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~大河物語シナリオ 第三話~ 【孤狼】 2/3 #contents() ---- [[前に戻る>第003話-01]] ---- *【館へ】 ウルフール:全体的にはジリジリ館に進むコース? イヌカイ :GMー、館への道に身を隠せそうな場所はありますか GM   :では、館に向かうという事で。       館の前についた君達。道中は拍子抜けするほど何も無い。       道もしっかり舗装されており、歩きやすかった。       肝心の館はというと、吠え声は明らかに館内から聞こえる事がわかり、       窓は堅く閉ざされている。 ウルフール:(普通についた!) イヌカイ :(奇襲なんてなかった) カジエル :(いやわからない。館に入ってから「入口が開かない!?」されるかも) GM   :そうですね、身を隠せそうな場所…森の中の道ですから、身を隠そうとすれば簡単です イヌカイ :「行きはよいよい帰りは怖い、なんてことにならないといいんですけどね。        退却するときは怖い道ですね」       (中の物音はどうなんでしょう) ペンテ  :本能的に聞き耳を立てます。扉にぺたっ GM   :聞き耳は折角ですし判定でいきましょうか!       機敏でお願いします ウルフール:それじゃ自分も聞き耳しますよ、ぺたっ カジエル :(判定きたーっわくわく。        自分は役に立たなさそうなので、周りを警戒) コッペ  :カジエルに続き辺りを警戒します イヌカイ :(ウルフールさんには犬耳補正をつけてあげてくださゲフン GM   :(ウルフールさんのケモミミ補正は【発見】にかかってる、ってことでw) &bold(){ コロコロ……(ペンテ・ウルフール・イヌカイの3人が判定)} ペンテ  :18で聞き耳 ウルフール:(もうペンテが最大なのでいいです) イヌカイ :(同じく) GM   :18は余裕ですね!はっきりわかります。       唸り声や吠え声の合間に、何かの駆動音が聞こえます。       ただの問題ない機械か、それとも罠かは判りませんが       何らかの仕掛けが施されているようです ウルフール:「これは……館自体が罠だった可能性! 今ここにいることがヤバい!」 ペンテ  :ウルフールさんと、本物のワンコのラブに周囲の臭いを確かめてもらいたいです。 イヌカイ :判定要でしょうか GM   :んーと スキルなしで、ですか       周囲の臭いに怪しい所はないようです。       明らかに獣っぽいかおりはおそらくワンコ組にはわかります ウルフール:あ、獣はいる。 コッペ  :「おいおいえらく楽しそうな館だな」        ウルフール:(発見って怪しい箇所(の場所)を見抜けるスキルでしたっけ。        こういうシーンで使えるんでしょか) GM   :(ええ、使えます。便利スキルです) ペンテ  :「扉、あけちゃっていい?」うきゅっ カジエル :「おいこら待て待て、さっきのパンにイチゴジャムも付けてやるから」       ペンテの口にパンもつっこみます イヌカイ :「(カジエルパパナイス!)」       今のうちに目に見える出入り口を確認しておきたいです。       正面玄関の他に裏口やら木の枝に接した窓なんてのはぱっと見で分かりますか ウルフール:そうですね、とりあえず一緒に館をぐるっと一周。 GM   :お、素晴らしいですね。       見た感じではありませんが、それを確認するなら…       うーんと 今度も機敏で。       ペット持ちはペットの分も判定していいですよ ウルフール:ダイス5+6+機敏5=16! キュピーン! ペンテ  :憮然とした顔でパンを食べながら機敏17です。 イヌカイ :ラブ分は8+1で9点でした。判定の役には立たない! コッペ  :「俺にもパンつっこんでください!」 (`□´ ) カジエル :「仕方ねえなあ!コッペの兄ちゃんにはマーマレードジャムだ!」       機敏ゴミですが振ってみたいと思います       5+6+機敏2! 13 コッペ  :もがもが 機敏判定結果 (2D6+機敏)   ウルフール:ダイス11+機敏5=16    イヌカイ:ダイス 7+機敏5=12 ラブ(ペット):ダイス 8+機敏1= 9     ペンテ:ダイス10+機敏7=17    カジエル:ダイス11+機敏2=13 ウルフール:(みんなここで高いダイス目使っちゃっていいの……(プルプル)) ペンテ  :……ダイス走ってるなぁ。 