 GM   :「だ、だから俺はいやだって……言ったのに……」涙目です。       (空中なので、暴れたら危ないと思い シェーダ :まだ盗賊Cがそこにいるならとりあえず合流します。       「高い高いしてるー!?(ガーン!)」 GM   :(あれ、空中じゃなくて地上だった?! ごめんなさい! ゼオート :降りてきてるから地上ですね コッペ  :「色々な意味で高度なプレイだな……」 グエグエ :「好みじゃないので早くとってください!」 *事情聴取 イヌカイ :「取引をしましょう。知っていることを全て話したら見逃します。さもなければ拷問です。」       と呼びかけます GM   :「わ、わかったよ、話すから! 拷問はやめてくれえ!」       ぐずつきながら、皆さんに訴えかけています。 シェーダ :「ではまずエルフの子供達の行方からお願いします」 グエグエ :(ロープで盗賊を巻く GM   :「……それは」        盗賊Cは少し言葉を濁します GM   :「俺たちじゃない、知らない」 シェーダ :しかし関係者であることが確定しました! グエグエ :(爆弾を置く GM   :「すいません、俺たちです、だからやめて!!」 イヌカイ :(爆弾撤去 コッペ  :「あの有翼人……やりおる」 グエグエ :「あっ(´・ω・)」 GM   :「子供たちh……ぎゃあ?!」       グエグエさんの言葉にびくついています イヌカイ :「手間が省けて助かります。で、監禁場所と君らの人数と目的は?」 GM   :「なんだよ……お前たち、知らないのか?」 シェーダ :「おおよそ知ってますけれど間違った情報があるたびに攻撃させていただきます(にた)」       目出し帽で GM   :「……目的は身代金。人数は不定期に入ったりいなくなったりでわからない。        監禁場所は俺たちのアジトだが、これも次々に移っていくから現在位置は分からない」        以上だ」       目をそらして、ばつが悪そうにしています。 コッペ  :「現在位置がわからなかったらお前はどうやって帰るのだ」 ゼオート :「連絡先を教えなければ殴る シェーダ :「現在位置は分からなくても合流方法はあるんですよね」 ゼオート :連絡法か GM   :「口で言って分かる場所じゃねーよ。地図にちゃんと書かないと迷う場所だ、こんなグルグル巻きじゃあ案内できないぜ?」 グエグエ :(近くの木にロープをひっかけて盗賊を吊るす イヌカイ :「ではこちらの半裸のエプロン男に有翼人がまたがった姿を見たときの感想をご自由にお書き下さい」 シェーダ :「(そもそもなぜ彼らがわざわざ6人PTに攻撃してきたか分かりません。足止めにしてはことが終わってますし……)」 GM   :「そういう拷問はやめて!!」 グエグエ :「ここに首輪があります」 シェーダ :「ここに鎖もあります」 ゼオート :「ここに爆弾の腕輪(嘘)もあります コッペ  :「なにがはじまろうとしているのだ」(驚愕) GM   :「ああっくそ……。分かったよ、        俺の胸元に今のアジトの場所の地図があるよ! それでいいだろ! 服の中にしまってある!」 シェーダ :「(どうやって嫌らしく説得しようか一生懸命考えてたんですが素直でよかったですね。         というかひんむいてなかった我々の落ち度ですね)」 ゼオート :グエグエにまさぐらせるのか グエグエ :「やだ!」 GM   :(ひんむく前提とかますますR-18に イヌカイ :「全ての人がこれだけ素直であれば世の中もっと平和なんですけどね。」 GM   :「お前らがいやらしいだけだ! 色々な意味で!」 シェーダ :では遠慮無く彼の全身をくまなく探させていただきます。       「お礼といっては何ですが、あなたのことは秘密にしてあげましょう」 GM   :「そうしてくれ……、アジトには弟もいるんだ、俺が漏らしたことを言えばあいつが制裁をうけちまう」 シェーダ :「名前と特徴だけ教えてください。余裕があれば助けられるかもしれません」       まさぐりながら カマドゥ :「(シェーダは優しいなぁ)」 GM   :「自分で構成員になってんだ、助けるとか、そんなんじゃねーよ……」とはき捨てています。       そして、地図はシェーダさんの魔法攻撃の際のダメージのせいか、所々に傷がついていました。 グエグエ :「せっかくなので素っ裸にしたまま放置していきましょう」 シェーダ :「ならば弟さんが生きて終えられるように努力しましょう」 ゼオート :盗賊パンツ1丁 シェーダ :パンツの中もです GM   :「さっきから何をいってんだそこの有翼人!?」 シェーダ :(このシーンは省略されました) イヌカイ :「うーん、金にはなりませんね。 GM   :「ああ、すまねえ……」とシェーダさんに言い、       「だが、この地図は肝心なとこが破けてる、新しい地図を、エルフの村で調達してこいよ。しるしつけてやるから」 ゼオート :よいこにはみせられないTRPGリプレイ GM   :「広範囲な、普通の地図じゃだめだ、このへんの地理が詳しい地図があるだろうからな」 シェーダ :「ふふ……どうして私は付近の地図を買ってこなかったんでしょう」 コッペ  :(こういうときにアイテム袋が役に立ちそうですね イヌカイ :「もらってきた依頼書の裏に地図でも書いてあればよかったんですけどね。気が利きませんね」 GM   :このままエルフの村に向かうということでいいでしょうか! シェーダ :そうだ! 誰かアイテム袋……なーい!(ガーン) >現在【アイテム袋】を持っているのはアニタとペンテですね。 グエグエ :盗賊も持っていくんですよね シェーダ :ひとまず彼には村の近所まで付いてきてもらった後に見張りを残して一部で村へ。 GM   :見張りは誰にしますか? シェーダ :私が彼を見張ります イヌカイ :ですよね。 GM   :了解です。 コッペ  :コッペも見張っておきますかね ゼオート :「グエグエが抱きついていれば大丈夫だろう イヌカイ :「ではシェーダさんは全裸の見張りをお願いします。」 シェーダ :描写してないと思いますがちゃんと着せた気がします グエグエ :しょんぼりした気がします イヌカイ :ではあらためてグエグエが脱がした方向で GM   :(ますますR-18 グエグエ :着せたり脱がしたり…… GM   :では、村に入る人だけで、村の中でいいでしょうか! グエグエ :村にいくのに人数いらないと思うので自分も飛行して木の上に待機 *エルフの村へ イヌカイ :村に入りまーす シェーダ :(どうぞー、シェーダは魔法の練習中です) GM   :盗賊Cはもう自分が何をされても諦めた目でどこか遠くを見ていますね      :トラブルはあったものの、皆さんは北のエルフの村に無事たどり着きました。       「……何者ですか?」       番をしているのであろう青年が、たずねてきました。       不審者を見るような目でこちらを見ています。       たまたま近くにいたのであろう、周りの人々も、おびえた目をしていました。 シェーダ :全員エルフなんですよね GM   :(そうですよ!) シェーダ :(エルフ好きの人が見たら狂喜乱舞です) GM   :「何用で、この村に?」 青年はもう一度尋ねました カマドゥ :「(少年のスルースキルが凄いな)」 グエグエ :(一緒に村にいっていい相手を探すべきだった!) ゼオート :「いかにも不審者な集団だ、だが依頼があってここに来たのだ イヌカイ :「我々はエルフの子供誘拐事件の依頼を請けてやってきたものなんですがー」       と依頼書をぴらり。 シェーダ :(あれ? 