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~大河物語シナリオ W編1話~ 【奪われた魔杖】 3/4 #contents() ---- [[前に戻る>W編001話-02]] ---- *【下水道の追跡】 GM   :さて、隊列などは降りてから決めてください。       ここは街の地下に張り巡らされた下水道です。       奥は深く、降りるにつれて鼻がひんまがりそうな臭気が漂ってきます。       下水道は、横にいっぱい広がれば3人分は余裕で戦えるかなという道です。 ムサシ  :明るさはどんなもんでしょ GM   :完全に真っ暗です。 ムサシ  :なら所持品のランタンを使います GM   :なお、通路の左右は30cmほど高い道になってて、汚水に足を付けずに済むようになってます。       真ん中に立ってる人だけ、足を汚水にジャブジャブつけてることになります。 ゼオート :「真ん中はペンテで」 ムサシ  :「ペンテ殿はセンター好きでござったな」 コッペ  :「さすがのセンターである」 ペンテ  :「……沈む、嫌!」 イヌカイ :「まあまあ、無理して真ん中を歩く必要はですね……」 ペンテ  :「トップアイドルが汚水にまみれるなんて、どんだけマニアックなんだよー!?」 GM   :(ヨゴレ系アイドルですね)       えーと、ペンテはさっきの足跡の続きが分かります。              犯人は通路左右の『道』を使わずに進んだのか、足跡がはしごの下で途切れてます。       が、追跡を試みることは可能です。 イヌカイ :(おお、凄い) GM   :ではここにいる人は機敏か精神高い方で振って下さい。       高ければ追跡のヒントに気付けます。 ゼオート :「足跡を消すわけには居ないな やはりペンテがセンター先頭をあるきながら」 判定の結果……。   ゼオート :ダイス7+精神4=11   ムサシ  :ダイス5+機敏4=9   コッペ  :ダイス6+精神2=8   ペンテ  :ダイス3+機敏7=10   イヌカイ :ダイス8+機敏5=13 最高    ペンテ  :ダイス壊れてる……(出目が1と2) GM   :イヌカイさんの13なら気付きました。              イヌカイは偶然にも、中央の道の汚水の底に、バッチリ足跡が残ってることに気付きます。       底は半分固化してるので、足跡がベッタリ残るようです。       さすが狩人!汚いのも平気! ペンテ  :「よぐ、みづげだね」(鼻をつまみながら) イヌカイ :「(ああ、お祭りの日だからちょっといい服を着てきたのに……)」 GM   :追跡する人は、汚水の中を手探りで調べながら進むことになります。       汚いアレやすごい臭いが付着することが予想されます、覚悟がある人だけどうぞ。 コッペ  :「ああ…俺は探索にはむいてないみたいだから汚水にははいらないでおくよ……」 イヌカイ :「ミンナ、ヨロシクナ」 GM   :で、追跡ですが、機敏か精神で判定して全員の最大判定値を採用し、       10オーバーした分が一定値を超えればゴールに辿り着きます。              ファンブルした人がいると最大判定値にマイナスです。       1回の判定で1時間経過します。 ゼオート :「ペンテがんばれ」 コッペ  :「フレアのためならたとえ汚水の中でも溶岩の中でも、な!」       ペンテの背中を叩く ゼオート :「人間は多数決が好きだと聞いた ここは多数決で決めよう ペンテ」 GM   :3分後までに追跡する人が決まらない場合は全員で調べたことにします! イヌカイ :「そうですね、ペンテさんと自分が二人で調べれば漏れもないでしょう。        他の方は通路で戦闘に備えておいてください」 GM   :ではリーダー宣言に基づいてイヌカイさんとペンテさん判定してください。 イヌカイ :では1回目です。       4+1+機敏5=機敏10です!しょぼい       「(ムサシさんにも調べてもらうべきかもなあ)」 ペンテ  :ダイス(2+5)+機敏7=14 GM   :達成値低いからあとから参加するーというのはOKとします。       ではペンテさんの14で、4ポイント進みました! かなりの距離を追跡できます。       時刻は12:00になりました。       ここでリーダーのイヌカイさん1D6どうぞ。ランダム事件です。 イヌカイ :はーい。       3! 期待値! GM   :えーと、右の通路にりんごあめが落ちてます。       上を見ると、マンホールのフタから光が差し込んでいます。フタの隙間から落ちたようです。       りんごアメの隣にはハシゴがありますね。 ムサシ&イヌカイ:(りんごあめ…?) ゼオート :「ペンテは甘い物がスキだったな」 ペンテ  :「……さすがのボクでもこれは食べないよ」 イヌカイ :「ペンテさん、お疲れでしょう。ささ、どうぞどうぞ」 コッペ  :「なぜかようなところにりんごあめが……祭りの準備中におっことしたのか。        ってなんだこの流れ!」 GM   :(誰もりんごアメ食べるとか言い出さなくてよかった……        と思ってたら食べさせようとするなんて!うわああ)       ハシゴの上からは光が差し込んできてますね。 イヌカイ :「隙間から落ちてきたんでしょうね。ふーむ」 ペンテ  :「とりあえず、ハシゴ昇ってみるね。        こんにちはー(マンホールを開けつつ)」 ムサシ  :隙間が開いてるなら音とか聞き取れます? GM   :ハシゴをのぼったペンテには分かります。ちなみにマンホールは開きません。       ハシゴを登っていくと、多くの通行人がマンホールの上を通っています。       どうやらさっきの一覧のB地区(ウディタ亭のある宿街)に       近付いているなーということが分かります。       あとどうでもいいことですが、ペンテさんには       上を通りがかる女性のスカート内部の秘境が次々と目に映ります。 ペンテ  :「大変だ、みんな、ボクは忙しくてココから離れられないよ!        ここはボクにまかせて、みんなは先を急いで!」 イヌカイ :「! 何か見えるんですか!」 ムサシ  :そこにオークのような女性のスカート内部の秘境が イヌカイ :マゾーガさん「Hi」 GM   :獣娘のプリプリしたもじゃもじゃの太ももなんかもありますね。 ペンテ  :「楽しいなぁー」 ゼオート :りんごあめをケツに突き刺していいですか イヌカイ :りんごあめを……止めません GM   :ではゼオートのりんごあめがペンテの尻に突き刺さります。 ペンテ  :「まって、そこは違うの!」 コッペ  :「」 イヌカイ :「一体何が……」 ゼオート :「次は”突撃”をつかうぞ?」 