GM   :11以上もあった人にはわかりました。       どうやら、巧妙に隠されているようですが何やら出入りした跡が       館の裏側にあります。どうやら見つかりはしないものの、隠し扉があるようです。 ウルフール:「ニヤ」 コッペ  :「お?何かみつけたの?」もぐもぐ イヌカイ :「これは怪しい。コッペさんがドツけば開いたり……」 カジエル :「おっ、こりゃ俺にもわかるぜ、裏口になんか有るみてえだな」 ペンテ  :隠し扉! 本能的に心躍る♪ ウルフール:「今こそオレの超クンカクンカの出番が来たようだな……!」 カジエル :周りを警戒っ ウルフール:「はっ、でも隠し扉の位置が特定できてもこっちから開けられるのかという問題が」 コッペ  :「ここは酒屋が入るところじゃないのか?」 カジエル :「ガタッ(ふらついてドンガラガッシャーンしそうになるのを必死にこらえる)」 コッペ  :「(ちわーっす!酒屋です!ドンドン)」       とやりたい衝動にかられつつウルフールさんの慎重な行動をみて自重 GM   :(何やらある、という事は分かります。問題ないです('(゚∀゚∩) イヌカイ :「残念ながらここからは入れなさそうですが、逆手にとることはできるかもしれませんね。        例えばこう、この場所を塞いでおくとか」 ウルフール:「いや、出入りしてる跡があるってことは見つかれば入れる!        または何か入れる手段があるってことだ」       「よーしさようならオレの寿命……精神統一開始!!」 GM   :(せつないw) イヌカイ :「こ、これはまさかウルフールさん!?」 カジエル :「(ワンちゃん…無茶しやがって…!)」 ペンテ  :「おお、ワンコが何かやる気だ!」 ウルフール:「行けぇぇぇゴッドマズルゥゥゥゥ!!!」         叫ぶと同時に鼻先からまぶしい光が放たれる!(ように見えたんだきっと)       『発見』スキル発動! イヌカイ :「なんて眩しいオーラなんだっ!!」 ウルフール:超すごいクンカクンカであたりを捜索します。 GM   :では、周囲の壁と同じ色で隙間も見えませんでしたが、       ウルフールは臭いで「奥に道が続いている」場所を探し当てます。 ウルフール:(それは小さい穴ですか? ワンコ一頭分だったりして) GM   :いえ、人が少ししゃがめば楽に入れる程度です ペンテ  :わたしは普通に歩いて入れるかな? GM   :そうですね、ペンテさんなら。 コッペ  :(リュックがつっかかったりして) イヌカイ :GM、正面玄関に人の出入りした痕跡を探せるでしょうか GM   :えっと それは探すまでもなく、ちゃんとあります。       正面玄関も使われているようです イヌカイ :「なるほど。玄関と抜け道とで二つの出入り口があるんですね。        正面が罠であれば、わざと抜け道を封鎖しておいて        正面から入っていく手も有効なんですが」 ペンテ  :止めないと穴に入っちゃいますよ。裏口というか穴というか、もう、ウズウズ コッペ  :(ペンテにパンの補給を) ペンテ  :「ただめし!」 カジエル :「めろんぱん」 GM   :(いいキャラしてるなあ!w) ペンテ  :(そのうちコッペパンを貰う!) カジエル :(ペンテ×コッペ…おっといけない中の人の妄想が) コッペ  :(((( ゚д゚ )))) ペンテ  :(テーヘもいるだよー) ウルフール:「うーん、また前と同じく入口2つ……!         手品もそうだけど相手の想定通り動くのが一番マズいから、        隠されてる方から入りたい感じはするんだけど……」 イヌカイ :(考え事から現実に戻ると周囲がピクニック的になっていて微笑む) ウルフール:「うおおおおオレにもパンを!」 GM   :(もしかしたら村長はマジに困っていて、館にも罠は無く、        神隠しは村の住人が獣におそわれただけなのが情報の伝達途中で間違って伝わった、        って案もあるかもしれないですよ)(遠い目) ウルフール:(地味にありがたいGMヒントコーナー!) コッペ  :(立ち往生しすぎてねおしのさんが遠い目をっ) GM   :(GM雑談コーナーかもですからね!!ミスリードにならないようにカッコつきですから!!) カジエル :「うおうっ!パンならまだまだあるがそれでいいのかお前ら!        (思わぬ展開に戸惑いつつあんぱんを取りだす)」 ウルフール:「とりあえず前のパーティーが入ったとしたら前からだと思うんだ!        バックから攻めよう!」       (あんぱんモゴモゴしながら主張) イヌカイ :「とりあえず、ご飯にしますか。話はそれからです」 ペンテ  :(館の中から機械音。獣臭。やっぱり裏の穴から侵入してみたい) コッペ  :「ご飯なら食ってるぜ、パンだけど」ウルフールとペンテと一緒にもぐもぐしながら イヌカイ :(この騒ぎが館の中の人に普通に聞かれていそうで) カジエル :「いつの間にか作っていた熊肉のシチューもあるぞ!これ食ったら行くか!」       (プレーンなパンを出しつつ)       (いいのか…!ごめんなさい!でもたのしい!) ペンテ  :「冒険っていいね、いつもタダメシ!」 ウルフール:(静かにモシャモシャできるものだけな!) イヌカイ :~楽しい団欒タイム 開始~ GM   :えっと 団欒タイム、ということで時間を消費すると判断していいんですね コッペ  :(しびれをきらしたGMさんが~そして1年後~とか注釈がつけられる事案) カジエル :(すみませんすみません) ウルフール:(えっそれはまずい!) イヌカイ :総合した結果全員パンを口に押し込みながら狭い抜け道を順番に通っていくんですね カジエル :(さすがにPTMの視線を感じ悲しそうにシチューをかたづける) ウルフール:(OK! たぶん先頭は機敏高いペンテさんになってそう。) ペンテ  :危険だと判断したら逃げますけど! GM   :ここで改めて。       ダンジョン系ではなくシティアドベンチャー形式なので、       1シーンごとに時間は進んでいきます。愉快なことになるかどうかはプレイヤー次第です('(゚∀゚∩ イヌカイ :「フィフォフフェテフファファイフェ、フェンフェファン」 コッペ  :「ああ……野良猫になった気分だ……」狭い道をくぐりながら カジエル :(身体が大きいので、一番後ろからついていきます) ペンテ  :ごそごそ ペンテ  :もぞもぞ カジエル :(後方警戒!) ウルフール:(全員そのまま進行コース!) GM   :おおっと 隠し扉の中にはいっていく、ということですね。       それでは… 君達が中に入っていくと、少し開けた場所にでる。       そこはどうやら館内のキッチンのようだ。 ペンテ  :(ここでご飯だったのか!) GM   :しっかり片付けられており、館の主人の几帳面さが伺える。 コッペ  :「やっぱ酒屋用だったんじゃないの」 イヌカイ :周囲確認!生き物の気配と罠の有無を感知したいです! カジエル :「(キッチンきたーーーーーー!!!冷蔵庫の中身はよ)」       (内心テンションが上がりまくる) GM   :確認するまでもなく、周囲に罠などは無いようです。       いたって普通の生活空間 ウルフール:「ヤバい、探検ドキドキするなあ」       こちらは最近使われた形跡があるか見たいです。 イヌカイ :生活感はあるでしょうか。埃のつもりかたとか水周りの汚れ具合とか GM   :最近になってもちゃんと使われているようですね。 コッペ  :「(じ、実は本当にただの館だったりしたら俺達はただの不法侵入者だぞ)」 イヌカイ :「(あ、あれ?思ったよりも普通ですよ?)」 GM   :(館の正面玄関で「だれかいませんかー」とか聞きもしませんでしたしね!!w) カジエル :「へっへ、敵の魔物さんっていうのはどんなもん食ってるのかなあ」       罠の気配が無い事を知り、興味本位で冷蔵庫?をぱかっと開けます GM   :冷蔵庫の中には野菜や肉が。肉類多め。 カジエル :「お、至って普通じゃねえか。人間の食いものみてえだ」 ペンテ  :「ふんふん♪」言いながら次のドアを探す。 GM   :次のドアはというと、いくつかリビングなどの部屋がある他、       上に上がるための階段がすぐに見つかります ウルフール:「これ、もしかして村人の誰かが勝手に犬屋敷にしてるだけって可能性もあるんじゃないか?        入口に罠も何もなければという前提で!」 ペンテ  :先生! 玄関には罠は無いって誰かが言ってました! コッペ  :「い、今からでも玄関に回って普通に扉を叩くのもありかなーとか」 イヌカイ :「(コッペに賛同して頷く)」 GM   :ああ、中に入った、との事なら玄関も中から確認できますよね!w カジエル :「いや、中に居る奴が話せる奴ならギルドの依頼で来た事を伝えればいい」       (先に進むほうへ一票) ウルフール:「危険があるかもしれないっていう前提で受けた依頼だから、        スタンスとしてはそれでいいかもしれない。        