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~大河物語シナリオ W編1話~ 【奪われた魔杖】 1/4 &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :SmokingWOLF(編集) イヌカイ :ぺりかんさん アニタ  :hizさん コッペ  :こぺるさん ゼオート :タケゾウさん ペンテ  :とちさん ムサシ  :k(航)さん -[[キャラクター詳細>PC W編001話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_INUKAI_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ANITA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_COPE_s.png)| |イヌカイ|アニタ|コッペ| |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ZEAUTO_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_PENTE_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_MUSASHI_s.png)| |ゼオート|ペンテ|ムサシ| ---- #contents() ---- *【初めてのGM】 PCゲームは散々作ってきたものの、TRPGのシナリオを作ったことはない自分。 そんな私が、このたびTRPGのGMをやらせていただくことになりました。 自分がこれまで作ったフリーシナリオRPGの作り方から想像して、 ドキドキしながら準備した初めてのTRPGシナリオ。 集まったプレイヤーは……なんと6人! ペンテPL :6人パーティ! GM   :いきなり6人とか!対応しきれなくて(GMが)死ぬ運命が見えますがまあそれはそれで >GM内心(実際、処理速度が圧倒的に足りませんでした) ムサシPL :死んだら次のクローンが… イヌカイPL:ZAPZAPZAP コッペPL :おや?市民、不幸そうですね。 ムサシPL :いえいえ、私は幸福ですよ!? GM   :(別のゲームが始まりそうだ……)       では、ちょっと早いですが徐々に始めまーす。       まずは皆さんそれぞれ成長を申告してくださーい! ゼオート・アニタ・ムサシ・イヌカイ:成長はなしです コッペ  :成長は保留しておくので、今回は前回とかわりなしですー ペンテ  :成長は【行動呪歌】を取得しました &bold(){ 【行動呪歌】追加スキル。} &bold(){       聞いた者全員を歌わせたり踊らせたり、注意を惹くことができる。} GM   :了解です、新スキルですね! コッペ  :ペンテは詩人に転職したんですか ペンテ  :リュートを買ったので、ひとつくらいは呪歌を覚えないと コッペ  :よかった、カマドゥとコッペのお金は無駄にならなかったんだ!    ※詳しくはリプレイ[[第5話「爆弾魔」>第005話-01]]にて。 ---- *【ウディタ亭にて】 GM   :では始めまーす!       初めてなのでふつつつつつかながらよろしくお願いします。 一同   :よろしくおねがいします! ムサシ  :精神のダイスはゼオート殿に委ねられた… &sizex(5){&bold(){~大河物語シナリオ~  【奪われた魔杖】}} GM   :今、街は春祭りの準備で盛り上がっています。              街では今日の昼からパレードが開催されることになっている他、       少しずつ屋台の準備なども進んでいて、       徐々に盛り上がりを見せつつある状況です。       ~ 8:30 ~              現在、皆さんはウディタギルドにいます。       屋台はまだ準備中のところもあり、遊びに行くには       ちょっとだけ早いかなーという時間です。 アニタ  :窓からパレードの準備の様子を眺めています。 ムサシ  :「ぐがー」←まだ寝てる コッペ  :「Zzzz」←まだ寝てる ゼオート :「この前の冒険で内部フレームが破損してしまった」 ペンテ  :朝早くからリュートをかき鳴らしています GM   :「酒場にBGMが付いて朝からにぎやかになったもんだな……」       マスターは暇そうに新聞を眺めた後、ほいっとカウンターに置きます。 イヌカイ :新聞に顔を突っ込んでうとうとしています       「むう……あったかいとどうにも眠くなりますね……」 ムサシ  :「ぐー…腕輪が、腕輪がせまってくるでござるー…ぐー」 GM   :新聞の見出しには、       「怪盗紳士による盗難事件相次ぐ! 盗まれた警備隊の威信はどこへ」              なんて書いてありますね。 ペンテ  :「おお!? 同業者が頑張ってる!?」 ゼオート :「衛兵!こっちにドロボウが居るぞ!」 コッペ  :「ぐがっ… バカモーン!そいつが怪盗紳士だっ 追えーっ! Zzz」 アニタ  :「なに?怪盗紳士?」 GM   :「ああ、最近よく宝石やら絵画やら盗んでるらしいな」       盗賊ギルド通いの人なら怪盗紳士を知ってるかもしれません。       もし気になる場合は機敏で13以上でちょっと知ってることにしていいです。       盗賊ギルドに通ってる人のみ。 イヌカイ :判定パス! アニタ  :ギルドには未加入です。 ペンテ  :ダイス4+4+機敏7=15点       (な、アニタはもぐりだったのか!?) アニタ  :盗みをしてたのは旅の間だけなので GM   :ではペンテは盗賊ギルドで、シルクハットに黒マントの男が       数日前にギルドマスターと何かもめてたなあ、というのを思い出します。              あれが怪盗紳士だったかもしれません。 ムサシ  :盗賊ギルドって文字通り盗みを生業にしてるんですな、レンジャー職的なものかと コッペ  :番兵網にはひっかかっていないでしょうか GM   :番兵や警備隊はなかなか怪盗紳士に接近できていない状況です。       そっち方面だと、やたら優秀な盗賊がいるなあクッソー、というくらいの情報ですね。 ペンテ  :「あー、あの男が怪盗紳士ねー、まー、あんまりボクには関係ないかー(ベンベン♪)」 イヌカイ :「おや、ペンテさんは犯人と会ったことがあるんですか?」 ペンテ  :「うん、なんかね、手品しそうな帽子をかぶってたよ、多分そいつ~(ベンベン♪)」 イヌカイ :「ははあ、盗賊ギルドの所属なんですね。まあ我々には関係ないですねハッハ」 コッペ  :「ううっ…俺とカマドゥの金が奏でる音がきこえる…」 アニタ  :「どうせ新聞に載るような奴は大した腕じゃないでしょ?」 GM   :あ、番兵方面だと、彼は仕事の後にいつも       「怪盗紳士参上! これはいただいていきます」              みたいなカードを残しているみたいですね。 >GM内心(しまった、犯行が怪盗紳士の仕事だと証明できる痕跡を考えてなかった! >     ということでこの設定、実はいま付け足しました。 >     そのせいで、後でちょっとだけややこしいことに) ペンテ  :きゃ、キャッツカード ゼオート :「口から出すのか?」 ムサシ  :「ぐー…んん、何やら騒がしいでござる…」←起きる コッペ  :「ううーん、揃いも揃って朝から新聞とは勤勉なことだな!で、なにかあったの?」 ペンテ  :ベンベン♪ ラララー♪ GM   :「手癖の悪い奴は&bold(){&big(){投獄}}ギルドにあいさつに行っておけよ、俺からのアドバイスだ……」       マスターがぼそりと言いました。 GM   :投獄ってなんだよ&bold(){&big(){盗賊}}です (言い間違い) ムサシ  :(投獄…恐ろしい) アニタ  :(投獄ギルド!!!) ゼオート :(捕まえる専門だというのか) コッペ  :(新しい監禁の匂い) イヌカイ :(カジエルさんがマスターっぽい)  ←※カジエルさん=別話で参加のPC。監禁好きらしいです GM   :投獄マニアが集ま……いやここでウディタ亭に人がやってきます、バーン!       飛び込んできた客は、魔術師のような格好をした、赤毛でメガネの少女です。              &ref(TRPG_SUB1_Flare.jpg) ペンテ  :「あなたを探していました!」 GM   :少女「す、すみません! 緊急の依頼があるんです……えっ私を!?」 ペンテ  :「是非、ボクに詩を作らせてください!(キリッ)」 GM   :少女「詩は間に合ってます!」 コッペ  :(メガネっ子だやったー!) アニタ  :「いらっしゃいませ!ご依頼でしょうか!」(営業スマイルで) GM   :「は、はい依頼です!」 アニタ  :「どういったご依頼でしょうか?身代わり・暗殺・窃盗、なんでもうけおいます!」 ムサシ  :(このギルド怖い) >GM内心(身代わり・暗殺・窃盗、この辺は面白そうなシナリオのタネになりそうですよね。 >     このパーティがそこまでシビアなことをやれる雰囲気かどうかは、ちょっと考えどころですが) GM   :少女「ひ、ひとまずマスターに言えばいいんでしょうか、これを……」       そういって少女はマスターに何か紙を見せています。       マスター「……これ、依頼っていうのか?」              少女「え、えーと、私もそう思ったんですけど、でも困ってるのは事実でして……」              マスター「あー、うん、いちおう張っておくが……」              そう言ってマスターが掲示板にぺたぺた貼ってます。 ゼオート :「(首を外す)」 イヌカイ :咄嗟にゼオートに布をかぶせて何も無かったことに GM   :いまちらっと少女が横を見ましたが何も見ていません。 