ペンテ  :仕方なくハシゴを降ります。 ---- *【12:00 続・下水探索】 GM   :ということで、とりあえずA地区(商店多い地区)から       B地区(宿・貸し部屋多い地区)に向かっていることが分かりました。       では次の追跡判定、臭ってるペンテさんとイヌカイさんどうぞ。       今は12:00です。 ペンテ  :(もしかしたらビーチクも見えただって!?) GM   :機敏か精神で判定してください。 (スルー) ゼオート :「なんだか ペンテの尻から悪臭がするな」 ムサシ  :(傀儡人って味覚や嗅覚ってあるのだろうか) ペンテ  :ダイス2+2+機敏7=機敏11 イヌカイ :ダイス4+6+機敏5=機敏15です GM   :速っ! じゃあ今回はイヌカイ主導で5ポイント進んでゴールに到着しました。 コッペ  :ダイス6ゾロ+機敏2=14でーす。くりちかる ※6ゾロは絶対成功 ペンテ  :「うぉー、コッペ! そのダイス運を分けてくれ!」 GM   :あれ、コッペさんも汚水にジャブジャブ浸かって探してるんですか? コッペ  :あっ探索してるひとだけでしたか!失礼しました。 イヌカイ :手遅れですよね(にや) ゼオート :ふっちゃったもんね コッペ  :えっ ペンテ  :「ふふふ、こいつー」汚水をバシャ GM   :ではコッペは汚水の中をざばざば調べて       うっかり完璧な追跡をこなしてしまいました。 コッペ  :ナンテコッタイ! ムサシ  :(汚水をざっぷざっぷ) GM   :着いた先にはハシゴがあって、そこで足跡は途切れています。       ハシゴには、24時間以内に付いたであろう新鮮な汚水が付いてます。       どうやらここから外に出て行ったようですね。 ペンテ  :新鮮な汚水…… イヌカイ :「ゲッソリ        皆さん、イキマスヨー」 ゼオート :新鮮な汚水 新鮮なケツに突き刺さった汚水まみれのりんごあめ コッペ  :「どぶねずみみたいにうつくしくなりたいー」 ペンテ  :ムサシに抱きつく! ムサシ  :刀を向けつつ避けます GM   :「臭う」状態のイヌカイ、コッペ、ペンテは、汚物や臭いが服に付着して猛烈に辛い状況です。       ちなみに汚れを落とすのに1時間かかります。              能力値に特に補正はかかりませんが、隠密行動に支障が出たり       道行く人が勝手に避けてくれたりします。 イヌカイ :「洗うにしてもまずは外に出てからですね。いったいここはどこなんでしょうか」 GM   :ではハシゴをのぼると……。       マンホールから出ると、B地区(宿が多い地区、ウディタ亭もここ)に出ます。       民家が並ぶ下で、お祭りの屋台が軒を連ねています。              すぐそばのマント屋台のおっちゃんがびっくりして見てます。              「げぇっ、また出てきた! ここ通り道だったのか!?」 コッペ  :「ハハッ、番兵はいつでもどんな場所でも警備をおこたらないのさ」 ゼオート :「“また”?」 GM   :「……ああ、明け方くらいかなあ、そこから出てきたやつがいたぜ」 ペンテ  :「誰か出てきたの? どんな人?」 イヌカイ :「おやじさん、詳しくお願いします!」 臭う風体で迫ります GM   :「俺が屋台の準備してたら、なんか長くてでかい、        布を巻いた何かを持ってるヤツがそこから出てきて、あの家に入ってったんだよ」       「分かったらさっさと行ってくれ! 商品に臭いが移る!シッシッ!」 ペンテ  :「あの家?」 ゼオート :「あの家か」 イヌカイ :「あの家ですね」 ---- *【13:00 犯人の部屋?】 GM   :指さしたすぐそこには店があります。       1階がパン屋で2階が貸し部屋になってるようで、部屋が並んでます。              おっちゃんが指さしたのは、2階にある3部屋のうちの右の部屋です。       ここからは見えませんが、部屋には小さなベランダがついてるタイプだと分かります。       2階建ての、ワンルームのアパートみたいな感じを想像してもらえればいいと思います。 イヌカイ :(怪盗なのにそんなバッチリ目撃されてていいんですかー!) GM   :(明け方4時に20m歩いただけですよ!?) ペンテ  :ウディタ亭にいって着替えたい。 GM   :周辺マップは以下の通りです。       縦軸が数字、横軸がアルファベットで、今7-H(右下)にいます。       &ref(TRPG_SUB1_Map_Apart.jpg); ムサシ  :(パン屋にその匂いの付いた服装で近づくとかなりまずそう) GM   :ちなみに外の階段を移動すれば、パン屋に入らなくても建物の2Fに行くことができます。 ゼオート :「よし早速乗り込もう 臭う人はそこで新しいマントでも買えばいい」       (怪盗もくさいから臭うままでいいのかな?) ムサシ  :(怪盗はもう汚れ落としてそう) イヌカイ :「あまり時間を無駄にしたくはないですね。さっそく踏み込みましょう」       「法的なあれこれはコッペさんが責任をとってくれますよね。ね?」 コッペ  :「番兵にそんな権限は…武勇でつきやぶるしかねえな!」 ムサシ  :「では自分は何かあった時のためにベランダ側の道にいて2Fを眺めているでござる」 イヌカイ :「よろしくお願いします。では残りの3人でお邪魔してみましょう」 ムサシ  :「飛んで逃げようものなら居合で撃ち落すでござる」 GM   :では2Fの奥の部屋にやってきました。              ドアには中から開けられる覗き窓が付いてます、外からは開けられません。 ペンテ  :鍵開けは使い切ったんですよね イヌカイ :まだイヌカイが1回残してますね>鍵開け GM   :あれ、使いましたっけ。さっきのマンホールでは使ってない扱いだと思ってました。 ペンテ  :じゃあ、ペンテが開けましょう。 ムサシ  :鍵あけって時間食います? GM   :では10秒くらいで開くことにしましょう。 イヌカイ :「(ひそひそ)では行きますよ…」 コッペ  :「(全然関係ない民家だったらやばいぞ!)」 ゼオート :「ケツのりんごあめであけるのか 器用だな」 イヌカイ :「すみません、お届けものですがー」 GM   :おおっとノックか何かするんですか?       では覗き窓の向こうから、青色のリボンを付けた金髪の可憐な少女が見えました。              「……どちらさまですか?」 ムサシ  :(言いながらがちゃがちゃ) イヌカイ :「どうもどうも、冒険ギルドの者ですが、とある依頼でお届け者がありましてー」 GM   :「すみません、知らない人が来ても開けるなってパパに言われてますから……」 ムサシ  :(ぱぱー!?) イヌカイ :「(パパ……)」       「(ひそひそ)どうします、この子から一旦話を聞いてみますか?」 