依頼ってどこから出たのかしら……) (ペンテ):(あれ? なんでボクはここにいないの?) >さすがに初心者GMに7人パーティを相手させるのは大変だと思い、 >ペンテは観戦にまわっています。 シェーダ :(ペンテさんエルフ好きでしたっけ……) (ペンテ):(エルフというより、綺麗なお姉さんが…… GM   :「ああ、あなた方がそうでしたか……」       しっかりと依頼書を確認して、深々とお辞儀をします。       「ご無礼をお許しください。このごろ、不審なものどもが、このあたりをうろついているものでして」       そしてあなたたちをチラッっと、何かいいたそうな目で見ますが、       もう一度依頼書を、すかしたり、ナナメから見たりして、本物であることを確認して、ため息をもらします。       「村長はこちらです、どうぞ」 シェーダ :(イヌカイさん、ゼオートさん、カマドゥさん、の組み合わせだと確かに奇っ怪でしょうね        オズの魔法使いクラスの不思議パーティ) イヌカイ :「警戒されてますね。せっかく急いでやってきたのにもう、」 GM   :村は森の中にあってか、陰鬱としていて、日陰が多い印象を受けます。       村の人気も閑散としていて、物寂しい雰囲気でした。              そして、村長の家まで通されました。       家の奥では、妙齢の女性が、床に座布団をしき、正座をして座っていました。       「ようこそ、お待ちしておりました」 (ペンテ):(ちょっと! なんでボクはここにいないの?) コッペ  :(ペンテにりんごあめをつっこみます イヌカイ :(ペンテー!!) カマドゥ :「失礼します。こんにちは」 シェーダ :(まさかの和風エルフですと!) ゼオート :「ザブゥトゥン文化がここに!! GM   :「村の者たちが失礼をしかたと思います、その旨、謝罪をさせてくださいまし。        私はエーリス。この森のエルフたちの長をしております。        ここの森のエルフたちは、ほとんどが外を知らぬままに生きています。        余所者など、ほとんど入ってくることはないのです。元々そういった風土の中に、今回のような事件が起きました。        外部からの見知らぬ者を、激しく警戒しているのです」       (すいません、織物とかで作られた敷物ってもう座布団っていったほうが早いと思ってそう描写しましたああ イヌカイ :「これはどうも、ご丁寧にありがとうございます。        さて、早速ですが我々は犯人グループとすでに接触していまして。」 ゼオート :「実際怪しい集団だからキニスルナ、エルフの長老 シェーダ :(イヌカイさんが優秀な探偵さんに見えます) イヌカイ :「彼らのアジトの所在をつかむためにこのあたりの詳細な地図が必要なのです。」 GM   :「なんですって……?」       耳をピコンと動かし、村長は反応します。       「よくぞ、ご無事で……」また、頭を下げました。 ゼオート :「さらわれた人数と事件が起きてどれくらい経ったか教えてくれ イヌカイ :「それと、被害者を無事に救出するために誘拐されたと思われる人のリストをいただきたいですね。」 シェーダ :(情報収集面で優秀すぎて安心できる面々!) GM   :「この周辺の地図、ですか。実は、私たちも、アジトであろう場所の検討は……おおまかにつけていまして。        しかし、詳しい調査をするには、彼らにどうしても気付かれる恐れが有ったため、できなかったのです」       近くの傍付きの人に、地図をもってこさせます。       「この地図の……この丸のあたり。そのあたりがそうだろう、という見当でした」       その地図の丸は、村の北部をほぼ丸ごと囲っていて、あまり特定できていないような状態でした。 GM   :「攫われた人数は9人。事件が起きたのは三日前ほどのことです」 GM   :「被害者のリストはこちらになります」        エルフ文字でかかれた人名の9行のリストを渡されました。 ゼオート :「一日3人 盗賊はあと4、5人はいても不思議は無いな GM   :「盗賊たちは、この村の数少ない少年や少女を攫っていきました。そうして、こう要求したのです。        "上霊の宝玉"を持って来い、そうすれば返してやる、と」 ゼオート :「偽造はできそうか? イヌカイ :「ヒソヒソ、メアリさんはやっぱり子供扱いだったんですね……」 シェーダ :(村の外)「(エルフの子供って虎の子どころの価値じゃないですよね……)」 ゼオート :(すっかり忘れていた コッペ  :(エルフのなかでは子供のほうなんですかね カマドゥ :「イヌカイ、それはもう触れちゃだめだヒソヒソ」 GM   :「それは、この村の至宝です。絶対に外部に漏らせない、        重大なもの。魔力を多大に含み、手にした者は、出来ないことはなくなってしまうほどに。        偽造は不可能でしょう、見る者が見ればすぐに分かりますし……」       「メアリ……」イヌカイさんの声を聞いて、ため息を漏らしています。 グエグエ :(村の外)「(えっ売れるんですか! シェーダ :(村の外)「(売ろうと思えば高く売れるかもしれませんね、欲しがる人が……いるかも)」 イヌカイ :「なるほど。その宝玉は今までと同じように大事に守っていてください。」 *風霊の箱 ゼオート :「ではなにかちょっと大事そうな物を入れそうな箱をわけてくれ イヌカイ :「油断させておいてキュッとするんですね。さすがゼオートさんだ」 GM   :「……構いませんが」       また、傍付きの者を呼び、複雑な紋様の描かれた箱を持ってきました。       「風霊の箱といいます。この村では、小物入れとして使いますが、それはこの村の小物……ことにアクセサリーは、        魔力が多少なりとも付属しているものが多いからです。        そういった魔力が動作しないようにする効力があります。        魔力があるため、この中にあると言えば、多少の目くらましにはなるでしょう」 ゼオート :(結構ゴージャスな箱きちゃったー       「ありがとう ではここにグエグエの爆弾を入れます GM   :「あなた方には、大変なご迷惑なことと思います。しかし、なにとぞ、よろしくおねがいもうしあげます……」       またお辞儀を重ねてします。       「その箱は、この村では一家に一つはありますが、村の外では高級品として扱われるでしょう。        もし、成功したら、それをそのままお持ちになっても結構です」 イヌカイ :「これはまた、これだけでも結構な品物ですね。」 シェーダ :(劫火の腕輪もこの箱に入れれば……ほろり) イヌカイ :(すまん、すまん) GM   :(爆発カウントダウン) >劫火の腕輪については[[こちら>外伝002話-01]]を参照してください。 シェーダ :(聞くべき情報はこんなところでしょうか?) イヌカイ :「ご協力ありがとうございます。可能な限り素早く解決してみせますよ。」 シェーダ :(イヌカイさん、印のない地図ももらってきて……! ピピピ) ゼオート :「では無事子供達を助け出して見せよう エルフの長老 GM   :「重ねまして、この森には危ない生き物も多いのです。こちらもお持ちください」       <解毒の御札>(使用者が状態異常回復のスキルを使用可能、一回のみ) イヌカイ :(GM-、雑貨店か何かで地図を購入できますかー) GM   :(可能です!>地図) ゼオート :貰った地図だけでは不服? シェーダ :(なにそのエルフ雑貨店! 一度行きたい) GM   :(ただし、購入にはかなりの話術や人徳が必要かもしれません) シェーダ :(なかったら写せばいいだけですから大丈夫ですよ) GM   :「事件が解決したら、報酬のほうは別途ご用意させていただきます」        深々と、座ったままにエーリスは皆さんに頭を下げました。 