コッペ  :「朝から騒がしすぎるぜ!」 ペンテ  :「異種族間でも愛があれば大丈夫さ~♪(ベンベン)」 GM   :「あっ、私は魔術師ギルドのフレアといいます。        店を回って、この懸賞の紙を渡して回ってるんです」       みんなにも配ろうとしてきますけれど、受け取りますか? イヌカイ :とりあえず受け取っておきます アニタ  :笑顔で受け取ります ゼオート :「(ブロッケン伯爵状態でうけとります)」 コッペ  :受け取って逆さにして読んでいます ムサシ  :霊的視力で何もなければ受け取ります GM   :霊的視力には反応はありません。一枚の印刷された紙ですね。       受け取った人には以下の内容が読み取れます。              --------------------------------       【魔術師ギルドより回収協力のお願い】              試作品 『黒雷の魔杖』 を探し出し、       魔術師ギルドに届けたものには懸賞金30万Gを付す。              物品の特徴 : 高さ2.5メートルの曲がりくねった杖。              期限: ○月×日終日まで (※本日中)               以上       -------------------------------- ムサシ  :(でけー) ゼオート :(長い) イヌカイ :「(おや、いい印刷。魔術師ギルドって儲かってるんだなあ)」 アニタ  :「試作品、とは?」 GM   :「えと、私は現物を見たことないんですが、高さ2.5メートルでグニャグニャらしいんです!        正確な形状は研究所の人に聞かないと……」 ムサシ  :「2.5メートルの杖…そんなものが町中であればすぐにばれそうでござるなー」 GM   :「これだとぜんぜん緊張感が伝わらないんですけど、本当に困ってるんです!        どうか杖を探し出すのに力を貸してくれませんか?        ちょっとだけ危険な杖なんです」 イヌカイ :「2.5mっていったらかなり目につく代物ですね。何か手がかりなどは?」 アニタ  :「回収ということは、どこかで無くしたのでしょうか?それとも盗難に?」 GM   :「えっとですね……なくなったのは、魔術師ギルドの        マジックアイテム研究所というところなんです」 ゼオート :「俺は生きる意味を探している 魔術師ギルドには傀儡人の生きる意味を知っているか?」 ペンテ  :「お姉さんはいくつ? 食べ物は何が好き? 好きな色とかは?」 イヌカイ :ペンテの口にゼオートの首を突っ込んでもよろしいですか コッペ  :「(質問攻めにあって大変そう)」 GM   :「あなたの生きる意味は自分で探してください! 下着の色も聞かないでくださいーっ!」 コッペ  :「すべての質問に真摯に答えてくれるいい人だ…」 ゼオート :「下着の色? では確認してみよう」 ペンテ  :「下着の色までは聞いてないのに……じゃぁ、好きな色のパンツをはいているんだね!        ひゃっほー」 コッペ  :「今日はパンがたりねえ! カジエルーッ!」 GM   :「あ、杖を作った先生は、魔術師がこれを使えば一本で100人くらいヤれる、        って言ってました!」 アニタ  :「それは大変ですね」 イヌカイ :「それが"ちょっと危険"ってどういうことなんですかーっ!」 GM   :「一般人に取られてもあんまり恐くないってことじゃないでしょうか……        その辺はちょっと分かりません」 ゼオート :スカートめくりは武勇判定ですか!! アニタ  :機敏でしょう。 ムサシ  :とりあえずゼオート殿の行動を阻止します イヌカイ :ゼオートが不埒な行為に及ぼうとしたら判定に持ち込んででも止める姿勢です ペンテ  :あ、なんか楽に見れそう  ←※機敏7、一般人は2 GM   :「誰が盗んだとか、そういう情報はまだ入ってません。        今朝、これを渡してこいって言われたんです」       スカートをガードしながら言います アニタ  :「詳しいことは研究所の人に聞かないと分からないそうね。どうする?」 ゼオート :「なぜ止める 下着の意味が俺の生きる意味につながるんじゃないのか!!?」 ペンテ  :「そうだよ、パンツを見たいっていう衝動は生きている証拠だよ!」 コッペ  :「生きる意味を問いただすかとおもいきやスカートめくりだと…傀儡人とは一体」 アニタ  :「ペンテ、ゼオート、私のアイテム袋にはフランスパンが山ほど入っているわよ?」 ペンテ  :「アニタはパン屋さんにでもなるつもり?」 >GM内心(うっかり変なことを言ってしまったおかげで登場人物の下着の色に注目が集まるカオスな状況。 >     2人もいるともう止まりませんね!でもパーティ内の真面目な人とムードーメーカーの >     バランスが取れてて助かります) GM   :「(あ、ああ、うああ……どうしよう私のせい!?)」 イヌカイ :「騒がしくてすみませんねフレアさん。        どうもこういう人間……と人間っぽいのばかりが集まってしまってまして。        とにかく我々も興味を惹かれましたのでできる範囲で動いてみますよ」 GM   :「はい、よろしくお願いします!」 ペンテ  :「えーと、スカートめくりの判定は機敏だよねー。あーでもお姉さんと仲良くしたい、あぁぁ~」 GM   :もし何か杖についての噂など知りたい人がいれば、精神判定で13以上振ると少しだけ分かります。              普段から魔術師ギルドに通い詰めている高い精神値の人が、       ギルド内でポロっと漏らしたのを聞くかどうかって感じでしょうね。 判定の結果……。   アニタ  :ダイス4+精神3=7   ゼオート :ダイス10+精神4=14 成功!   ムサシ  :ダイス5+精神1=6   イヌカイ :ダイス8+精神1=9   コッペ  :ダイス10+精神2=12 ムサシ  :(今日もダイス運が悪そうだ) ペンテ  :「ロボットがなにか知っているみたいだから大丈夫だー」 ゼオート :「人間のことを色々調べていたらそんな噂を聞いたことがある」 GM   :ではなぜかゼオートさんは知ってます(どういう経緯で……ギルド通い?)              黒雷の杖は、経験がない人でも強力な『範囲魔法』を撃てると聞いています。       また、魔術師ギルドの『マジックアイテム研究所』で作っていたという話を知ってます。       作っていたのはサンダースという名の先生ですね。 アニタ  :(カーネル) ペンテ  :(サンダースだけに雷と) イヌカイ :「いやあ、ソースが気になって仕方が無いですがそれが本当なら実にアブないですね」 GM   :フレア       「他になければ、私はこれで失礼します! 他のギルドや番兵さんたちにも渡してこないと……」              と言って去ってしまいます。       とりあえずフレアの言ってることは嘘じゃないなーってのは分かった感じですね ペンテ  :「あーん、まって、お姉さ~ん」 GM   :フレアは猛ダッシュで逃げていきます ムサシ  :ペンテの口を塞ぎます ペンテ  :「フガフガ」 ムサシ  :「少しは落ち着くでござる」 イヌカイ :「お祭りも気になりますけどちょっと聞き込みにいってみましょうか?        何も収穫が無かったとしたら帰り道で遊んで帰ればいいですしね」 アニタ  :「わたしも研究所には興味あるわ」 コッペ  :「盗まれたのかもなくしたのかもわからないんじゃなあ…        案外誰かが孫の手と間違えて適当なところにほっぽりだしてるんじゃないか?」 イヌカイ :「人の背丈よりも長い孫の手。ビジネスチャンスを感じますね」 ゼオート :「魔術師は 生きる意味を自分で探せといった そして下着の色は聞くなといった         この杖を見つけ出せば下着の色が確認できてなにかヒントが見つかるかもしれない ペンテ  :「お姉さーん……」 ムサシ  :(フレアが)見えなくなったのでペンテを開放します ペンテ  :「むぅ、せっかくの眼鏡っ娘だというのに、みんなは分かってないよ! 貴重だよ!」       「って、アニタも眼鏡かけてたー!!」 アニタ  :「あら、悪かったわね」(眼鏡) ペンテ  :「でも、なんか違う。お姉さんがいい~!」 ←※アニタさん21歳ですよ!(童顔だけど) GM   :研究所の場所は知ってますので、行きたい場合は問題なく移動できますよ。 イヌカイ :全員一緒に移動しますか! アニタ  :そうしましょう ゼオート :「俺はこんなギルドに居られない! 研究所に行かせてもらうぞ! GM   :なお世界観の話として、さすがに2.5メートルの杖を持ってたら       遠くからでも分かることは容易に想像できます。       ちなみに今回は、別行動したい場合は別行動も許可します。       1回アクションするたびに約1時間ずつ進んで行きます。 イヌカイ :おお、探索パート再びですね。燃えます コッペ  :「手がかりがまったくないことを考えると、まずはバラけて探したほうが効率的だろうか」 ムサシ  :(ペンテを床に寝かせてから探索してもいいかな) ---- *【9:00 盗賊ギルドにて】 GM   :ではまずは第1ターン       ~ 9:00 ~       まだまだ準備中の屋台も多い時間帯です。              ※何か調べるたびに時間が経過し、今日一日が終わった時点でミッション終了となります。 イヌカイ :「探すにしても大事な情報が無いですからね。        一度全員で話を聞いた上で分散したほうがいいんじゃないんでしょうか」 ムサシ  :(ギルドとかコネがあるならそっちを回るって手段も) ペンテ以外:研究所へ向かいます。 