ゼオート :「もう開けちゃったんだし乗り込んでしまおう」 ペンテ  :もう開けてます。がばーっと ムサシ  :(この人達の英雄的行動はどこに…) イヌカイ :では少女には申し訳ありませんが……っ!? GM   :アッー! 開ける直前、イヌカイの背筋に猛烈な悪寒が走ります。       精神で全員判定して下さい。 ムサシ  :離れている自分もですか?あってないようなもんですけど GM   :ムサシさんは遠いので見てない扱いでお願いします イヌカイ :あーっ!       ダイス1+2+精神1=精神4       ほぼファンブルゥ ゼオート :ダイス4+2+精神4=10 コッペ  :ダイス6+精神2=8でございます GM   :(全員失敗……と)       ではイヌカイさんは<トラップ>スキルを使うか使わないか選択して下さい。       罠です。 ペンテ  :きた! ダイス6+4+精神1=11 >GM内心(あっ、しまったペンテさん忘れてた、すみません。 >     この辺ですでにキャパシティーが追いついてませんでした) イヌカイ :<トラップ>使います! ペンテ  :がーん! イヌカイ :(11では無効化できないか、できてもコッペとイヌカイが犠牲に) GM   :ではイヌカイが華麗に、ドアの隙間に見えた切れかかってるワイヤーを掴んで       罠の作動をストップさせます。 ゼオート :華麗なる狩人 ムサシ  :(リーダーすげー) GM   :『トラップ』スキルまで使ったので一瞬で外からワイヤーの両端を固定し、       ドアを開けてもトラップが発動しないようにしたことにしましょう。              どうやら、開けると中から丸太が飛んできてドアごと吹っ飛ばし、       下の階まで落とす罠だったようです。 イヌカイ :「ハァハァ…」 コッペ  :(ヤルジャン) ペンテ  :「ねー、イヌカイ、盗賊ギルドに挨拶しておいたほうがいいんじゃないかな?」 GM   :少女が驚いた顔でこちらを見ています。       完全に予想外だったようで、部屋の奥に逃げていきます。 ゼオート :「ワルイゴハイネーガー」 ムサシ  :(怪しい、怪しいわこの冒険者たち…) イヌカイ :臭うし汚れてるし勝手に鍵は開けてくるしで信用度がマイナス方向にカンストしてるでしょうね。 ゼオート :しかもケツにりんごあめささってますしね ペンテ  :もう抜いてあげて GM   :奥に行くと、何の部屋か分かりませんが、部屋には木材や石膏、塗料などが雑多に置かれています。       テーブルの真ん中には、例のラフにあった2.5メートルの杖が置いてあります。       テーブルの様子を見るに、ペンチで杖に何か細工しようとしていたようです。       少女は杖を取り、ベランダの方へ逃げようとしています。 イヌカイ :おっと予想外 ゼオート :ペンチで細工できるようなものなのかw ペンテ  :ペンチがペンテに見えてびっくり! ゼオート :「少女は俺が追おう」 ムサシ  :流石に様子がおかしいことに外からでも気付くので身構えます       あ、やることないので霊的視力で2F見ときます、杖の動向が追えるはず イヌカイ :そして少女が逃げようとしたのを見てムサシに<念話>を使用します!       よろしいでしょうか GM   :いいですよ!ムサシに連絡が行きました。 イヌカイ :to ムサシ 「マドカラ コドモニゲル ウチオトシテホシイ」 ムサシ  :念話が届いたので相手を確認する前に誰か出てきたら即座に居合使います       (といっても杖の反応ビンビンなんで間違えそうにない予感)        >GM内心(ちゃんと裏取りしているあたり、しっかりしてるパーティ! >     ついでにムサシは少女が飛び出してきても平気でぶった切る勢いです) ペンテ  :(少女は)素人さんじゃない様子ですか? GM   :では部屋に入った人は、また精神判定してみてください。 イヌカイ :「ゼオートさん、頼みます!」 判定の結果……。   ゼオート :ダイス5+精神4=9   コッペ  :ダイス6+精神2=8   ペンテ  :ダイス6+精神1=7   イヌカイ :ダイス9+精神1=10 最高値 GM   :えーと、ではペンテとコッペとゼオートは       「うわあ、この子すごくかわいい……」という感じで少女に見とれていました。 コッペ  :「ポッ」 ゼオート :「ぇ やだ 人間のくせに カワイイ」 GM   :そしてイヌカイは気付いてしまいました。              かなり上手に騙してますが、少女は『変装』スキルを使ってますね。       カツラがかすかに浮いてたのかもしれません。変装の下はおそらく男です。        ペンテ  :「そっちの気はないんだけど、カワイイ男の娘ダナー」 イヌカイ :「みんな、あれ変装ですよ!早く捕まえましょう!!」 ゼオート :「は!!」 コッペ  :「あんなにかわいい子が男なわけないじゃないか」 GM   :イヌカイの言葉を聞いて、少女が服をバッと脱ぎ去ります! イヌカイ :ドキ GM   :「私の変装を見破るとはさすがですな! そう、我が名は怪盗紳士ルポン!」              少女の下から、黒マントにシルクハットをしたヒゲの怪盗が現れました!       &ref(TRPG_SUB1_Lupon.jpg); ムサシ  :( ゚д゚ )…… コッペ  :「」 イヌカイ :Oh... ペンテ  :「なんで出てくるんだー!」 ゼオート :「ヒゲウゼェーーーー!」       むしろこっちのほうが硬直ながいのでは ペンテ  :とりあえず殴りましょうか ---- *【対決 怪盗紳士!】 GM   :ルポンはまだ室内です、ムサシからは見えてません。 ペンテ  :ムサシ、またひとりでポツンと立って待っているのね…… ムサシ  :(流石に緊迫した状況なのでポツンとは立ってないですw) GM   :ルポン「私の部屋に汚臭をまき散らすとはいい度胸ですな!」 イヌカイ :逃げられないように窓側と玄関口にそれぞれ二人ずつ分かれて塞ぐことは可能でしょうか GM   :今からだと厳しいです、ルポンもそれは警戒してますから              攻撃するなら、戦闘開始です!       ルポンはベランダの方へ逃げようとしています。       このターンが終了すると、ルポンは逃走してしまうでしょう。       ルポンはターンの最後に逃亡しますので、イニシアチブ関係なしにどんどこ攻撃してください。       宣言順に処理していきます。 ゼオート :「観念しろ! そのヒゲひんむいてやる!」 イヌカイ :>このターンが終了すると       ルポン逃げてー!! ゼオート :『突撃』★       おっと 『魔力付与』と同時はできます? GM   :はい、OKです。