イヌカイ :「いやあ、何か電波が……このさっきもらった地図の精密さが分かりませんから比較してみたいなあ、とですね。」 ゼオート :投射や射撃が使えるアイテムとか売ってないのか GM   :「この村にある地図は、全てそれと同じようなものですが……。        手書きで職人が書き写すため、多少の誤差はあるかもしれませんが、おおむね同じようなものです」 シェーダ :(すごく細かい地図とかだと売ってくれないでしょうねえ、と思ったら割と最高精度だった!) カマドゥ :「なら地図は頂いたもので十分そうですな」 イヌカイ :「(そんなんだから誘拐とかされちゃうんですよ!)」       「そうですね。ありがとうございました。」 GM   :「それに、ここの人々はほとんど地図なんて使いませんし。行動範囲が狭いので……」       と、何かに気付いたように、       「あっ……」 GM   :「それ、百年くらい前の地図ですから、地形が多少変わっているかもしれないですね……」 コッペ  :(ぶわ GM   :「でも、大した誤差ではないですね。では、いってらっしゃいませ」 シェーダ :エルフの先日=何年前だっけレベル       では、おかえりなさーい? イヌカイ :「見張りお疲れ様です。有意義な訪問でしたよ。」 コッペ  :「あーカマドゥの作ったお弁当はうまいなあ」パクパクモグモグ GM   :エルフの人々にとって、その程度は「誤差」のようです。       ちなみに、道具屋においてある地図も、おおまかは同じですが、       細かいところの道があったりなかったり、結構な差がみられました。       生活範囲の測定のみしているので、差が出ているのでしょう。 イヌカイ :「メアリさんを助けたら年齢を聞いておきましょうね。」 シェーダ :よく考えたら目出し帽かぶってても黒い髪のエルフって時点で       つい昨日のできごとのようにバレバレな感じもしてきたシェーダです。 ゼオート :「色々根掘り葉掘り聞いてみようと思ったがやめておいたぞ、賢者さん シェーダ :信用してないわけではないですが、印の付いてない地図を見せて、盗賊Cさんに場所を指示してもらいましょう。       長老さんの情報とどれだけ合ってるか確認したいです。 シェーダ :(印付きしかないなら急いでコピる!) イヌカイ :(シェーダさんが一晩でやってくれました) コッペ  :(シェーダさんまじジェバンニ シェーダ :(ち、ちがいますよ!大雑把に書いて徐々に指示して細かく書いていけばいいじゃないですか!) GM   :盗賊Cは、何もついていない地図に対して、       エーリスからもらった地図についていた丸の中におさまるような場所に、バツ印をつけました。 シェーダ :「分かりました、ありがとうございます」 GM   :「たしか、ここだ……。持ってた地図をそのまま見れればそれがよかったんだが」 ゼオート :当てにならないCの精神 イヌカイ :「まあ大丈夫ですよ。そこへ向かいましょう。」 シェーダ :「近くに行けば痕跡もあるでしょう、大丈夫ですよ」 GM   :「俺も地図を見て確認していたくらいだから、キッチリそことはかぎらねぇけど……、        間違っててもわざとじゃないからな、ほんとに」 イヌカイ :「違っていたら拷問するだけですし(ボソ)」 GM   :「おい何か不穏な言葉が聞こえたんだが?!」 慌てています。 グエグエ :「ところでこの人は連れて行くんでしょうか」 シェーダ :「特に害はなさそうなのでここでお別れしても構いません」       (そして機敏の高い人、ちょっと歩いて行く方向確かめて!) GM   :「ちょ、エルフの連中に引渡しとかは、絶対やめてくれ、よ……?」       冷や汗を流しています。 ゼオート :「よかったらトリニンゲンが抱き枕に使うといい イヌカイ :「念入りに縛って転がしておけばいいんじゃないんでしょうか。        無事戻ってこられたら改めて解放してやりましょう。」 シェーダ :「ああ、そうですね、我々にやられたことにしてくださいます?」 GM   :「魔物か獣のいいエサになっちまう、せめて木の上に……ブツブツ」 ゼオート :「まぁお前のオトウトとやらがどうなったか解ったら好きにするがイイサ GM   :「あいつら相当俺たちを憎く思ってると思うんだが、そんな中にぶちこんで、俺が無事だと思うか?!」 グエグエ :「別に貴方がどうなっても関係ないですし」 イヌカイ :首を縦に振ります GM   :「本音だー?!」 コッペ  :(こういうときにアイテム袋があれば略 シェーダ :ひとまずリクエスト通り彼を木の上にでも縛るでいいんじゃないでしょうか。 GM   :「ともかく、じゃあ……俺は南のほうの村にいってるからな」       (最初転送サービスを使ってきた村ですね) シェーダ :「ああっ、せめて名前を教えてくださーい!」 グエグエ :「えっ自由行動させるわけないじゃないですか」 GM   :「あ、ああ……俺はシゼルで、弟はセシルだ」 グエグエ :「この辺で一番高い木の上に縛りましょう」 ゼオート :(おんなみてぇななまえしやがって イヌカイ :「逃げられるつもりでいたとは。さすがですね。」 GM   :では盗賊Cは木の上で縛り付けて進んだということでいいでしょうか シェーダ :かわいそうですが彼の処遇についてモメる時間がもったいないので木の上に縛られていてもらいましょう。 グエグエ :いってきました ゼオート :「では先に進もう GM   :では、地図の印を目指して進むということでいいですか? シェーダ :イエスイエス! イヌカイ :はーい コッペ  :(サーッ シェーダ :「ふふ、イヌカイさんのテクに期待してますね……」 グエグエ :今度はあらかじめ飛行しておきます、というのは可能でしょうか シェーダ :いいでしょうけれどバレバレなのが欠点ですね グエグエ :ばれちゃいますか、それじゃあ徒歩で コッペ  :(木々に紛れて枝から枝へわたっているとか グエグエ :(枝が邪魔でとびづらいのでむずかしいかも シェーダ :(軽わざの範疇になりそうですね) グエグエ :徒歩で。 イヌカイ :(樹上を飛んでいても下方への視界が悪くなりそうですね) ゼオート :飛び続けるたびに体力が消耗されるくらいないと汎用的過ぎるかも GM   :途中で、人の足跡が何十にも重なり、道になっている箇所がありました。       その脇は隠れやすそうな茂みだらけですね。 コッペ  :「ふむ……間違いなさそうだな」 シェーダ :「警戒しましょう、敵の生活圏です」 GM   :周囲からは、人の気配などが感じられます。 シェーダ :「(゚д゚)!?」 ゼオート :「見つかってもネゴシエーターとして振舞えばいいさ イヌカイ :「(身代ブツの受け渡し方法を聞いておけばよかったなあ)」 GM   :しかし敵意は感じられないので、感づかれてはいないようです。 シェーダ :「(単に依頼主に教えてもらってないって言えばいいだけです) ゼオート :人数は? コッペ  :(少人数で箱をもっていって、油断したところをバッとでていって攻撃とかですかね GM   :ただ、誰か周囲にいるっぽい、ということが分かるだけですね。       人数などは分からない状態です。隠れながら進めば問題はなさそうです。 ゼオート :君たちは名乗りを上げてもいいし 奥まで潜入してもいい シェーダ :可能なら先に人質の場所を確認したいところですが……。 イヌカイ :「ふーむ……ではこういうのはどうでしょうか。」 