ペンテ  :盗賊ギルドへ向います! GM   :ではペンテは盗賊ギルドへ、それ以外は研究所ですね。       ギルドの方が短そうなのでそっちからやりましょうか。 ペンテ  :はーい GM   :ではペンテは盗賊ギルドへやってきました。       カウンターの人があなたを見ています。 ペンテ  :「フレアっていう女の子がどこにいるのか教えて下さい!」 イヌカイ :(えー!?) ムサシ  :ぱしこーん ←ペンテの頭を叩く音 アニタ  :(!?) ゼオート :(いま我々はギルドにいないのではww) ムサシ  :(そうだった、叩けない…) コッペ  :(平常運転でなによりです) イヌカイ :(誰も同行していないが故に誰も止められない) コッペ  :(オリジナルスキルにどこからでもパンを口につっこめるスキルをですね) ムサシ  :(現在位置から居合で他の住宅地を巻き込みつつツッコミたい) GM   :「フレアの現在地って意味だと時間と金がかかるが……それでもいいなら売るぞ」        ペンテ  :「うぉ? ダメだよお姉さんを売っちゃダメぇ!」 GM   :「売るのは情報だ情報! 女は……売るかもしれんがおまえには売らん!」 ペンテ  :「うぁー、ボクは何しに来たんだぁー!?        そうだ、なんかでっかい杖を手に入れればお姉さんと仲良くできるかも!」       「でっかい杖が盗品で流れてきたとか無いかなー?」 GM   :「ん? 杖……おまえのとこにもその話が言ったのか……まあそうだろうな。        ……はー、あそこはダメだって言っておいたんだがなあ……ブツブツ」       「あー杖は流れてきてはいないぞ。        犯人の性格から考えて、コレクションするタイプだろうからな」 ペンテ  :「ん、まさか、怪盗淑女が!! あの野郎、ただじゃおかねぇー」 ムサシ  :(怪盗淑女って何www) コッペ  :(色々なところにおとしものを届けただけで30万という情報がいってそうなので、        NPCが非協力的そうではありますね) アニタ  :(私だったら杖を即売ります) ペンテ  :「淑女? 野郎? あれ?」 GM   :「淑女でも野郎でもない、怪盗紳士だ紳士!        ま、自称だから何でも好きに呼べよ。ああ、そいつだ」 ペンテ  :「でその、ネズミ小僧はどこにいるの?」 GM   :「杖を盗んだのはおそらく、自称怪盗紳士 『ルポン』 の野郎だ……        場所は知らん。やつはギルドに顔を出しはするが、いまいち友好的じゃない」 アニタ  :(ルポン) コッペ  :(そいつがルポンだ!追えー!) ゼオート :(ネェールポォーン) イヌカイ :(ルポンルポーン) ムサシ  :(とっつぁんならぬじっつぁんが追っかけてます) ペンテ  :「ルポン、なにかのまがい物っぽい名前……」 GM   :「最近よく、魔術師ギルドに関する情報を聞きに来やがったから間違いないだろう。        魔術師ギルド証は偽造できるのか? とかな」       「だが、魔術師ギルドはうちのお得意さんでもある。        そこはダメだっつったし、最悪の場合はうちの追っ手がかかるぞ、とは言っといた。        おエラいさんはギルド同士の抗争の火種なんて望んじゃいない、少なくとも今すぐはな」 ペンテ  :「ふむふむ、とりあえず、最近って一番近いのはいつ来たの?」 GM   :「2日前だ、おまえもここにいただろ?」 ペンテ  :「そうだっけ、昨日の晩御飯も忘れちゃうから仕方ないんだよー」       他の盗賊仲間と話がしたいんですけど、1時間後ですかね? GM   :1時間はたってないので、このターン中で構いませんよ。              「おっと、ルポン自身の情報なら、相応の値段でくれてやれるぞ。        ……そうだな、知りたきゃ3万くらい寄付してもらおうか」              「仲間を売るようでアレなんだが、今回は別だ。        タブーをおかしやがったヤツにはそれなりに苦労してもらわんとな」 ペンテ  :「3万かー、仕方ない、払うよー。        あとでお姉さんと仲良くなれるなら安いもんだー」 コッペ  :(ペンテさんはお金を使うタイミングが多いですね) ムサシ  :(今回の報酬が一人頭5万だっけ) GM   :ではギルドの人が色々教えてくれます。これで一時間たったかもしれません。 ---- &big(){&bold(){  【怪盗ルポン】 盗賊}}      能力【武4:機5:精2】 HP20      スキル【盗む トラップ 軽わざ 変装 鍵開け          回避 連続行動 カウンター ???(不明)】          ・カイゼルヒゲの男、身長は低め。変装と偽造の名人。      基本的には姿を見せないようコソコソしてるが、姿を見せるときはたいてい大胆な方法とセット。          ・ルポンにはアルセーノという相棒がいるらしい。      その相棒の強さは、なりたて冒険者と同じくらいだそうだ。      ほとんど姿を見せないので詳細は不明。 ---- ペンテ  :これはメモっておけってコトですね!? アニタ  :(すごく詳細!) コッペ  :(めちゃくちゃ詳細きた!これで勝つる!) ムサシ  :(能力値やスキルまで、盗賊ギルドこえー!) イヌカイ :(名前が一々うさんくさい!) GM   :「ヤツは盗賊を極めた男だ……が、戦闘は弱い。むしろ戦闘になったら負けって空気さえあるな」 ペンテ  :「このボクを差し置いて盗賊を極めたなんて言わせないぞー(ベンベンベンベン♪)」 ムサシ  :(リュート鳴らす盗賊も聞いたことが) GM   :ということでペンテさんは3万G減らしてください。       情報屋の話が長くなったのでこのターンはこれで終了です イヌカイ :(ペンテお疲れ様でした!) コッペ  :(相変わらず素晴らしい情報収集能力) ペンテ  :(そこそこ働いた感) ---- *【9:00 魔術師ギルドにて】 GM   :9:00 同時刻、研究所では……。 ゼオート :「たのもー」 GM   :あ、まだ研究所じゃない!       5人は魔術師ギルドにやってきました。       敷地の中には研究所や警備が厳重そうな保管庫など、様々な建物があります。       入ってすぐ目の前には事務棟があります。 アニタ  :「張り紙を見て来たんですが」 ムサシ  :「ウディタギルドの者でござる」 イヌカイ :「朝方からお邪魔してすみません云々」 コッペ  :「(書物とかいっぱいあるんだろうな…頭の痛くなりそうな空間だぜ……)」 GM   :「ああ、例の件ですね……おや、兵士さんまで?」 アニタ  :「早速ですが、事の詳細を教えて頂けますか?」 イヌカイ :「杖を紛失した経緯をうかがわせていただきたいと思いまして」 ゼオート :「盗まれた杖を見つければ 下着の色が確認できて         俺の生きる意味が見つかると聞いたので杖の事を教えて欲しい」 イヌカイ :(全員同じことを聞いてますね。同じですね。) GM   :「事の詳細は研究所でお話があると思います、        とにかく『マジックアイテム研究所』までご案内しますね。        フレアさーん!」              「ところで兵士さん、まだ杖は見つかりそうにないんでしょうか?」              コッペにこっそり聞いて来ます。 コッペ  :「へ? あ、ああ、今現在、兵士一同血眼になりながら探しているぜ!        (朝からギルドで寝てたからそんなことまったく知らないなんていえねえ)」 ムサシ  :「(駄目だこの門番兵士、はやくなんとかしないと…)」 GM   :「はい、お願いします。もしこの杖がお祭りの真っ直中で使われたりなんかしたら、        魔術師ギルドの研究費削減に始まって、えらいヒトの首が        1ダースや2ダースくらいポポポポーンでもう、ああ……」 コッペ  :「……!?(そんな危険なものなのか) 了解した!」 ゼオート :「首がこうなっても大丈夫じゃないか?」 (外す) ムサシ  :(たーのしーなーかまーがー) GM   :そうこうしてると、隣の部屋からどたばた少女が出てきます。              「は、はーい、またですかあ~。あっ、さっきの(変な人達)!」              朝に会ったフレアが出てきます。研究所まで案内されますね。 イヌカイ :(変な人達でグルーピングされてしまった!) コッペ  :「(今なんか俺たちを見る目が一瞬 おかしかったような……)」 イヌカイ :「(ぎょっとしていたような……)」 GM   :(まともな人もいるけどワインのタルの中に一滴の泥水が入ると        タル一杯の泥水になるというアレですね) ムサシ  :「大丈夫でござる、今はペンテ殿がいないのでマシ……ゼオート殿は抑えておくでござる」 ペンテ  :(な、なんだと! フレアお姉さんがもう魔術師ギルドに戻っていたなんて!) ---- GM   :フレアに案内されて5人は魔術師ギルドの『マジックアイテム研究所』にやってきました。       とりあえずここでは三階建ての校舎みたいな感じをイメージしてください。              入口にいる、警備の魔術師お兄さんがあなたたちを止めます。       名はケイビーです。 コッペ  :(モブの鏡のようなネーミング) ペンテ  :(お兄さんにはあまり興味がわかないなー) ゼオート :「邪魔をするなら突撃で突破する だからどくんだ人間」 GM   :ケイビー       「おい待て、入るならギルド証を出してくれ」        イヌカイ :「ん?ギルド証?」 コッペ  :「俺が俺である証はこの筋肉だ!見よ!」ムキムキ GM   :フレアにも聞いてます。フレアは魔術師ギルド証を出してますね。       ケイビーがじーっと見て「よし」と言ってます。       ムサシは分かったかもしれません、「霊的視力」を使ってます。 