『突撃』する場合、『魔力付与』は最後に足してください ゼオート :あら では『突撃』だけで ペンテ  :えーと、戦闘開始しちゃったので呪歌は……は、リュート持ってない!! イヌカイ :では戦闘開始ですね。 ムサシ  :ベランダから飛び出すのを見計らって刀を構えてます GM   :ムサシさんは次のターン、ルポンがベランダから飛び出てきた時点で攻撃可能になります。 ペンテ  :とりあえず純粋な機敏では勝っているんだから、       切りかかると見せかけて盗みます! できれば杖を!              ダイス(4+3)+機敏7=14点で盗み イヌカイ :(ずっと空気だった)ペットのラブを襲いかからせます。       2+5+精神1の精神8点攻撃! ムサシ  :(むしろいたんだ、下水で気絶してそう)>ラブ ゼオート :しょぼw ダイス1+2+武勇3×3=12 魔力付与もします…+4。       16点ブーストタックル! イヌカイ :そして本人は4+5+機敏5=機敏14点攻撃です。       ブロードソードを鞘ごと叩きつけます! コッペ  :「くせぇー!! この家もお前も、俺自身ですらくせぇ!汚物は消毒だー!」       汚物ダブルアタックを繰り出します              突撃、連続行動を使用 基本値は武勇15+鉄腕で武勇17       ダイス値4で21のダメージ       ダイス値6で23のダメージ ムサシ  :(もうコッペさん一人でいいんじゃないかな…) イヌカイ :どのみちノーダメージの精神攻撃などどうでもよくなるような花形攻撃が飛び出しました       (でもあの人カウンター持ってるんですよ) コッペ  :(汚物はどっちか白黒つけてもらおう) ペンテ  :きゃー、コッペサーン ムサシ  :恐ろしいわ… >この戦闘でルポンのGM手持ちの能力値がまちがってたり、 >宣言に気付かなかったりと色々ありましたが、結果としては……。  &bold(){ペンテの『盗む』機敏14攻撃 > 10点防いでルポン4ダメージ ルポン残りHP16}  &bold(){                 杖をペンテに奪われます。} ペンテ  :「よーし、これで自爆テロは無くなったよー!」  &bold(){ラブの精神8攻撃 > 10点防いでノーダメージ}  &bold(){ゼオートの武勇16攻撃 > 14点防いでルポン2ダメージ ルポン残りHP14}   ゼオート :なんと固い 今回はダイス目が悪過ぎるw イヌカイ :残り14点、削りきれるのか…… コッペ  :(それでもムサシなら……)  &bold(){イヌカイの機敏14攻撃 > 宣言に気付かなくて処理し忘れ、ごめんなさい!}  &bold(){コッペの武勇21攻撃 > 13点防いでルポン8ダメージ ルポン残りHP6}  &bold(){コッペの武勇23攻撃 > 8点防いでルポン15ダメージ ルポン残りHP-9! ルポン戦闘不能!} コッペ  :(あれ?) イヌカイ :(あっさり逝ったわ……) GM   :一撃で倒れるのに十分なコッペの攻撃を受けて、ルポンは強烈に壁に叩きつけられます。       「がはっ……! ま、まさか……こんな……」 ムサシ  :(コッペさん一人でHP削り切ってる…w) ペンテ  :ルポン、回避とか使わないの? イヌカイ :「本物……なんですかね?」 GM   :「これは……予想外……怪盗ルポン、ここに逮捕さる! ぐあー!!」              と、ものすごい大声で叫んでバタリと気絶します。       3軒となりまで聞こえそうな、ものすごく迷惑な大声でした。       ムサシは声に気付いてOKです。 ムサシ  :ずっと霊的視力で(外から)見てます ペンテ  :他人とはいえ、ちょっと心配…… ゼオート :(る、るぽんの霊圧がきえた) GM   :では部屋にいたひとは全員ここで機敏か精神で判定! 目標値は11。       ムサシさんは……ちょっとキツいかもしれないので12で。       ムサシには室内は見えません。 判定の結果……。   イヌカイ :ダイス4+機敏5=9   ムサシ  :ダイス10+機敏4=14 成功!   コッペ  :ダイス10+精神2=12 成功!   ゼオート :ダイス4+精神4=8   ペンテ  :ダイス5+機敏7=12 成功!    GM   :ではムサシとペンテ、コッペは気付きました、隣の部屋で動きがあります。              隣の部屋から「カチャ」というドアの開く音が聞こえて、       誰かが走り去っていく音が聞こえます! ムサシ  :「おい!隣の部屋の様子がおかしいでござるよ!」と玄関に回り込みます コッペ  :「むっ 何奴!?」 おいかけます イヌカイ :「な、なんだって!」 ゼオート :「(ケムリをもくもくあげている)」 ペンテ  :「ホビットの脚力を見せてあげるよー!」 GM   :では全員出て構いません。       外に出ると、人混みに走り去っていく男の姿が見えます。       謎の男は、高さ3メートルほどもある、       グニャグニャで真っ赤な『変なハシゴ』を背負って猛ダッシュしてます。       何も知らない人が見れば「何かの曲芸に使うハシゴかな?」という感じですが、       皆さんは判定するまでもなく、どこかで見た面影を残した形状だと分かります。 イヌカイ :「げーっ!?」 ゼオート :杖は盗んだのでは!? コッペ  :「はしご……だと!? くそ!やられたか!」 ペンテ  :「この杖はニセモノ!?」 GM   :では玄関前でムサシと合流して構いません イヌカイ :「今は急いで追いましょう!あんなのを背負ってれば簡単に追えますから!」       参照:あんなもの       &ref(TRPG_SUB1_Kokurai.jpg);       ※これをハシゴ状にして赤く塗ったものです ペンテ  :目印持って走ってるようなもんだしねー ゼオート :「とりあえず捕まえてからかんがえればいい モクモク」 ムサシ  :ペンテが持ってる杖を一応『霊的視力』で判定、そのあと追いかけます! GM   :ペンテの杖には魔力がありません。 ムサシ  :全力疾走ー!       「その杖は偽物でござるー! 魔力なんぞこれっぽっちも感じないでござるよー!」 ペンテ  :「この杖、邪魔!」(ぽいっ) >この辺りでシルメアリのプレイヤーさんが来て観戦開始 シルメアリ:(観戦だけ!) ペンテ  :(ウディタ亭に戻ったらシルメアリに抱きついてやろうー!) コッペ  :(這いよるペンテ(臭い)ちゃん)        &bold(){&big(){謎のハシゴを持って逃げる犯人、果たしてパーティーは追いつくのか!}} [[続きへ>W編001話-04]]