GM   :まだバツ印のところには辿りついておらず、あと少し、という距離です シェーダ :相手は洞窟の中にいる? 小屋などの建物の中にいる? などでも変わりそうです。 イヌカイ :「敵のアジトに近づいたら俺が【隠密】で潜入し、内部の偵察を行います。」 イヌカイ :「あわよくばメアリさんだけでも解放し、子供たちは結界で守ってもらいましょう。そうすれば我々は暴れ放題になります。」 シェーダ :えっ、気付いたらイヌカイさん【隠密】持ってる! イヌカイ :「ええ。立派な商人になるには隠密は必須ですからね。」 >【隠密】消費スキル > >このスキルを使うことで、物陰に隠れ、敵の攻撃目標にならなくなります(全体攻撃は別) >さらにこの状態では『機敏』の数値を2倍にして攻撃できます。 >『機敏』数値は【軽わざ】などの全補正を抜いた「元の能力値」が対象になります。 >一度攻撃すれば姿を現し、効果が失われます。また、「発見」のスキルなどでも無効化されます。 > >一体どんな商人になるんでしょうか? ゼオート :「知ってるぞ ムサシの国で言うニンジャというヤツだな シェーダ :あとは霊的視力もあれば完璧ですね、ってムサシさん忍者だー! >なるほど! ……え? GM   :盗賊Cもといシゼル君の情報提供によると、       ・アジトは狭い洞窟       ・中を改築して、扉や壁などを人工的に取り付けている       ・入り口にはいつも番が一人はいる       隠れながら進んだということでよかったでしょうか シェーダ :ひとまずイヌカイさんが潜入調査ということで *敵のアジトへ潜入? イヌカイ :アジト付近まで隠れながら接近したいです。 GM   :(ジャパニーズニンジャ ナンバーワン       はい、ではアジト付近に着いた、ということでいいでしょうか。 イヌカイ :はーい GM   :そうして、アジトの前にたどり着きました。       洞窟の入り口を木の扉で塞いであるようで、       一度その小屋の扉をくぐらないと中に入れないようになっています。       扉の前では、一人、転寝をしている盗賊が、番をしています。 グエグエ :全員で着いたんですか? ゼオート :運よく見つからなかったんだな GM   :(とくに問題がなければ全員でいいでしょうか グエグエ :了解です シェーダ :「(それは番っていうんですか!)」 はい、そうですね。 イヌカイ :「(ゆるんでますねー。楽に潜入できそうですよ)」 コッペ  :「(あの番人とは仲良くやれそうだ)」 グエグエ :「(音立てると挟み撃ちになるのでは シェーダ :「(なるほど!)」 GM   :時々、コクンッ、と首が揺れては、慌てて目を覚ましますが、また寝てしまいます。 シェーダ :「(中のイヌカイさんが超大ピンチになりそうです)」 イヌカイ :「(なあに、ピンチには慣れてます)」 コッペ  :「ピンチ時に飛び出せる合図か何かがあればいいんだが」 シェーダ :「(あ、でもシルメアリさんと合流できたらそれなりに行けそうです)」 ゼオート :「そのときはメアリと一緒に結界の中に居ればいいんだ イヌカイ :「(シェーダさんの【芸能】で見張りの目をひいておいてそのすきに入り込めればよさそうだったりしないでしょうか)」 GM   :ちなみに、普通に入る分でしたら機敏判定で入れます シェーダ :入口のサイズにもよりますが壁際から寄ってってススって行けば入れません? イヌカイ :では隠密スキルを使用して単独潜入を試みたいです。 シェーダ :入口が横50cMだったら相手の息がかかる距離を通過するアハンプレイに GM   :挑戦した時点で撤回はできないですが、失敗すると目を覚ましてしまいます。       でも目標値は6です。 イヌカイ :機敏の2D6判定で大丈夫ですか? ゼオート :交渉(嘘)は何時頃から開始する? シェーダ :(ファンブらない限り大丈夫ですね) GM   :ですです、ファンブルの場合は失敗で。       イヌカイさんは隠密スキルを使って入りますか、判定で入りますか? イヌカイ :隠密ります。 シェーダ :ずっと隠密状態になるのかがキモですね イヌカイ :(目標値6ってボーナス無しでの判定だったんですかー! 見張りゆるすぎ!) GM   :扉の大きさは横2mほど、番はその前ではなく横に立って、よっかかって寝ている状態なので、扉は問題なく開きます シェーダ :「(イヌカイさんがスパイとして大活躍している……何かおかしい)」 イヌカイ :>このスキルを使うことで、物陰に隠れ、敵の攻撃目標にならなくなります(全体攻撃は別)。       >さらにこの状態では、『機敏』の数値を2倍にして攻撃できます。       >一度攻撃すれば姿を現し、効果が失われます。また、「発見」のスキルなどでも無効化されます。              だそうなので発見されたりよほどのヘマをしなければ大丈夫でしょうね GM   :では、イヌカイさんの単独侵入でおkでしょうか シェーダ :はーい GM   :では、問題なく中に入れました。              こうして、アジトの中。洞窟特有のじめじめとした空気があたりに充満しています。       中は暗く、通路の所々に松明がたてかけてありますが、気をつけなくては足元も見えません。 コッペ  :(いっそのことグエグエさんの爆弾仕掛けてくるのもありでしたね ゼオート :「10分待つその前に帰ってこなかったら交渉に移るぞ GM   :コウモリがキィキィと声を上げて空上を飛び交っています。 イヌカイ :(完全に工作員じゃないですかー!>爆弾) グエグエ :「(爆弾は取り上げられてイヌカイさんがもったままでは シェーダ :(こんなときに転移魔法があれば……ってそれでも7人しか救出できないやーガーン!) イヌカイ :「(ハッ)」 GM   :イヌカイさんがアジトの中を進むと、最奥に扉が見えました。       扉の向こうでは、怒鳴る男のダミ声と、泣き喚くような子供たちの声が聞こえます。 イヌカイ :聞き耳立てまーす。騒ぎの内容と人数把握を。 シェーダ :(【組み付き】からの【窒息】狙いですよ!とかできない大河物語ルール) GM   :「だから、オムライスは半熟じゃないといやなのー!」       「ふざけんな、食い物あるだけありがたいと思え!」       「くまのペティちゃんがいないー!」       「ああ? そこらへんにあるだろう!」              男が数人いるようです。子供の声は、多すぎて聞き取れません。 イヌカイ :「(わあ、ほのぼのとしてるなあ)」 イヌカイ :隠密効果でそのまま部屋の中に侵入できますか? シェーダ :「(イヌカイさん今頃捕まってたりしないかな……心配)」 GM   :扉にはカギがかかっていますね。 イヌカイ :テレレレッテレー 【鍵開け】スキルを使用します グエグエ :「(羽が見つかりそうで怖い……と思ったけどもっとでかい人が横に居た)」 カマドゥ :(ぬーん) シェーダ :(おかしい、レンジャーで隠密はともかく鍵開けなんて……) GM   :鍵開けを使用でいいですか? イヌカイ :はい。 イヌカイ :「(ふっ……商人になれる日も近いな……)」 シェーダ :(しかも【トラップ】スキルがあるから罠も万全だわ……) コッペ  :(リキッド・イヌカイの誕生である GM   :では、カチャカチャっとして、あきました。       多少の物音は聞こえなかったようですね。この騒ぎでは。       ソローっと歩く限りは大丈夫そうです。 [[続きを読む>B編001話-03]]