ムサシ  :「んん? そのカードには何か魔法的な力があるでござるか?」 GM   :「お、おまえさん分かるのか、やるな……偽造されないようにする仕組みがあるのさ」 ゼオート :「魔法的な仕掛けがあるのになぜ盗まれたんだ?」 ムサシ  :「ゼオート殿、一応盗まれたとはまだ限らないでござる」 GM   : ちなみにムサシさんは、「霊的視力を使う」と宣言しない限りは        オフにしてるものとして扱いますのでご注意下さい!         ゼオート :(凝をつかわないと霊圧を感知できないのか) アニタ  :(色々まざってます)       「私達、張り紙を見て来たんです。おかしなことはしませんから、通して頂けませんか?」 GM   :「あ、皆さんはギルド証は不要です。こちらへどうぞ」       フレアが案内しようとします。 ペンテ  :(はっ、念話があれば情報共有できるのではないか?) GM   :「あれ、そういえば事件現場を見に来たんでしたっけ?        お話だけでいいんですか?」               フレアさんが問いただします。 イヌカイ :「紛失の経緯と状況、その他気になったことなどは一通り聞かせてもらえますか?」 アニタ  :「両方お願いします」 ゼオート :「サンダースはどこにいるんだ?」 GM   :「分かりました、ではまずサンダース先生を呼んできます」              ではまずはお話から。 コッペ  :(発見スキルで研究所の人間を穴があくほどみつめたい) ←※変装を疑っているようです GM   :フレアによって、その時刻、部屋で研究をしていたサンダースさんが連れてこられました。       ぼさぼさの茶髪を後ろでまとめたメガネのおじさんです。 ムサシ  :霊的視力でフレアとサンダースをひと通り眺めます GM   :サンダースとフレアには魔力は感じません。       あ、首にかけているギルド証に「サンダース」と「フレア」という文字が浮かび上がります。 ムサシ  :(ギルド証って名前が出る仕組みだったんだ!) コッペ  :「(武人でありながら霊視とは…異国の武人は侮れんな…)」 GM   :ギルド証には複雑な模様も刻印されていて、真似するのは大変そうです。       偽造難易度は日本の1万円札くらい ゼオート :(アニメ版デル○ラクエストのごとく日本語で名前がでてガッカリなビジョン) GM   :場所は事件現場の隣の部屋です。サンダースも怪しい人なので、兵士が立ってます。              サンダース       「私は本日の午前4時頃、眠気覚ましに紅茶を入れに行こうと思い、        部屋を出て1分もしない内にすぐ戻ったんです」 イヌカイ :「そんな深夜まで研究とは、大変なんですねえ」 GM   :サンダース       「ええ、徹夜だったもので……で、すぐ帰ったのに、        部屋にあった試作品の杖が、煙のようにドロン!        なくなってしまったのです! 私の最高傑作がぁぁぁぁ~!!」              兵士       「この人さっきからこれしか言ってません」 アニタ  :(盗難で間違いないんですね) ゼオート :「杖は窓からでも入って手に取れるのか?」 GM   :「ああ、研究室に窓はありますけど……ここ三階ですよ」 ムサシ  :「サンダース殿の他に誰かその場にいたでござるか?」 GM   :「いえ、私一人でしたし、廊下に出たときは、誰も歩いていなかったと思います」       午前4時ですからね アニタ  :「他に、誰か残っていた人はいなかったのですか?兵士の方も含めて教えて下さい」 GM   :「残っていた人は……建物内に私一人だったみたいで、誰も証言してくれないんですよー!!」 イヌカイ :「ふーむ……何かその他に気になるものはありませんでしたか?        何か落し物とかですね」 ゼオート :「予告状はないのか?」 GM   :予告状もありません。 イヌカイ :「(あれー?変態紳士の仕事なら確かカードを残していくんじゃなかったかな?)」 >GM内心(プレイ中は「カードが見つかってたら朝の段階で情報が来るよなあ」と思ってたので >     カードはまだ見つかってないことにしたのですが、これがまた推理をややこしくさせる原因に。 >     落ち着いて考えれば、「朝は情報を伏せていた」という可能性だってあったんですよね。 >  >     まあ事件現場はもともと恐ろしく汚い上、サンダースも >     かなりのうっかりさんなので、後でフォローすることにします) ムサシ  :「一分未満となると、あらかじめ潜伏していたか、窓から侵入されたか、        あるいは他の魔法的なモノでござるな」 GM   :「建物というか、その階、ですかね。ケイビーさんはいたみたいです」 ムサシ  :(ぺろっ…これはルポンの仕業に見せかけた第三者の犯行!) GM   :「くそっ、あれは私の最高傑作だったのに……!」       サンダースは自分の書いた杖のラフを見てわなわなふるえています。 ムサシ  :「ラフがあるでござるか、少し見せてもらってもよろしいかな?」 イヌカイ :「それがその杖の見た目なんですね。参考までに性能面の情報も教えていただいても?」 GM   :「範囲魔法を3発も込めるのは大変だったんですよ!        1発なら従来方式で何とかなりますが、これだけ込めるとなると        力場やエネルギー充填のために形をああしてこうして……あ、どうぞ」               ラフを見せてくれます。形状は以下の通りです。性能も教えてくれます ---- &bold(){    『黒雷の魔杖(試作品)』  価値不明 推定200万~?}       グロテスクに曲がりくねった高さ2.5メートルの巨大な木の杖。       黒い稲妻を放つことができる。       実は偶然うまく作れた杖で、現存するものはこれ一本しかない。              ・装備すると攻撃時のみ精神+3。       ・装備中は無制限の『投射魔法』と、3回の『範囲魔法』が撃てるようになる。       ・3回の『範囲魔法』を使い切った時点でこの杖は全ての効果を失う。              &ref(TRPG_SUB1_Kokurai.jpg) ----       コッペ  :(禍々しい) イヌカイ :(なんて変態的な見た目) アニタ  :(もつの大変そう!) ゼオート :「知っているこれが人間の言うチュウニー病というやつだな」 アニタ  :(機敏が下がりそうな) ムサシ  :この杖はバレルw コッペ  :「うっかり木にさしてあっても気づかなそうだな……」 ムサシ  :「これほど禍々しいなら霊的視力を使わなくても気配とかで察知できそうでござる」 アニタ  :「こんなものを持って逃げたなら、誰かに見つかってそうよね」 GM   :「どうです! これさえ量産できれば、番兵たちでも        100匹や200匹の魔物くらい容易に防ぐことができるでしょう!        ですが、隣の国の密偵に取られて量産でもされてしまったらこの国はおしまいです!        いやそれ以前に街中でぶっ放されたら研究所解体の危機!        早く回収してください!」 コッペ  :「え?それって誰でも使える代物なのか……それは恐ろしい」 イヌカイ :「これはなかなか……特徴的ですね。        私は分からないのですが、霊的視力を持つ人間が見たら一発で分かりそうですね」 GM   :「もちろんですとも!魔力ビンビンです!」 ムサシ  :「ケイビー殿は早朝4時には何をしていたでござるか?」 GM   :ケイビー       「午前3時からずっと見張ってたよ」 コッペ  :「今朝の一件があったから怪盗のしわざかもとおもったが、        カードも無いようだし、うっかり窓からおっこどしちゃったんじゃねえの!?」         ゼオート :「他にこの杖をみたものは?」 GM   :「他にはいないと思います。私が最後ではないかと……」 ゼオート :「杖の現物を知るものがサンダースしかいないのに 盗めるのか」 GM   :「ああ、見たものってそういう意味ですか。そういうことなら        結構な人間が知ってると思います。なぜか居酒屋のおじさんが知ってましたからねえ」       「いやーすみません私も最高傑作ができてしまってつい浮かれて……」               外の人がなぜか知ってるくらいいっぱい言いふらしたみたいです ムサシ  :( ゚д゚ )… ゼオート :(知られ過ぎだろ) コッペ  :(だめだ……こいつ……はやくなんとかしないと……) イヌカイ :「ああ…………」 GM   :ちなみに黒雷の杖のラフ(設計図)裏には「機密」って書いてあります。 ムサシ  :機密とはいったい ゼオート :「機密の割には我々にもだがよくしゃべるな サンダース」 GM   :フレア       「ここで作られたものは強力な兵器にもなりかねないので、        基本は情報をもらさないようにしているんです……まあ、漏れ漏れなんですけど」 ムサシ  :「ま、まあそれならなおさら探しやすいとも、        特徴的な杖でござるから聞き込みしやすくなったとも」 ゼオート :「つまりその下着も魔術的機密なのだな」 イヌカイ :「ではもう少し細かいことを。杖が無くなった前後で窓は施錠されていましたか?」 GM   :サンダース       「えっ、窓?どうでしょう、まだ事件が起きてから誰も触ってませんが……」 ムサシ  :(今事件現場のとなりでしたっけ) GM   :兵士       「隣が現場ですが、ご覧になりますか? コッペ殿立ち会いなら」 イヌカイ :「是非お願いします」 コッペ  :「おう!よろしくたのむぜ!」 ペンテ  :(普段サボっている割には信用があるコッペ。何者!?) &bold(){&big(){そしていよいよ始まる現場検証。}} [[続きへ>W編001話-02]]  