~大河物語シナリオ W編1話~ 【奪われた魔杖】 3/4 #contents() ---- [[前に戻る>W編001話-02]] ---- *【下水道の追跡】 GM   :さて、隊列などは降りてから決めてください。       ここは街の地下に張り巡らされた下水道です。       奥は深く、降りるにつれて鼻がひんまがりそうな臭気が漂ってきます。       下水道は、横にいっぱい広がれば3人分は余裕で戦えるかなという道です。 ムサシ  :明るさはどんなもんでしょ GM   :完全に真っ暗です。 ムサシ  :なら所持品のランタンを使います GM   :なお、通路の左右は30cmほど高い道になってて、汚水に足を付けずに済むようになってます。       真ん中に立ってる人だけ、足を汚水にジャブジャブつけてることになります。 ゼオート :「真ん中はペンテで」 ムサシ  :「ペンテ殿はセンター好きでござったな」 コッペ  :「さすがのセンターである」 ペンテ  :「……沈む、嫌!」 イヌカイ :「まあまあ、無理して真ん中を歩く必要はですね……」 ペンテ  :「トップアイドルが汚水にまみれるなんて、どんだけマニアックなんだよー!?」 GM   :(ヨゴレ系アイドルですね)       えーと、ペンテはさっきの足跡の続きが分かります。              犯人は通路左右の『道』を使わずに進んだのか、足跡がはしごの下で途切れてます。       が、追跡を試みることは可能です。 イヌカイ :(おお、凄い) GM   :ではここにいる人は機敏か精神高い方で振って下さい。       高ければ追跡のヒントに気付けます。 ゼオート :「足跡を消すわけには居ないな やはりペンテがセンター先頭をあるきながら」 判定の結果……。   ゼオート :ダイス7+精神4=11   ムサシ  :ダイス5+機敏4=9   コッペ  :ダイス6+精神2=8   ペンテ  :ダイス3+機敏7=10   イヌカイ :ダイス8+機敏5=13 最高    ペンテ  :ダイス壊れてる……(出目が1と2) GM   :イヌカイさんの13なら気付きました。              イヌカイは偶然にも、中央の道の汚水の底に、バッチリ足跡が残ってることに気付きます。       底は半分固化してるので、足跡がベッタリ残るようです。       さすが狩人!汚いのも平気! ペンテ  :「よぐ、みづげだね」(鼻をつまみながら) イヌカイ :「(ああ、お祭りの日だからちょっといい服を着てきたのに……)」 GM   :追跡する人は、汚水の中を手探りで調べながら進むことになります。       汚いアレやすごい臭いが付着することが予想されます、覚悟がある人だけどうぞ。 コッペ  :「ああ…俺は探索にはむいてないみたいだから汚水にははいらないでおくよ……」 イヌカイ :「ミンナ、ヨロシクナ」 GM   :で、追跡ですが、機敏か精神で判定して全員の最大判定値を採用し、       10オーバーした分が一定値を超えればゴールに辿り着きます。              ファンブルした人がいると最大判定値にマイナスです。       1回の判定で1時間経過します。 ゼオート :「ペンテがんばれ」 コッペ  :「フレアのためならたとえ汚水の中でも溶岩の中でも、な!」       ペンテの背中を叩く ゼオート :「人間は多数決が好きだと聞いた ここは多数決で決めよう ペンテ」 GM   :3分後までに追跡する人が決まらない場合は全員で調べたことにします! イヌカイ :「そうですね、ペンテさんと自分が二人で調べれば漏れもないでしょう。        他の方は通路で戦闘に備えておいてください」 GM   :ではリーダー宣言に基づいてイヌカイさんとペンテさん判定してください。 イヌカイ :では1回目です。       4+1+機敏5=機敏10です!しょぼい       「(ムサシさんにも調べてもらうべきかもなあ)」 ペンテ  :ダイス(2+5)+機敏7=14 GM   :達成値低いからあとから参加するーというのはOKとします。       ではペンテさんの14で、4ポイント進みました! かなりの距離を追跡できます。       時刻は12:00になりました。       ここでリーダーのイヌカイさん1D6どうぞ。ランダム事件です。 イヌカイ :はーい。       3! 期待値! GM   :えーと、右の通路にりんごあめが落ちてます。       上を見ると、マンホールのフタから光が差し込んでいます。フタの隙間から落ちたようです。       りんごアメの隣にはハシゴがありますね。 ムサシ&イヌカイ:(りんごあめ…?) ゼオート :「ペンテは甘い物がスキだったな」 ペンテ  :「……さすがのボクでもこれは食べないよ」 イヌカイ :「ペンテさん、お疲れでしょう。ささ、どうぞどうぞ」 コッペ  :「なぜかようなところにりんごあめが……祭りの準備中におっことしたのか。        ってなんだこの流れ!」 GM   :(誰もりんごアメ食べるとか言い出さなくてよかった……        と思ってたら食べさせようとするなんて!うわああ)       ハシゴの上からは光が差し込んできてますね。 イヌカイ :「隙間から落ちてきたんでしょうね。ふーむ」 ペンテ  :「とりあえず、ハシゴ昇ってみるね。        こんにちはー(マンホールを開けつつ)」 ムサシ  :隙間が開いてるなら音とか聞き取れます? GM   :ハシゴをのぼったペンテには分かります。ちなみにマンホールは開きません。       ハシゴを登っていくと、多くの通行人がマンホールの上を通っています。       どうやらさっきの一覧のB地区(ウディタ亭のある宿街)に       近付いているなーということが分かります。       あとどうでもいいことですが、ペンテさんには       上を通りがかる女性のスカート内部の秘境が次々と目に映ります。 ペンテ  :「大変だ、みんな、ボクは忙しくてココから離れられないよ!        ここはボクにまかせて、みんなは先を急いで!」 イヌカイ :「! 何か見えるんですか!」 ムサシ  :そこにオークのような女性のスカート内部の秘境が イヌカイ :マゾーガさん「Hi」 GM   :獣娘のプリプリしたもじゃもじゃの太ももなんかもありますね。 ペンテ  :「楽しいなぁー」 ゼオート :りんごあめをケツに突き刺していいですか イヌカイ :りんごあめを……止めません GM   :ではゼオートのりんごあめがペンテの尻に突き刺さります。 ペンテ  :「まって、そこは違うの!」 コッペ  :「」 イヌカイ :「一体何が……」 ゼオート :「次は”突撃”をつかうぞ?」 ペンテ  :仕方なくハシゴを降ります。 ---- *【12:00 続・下水探索】 GM   :ということで、とりあえずA地区(商店多い地区)から       B地区(宿・貸し部屋多い地区)に向かっていることが分かりました。       では次の追跡判定、臭ってるペンテさんとイヌカイさんどうぞ。       今は12:00です。 ペンテ  :(もしかしたらビーチクも見えただって!?) GM   :機敏か精神で判定してください。 (スルー) ゼオート :「なんだか ペンテの尻から悪臭がするな」 ムサシ  :(傀儡人って味覚や嗅覚ってあるのだろうか) ペンテ  :ダイス2+2+機敏7=機敏11 イヌカイ :ダイス4+6+機敏5=機敏15です GM   :速っ! じゃあ今回はイヌカイ主導で5ポイント進んでゴールに到着しました。 コッペ  :ダイス6ゾロ+機敏2=14でーす。くりちかる ※6ゾロは絶対成功 ペンテ  :「うぉー、コッペ! そのダイス運を分けてくれ!」 GM   :あれ、コッペさんも汚水にジャブジャブ浸かって探してるんですか? コッペ  :あっ探索してるひとだけでしたか!失礼しました。 イヌカイ :手遅れですよね(にや) ゼオート :ふっちゃったもんね コッペ  :えっ ペンテ  :「ふふふ、こいつー」汚水をバシャ GM   :ではコッペは汚水の中をざばざば調べて       うっかり完璧な追跡をこなしてしまいました。 コッペ  :ナンテコッタイ! ムサシ  :(汚水をざっぷざっぷ) GM   :着いた先にはハシゴがあって、そこで足跡は途切れています。       ハシゴには、24時間以内に付いたであろう新鮮な汚水が付いてます。       どうやらここから外に出て行ったようですね。 ペンテ  :新鮮な汚水…… イヌカイ :「ゲッソリ        皆さん、イキマスヨー」 ゼオート :新鮮な汚水 新鮮なケツに突き刺さった汚水まみれのりんごあめ コッペ  :「どぶねずみみたいにうつくしくなりたいー」 ペンテ  :ムサシに抱きつく! ムサシ  :刀を向けつつ避けます GM   :「臭う」状態のイヌカイ、コッペ、ペンテは、汚物や臭いが服に付着して猛烈に辛い状況です。       ちなみに汚れを落とすのに1時間かかります。              能力値に特に補正はかかりませんが、隠密行動に支障が出たり       道行く人が勝手に避けてくれたりします。 イヌカイ :「洗うにしてもまずは外に出てからですね。いったいここはどこなんでしょうか」 GM   :ではハシゴをのぼると……。       マンホールから出ると、B地区(宿が多い地区、ウディタ亭もここ)に出ます。       民家が並ぶ下で、お祭りの屋台が軒を連ねています。              すぐそばのマント屋台のおっちゃんがびっくりして見てます。              「げぇっ、また出てきた! ここ通り道だったのか!?」 コッペ  :「ハハッ、番兵はいつでもどんな場所でも警備をおこたらないのさ」 ゼオート :「“また”?」 GM   :「……ああ、明け方くらいかなあ、そこから出てきたやつがいたぜ」 ペンテ  :「誰か出てきたの? どんな人?」 イヌカイ :「おやじさん、詳しくお願いします!」 臭う風体で迫ります GM   :「俺が屋台の準備してたら、なんか長くてでかい、        布を巻いた何かを持ってるヤツがそこから出てきて、あの家に入ってったんだよ」       「分かったらさっさと行ってくれ! 商品に臭いが移る!シッシッ!」 ペンテ  :「あの家?」 ゼオート :「あの家か」 イヌカイ :「あの家ですね」 ---- *【13:00 犯人の部屋?】 GM   :指さしたすぐそこには店があります。       1階がパン屋で2階が貸し部屋になってるようで、部屋が並んでます。              おっちゃんが指さしたのは、2階にある3部屋のうちの右の部屋です。       ここからは見えませんが、部屋には小さなベランダがついてるタイプだと分かります。       2階建ての、ワンルームのアパートみたいな感じを想像してもらえればいいと思います。 イヌカイ :(怪盗なのにそんなバッチリ目撃されてていいんですかー!) GM   :(明け方4時に20m歩いただけですよ!?) ペンテ  :ウディタ亭にいって着替えたい。 GM   :周辺マップは以下の通りです。       縦軸が数字、横軸がアルファベットで、今7-H(右下)にいます。       &ref(TRPG_SUB1_Map_Apart.jpg); ムサシ  :(パン屋にその匂いの付いた服装で近づくとかなりまずそう) GM   :ちなみに外の階段を移動すれば、パン屋に入らなくても建物の2Fに行くことができます。 ゼオート :「よし早速乗り込もう 臭う人はそこで新しいマントでも買えばいい」       (怪盗もくさいから臭うままでいいのかな?) ムサシ  :(怪盗はもう汚れ落としてそう) イヌカイ :「あまり時間を無駄にしたくはないですね。さっそく踏み込みましょう」       「法的なあれこれはコッペさんが責任をとってくれますよね。ね?」 コッペ  :「番兵にそんな権限は…武勇でつきやぶるしかねえな!」 ムサシ  :「では自分は何かあった時のためにベランダ側の道にいて2Fを眺めているでござる」 イヌカイ :「よろしくお願いします。では残りの3人でお邪魔してみましょう」 ムサシ  :「飛んで逃げようものなら居合で撃ち落すでござる」 GM   :では2Fの奥の部屋にやってきました。              ドアには中から開けられる覗き窓が付いてます、外からは開けられません。 ペンテ  :鍵開けは使い切ったんですよね イヌカイ :まだイヌカイが1回残してますね>鍵開け GM   :あれ、使いましたっけ。さっきのマンホールでは使ってない扱いだと思ってました。 ペンテ  :じゃあ、ペンテが開けましょう。 ムサシ  :鍵あけって時間食います? GM   :では10秒くらいで開くことにしましょう。 イヌカイ :「(ひそひそ)では行きますよ…」 コッペ  :「(全然関係ない民家だったらやばいぞ!)」 ゼオート :「ケツのりんごあめであけるのか 器用だな」 イヌカイ :「すみません、お届けものですがー」 GM   :おおっとノックか何かするんですか?       では覗き窓の向こうから、青色のリボンを付けた金髪の可憐な少女が見えました。              「……どちらさまですか?」 ムサシ  :(言いながらがちゃがちゃ) イヌカイ :「どうもどうも、冒険ギルドの者ですが、とある依頼でお届け者がありましてー」 GM   :「すみません、知らない人が来ても開けるなってパパに言われてますから……」 ムサシ  :(ぱぱー!?) イヌカイ :「(パパ……)」       「(ひそひそ)どうします、この子から一旦話を聞いてみますか?」 