大河物語 外伝B編1話【森の棲み人】2/4 [[前に戻る>B編001話-01]] #contents() ---- GM   :では盗賊Cはグエグエさんに捕まり、戦闘はできない状態ですね。       どうしますか? コッペ  :(ゴクリ… ゼオート :抜け出さないのか イヌカイ :「なんだろうこの光景……」 GM   :「だ、だから俺はいやだって……言ったのに……」涙目です。       (空中なので、暴れたら危ないと思い シェーダ :まだ盗賊Cがそこにいるならとりあえず合流します。       「高い高いしてるー!?(ガーン!)」 GM   :(あれ、空中じゃなくて地上だった?! ごめんなさい! ゼオート :降りてきてるから地上ですね コッペ  :「色々な意味で高度なプレイだな……」 グエグエ :「好みじゃないので早くとってください!」 *事情聴取 イヌカイ :「取引をしましょう。知っていることを全て話したら見逃します。さもなければ拷問です。」       と呼びかけます GM   :「わ、わかったよ、話すから! 拷問はやめてくれえ!」       ぐずつきながら、皆さんに訴えかけています。 シェーダ :「ではまずエルフの子供達の行方からお願いします」 グエグエ :(ロープで盗賊を巻く GM   :「……それは」        盗賊Cは少し言葉を濁します GM   :「俺たちじゃない、知らない」 シェーダ :しかし関係者であることが確定しました! グエグエ :(爆弾を置く GM   :「すいません、俺たちです、だからやめて!!」 イヌカイ :(爆弾撤去 コッペ  :「あの有翼人……やりおる」 グエグエ :「あっ(´・ω・)」 GM   :「子供たちh……ぎゃあ?!」       グエグエさんの言葉にびくついています イヌカイ :「手間が省けて助かります。で、監禁場所と君らの人数と目的は?」 GM   :「なんだよ……お前たち、知らないのか?」 シェーダ :「おおよそ知ってますけれど間違った情報があるたびに攻撃させていただきます(にた)」       目出し帽で GM   :「……目的は身代金。人数は不定期に入ったりいなくなったりでわからない。        監禁場所は俺たちのアジトだが、これも次々に移っていくから現在位置は分からない」        以上だ」       目をそらして、ばつが悪そうにしています。 コッペ  :「現在位置がわからなかったらお前はどうやって帰るのだ」 ゼオート :「連絡先を教えなければ殴る シェーダ :「現在位置は分からなくても合流方法はあるんですよね」 ゼオート :連絡法か GM   :「口で言って分かる場所じゃねーよ。地図にちゃんと書かないと迷う場所だ、こんなグルグル巻きじゃあ案内できないぜ?」 グエグエ :(近くの木にロープをひっかけて盗賊を吊るす イヌカイ :「ではこちらの半裸のエプロン男に有翼人がまたがった姿を見たときの感想をご自由にお書き下さい」 シェーダ :「(そもそもなぜ彼らがわざわざ6人PTに攻撃してきたか分かりません。足止めにしてはことが終わってますし……)」 GM   :「そういう拷問はやめて!!」 グエグエ :「ここに首輪があります」 シェーダ :「ここに鎖もあります」 ゼオート :「ここに爆弾の腕輪(嘘)もあります コッペ  :「なにがはじまろうとしているのだ」(驚愕) GM   :「ああっくそ……。分かったよ、        俺の胸元に今のアジトの場所の地図があるよ! それでいいだろ! 服の中にしまってある!」 シェーダ :「(どうやって嫌らしく説得しようか一生懸命考えてたんですが素直でよかったですね。         というかひんむいてなかった我々の落ち度ですね)」 ゼオート :グエグエにまさぐらせるのか グエグエ :「やだ!」 GM   :(ひんむく前提とかますますR-18に イヌカイ :「全ての人がこれだけ素直であれば世の中もっと平和なんですけどね。」 GM   :「お前らがいやらしいだけだ! 色々な意味で!」 シェーダ :では遠慮無く彼の全身をくまなく探させていただきます。       「お礼といっては何ですが、あなたのことは秘密にしてあげましょう」 GM   :「そうしてくれ……、アジトには弟もいるんだ、俺が漏らしたことを言えばあいつが制裁をうけちまう」 シェーダ :「名前と特徴だけ教えてください。余裕があれば助けられるかもしれません」       まさぐりながら カマドゥ :「(シェーダは優しいなぁ)」 GM   :「自分で構成員になってんだ、助けるとか、そんなんじゃねーよ……」とはき捨てています。       そして、地図はシェーダさんの魔法攻撃の際のダメージのせいか、所々に傷がついていました。 グエグエ :「せっかくなので素っ裸にしたまま放置していきましょう」 シェーダ :「ならば弟さんが生きて終えられるように努力しましょう」 ゼオート :盗賊パンツ1丁 シェーダ :パンツの中もです GM   :「さっきから何をいってんだそこの有翼人!?」 シェーダ :(このシーンは省略されました) イヌカイ :「うーん、金にはなりませんね。 GM   :「ああ、すまねえ……」とシェーダさんに言い、       「だが、この地図は肝心なとこが破けてる、新しい地図を、エルフの村で調達してこいよ。しるしつけてやるから」 ゼオート :よいこにはみせられないTRPGリプレイ GM   :「広範囲な、普通の地図じゃだめだ、このへんの地理が詳しい地図があるだろうからな」 シェーダ :「ふふ……どうして私は付近の地図を買ってこなかったんでしょう」 コッペ  :(こういうときにアイテム袋が役に立ちそうですね イヌカイ :「もらってきた依頼書の裏に地図でも書いてあればよかったんですけどね。気が利きませんね」 GM   :このままエルフの村に向かうということでいいでしょうか! シェーダ :そうだ! 誰かアイテム袋……なーい!(ガーン) >現在【アイテム袋】を持っているのはアニタとペンテですね。 グエグエ :盗賊も持っていくんですよね シェーダ :ひとまず彼には村の近所まで付いてきてもらった後に見張りを残して一部で村へ。 GM   :見張りは誰にしますか? シェーダ :私が彼を見張ります イヌカイ :ですよね。 GM   :了解です。 コッペ  :コッペも見張っておきますかね ゼオート :「グエグエが抱きついていれば大丈夫だろう イヌカイ :「ではシェーダさんは全裸の見張りをお願いします。」 シェーダ :描写してないと思いますがちゃんと着せた気がします グエグエ :しょんぼりした気がします イヌカイ :ではあらためてグエグエが脱がした方向で GM   :(ますますR-18 グエグエ :着せたり脱がしたり…… GM   :では、村に入る人だけで、村の中でいいでしょうか! グエグエ :村にいくのに人数いらないと思うので自分も飛行して木の上に待機 *エルフの村へ イヌカイ :村に入りまーす シェーダ :(どうぞー、シェーダは魔法の練習中です) GM   :盗賊Cはもう自分が何をされても諦めた目でどこか遠くを見ていますね      :トラブルはあったものの、皆さんは北のエルフの村に無事たどり着きました。       「……何者ですか?」       番をしているのであろう青年が、たずねてきました。       不審者を見るような目でこちらを見ています。       たまたま近くにいたのであろう、周りの人々も、おびえた目をしていました。 シェーダ :全員エルフなんですよね GM   :(そうですよ!) シェーダ :(エルフ好きの人が見たら狂喜乱舞です) GM   :「何用で、この村に?」 青年はもう一度尋ねました カマドゥ :「(少年のスルースキルが凄いな)」 グエグエ :(一緒に村にいっていい相手を探すべきだった!) ゼオート :「いかにも不審者な集団だ、だが依頼があってここに来たのだ イヌカイ :「我々はエルフの子供誘拐事件の依頼を請けてやってきたものなんですがー」       と依頼書をぴらり。 