~大河物語シナリオ W編1話~ 【奪われた魔杖】 1/4 &sizex(5){&bold(){参加者一覧}} GM   :SmokingWOLF(編集) イヌカイ :ぺりかんさん アニタ  :hizさん コッペ  :こぺるさん ゼオート :タケゾウさん ペンテ  :とちさん ムサシ  :k(航)さん -[[キャラクター詳細>PC W編001話]] |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_INUKAI_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ANITA_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_COPE_s.png)| |イヌカイ|アニタ|コッペ| |&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_ZEAUTO_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_PENTE_s.png)|&ref(http://www32.atwiki.jp/woditor_trpg/pub/face/FACE_MUSASHI_s.png)| |ゼオート|ペンテ|ムサシ| ---- #contents() ---- *【初めてのGM】 PCゲームは散々作ってきたものの、TRPGのシナリオを作ったことはない自分。 そんな私が、このたびTRPGのGMをやらせていただくことになりました。 自分がこれまで作ったフリーシナリオRPGの作り方から想像して、 ドキドキしながら準備した初めてのTRPGシナリオ。 集まったプレイヤーは……なんと6人! ペンテPL :6人パーティ! GM   :いきなり6人とか!対応しきれなくて(GMが)死ぬ運命が見えますがまあそれはそれで >GM内心(実際、処理速度が圧倒的に足りませんでした) ムサシPL :死んだら次のクローンが… イヌカイPL:ZAPZAPZAP コッペPL :おや?市民、不幸そうですね。 ムサシPL :いえいえ、私は幸福ですよ!? GM   :(別のゲームが始まりそうだ……)       では、ちょっと早いですが徐々に始めまーす。       まずは皆さんそれぞれ成長を申告してくださーい! ゼオート・アニタ・ムサシ・イヌカイ:成長はなしです コッペ  :成長は保留しておくので、今回は前回とかわりなしですー ペンテ  :成長は【行動呪歌】を取得しました &bold(){ 【行動呪歌】追加スキル。} &bold(){       聞いた者全員を歌わせたり踊らせたり、注意を惹くことができる。} GM   :了解です、新スキルですね! コッペ  :ペンテは詩人に転職したんですか ペンテ  :リュートを買ったので、ひとつくらいは呪歌を覚えないと コッペ  :よかった、カマドゥとコッペのお金は無駄にならなかったんだ!    ※詳しくはリプレイ[[第5話「爆弾魔」>第005話-01]]にて。 ---- *【8:30 ウディタ亭にて】 GM   :では始めまーす!       初めてなのでふつつつつつかながらよろしくお願いします。 一同   :よろしくおねがいします! ムサシ  :精神のダイスはゼオート殿に委ねられた… &sizex(5){&bold(){~大河物語シナリオ~  【奪われた魔杖】}} GM   :今、街は春祭りの準備で盛り上がっています。              街では今日の昼からパレードが開催されることになっている他、       少しずつ屋台の準備なども進んでいて、       徐々に盛り上がりを見せつつある状況です。       ~ 8:30 ~              現在、皆さんはウディタギルドにいます。       屋台はまだ準備中のところもあり、遊びに行くには       ちょっとだけ早いかなーという時間です。 アニタ  :窓からパレードの準備の様子を眺めています。 ムサシ  :「ぐがー」←まだ寝てる コッペ  :「Zzzz」←まだ寝てる ゼオート :「この前の冒険で内部フレームが破損してしまった」 ペンテ  :朝早くからリュートをかき鳴らしています GM   :「酒場にBGMが付いて朝からにぎやかになったもんだな……」       マスターは暇そうに新聞を眺めた後、ほいっとカウンターに置きます。 イヌカイ :新聞に顔を突っ込んでうとうとしています       「むう……あったかいとどうにも眠くなりますね……」 ムサシ  :「ぐー…腕輪が、腕輪がせまってくるでござるー…ぐー」 GM   :新聞の見出しには、       「怪盗紳士による盗難事件相次ぐ! 盗まれた警備隊の威信はどこへ」              なんて書いてありますね。 ペンテ  :「おお!? 同業者が頑張ってる!?」 ゼオート :「衛兵!こっちにドロボウが居るぞ!」 コッペ  :「ぐがっ… バカモーン!そいつが怪盗紳士だっ 追えーっ! Zzz」 アニタ  :「なに?怪盗紳士?」 GM   :「ああ、最近よく宝石やら絵画やら盗んでるらしいな」       盗賊ギルド通いの人なら怪盗紳士を知ってるかもしれません。       もし気になる場合は機敏で13以上でちょっと知ってることにしていいです。       盗賊ギルドに通ってる人のみ。 イヌカイ :判定パス! アニタ  :ギルドには未加入です。 ペンテ  :ダイス4+4+機敏7=15点       (な、アニタはもぐりだったのか!?) アニタ  :盗みをしてたのは旅の間だけなので GM   :ではペンテは盗賊ギルドで、シルクハットに黒マントの男が       数日前にギルドマスターと何かもめてたなあ、というのを思い出します。              あれが怪盗紳士だったかもしれません。 ムサシ  :盗賊ギルドって文字通り盗みを生業にしてるんですな、レンジャー職的なものかと コッペ  :番兵網にはひっかかっていないでしょうか GM   :番兵や警備隊はなかなか怪盗紳士に接近できていない状況です。       そっち方面だと、やたら優秀な盗賊がいるなあクッソー、というくらいの情報ですね。 ペンテ  :「あー、あの男が怪盗紳士ねー、まー、あんまりボクには関係ないかー(ベンベン♪)」 イヌカイ :「おや、ペンテさんは犯人と会ったことがあるんですか?」 ペンテ  :「うん、なんかね、手品しそうな帽子をかぶってたよ、多分そいつ~(ベンベン♪)」 イヌカイ :「ははあ、盗賊ギルドの所属なんですね。まあ我々には関係ないですねハッハ」 コッペ  :「ううっ…俺とカマドゥの金が奏でる音がきこえる…」 アニタ  :「どうせ新聞に載るような奴は大した腕じゃないでしょ?」 GM   :あ、番兵方面だと、彼は仕事の後にいつも       「怪盗紳士参上! これはいただいていきます」              みたいなカードを残しているみたいですね。 >GM内心(しまった、犯行が怪盗紳士の仕事だと証明できる痕跡を考えてなかった! >     ということでこの設定、実はいま付け足しました。 >     そのせいで、後でちょっとだけややこしいことに) ペンテ  :きゃ、キャッツカード ゼオート :「口から出すのか?」 ムサシ  :「ぐー…んん、何やら騒がしいでござる…」←起きる コッペ  :「ううーん、揃いも揃って朝から新聞とは勤勉なことだな!で、なにかあったの?」 ペンテ  :ベンベン♪ ラララー♪ GM   :「手癖の悪い奴は&bold(){&big(){投獄}}ギルドにあいさつに行っておけよ、俺からのアドバイスだ……」       マスターがぼそりと言いました。 GM   :投獄ってなんだよ&bold(){&big(){盗賊}}です (言い間違い) ムサシ  :(投獄…恐ろしい) アニタ  :(投獄ギルド!!!) ゼオート :(捕まえる専門だというのか) コッペ  :(新しい監禁の匂い) イヌカイ :(カジエルさんがマスターっぽい)  ←※カジエルさん=別話で参加のPC。監禁好きらしいです GM   :投獄マニアが集ま……いやここでウディタ亭に人がやってきます、バーン!       飛び込んできた客は、魔術師のような格好をした、赤毛でメガネの少女です。              &ref(TRPG_SUB1_Flare.jpg) ペンテ  :「あなたを探していました!」 GM   :少女「す、すみません! 緊急の依頼があるんです……えっ私を!?」 ペンテ  :「是非、ボクに詩を作らせてください!(キリッ)」 GM   :少女「詩は間に合ってます!」 コッペ  :(メガネっ子だやったー!) アニタ  :「いらっしゃいませ!ご依頼でしょうか!」(営業スマイルで) GM   :「は、はい依頼です!」 アニタ  :「どういったご依頼でしょうか?身代わり・暗殺・窃盗、なんでもうけおいます!」 ムサシ  :(このギルド怖い) >GM内心(身代わり・暗殺・窃盗、この辺は面白そうなシナリオのタネになりそうですよね。 >     このパーティがそこまでシビアなことをやれる雰囲気かどうかは、ちょっと考えどころですが) GM   :少女「ひ、ひとまずマスターに言えばいいんでしょうか、これを……」       そういって少女はマスターに何か紙を見せています。       マスター「……これ、依頼っていうのか?」              少女「え、えーと、私もそう思ったんですけど、でも困ってるのは事実でして……」              マスター「あー、うん、いちおう張っておくが……」              そう言ってマスターが掲示板にぺたぺた貼ってます。 ゼオート :「(首を外す)」 イヌカイ :咄嗟にゼオートに布をかぶせて何も無かったことに GM   :いまちらっと少女が横を見ましたが何も見ていません。 コッペ  :「朝から騒がしすぎるぜ!」 