ゼオート :「もう開けちゃったんだし乗り込んでしまおう」 ペンテ  :もう開けてます。がばーっと ムサシ  :(この人達の英雄的行動はどこに…) イヌカイ :では少女には申し訳ありませんが……っ!? GM   :アッー! 開ける直前、イヌカイの背筋に猛烈な悪寒が走ります。       精神で全員判定して下さい。 ムサシ  :離れている自分もですか?あってないようなもんですけど GM   :ムサシさんは遠いので見てない扱いでお願いします イヌカイ :あーっ!       ダイス1+2+精神1=精神4       ほぼファンブルゥ ゼオート :ダイス4+2+精神4=10 コッペ  :ダイス6+精神2=8でございます GM   :(全員失敗……と)       ではイヌカイさんは<トラップ>スキルを使うか使わないか選択して下さい。       罠です。 ペンテ  :きた! ダイス6+4+精神1=11 >GM内心(あっ、しまったペンテさん忘れてた、すみません。 >     この辺ですでにキャパシティーが追いついてませんでした) イヌカイ :<トラップ>使います! ペンテ  :がーん! イヌカイ :(11では無効化できないか、できてもコッペとイヌカイが犠牲に) GM   :ではイヌカイが華麗に、ドアの隙間に見えた切れかかってるワイヤーを掴んで       罠の作動をストップさせます。 ゼオート :華麗なる狩人 ムサシ  :(リーダーすげー) GM   :『トラップ』スキルまで使ったので一瞬で外からワイヤーの両端を固定し、       ドアを開けてもトラップが発動しないようにしたことにしましょう。              どうやら、開けると中から丸太が飛んできてドアごと吹っ飛ばし、       下の階まで落とす罠だったようです。 イヌカイ :「ハァハァ…」 コッペ  :(ヤルジャン) ペンテ  :「ねー、イヌカイ、盗賊ギルドに挨拶しておいたほうがいいんじゃないかな?」 GM   :少女が驚いた顔でこちらを見ています。       完全に予想外だったようで、部屋の奥に逃げていきます。 ゼオート :「ワルイゴハイネーガー」 ムサシ  :(怪しい、怪しいわこの冒険者たち…) イヌカイ :臭うし汚れてるし勝手に鍵は開けてくるしで信用度がマイナス方向にカンストしてるでしょうね。 ゼオート :しかもケツにりんごあめささってますしね ペンテ  :もう抜いてあげて GM   :奥に行くと、何の部屋か分かりませんが、部屋には木材や石膏、塗料などが雑多に置かれています。       テーブルの真ん中には、例のラフにあった2.5メートルの杖が置いてあります。       テーブルの様子を見るに、ペンチで杖に何か細工しようとしていたようです。       少女は杖を取り、ベランダの方へ逃げようとしています。 イヌカイ :おっと予想外 ゼオート :ペンチで細工できるようなものなのかw ペンテ  :ペンチがペンテに見えてびっくり! ゼオート :「少女は俺が追おう」 ムサシ  :流石に様子がおかしいことに外からでも気付くので身構えます       あ、やることないので霊的視力で2F見ときます、杖の動向が追えるはず イヌカイ :そして少女が逃げようとしたのを見てムサシに<念話>を使用します!       よろしいでしょうか GM   :いいですよ!ムサシに連絡が行きました。 イヌカイ :to ムサシ 「マドカラ コドモニゲル ウチオトシテホシイ」 ムサシ  :念話が届いたので相手を確認する前に誰か出てきたら即座に居合使います       (といっても杖の反応ビンビンなんで間違えそうにない予感)        >GM内心(ちゃんと裏取りしているあたり、しっかりしてるパーティ! >     ついでにムサシは少女が飛び出してきても平気でぶった切る勢いです) ペンテ  :(少女は)素人さんじゃない様子ですか? GM   :では部屋に入った人は、また精神判定してみてください。 イヌカイ :「ゼオートさん、頼みます!」 判定の結果……。   ゼオート :ダイス5+精神4=9   コッペ  :ダイス6+精神2=8   ペンテ  :ダイス6+精神1=7   イヌカイ :ダイス9+精神1=10 最高値 GM   :えーと、ではペンテとコッペとゼオートは       「うわあ、この子すごくかわいい……」という感じで少女に見とれていました。 コッペ  :「ポッ」 ゼオート :「ぇ やだ 人間のくせに カワイイ」 GM   :そしてイヌカイは気付いてしまいました。              かなり上手に騙してますが、少女は『変装』スキルを使ってますね。       カツラがかすかに浮いてたのかもしれません。変装の下はおそらく男です。        ペンテ  :「そっちの気はないんだけど、カワイイ男の娘ダナー」 イヌカイ :「みんな、あれ変装ですよ!早く捕まえましょう!!」 ゼオート :「は!!」 コッペ  :「あんなにかわいい子が男なわけないじゃないか」 GM   :イヌカイの言葉を聞いて、少女が服をバッと脱ぎ去ります! イヌカイ :ドキ GM   :「私の変装を見破るとはさすがですな! そう、我が名は怪盗紳士ルポン!」              少女の下から、黒マントにシルクハットをしたヒゲの怪盗が現れました!       どどーん       &ref(TRPG_SUB1_Lupon.jpg); ムサシ  :( ゚д゚ )…… コッペ  :「」 イヌカイ :Oh... ペンテ  :「なんで出てくるんだー!」 ゼオート :「ヒゲウゼェーーーー!」       むしろこっちのほうが硬直ながいのでは ペンテ  :とりあえず殴りましょうか ---- *【対決 怪盗紳士!】 GM   :ルポンはまだ室内です、ムサシからは見えてません。 ペンテ  :ムサシ、またひとりでポツンと立って待っているのね…… ムサシ  :(流石に緊迫した状況なのでポツンとは立ってないですw) GM   :ルポン「私の部屋に汚臭をまき散らすとはいい度胸ですな!」 イヌカイ :逃げられないように窓側と玄関口にそれぞれ二人ずつ分かれて塞ぐことは可能でしょうか GM   :今からだと厳しいです、ルポンもそれは警戒してますから              攻撃するなら、戦闘開始です!       ルポンはベランダの方へ逃げようとしています。       このターンが終了すると、ルポンは逃走してしまうでしょう。       ルポンはターンの最後に逃亡しますので、イニシアチブ関係なしにどんどこ攻撃してください。       宣言順に処理していきます。 ゼオート :「観念しろ! そのヒゲひんむいてやる!」 イヌカイ :>このターンが終了すると       ルポン逃げてー!! ゼオート :『突撃』★       おっと 『魔力付与』と同時はできます? GM   :はい、OKです。