シェーダ :(あれ? 依頼ってどこから出たのかしら……) (ペンテ):(あれ? なんでボクはここにいないの?) >さすがに初心者GMに7人パーティを相手させるのは大変だと思い、 >ペンテは観戦にまわっています。 シェーダ :(ペンテさんエルフ好きでしたっけ……) (ペンテ):(エルフというより、綺麗なお姉さんが…… GM   :「ああ、あなた方がそうでしたか……」       しっかりと依頼書を確認して、深々とお辞儀をします。       「ご無礼をお許しください。このごろ、不審なものどもが、このあたりをうろついているものでして」       そしてあなたたちをチラッっと、何かいいたそうな目で見ますが、       もう一度依頼書を、すかしたり、ナナメから見たりして、本物であることを確認して、ため息をもらします。       「村長はこちらです、どうぞ」 シェーダ :(イヌカイさん、ゼオートさん、カマドゥさん、の組み合わせだと確かに奇っ怪でしょうね        オズの魔法使いクラスの不思議パーティ) イヌカイ :「警戒されてますね。せっかく急いでやってきたのにもう、」 GM   :村は森の中にあってか、陰鬱としていて、日陰が多い印象を受けます。       村の人気も閑散としていて、物寂しい雰囲気でした。              そして、村長の家まで通されました。       家の奥では、妙齢の女性が、床に座布団をしき、正座をして座っていました。       「ようこそ、お待ちしておりました」 (ペンテ):(ちょっと! なんでボクはここにいないの?) コッペ  :(ペンテにりんごあめをつっこみます イヌカイ :(ペンテー!!) カマドゥ :「失礼します。こんにちは」 シェーダ :(まさかの和風エルフですと!) ゼオート :「ザブゥトゥン文化がここに!! GM   :「村の者たちが失礼をしかたと思います、その旨、謝罪をさせてくださいまし。        私はエーリス。この森のエルフたちの長をしております。        ここの森のエルフたちは、ほとんどが外を知らぬままに生きています。        余所者など、ほとんど入ってくることはないのです。元々そういった風土の中に、今回のような事件が起きました。        外部からの見知らぬ者を、激しく警戒しているのです」       (すいません、織物とかで作られた敷物ってもう座布団っていったほうが早いと思ってそう描写しましたああ イヌカイ :「これはどうも、ご丁寧にありがとうございます。        さて、早速ですが我々は犯人グループとすでに接触していまして。」 ゼオート :「実際怪しい集団だからキニスルナ、エルフの長老 シェーダ :(イヌカイさんが優秀な探偵さんに見えます) イヌカイ :「彼らのアジトの所在をつかむためにこのあたりの詳細な地図が必要なのです。」 GM   :「なんですって……?」       耳をピコンと動かし、村長は反応します。       「よくぞ、ご無事で……」また、頭を下げました。 ゼオート :「さらわれた人数と事件が起きてどれくらい経ったか教えてくれ イヌカイ :「それと、被害者を無事に救出するために誘拐されたと思われる人のリストをいただきたいですね。」 シェーダ :(情報収集面で優秀すぎて安心できる面々!) GM   :「この周辺の地図、ですか。実は、私たちも、アジトであろう場所の検討は……おおまかにつけていまして。        しかし、詳しい調査をするには、彼らにどうしても気付かれる恐れが有ったため、できなかったのです」       近くの傍付きの人に、地図をもってこさせます。       「この地図の……この丸のあたり。そのあたりがそうだろう、という見当でした」       その地図の丸は、村の北部をほぼ丸ごと囲っていて、あまり特定できていないような状態でした。 GM   :「攫われた人数は9人。事件が起きたのは三日前ほどのことです」 GM   :「被害者のリストはこちらになります」        エルフ文字でかかれた人名の9行のリストを渡されました。 ゼオート :「一日3人 盗賊はあと4、5人はいても不思議は無いな GM   :「盗賊たちは、この村の数少ない少年や少女を攫っていきました。そうして、こう要求したのです。        "上霊の宝玉"を持って来い、そうすれば返してやる、と」 ゼオート :「偽造はできそうか? イヌカイ :「ヒソヒソ、メアリさんはやっぱり子供扱いだったんですね……」 シェーダ :(村の外)「(エルフの子供って虎の子どころの価値じゃないですよね……)」 ゼオート :(すっかり忘れていた コッペ  :(エルフのなかでは子供のほうなんですかね カマドゥ :「イヌカイ、それはもう触れちゃだめだヒソヒソ」 GM   :「それは、この村の至宝です。絶対に外部に漏らせない、        重大なもの。魔力を多大に含み、手にした者は、出来ないことはなくなってしまうほどに。        偽造は不可能でしょう、見る者が見ればすぐに分かりますし……」       「メアリ……」イヌカイさんの声を聞いて、ため息を漏らしています。 グエグエ :(村の外)「(えっ売れるんですか! シェーダ :(村の外)「(売ろうと思えば高く売れるかもしれませんね、欲しがる人が……いるかも)」 イヌカイ :「なるほど。その宝玉は今までと同じように大事に守っていてください。」 *風霊の箱 ゼオート :「ではなにかちょっと大事そうな物を入れそうな箱をわけてくれ イヌカイ :「油断させておいてキュッとするんですね。さすがゼオートさんだ」 GM   :「……構いませんが」       また、傍付きの者を呼び、複雑な紋様の描かれた箱を持ってきました。       「風霊の箱といいます。この村では、小物入れとして使いますが、それはこの村の小物……ことにアクセサリーは、        魔力が多少なりとも付属しているものが多いからです。        そういった魔力が動作しないようにする効力があります。        魔力があるため、この中にあると言えば、多少の目くらましにはなるでしょう」 ゼオート :(結構ゴージャスな箱きちゃったー       「ありがとう ではここにグエグエの爆弾を入れます GM   :「あなた方には、大変なご迷惑なことと思います。しかし、なにとぞ、よろしくおねがいもうしあげます……」       またお辞儀を重ねてします。       「その箱は、この村では一家に一つはありますが、村の外では高級品として扱われるでしょう。        もし、成功したら、それをそのままお持ちになっても結構です」 イヌカイ :「これはまた、これだけでも結構な品物ですね。」 シェーダ :(劫火の腕輪もこの箱に入れれば……ほろり) イヌカイ :(すまん、すまん) GM   :(爆発カウントダウン) >劫火の腕輪については[[こちら>外伝002話-01]]を参照してください。 シェーダ :(聞くべき情報はこんなところでしょうか?) イヌカイ :「ご協力ありがとうございます。可能な限り素早く解決してみせますよ。」 シェーダ :(イヌカイさん、印のない地図ももらってきて……! ピピピ) ゼオート :「では無事子供達を助け出して見せよう エルフの長老 GM   :「重ねまして、この森には危ない生き物も多いのです。こちらもお持ちください」       <解毒の御札>(使用者が状態異常回復のスキルを使用可能、一回のみ) イヌカイ :(GM-、雑貨店か何かで地図を購入できますかー) GM   :(可能です!>地図) ゼオート :貰った地図だけでは不服? シェーダ :(なにそのエルフ雑貨店! 