ペンテ  :「異種族間でも愛があれば大丈夫さ~♪(ベンベン)」 GM   :「あっ、私は魔術師ギルドのフレアといいます。        店を回って、この懸賞の紙を渡して回ってるんです」       みんなにも配ろうとしてきますけれど、受け取りますか? イヌカイ :とりあえず受け取っておきます アニタ  :笑顔で受け取ります ゼオート :「(ブロッケン伯爵状態でうけとります)」 コッペ  :受け取って逆さにして読んでいます ムサシ  :霊的視力で何もなければ受け取ります GM   :霊的視力には反応はありません。一枚の印刷された紙ですね。       受け取った人には以下の内容が読み取れます。              --------------------------------       【魔術師ギルドより回収協力のお願い】              試作品 『黒雷の魔杖』 を探し出し、       魔術師ギルドに届けたものには懸賞金30万Gを付す。              物品の特徴 : 高さ2.5メートルの曲がりくねった杖。              期限: ○月×日終日まで (※本日中)               以上       -------------------------------- ムサシ  :(でけー) ゼオート :(長い) イヌカイ :「(おや、いい印刷。魔術師ギルドって儲かってるんだなあ)」 アニタ  :「試作品、とは?」 GM   :「えと、私は現物を見たことないんですが、高さ2.5メートルでグニャグニャらしいんです!        正確な形状は研究所の人に聞かないと……」 ムサシ  :「2.5メートルの杖…そんなものが町中であればすぐにばれそうでござるなー」 GM   :「これだとぜんぜん緊張感が伝わらないんですけど、本当に困ってるんです!        どうか杖を探し出すのに力を貸してくれませんか?        ちょっとだけ危険な杖なんです」 イヌカイ :「2.5mっていったらかなり目につく代物ですね。何か手がかりなどは?」 アニタ  :「回収ということは、どこかで無くしたのでしょうか?それとも盗難に?」 GM   :「えっとですね……なくなったのは、魔術師ギルドの        マジックアイテム研究所というところなんです」 ゼオート :「俺は生きる意味を探している 魔術師ギルドには傀儡人の生きる意味を知っているか?」 ペンテ  :「お姉さんはいくつ? 食べ物は何が好き? 好きな色とかは?」 イヌカイ :ペンテの口にゼオートの首を突っ込んでもよろしいですか コッペ  :「(質問攻めにあって大変そう)」 GM   :「あなたの生きる意味は自分で探してください! 下着の色も聞かないでくださいーっ!」 コッペ  :「すべての質問に真摯に答えてくれるいい人だ…」 ゼオート :「下着の色? では確認してみよう」 ペンテ  :「下着の色までは聞いてないのに……じゃぁ、好きな色のパンツをはいているんだね!        ひゃっほー」 コッペ  :「今日はパンがたりねえ! カジエルーッ!」 GM   :「あ、杖を作った先生は、魔術師がこれを使えば一本で100人くらいヤれる、        って言ってました!」 アニタ  :「それは大変ですね」 イヌカイ :「それが"ちょっと危険"ってどういうことなんですかーっ!」 GM   :「一般人に取られてもあんまり恐くないってことじゃないでしょうか……        その辺はちょっと分かりません」 ゼオート :スカートめくりは武勇判定ですか!! アニタ  :機敏でしょう。 ムサシ  :とりあえずゼオート殿の行動を阻止します イヌカイ :ゼオートが不埒な行為に及ぼうとしたら判定に持ち込んででも止める姿勢です ペンテ  :あ、なんか楽に見れそう  ←※機敏7、一般人は2 GM   :「誰が盗んだとか、そういう情報はまだ入ってません。        今朝、これを渡してこいって言われたんです」       スカートをガードしながら言います アニタ  :「詳しいことは研究所の人に聞かないと分からないそうね。どうする?」 ゼオート :「なぜ止める 下着の意味が俺の生きる意味につながるんじゃないのか!!?」 ペンテ  :「そうだよ、パンツを見たいっていう衝動は生きている証拠だよ!」 コッペ  :「生きる意味を問いただすかとおもいきやスカートめくりだと…傀儡人とは一体」 アニタ  :「ペンテ、ゼオート、私のアイテム袋にはフランスパンが山ほど入っているわよ?」 ペンテ  :「アニタはパン屋さんにでもなるつもり?」 >GM内心(うっかり変なことを言ってしまったおかげで登場人物の下着の色に注目が集まるカオスな状況。 >     2人もいるともう止まりませんね!でもパーティ内の真面目な人とムードーメーカーの >     バランスが取れてて助かります) GM   :「(あ、ああ、うああ……どうしよう私のせい!?)」 イヌカイ :「騒がしくてすみませんねフレアさん。        どうもこういう人間……と人間っぽいのばかりが集まってしまってまして。        とにかく我々も興味を惹かれましたのでできる範囲で動いてみますよ」 GM   :「はい、よろしくお願いします!」 ペンテ  :「えーと、スカートめくりの判定は機敏だよねー。あーでもお姉さんと仲良くしたい、あぁぁ~」 GM   :もし何か杖についての噂など知りたい人がいれば、精神判定で13以上振ると少しだけ分かります。              普段から魔術師ギルドに通い詰めている高い精神値の人が、       ギルド内でポロっと漏らしたのを聞くかどうかって感じでしょうね。 判定の結果……。   アニタ  :ダイス4+精神3=7   ゼオート :ダイス10+精神4=14 成功!   ムサシ  :ダイス5+精神1=6   イヌカイ :ダイス8+精神1=9   コッペ  :ダイス10+精神2=12 ムサシ  :(今日もダイス運が悪そうだ) ペンテ  :「ロボットがなにか知っているみたいだから大丈夫だー」 ゼオート :「人間のことを色々調べていたらそんな噂を聞いたことがある」 GM   :ではなぜかゼオートさんは知ってます(どういう経緯で……ギルド通い?)              黒雷の杖は、経験がない人でも強力な『範囲魔法』を撃てると聞いています。       また、魔術師ギルドの『マジックアイテム研究所』で作っていたという話を知ってます。       作っていたのはサンダースという名の先生ですね。 アニタ  :(カーネル) ペンテ  :(サンダースだけに雷と) イヌカイ :「いやあ、ソースが気になって仕方が無いですがそれが本当なら実にアブないですね」 GM   :フレア       「他になければ、私はこれで失礼します! 他のギルドや番兵さんたちにも渡してこないと……」              と言って去ってしまいます。       とりあえずフレアの言ってることは嘘じゃないなーってのは分かった感じですね ペンテ  :「あーん、まって、お姉さ~ん」 GM   :フレアは猛ダッシュで逃げていきます ムサシ  :ペンテの口を塞ぎます ペンテ  :「フガフガ」 ムサシ  :「少しは落ち着くでござる」 イヌカイ :「お祭りも気になりますけどちょっと聞き込みにいってみましょうか?        何も収穫が無かったとしたら帰り道で遊んで帰ればいいですしね」 アニタ  :「わたしも研究所には興味あるわ」 コッペ  :「盗まれたのかもなくしたのかもわからないんじゃなあ…        案外誰かが孫の手と間違えて適当なところにほっぽりだしてるんじゃないか?」 イヌカイ :「人の背丈よりも長い孫の手。ビジネスチャンスを感じますね」 ゼオート :「魔術師は 生きる意味を自分で探せといった そして下着の色は聞くなといった         この杖を見つけ出せば下着の色が確認できてなにかヒントが見つかるかもしれない ペンテ  :「お姉さーん……」 ムサシ  :(フレアが)見えなくなったのでペンテを開放します ペンテ  :「むぅ、せっかくの眼鏡っ娘だというのに、みんなは分かってないよ! 貴重だよ!」       「って、アニタも眼鏡かけてたー!!」 アニタ  :「あら、悪かったわね」(眼鏡) ペンテ  :「でも、なんか違う。お姉さんがいい~!」 ←※アニタさん21歳ですよ!(童顔だけど) GM   :研究所の場所は知ってますので、行きたい場合は問題なく移動できますよ。 イヌカイ :全員一緒に移動しますか! アニタ  :そうしましょう ゼオート :「俺はこんなギルドに居られない! 研究所に行かせてもらうぞ! GM   :なお世界観の話として、さすがに2.5メートルの杖を持ってたら       遠くからでも分かることは容易に想像できます。       ちなみに今回は、別行動したい場合は別行動も許可します。       1回アクションするたびに約1時間ずつ進んで行きます。 イヌカイ :おお、探索パート再びですね。燃えます コッペ  :「手がかりがまったくないことを考えると、まずはバラけて探したほうが効率的だろうか」 ムサシ  :(ペンテを床に寝かせてから探索してもいいかな) ---- *【9:00 盗賊ギルドにて】 GM   :ではまずは第1ターン       ~ 9:00 ~       まだまだ準備中の屋台も多い時間帯です。              ※何か調べるたびに時間が経過し、今日一日が終わった時点でミッション終了となります。 イヌカイ :「探すにしても大事な情報が無いですからね。        一度全員で話を聞いた上で分散したほうがいいんじゃないんでしょうか」 ムサシ  :(ギルドとかコネがあるならそっちを回るって手段も) ペンテ以外:研究所へ向かいます。 ペンテ  :盗賊ギルドへ向います! GM   :ではペンテは盗賊ギルドへ、それ以外は研究所ですね。       ギルドの方が短そうなのでそっちからやりましょうか。 