『突撃』する場合、『魔力付与』は最後に足してください ゼオート :あら では『突撃』だけで ペンテ  :えーと、戦闘開始しちゃったので呪歌は……は、リュート持ってない!! イヌカイ :では戦闘開始ですね。 ムサシ  :ベランダから飛び出すのを見計らって刀を構えてます GM   :ムサシさんは次のターン、ルポンがベランダから飛び出てきた時点で攻撃可能になります。 ペンテ  :とりあえず純粋な機敏では勝っているんだから、       切りかかると見せかけて盗みます! できれば杖を!              ダイス(4+3)+機敏7=14点で盗み イヌカイ :(ずっと空気だった)ペットのラブを襲いかからせます。       2+5+精神1の精神8点攻撃! ムサシ  :(むしろいたんだ、下水で気絶してそう)>ラブ ゼオート :しょぼw ダイス1+2+武勇3×3=12 魔力付与もします…+4。       16点ブーストタックル! イヌカイ :そして本人は4+5+機敏5=機敏14点攻撃です。       ブロードソードを鞘ごと叩きつけます! コッペ  :「くせぇー!! この家もお前も、俺自身ですらくせぇ!汚物は消毒だー!」       汚物ダブルアタックを繰り出します              突撃、連続行動を使用 基本値は武勇15+鉄腕で武勇17       ダイス値4で21のダメージ       ダイス値6で23のダメージ ムサシ  :(もうコッペさん一人でいいんじゃないかな…) イヌカイ :どのみちノーダメージの精神攻撃などどうでもよくなるような花形攻撃が飛び出しました       (でもあの人カウンター持ってるんですよ) コッペ  :(汚物はどっちか白黒つけてもらおう) ペンテ  :きゃー、コッペサーン ムサシ  :恐ろしいわ… >この戦闘でルポンのGM手持ちの能力値がまちがってたり、 >宣言に気付かなかったりと色々ありましたが、結果としては……。  &bold(){ペンテの『盗む』機敏14攻撃 > 10点防いでルポン4ダメージ ルポン残りHP16}  &bold(){                 杖をペンテに奪われます。} ペンテ  :「よーし、これで自爆テロは無くなったよー!」  &bold(){ラブの精神8攻撃 > 10点防いでノーダメージ}  &bold(){ゼオートの武勇16攻撃 > 14点防いでルポン2ダメージ ルポン残りHP14}   ゼオート :なんと固い 今回はダイス目が悪過ぎるw イヌカイ :残り14点、削りきれるのか…… コッペ  :(それでもムサシなら……)  &bold(){イヌカイの機敏14攻撃 > 宣言に気付かなくて処理し忘れ、ごめんなさい!}  &bold(){コッペの武勇21攻撃 > 13点防いでルポン8ダメージ ルポン残りHP6}  &bold(){コッペの武勇23攻撃 > 8点防いでルポン15ダメージ ルポン残りHP-9! ルポン戦闘不能!} コッペ  :(あれ?) イヌカイ :(あっさり逝ったわ……) GM   :一撃で倒れるのに十分なコッペの攻撃を受けて、ルポンは強烈に壁に叩きつけられます。       「がはっ……! ま、まさか……こんな……」 ムサシ  :(コッペさん一人でHP削り切ってる…w) ペンテ  :ルポン、回避とか使わないの? イヌカイ :「本物……なんですかね?」 GM   :「これは……予想外……怪盗ルポン、ここに逮捕さる! ぐあー!!」              と、ものすごい大声で叫んでバタリと気絶します。       3軒となりまで聞こえそうな、ものすごく迷惑な大声でした。       ムサシは声に気付いてOKです。 ムサシ  :ずっと霊的視力で(外から)見てます ペンテ  :他人とはいえ、ちょっと心配…… ゼオート :(る、るぽんの霊圧がきえた) GM   :では部屋にいたひとは全員ここで機敏か精神で判定! 目標値は11。       ムサシさんは……ちょっとキツいかもしれないので12で。       ムサシには室内は見えません。 判定の結果……。   イヌカイ :ダイス4+機敏5=9   ムサシ  :ダイス10+機敏4=14 成功!   コッペ  :ダイス10+精神2=12 成功!   ゼオート :ダイス4+精神4=8   ペンテ  :ダイス5+機敏7=12 成功!    GM   :ではムサシとペンテ、コッペは気付きました、隣の部屋で動きがあります。              隣の部屋から「カチャ」というドアの開く音が聞こえて、       誰かが走り去っていく音が聞こえます! ムサシ  :「おい!隣の部屋の様子がおかしいでござるよ!」と玄関に回り込みます コッペ  :「むっ 何奴!?」 おいかけます イヌカイ :「な、なんだって!」 ゼオート :「(ケムリをもくもくあげている)」 ペンテ  :「ホビットの脚力を見せてあげるよー!」 GM   :では全員出て構いません。       外に出ると、人混みに走り去っていく男の姿が見えます。       謎の男は、高さ3メートルほどもある、       グニャグニャで真っ赤な『変なハシゴ』を背負って猛ダッシュしてます。       何も知らない人が見れば「何かの曲芸に使うハシゴかな?」という感じですが、       皆さんは判定するまでもなく、どこかで見た面影を残した形状だと分かります。 イヌカイ :「げーっ!?」 ゼオート :杖は盗んだのでは!? コッペ  :「はしご……だと!? くそ!やられたか!」 ペンテ  :「この杖はニセモノ!?」 GM   :では玄関前でムサシと合流して構いません イヌカイ :「今は急いで追いましょう!あんなのを背負ってれば簡単に追えますから!」       参照:あんなもの       &ref(TRPG_SUB1_Kokurai.jpg);       ※これをハシゴ状にして赤く塗ったものです ペンテ  :目印持って走ってるようなもんだしねー ゼオート :「とりあえず捕まえてからかんがえればいい モクモク」 ムサシ  :ペンテが持ってる杖を一応『霊的視力』で判定、そのあと追いかけます! GM   :ペンテの杖には魔力がありません。 ムサシ  :全力疾走ー!       「その杖は偽物でござるー! 魔力なんぞこれっぽっちも感じないでござるよー!」 ペンテ  :「この杖、邪魔!」(ぽいっ) >この辺りでシルメアリのプレイヤーさんが来て観戦開始 シルメアリ:(観戦だけ!) ペンテ  :(ウディタ亭に戻ったらシルメアリに抱きついてやろうー!) コッペ  :(這いよるペンテ(臭い)ちゃん)        &bold(){&big(){謎のハシゴを持って逃げる犯人、果たしてパーティーは追いつくのか!}} [[続きへ>W編001話-04]]

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