一度行きたい) GM   :(ただし、購入にはかなりの話術や人徳が必要かもしれません) シェーダ :(なかったら写せばいいだけですから大丈夫ですよ) GM   :「事件が解決したら、報酬のほうは別途ご用意させていただきます」        深々と、座ったままにエーリスは皆さんに頭を下げました。 イヌカイ :「いやあ、何か電波が……このさっきもらった地図の精密さが分かりませんから比較してみたいなあ、とですね。」 ゼオート :投射や射撃が使えるアイテムとか売ってないのか GM   :「この村にある地図は、全てそれと同じようなものですが……。        手書きで職人が書き写すため、多少の誤差はあるかもしれませんが、おおむね同じようなものです」 シェーダ :(すごく細かい地図とかだと売ってくれないでしょうねえ、と思ったら割と最高精度だった!) カマドゥ :「なら地図は頂いたもので十分そうですな」 イヌカイ :「(そんなんだから誘拐とかされちゃうんですよ!)」       「そうですね。ありがとうございました。」 GM   :「それに、ここの人々はほとんど地図なんて使いませんし。行動範囲が狭いので……」       と、何かに気付いたように、       「あっ……」 GM   :「それ、百年くらい前の地図ですから、地形が多少変わっているかもしれないですね……」 コッペ  :(ぶわ GM   :「でも、大した誤差ではないですね。では、いってらっしゃいませ」 シェーダ :エルフの先日=何年前だっけレベル       では、おかえりなさーい? イヌカイ :「見張りお疲れ様です。有意義な訪問でしたよ。」 コッペ  :「あーカマドゥの作ったお弁当はうまいなあ」パクパクモグモグ GM   :エルフの人々にとって、その程度は「誤差」のようです。       ちなみに、道具屋においてある地図も、おおまかは同じですが、       細かいところの道があったりなかったり、結構な差がみられました。       生活範囲の測定のみしているので、差が出ているのでしょう。 イヌカイ :「メアリさんを助けたら年齢を聞いておきましょうね。」 シェーダ :よく考えたら目出し帽かぶってても黒い髪のエルフって時点で       つい昨日のできごとのようにバレバレな感じもしてきたシェーダです。 ゼオート :「色々根掘り葉掘り聞いてみようと思ったがやめておいたぞ、賢者さん シェーダ :信用してないわけではないですが、印の付いてない地図を見せて、盗賊Cさんに場所を指示してもらいましょう。       長老さんの情報とどれだけ合ってるか確認したいです。 シェーダ :(印付きしかないなら急いでコピる!) イヌカイ :(シェーダさんが一晩でやってくれました) コッペ  :(シェーダさんまじジェバンニ シェーダ :(ち、ちがいますよ!大雑把に書いて徐々に指示して細かく書いていけばいいじゃないですか!) GM   :盗賊Cは、何もついていない地図に対して、       エーリスからもらった地図についていた丸の中におさまるような場所に、バツ印をつけました。 シェーダ :「分かりました、ありがとうございます」 GM   :「たしか、ここだ……。持ってた地図をそのまま見れればそれがよかったんだが」 ゼオート :当てにならないCの精神 イヌカイ :「まあ大丈夫ですよ。そこへ向かいましょう。」 シェーダ :「近くに行けば痕跡もあるでしょう、大丈夫ですよ」 GM   :「俺も地図を見て確認していたくらいだから、キッチリそことはかぎらねぇけど……、        間違っててもわざとじゃないからな、ほんとに」 イヌカイ :「違っていたら拷問するだけですし(ボソ)」 GM   :「おい何か不穏な言葉が聞こえたんだが?!」 慌てています。 グエグエ :「ところでこの人は連れて行くんでしょうか」 シェーダ :「特に害はなさそうなのでここでお別れしても構いません」       (そして機敏の高い人、ちょっと歩いて行く方向確かめて!) GM   :「ちょ、エルフの連中に引渡しとかは、絶対やめてくれ、よ……?」       冷や汗を流しています。 ゼオート :「よかったらトリニンゲンが抱き枕に使うといい イヌカイ :「念入りに縛って転がしておけばいいんじゃないんでしょうか。        無事戻ってこられたら改めて解放してやりましょう。」 シェーダ :「ああ、そうですね、我々にやられたことにしてくださいます?」 GM   :「魔物か獣のいいエサになっちまう、せめて木の上に……ブツブツ」 ゼオート :「まぁお前のオトウトとやらがどうなったか解ったら好きにするがイイサ GM   :「あいつら相当俺たちを憎く思ってると思うんだが、そんな中にぶちこんで、俺が無事だと思うか?!」 グエグエ :「別に貴方がどうなっても関係ないですし」 イヌカイ :首を縦に振ります GM   :「本音だー?!」 コッペ  :(こういうときにアイテム袋があれば略 シェーダ :ひとまずリクエスト通り彼を木の上にでも縛るでいいんじゃないでしょうか。 GM   :「ともかく、じゃあ……俺は南のほうの村にいってるからな」       (最初転送サービスを使ってきた村ですね) シェーダ :「ああっ、せめて名前を教えてくださーい!」 グエグエ :「えっ自由行動させるわけないじゃないですか」 GM   :「あ、ああ……俺はシゼルで、弟はセシルだ」 グエグエ :「この辺で一番高い木の上に縛りましょう」 ゼオート :(おんなみてぇななまえしやがって イヌカイ :「逃げられるつもりでいたとは。さすがですね。」 GM   :では盗賊Cは木の上で縛り付けて進んだということでいいでしょうか シェーダ :かわいそうですが彼の処遇についてモメる時間がもったいないので木の上に縛られていてもらいましょう。 グエグエ :いってきました ゼオート :「では先に進もう GM   :では、地図の印を目指して進むということでいいですか? シェーダ :イエスイエス! イヌカイ :はーい コッペ  :(サーッ シェーダ :「ふふ、イヌカイさんのテクに期待してますね……」 グエグエ :今度はあらかじめ飛行しておきます、というのは可能でしょうか シェーダ :いいでしょうけれどバレバレなのが欠点ですね グエグエ :ばれちゃいますか、それじゃあ徒歩で コッペ  :(木々に紛れて枝から枝へわたっているとか グエグエ :(枝が邪魔でとびづらいのでむずかしいかも シェーダ :(軽わざの範疇になりそうですね) グエグエ :徒歩で。 イヌカイ :(樹上を飛んでいても下方への視界が悪くなりそうですね) ゼオート :飛び続けるたびに体力が消耗されるくらいないと汎用的過ぎるかも GM   :途中で、人の足跡が何十にも重なり、道になっている箇所がありました。       その脇は隠れやすそうな茂みだらけですね。 コッペ  :「ふむ……間違いなさそうだな」 シェーダ :「警戒しましょう、敵の生活圏です」 GM   :周囲からは、人の気配などが感じられます。 シェーダ :「(゚д゚)!?」 ゼオート :「見つかってもネゴシエーターとして振舞えばいいさ イヌカイ :「(身代ブツの受け渡し方法を聞いておけばよかったなあ)」 GM   :しかし敵意は感じられないので、感づかれてはいないようです。 シェーダ :「(単に依頼主に教えてもらってないって言えばいいだけです) ゼオート :人数は? コッペ  :(少人数で箱をもっていって、油断したところをバッとでていって攻撃とかですかね GM   :ただ、誰か周囲にいるっぽい、ということが分かるだけですね。       人数などは分からない状態です。隠れながら進めば問題はなさそうです。 ゼオート :君たちは名乗りを上げてもいいし 奥まで潜入してもいい シェーダ :可能なら先に人質の場所を確認したいところですが……。 