ペンテ  :はーい GM   :ではペンテは盗賊ギルドへやってきました。       カウンターの人があなたを見ています。 ペンテ  :「フレアっていう女の子がどこにいるのか教えて下さい!」 イヌカイ :(えー!?) ムサシ  :ぱしこーん ←ペンテの頭を叩く音 アニタ  :(!?) ゼオート :(いま我々はギルドにいないのではww) ムサシ  :(そうだった、叩けない…) コッペ  :(平常運転でなによりです) イヌカイ :(誰も同行していないが故に誰も止められない) コッペ  :(オリジナルスキルにどこからでもパンを口につっこめるスキルをですね) ムサシ  :(現在位置から居合で他の住宅地を巻き込みつつツッコミたい) GM   :「フレアの現在地って意味だと時間と金がかかるが……それでもいいなら売るぞ」        ペンテ  :「うぉ? ダメだよお姉さんを売っちゃダメぇ!」 GM   :「売るのは情報だ情報! 女は……売るかもしれんがおまえには売らん!」 ペンテ  :「うぁー、ボクは何しに来たんだぁー!?        そうだ、なんかでっかい杖を手に入れればお姉さんと仲良くできるかも!」       「でっかい杖が盗品で流れてきたとか無いかなー?」 GM   :「ん? 杖……おまえのとこにもその話が言ったのか……まあそうだろうな。        ……はー、あそこはダメだって言っておいたんだがなあ……ブツブツ」       「あー杖は流れてきてはいないぞ。        犯人の性格から考えて、コレクションするタイプだろうからな」 ペンテ  :「ん、まさか、怪盗淑女が!! あの野郎、ただじゃおかねぇー」 ムサシ  :(怪盗淑女って何www) コッペ  :(色々なところにおとしものを届けただけで30万という情報がいってそうなので、        NPCが非協力的そうではありますね) アニタ  :(私だったら杖を即売ります) ペンテ  :「淑女? 野郎? あれ?」 GM   :「淑女でも野郎でもない、怪盗紳士だ紳士!        ま、自称だから何でも好きに呼べよ。ああ、そいつだ」 ペンテ  :「でその、ネズミ小僧はどこにいるの?」 GM   :「杖を盗んだのはおそらく、自称怪盗紳士 『ルポン』 の野郎だ……        場所は知らん。やつはギルドに顔を出しはするが、いまいち友好的じゃない」 アニタ  :(ルポン) コッペ  :(そいつがルポンだ!追えー!) ゼオート :(ネェールポォーン) イヌカイ :(ルポンルポーン) ムサシ  :(とっつぁんならぬじっつぁんが追っかけてます) ペンテ  :「ルポン、なにかのまがい物っぽい名前……」 GM   :「最近よく、魔術師ギルドに関する情報を聞きに来やがったから間違いないだろう。        魔術師ギルド証は偽造できるのか? とかな」       「だが、魔術師ギルドはうちのお得意さんでもある。        そこはダメだっつったし、最悪の場合はうちの追っ手がかかるぞ、とは言っといた。        おエラいさんはギルド同士の抗争の火種なんて望んじゃいない、少なくとも今すぐはな」 ペンテ  :「ふむふむ、とりあえず、最近って一番近いのはいつ来たの?」 GM   :「2日前だ、おまえもここにいただろ?」 ペンテ  :「そうだっけ、昨日の晩御飯も忘れちゃうから仕方ないんだよー」       他の盗賊仲間と話がしたいんですけど、1時間後ですかね? GM   :1時間はたってないので、このターン中で構いませんよ。              「おっと、ルポン自身の情報なら、相応の値段でくれてやれるぞ。        ……そうだな、知りたきゃ3万くらい寄付してもらおうか」              「仲間を売るようでアレなんだが、今回は別だ。        タブーをおかしやがったヤツにはそれなりに苦労してもらわんとな」 ペンテ  :「3万かー、仕方ない、払うよー。        あとでお姉さんと仲良くなれるなら安いもんだー」 コッペ  :(ペンテさんはお金を使うタイミングが多いですね) ムサシ  :(今回の報酬が一人頭5万だっけ) GM   :ではギルドの人が色々教えてくれます。これで一時間たったかもしれません。 ---- &big(){&bold(){  【怪盗ルポン】 盗賊}}      能力【武4:機5:精2】 HP20      スキル【盗む トラップ 軽わざ 変装 鍵開け          回避 連続行動 カウンター ???(不明)】          ・カイゼルヒゲの男、身長は低め。変装と偽造の名人。      基本的には姿を見せないようコソコソしてるが、姿を見せるときはたいてい大胆な方法とセット。          ・ルポンにはアルセーノという相棒がいるらしい。      その相棒の強さは、なりたて冒険者と同じくらいだそうだ。      ほとんど姿を見せないので詳細は不明。 ---- ペンテ  :これはメモっておけってコトですね!? アニタ  :(すごく詳細!) コッペ  :(めちゃくちゃ詳細きた!これで勝つる!) ムサシ  :(能力値やスキルまで、盗賊ギルドこえー!) イヌカイ :(名前が一々うさんくさい!) GM   :「ヤツは盗賊を極めた男だ……が、戦闘は弱い。むしろ戦闘になったら負けって空気さえあるな」 ペンテ  :「このボクを差し置いて盗賊を極めたなんて言わせないぞー(ベンベンベンベン♪)」 ムサシ  :(リュート鳴らす盗賊も聞いたことが) GM   :ということでペンテさんは3万G減らしてください。       情報屋の話が長くなったのでこのターンはこれで終了です イヌカイ :(ペンテお疲れ様でした!) コッペ  :(相変わらず素晴らしい情報収集能力) ペンテ  :(そこそこ働いた感) ---- *【9:00 魔術師ギルドにて】 GM   :9:00 同時刻、研究所では……。 ゼオート :「たのもー」 GM   :あ、まだ研究所じゃない!       5人は魔術師ギルドにやってきました。       敷地の中には研究所や警備が厳重そうな保管庫など、様々な建物があります。       入ってすぐ目の前には事務棟があります。 アニタ  :「張り紙を見て来たんですが」 ムサシ  :「ウディタギルドの者でござる」 イヌカイ :「朝方からお邪魔してすみません云々」 コッペ  :「(書物とかいっぱいあるんだろうな…頭の痛くなりそうな空間だぜ……)」 GM   :「ああ、例の件ですね……おや、兵士さんまで?」 アニタ  :「早速ですが、事の詳細を教えて頂けますか?」 イヌカイ :「杖を紛失した経緯をうかがわせていただきたいと思いまして」 ゼオート :「盗まれた杖を見つければ 下着の色が確認できて         俺の生きる意味が見つかると聞いたので杖の事を教えて欲しい」 イヌカイ :(全員同じことを聞いてますね。同じですね。) GM   :「事の詳細は研究所でお話があると思います、        とにかく『マジックアイテム研究所』までご案内しますね。        フレアさーん!」              「ところで兵士さん、まだ杖は見つかりそうにないんでしょうか?」              コッペにこっそり聞いて来ます。 コッペ  :「へ? あ、ああ、今現在、兵士一同血眼になりながら探しているぜ!        (朝からギルドで寝てたからそんなことまったく知らないなんていえねえ)」 ムサシ  :「(駄目だこの門番兵士、はやくなんとかしないと…)」 GM   :「はい、お願いします。もしこの杖がお祭りの真っ直中で使われたりなんかしたら、        魔術師ギルドの研究費削減に始まって、えらいヒトの首が        1ダースや2ダースくらいポポポポーンでもう、ああ……」 コッペ  :「……!?(そんな危険なものなのか) 了解した!」 ゼオート :「首がこうなっても大丈夫じゃないか?」 (外す) ムサシ  :(たーのしーなーかまーがー) GM   :そうこうしてると、隣の部屋からどたばた少女が出てきます。              「は、はーい、またですかあ~。あっ、さっきの(変な人達)!」              朝に会ったフレアが出てきます。研究所まで案内されますね。 イヌカイ :(変な人達でグルーピングされてしまった!) コッペ  :「(今なんか俺たちを見る目が一瞬 おかしかったような……)」 イヌカイ :「(ぎょっとしていたような……)」 GM   :(まともな人もいるけどワインのタルの中に一滴の泥水が入ると        タル一杯の泥水になるというアレですね) ムサシ  :「大丈夫でござる、今はペンテ殿がいないのでマシ……ゼオート殿は抑えておくでござる」 ペンテ  :(な、なんだと! フレアお姉さんがもう魔術師ギルドに戻っていたなんて!) ---- GM   :フレアに案内されて5人は魔術師ギルドの『マジックアイテム研究所』にやってきました。       とりあえずここでは三階建ての校舎みたいな感じをイメージしてください。              入口にいる、警備の魔術師お兄さんがあなたたちを止めます。       名はケイビーです。 コッペ  :(モブの鏡のようなネーミング) ペンテ  :(お兄さんにはあまり興味がわかないなー) ゼオート :「邪魔をするなら突撃で突破する だからどくんだ人間」 GM   :ケイビー       「おい待て、入るならギルド証を出してくれ」        イヌカイ :「ん?ギルド証?」 コッペ  :「俺が俺である証はこの筋肉だ!見よ!」ムキムキ GM   :フレアにも聞いてます。フレアは魔術師ギルド証を出してますね。       ケイビーがじーっと見て「よし」と言ってます。       ムサシは分かったかもしれません、「霊的視力」を使ってます。 ムサシ  :「んん? そのカードには何か魔法的な力があるでござるか?」 