イヌカイ :「ふーむ……ではこういうのはどうでしょうか。」 GM   :まだバツ印のところには辿りついておらず、あと少し、という距離です シェーダ :相手は洞窟の中にいる? 小屋などの建物の中にいる? などでも変わりそうです。 イヌカイ :「敵のアジトに近づいたら俺が【隠密】で潜入し、内部の偵察を行います。」 イヌカイ :「あわよくばメアリさんだけでも解放し、子供たちは結界で守ってもらいましょう。そうすれば我々は暴れ放題になります。」 シェーダ :えっ、気付いたらイヌカイさん【隠密】持ってる! イヌカイ :「ええ。立派な商人になるには隠密は必須ですからね。」 >【隠密】消費スキル > >このスキルを使うことで、物陰に隠れ、敵の攻撃目標にならなくなります(全体攻撃は別) >さらにこの状態では『機敏』の数値を2倍にして攻撃できます。 >『機敏』数値は【軽わざ】などの全補正を抜いた「元の能力値」が対象になります。 >一度攻撃すれば姿を現し、効果が失われます。また、「発見」のスキルなどでも無効化されます。 > >一体どんな商人になるんでしょうか? ゼオート :「知ってるぞ ムサシの国で言うニンジャというヤツだな シェーダ :あとは霊的視力もあれば完璧ですね、ってムサシさん忍者だー! >なるほど! ……え? GM   :盗賊Cもといシゼル君の情報提供によると、       ・アジトは狭い洞窟       ・中を改築して、扉や壁などを人工的に取り付けている       ・入り口にはいつも番が一人はいる       隠れながら進んだということでよかったでしょうか シェーダ :ひとまずイヌカイさんが潜入調査ということで *敵のアジトへ潜入? イヌカイ :アジト付近まで隠れながら接近したいです。 GM   :(ジャパニーズニンジャ ナンバーワン       はい、ではアジト付近に着いた、ということでいいでしょうか。 イヌカイ :はーい GM   :そうして、アジトの前にたどり着きました。       洞窟の入り口を木の扉で塞いであるようで、       一度その小屋の扉をくぐらないと中に入れないようになっています。       扉の前では、一人、転寝をしている盗賊が、番をしています。 グエグエ :全員で着いたんですか? ゼオート :運よく見つからなかったんだな GM   :(とくに問題がなければ全員でいいでしょうか グエグエ :了解です シェーダ :「(それは番っていうんですか!)」 はい、そうですね。 イヌカイ :「(ゆるんでますねー。楽に潜入できそうですよ)」 コッペ  :「(あの番人とは仲良くやれそうだ)」 グエグエ :「(音立てると挟み撃ちになるのでは シェーダ :「(なるほど!)」 GM   :時々、コクンッ、と首が揺れては、慌てて目を覚ましますが、また寝てしまいます。 シェーダ :「(中のイヌカイさんが超大ピンチになりそうです)」 イヌカイ :「(なあに、ピンチには慣れてます)」 コッペ  :「ピンチ時に飛び出せる合図か何かがあればいいんだが」 シェーダ :「(あ、でもシルメアリさんと合流できたらそれなりに行けそうです)」 ゼオート :「そのときはメアリと一緒に結界の中に居ればいいんだ イヌカイ :「(シェーダさんの【芸能】で見張りの目をひいておいてそのすきに入り込めればよさそうだったりしないでしょうか)」 GM   :ちなみに、普通に入る分でしたら機敏判定で入れます シェーダ :入口のサイズにもよりますが壁際から寄ってってススって行けば入れません? イヌカイ :では隠密スキルを使用して単独潜入を試みたいです。 シェーダ :入口が横50cMだったら相手の息がかかる距離を通過するアハンプレイに GM   :挑戦した時点で撤回はできないですが、失敗すると目を覚ましてしまいます。       でも目標値は6です。 イヌカイ :機敏の2D6判定で大丈夫ですか? ゼオート :交渉(嘘)は何時頃から開始する? シェーダ :(ファンブらない限り大丈夫ですね) GM   :ですです、ファンブルの場合は失敗で。       イヌカイさんは隠密スキルを使って入りますか、判定で入りますか? イヌカイ :隠密ります。 シェーダ :ずっと隠密状態になるのかがキモですね イヌカイ :(目標値6ってボーナス無しでの判定だったんですかー! 見張りゆるすぎ!) GM   :扉の大きさは横2mほど、番はその前ではなく横に立って、よっかかって寝ている状態なので、扉は問題なく開きます シェーダ :「(イヌカイさんがスパイとして大活躍している……何かおかしい)」 イヌカイ :>このスキルを使うことで、物陰に隠れ、敵の攻撃目標にならなくなります(全体攻撃は別)。       >さらにこの状態では、『機敏』の数値を2倍にして攻撃できます。       >一度攻撃すれば姿を現し、効果が失われます。また、「発見」のスキルなどでも無効化されます。              だそうなので発見されたりよほどのヘマをしなければ大丈夫でしょうね GM   :では、イヌカイさんの単独侵入でおkでしょうか シェーダ :はーい GM   :では、問題なく中に入れました。              こうして、アジトの中。洞窟特有のじめじめとした空気があたりに充満しています。       中は暗く、通路の所々に松明がたてかけてありますが、気をつけなくては足元も見えません。 コッペ  :(いっそのことグエグエさんの爆弾仕掛けてくるのもありでしたね ゼオート :「10分待つその前に帰ってこなかったら交渉に移るぞ GM   :コウモリがキィキィと声を上げて空上を飛び交っています。 イヌカイ :(完全に工作員じゃないですかー!>爆弾) グエグエ :「(爆弾は取り上げられてイヌカイさんがもったままでは シェーダ :(こんなときに転移魔法があれば……ってそれでも7人しか救出できないやーガーン!) イヌカイ :「(ハッ)」 GM   :イヌカイさんがアジトの中を進むと、最奥に扉が見えました。       扉の向こうでは、怒鳴る男のダミ声と、泣き喚くような子供たちの声が聞こえます。 イヌカイ :聞き耳立てまーす。騒ぎの内容と人数把握を。 シェーダ :(【組み付き】からの【窒息】狙いですよ!とかできない大河物語ルール) GM   :「だから、オムライスは半熟じゃないといやなのー!」       「ふざけんな、食い物あるだけありがたいと思え!」       「くまのペティちゃんがいないー!」       「ああ? そこらへんにあるだろう!」              男が数人いるようです。子供の声は、多すぎて聞き取れません。 イヌカイ :「(わあ、ほのぼのとしてるなあ)」 イヌカイ :隠密効果でそのまま部屋の中に侵入できますか? シェーダ :「(イヌカイさん今頃捕まってたりしないかな……心配)」 GM   :扉にはカギがかかっていますね。 イヌカイ :テレレレッテレー 【鍵開け】スキルを使用します グエグエ :「(羽が見つかりそうで怖い……と思ったけどもっとでかい人が横に居た)」 カマドゥ :(ぬーん) シェーダ :(おかしい、レンジャーで隠密はともかく鍵開けなんて……) GM   :鍵開けを使用でいいですか? イヌカイ :はい。 イヌカイ :「(ふっ……商人になれる日も近いな……)」 シェーダ :(しかも【トラップ】スキルがあるから罠も万全だわ……) コッペ  :(リキッド・イヌカイの誕生である GM   :では、カチャカチャっとして、あきました。       多少の物音は聞こえなかったようですね。この騒ぎでは。       ソローっと歩く限りは大丈夫そうです。 [[続きを読む>B編001話-03]]

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