GM   :「お、おまえさん分かるのか、やるな……偽造されないようにする仕組みがあるのさ」 ゼオート :「魔法的な仕掛けがあるのになぜ盗まれたんだ?」 ムサシ  :「ゼオート殿、一応盗まれたとはまだ限らないでござる」 GM   : ちなみにムサシさんは、「霊的視力を使う」と宣言しない限りは        オフにしてるものとして扱いますのでご注意下さい!         ゼオート :(凝をつかわないと霊圧を感知できないのか) アニタ  :(色々まざってます)       「私達、張り紙を見て来たんです。おかしなことはしませんから、通して頂けませんか?」 GM   :「あ、皆さんはギルド証は不要です。こちらへどうぞ」       フレアが案内しようとします。 ペンテ  :(はっ、念話があれば情報共有できるのではないか?) GM   :「あれ、そういえば事件現場を見に来たんでしたっけ?        お話だけでいいんですか?」               フレアさんが問いただします。 イヌカイ :「紛失の経緯と状況、その他気になったことなどは一通り聞かせてもらえますか?」 アニタ  :「両方お願いします」 ゼオート :「サンダースはどこにいるんだ?」 GM   :「分かりました、ではまずサンダース先生を呼んできます」              ではまずはお話から。 コッペ  :(発見スキルで研究所の人間を穴があくほどみつめたい) ←※変装を疑っているようです GM   :フレアによって、その時刻、部屋で研究をしていたサンダースさんが連れてこられました。       ぼさぼさの茶髪を後ろでまとめたメガネのおじさんです。 ムサシ  :霊的視力でフレアとサンダースをひと通り眺めます GM   :サンダースとフレアには魔力は感じません。       あ、首にかけているギルド証に「サンダース」と「フレア」という文字が浮かび上がります。 ムサシ  :(ギルド証って名前が出る仕組みだったんだ!) コッペ  :「(武人でありながら霊視とは…異国の武人は侮れんな…)」 GM   :ギルド証には複雑な模様も刻印されていて、真似するのは大変そうです。       偽造難易度は日本の1万円札くらい ゼオート :(アニメ版デル○ラクエストのごとく日本語で名前がでてガッカリなビジョン) GM   :場所は事件現場の隣の部屋です。サンダースも怪しい人なので、兵士が立ってます。              サンダース       「私は本日の午前4時頃、眠気覚ましに紅茶を入れに行こうと思い、        部屋を出て1分もしない内にすぐ戻ったんです」 イヌカイ :「そんな深夜まで研究とは、大変なんですねえ」 GM   :サンダース       「ええ、徹夜だったもので……で、すぐ帰ったのに、        部屋にあった試作品の杖が、煙のようにドロン!        なくなってしまったのです! 私の最高傑作がぁぁぁぁ~!!」              兵士       「この人さっきからこれしか言ってません」 アニタ  :(盗難で間違いないんですね) ゼオート :「杖は窓からでも入って手に取れるのか?」 GM   :「ああ、研究室に窓はありますけど……ここ三階ですよ」 ムサシ  :「サンダース殿の他に誰かその場にいたでござるか?」 GM   :「いえ、私一人でしたし、廊下に出たときは、誰も歩いていなかったと思います」       午前4時ですからね アニタ  :「他に、誰か残っていた人はいなかったのですか?兵士の方も含めて教えて下さい」 GM   :「残っていた人は……建物内に私一人だったみたいで、誰も証言してくれないんですよー!!」 イヌカイ :「ふーむ……何かその他に気になるものはありませんでしたか?        何か落し物とかですね」 ゼオート :「予告状はないのか?」 GM   :予告状もありません。 イヌカイ :「(あれー?変態紳士の仕事なら確かカードを残していくんじゃなかったかな?)」 >GM内心(プレイ中は「カードが見つかってたら朝の段階で情報が来るよなあ」と思ってたので >     カードはまだ見つかってないことにしたのですが、これがまた推理をややこしくさせる原因に。 >     落ち着いて考えれば、「朝は情報を伏せていた」という可能性だってあったんですよね。 >  >     まあ事件現場はもともと恐ろしく汚い上、サンダースも >     かなりのうっかりさんなので、後でフォローすることにします) ムサシ  :「一分未満となると、あらかじめ潜伏していたか、窓から侵入されたか、        あるいは他の魔法的なモノでござるな」 GM   :「建物というか、その階、ですかね。ケイビーさんはいたみたいです」 ムサシ  :(ぺろっ…これはルポンの仕業に見せかけた第三者の犯行!) GM   :「くそっ、あれは私の最高傑作だったのに……!」       サンダースは自分の書いた杖のラフを見てわなわなふるえています。 ムサシ  :「ラフがあるでござるか、少し見せてもらってもよろしいかな?」 イヌカイ :「それがその杖の見た目なんですね。参考までに性能面の情報も教えていただいても?」 GM   :「範囲魔法を3発も込めるのは大変だったんですよ!        1発なら従来方式で何とかなりますが、これだけ込めるとなると        力場やエネルギー充填のために形をああしてこうして……あ、どうぞ」               ラフを見せてくれます。形状は以下の通りです。性能も教えてくれます ---- &bold(){    『黒雷の魔杖(試作品)』  価値不明 推定200万~?}       グロテスクに曲がりくねった高さ2.5メートルの巨大な木の杖。       黒い稲妻を放つことができる。       実は偶然うまく作れた杖で、現存するものはこれ一本しかない。              ・装備すると攻撃時のみ精神+3。       ・装備中は無制限の『投射魔法』と、3回の『範囲魔法』が撃てるようになる。       ・3回の『範囲魔法』を使い切った時点でこの杖は全ての効果を失う。              &ref(TRPG_SUB1_Kokurai.jpg) ----       コッペ  :(禍々しい) イヌカイ :(なんて変態的な見た目) アニタ  :(もつの大変そう!) ゼオート :「知っているこれが人間の言うチュウニー病というやつだな」 アニタ  :(機敏が下がりそうな) ムサシ  :この杖はバレルw コッペ  :「うっかり木にさしてあっても気づかなそうだな……」 ムサシ  :「これほど禍々しいなら霊的視力を使わなくても気配とかで察知できそうでござる」 アニタ  :「こんなものを持って逃げたなら、誰かに見つかってそうよね」 GM   :「どうです! これさえ量産できれば、番兵たちでも        100匹や200匹の魔物くらい容易に防ぐことができるでしょう!        ですが、隣の国の密偵に取られて量産でもされてしまったらこの国はおしまいです!        いやそれ以前に街中でぶっ放されたら研究所解体の危機!        早く回収してください!」 コッペ  :「え?それって誰でも使える代物なのか……それは恐ろしい」 イヌカイ :「これはなかなか……特徴的ですね。        私は分からないのですが、霊的視力を持つ人間が見たら一発で分かりそうですね」 GM   :「もちろんですとも!魔力ビンビンです!」 ムサシ  :「ケイビー殿は早朝4時には何をしていたでござるか?」 GM   :ケイビー       「午前3時からずっと見張ってたよ」 コッペ  :「今朝の一件があったから怪盗のしわざかもとおもったが、        カードも無いようだし、うっかり窓からおっこどしちゃったんじゃねえの!?」         ゼオート :「他にこの杖をみたものは?」 GM   :「他にはいないと思います。私が最後ではないかと……」 ゼオート :「杖の現物を知るものがサンダースしかいないのに 盗めるのか」 GM   :「ああ、見たものってそういう意味ですか。そういうことなら        結構な人間が知ってると思います。なぜか居酒屋のおじさんが知ってましたからねえ」       「いやーすみません私も最高傑作ができてしまってつい浮かれて……」               外の人がなぜか知ってるくらいいっぱい言いふらしたみたいです ムサシ  :( ゚д゚ )… ゼオート :(知られ過ぎだろ) コッペ  :(だめだ……こいつ……はやくなんとかしないと……) イヌカイ :「ああ…………」 GM   :ちなみに黒雷の杖のラフ(設計図)裏には「機密」って書いてあります。 ムサシ  :機密とはいったい ゼオート :「機密の割には我々にもだがよくしゃべるな サンダース」 GM   :フレア       「ここで作られたものは強力な兵器にもなりかねないので、        基本は情報をもらさないようにしているんです……まあ、漏れ漏れなんですけど」 ムサシ  :「ま、まあそれならなおさら探しやすいとも、        特徴的な杖でござるから聞き込みしやすくなったとも」 ゼオート :「つまりその下着も魔術的機密なのだな」 イヌカイ :「ではもう少し細かいことを。杖が無くなった前後で窓は施錠されていましたか?」 GM   :サンダース       「えっ、窓?どうでしょう、まだ事件が起きてから誰も触ってませんが……」 ムサシ  :(今事件現場のとなりでしたっけ) GM   :兵士       「隣が現場ですが、ご覧になりますか? コッペ殿立ち会いなら」 イヌカイ :「是非お願いします」 コッペ  :「おう!よろしくたのむぜ!」 ペンテ  :(普段サボっている割には信用があるコッペ。何者!?) &bold(){&big(){そしていよいよ始まる現場検証。}} [[続きへ>W編001話-02]]  

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