怒られるかもしれないけどまあそれはそれで!>このまま先へ進む」 ペンテ  :「面倒だからここで呼びかけるよー」 コッペ  :(パンをー!!) カジエル :「チョコレートコロネ!」 ペンテ  :「ぎぶみー、ちょこれーとー」 GM   :玄関内には何やら魔法と工学で作られたような、不思議な機械が置いてあります。       精神判定でかなり高い出目を出すか、百科事典等のスキル使用をおこなえば       何の機械か分かるようです カジエル :(脳筋しかいない!)(ガーン) イヌカイ :精神1・1・1・2・2 イヌカイ :クリティカるかもしれないので振りますよー! ペンテ  :ははは、6ゾロが出るかもしれなーい イヌカイ :駄目でしたー ウルフール:ダイス目3! GM   :(超ー脳ー筋ー  急募:メアリさん) コッペ  :精神とあわせて11です カジエル :「ワッハッハ、こりゃなんだ!ガハハ!       おっさんには最近のキカイなんてものはわかんねーなー」       (1+2+精神1) ペンテ  :ぶーぶー、ダイスの神様いじわるー。精神7 GM   :はい、何事も無く謎の機械だということが分かりました。       不思議メカです。 イヌカイ :「ええい、とにかく呼びかけてみますか」 ウルフール:「イエッサー!触らぬ神にタタリなし、まず人を探そう。誰かー」 ペンテ  :「おじゃましてまーす」 コッペ  :(あれ、今って結局玄関にいるんでしょうか!) ウルフール:(玄関が見える場所にいると思います) GM   :その声には誰もこたえない、が       獣の唸り声はぴたりと止む。 カジエル :(とりあえず周りを警戒) ペンテ  :「だれかいますかー? いないとワサワサしちゃいます……うぉぉ?」 イヌカイ :うなり声は階上からでしょうか GM   :そうですね、上の階から。 イヌカイ :「なんでしょうね。人は今いないんでしょうか。夜ですしね」 ウルフール:短剣を抜く。あっ、そうだ       勝手ながら冷蔵庫の肉を持ち出します。 ペンテ  :「つまみ食いだー、ずるいー!!!」 ウルフール:「ちがーう!正当防衛でも飼い犬を殺しちゃったらヤでしょ!」 ペンテ  :もう大騒ぎ(^-^; カジエル :「ふむ、相手が獣なら悪くねえな、ワンちゃんなかなかやるな!」 ウルフール:誰かがエサをやりにきてる可能性が極めて高いので、持てるだけ持ちますよ。探索開始! カジエル :2階でしょうかっ イヌカイ :(階段をみしみし登っていきましょう) GM   :2階に行くと、何やら実験室や書斎などの部屋がありました。       そして、ひとつだけ鍵がかかっている扉をみつけます。       罠は無いようです。 ペンテ  :おおぅ、盗賊泣かせ。 ウルフール:(きっとペンテさんが罠感知した結果で罠がないと分かったんですよ!) &bold(){現時点で行けそうな場所}     ・1階へ     ・実験室     ・書斎     ・鍵のかかっていた扉 コッペ  :「館に実験室ってのが気になるな……」 ウルフール:まずさらっと書斎の本のジャンルを見たいです。 GM   :書斎の本のジャンルは魔法生物についてなどなど。 イヌカイ :実験室や書斎で何かここの館について分かりそうな資料は発見できそうでしょうか GM   :んーと…探索なら、機敏ですねおそらく。       判定でよろしくおねがいします イヌカイ :機敏で13点 ペンテ  :機敏14 コッペ  :俊敏11です ウルフール:ダイス5+6+機敏5で16 カジエル :(機敏ゴミですがクリティカルしました) イヌカイ :(おお!これで書斎の主の黒歴史ポエムまでばっちり!) GM   :本の内容はどんなものかは判りませんが、この館の主が       どうやら魔法使いであり、主に魔法生物を生み出す研究をしている事が分かります カジエル :「おっ、これは以前客のねーちゃんが貸してくれた本に似てるぜ、        魔法生物?に関するものらしいな        内容はさっぱりだったけどな!ガハハ」 ウルフール:(なるほど。これは十分すぎる情報) ---- *【続・館の探索】 &bold(){そして一同は鍵のかかった部屋へ……} イヌカイ :「鍵ですか。そういえば先日商人ギルドで新しいスキルを教えてもらいましてね」 ペンテ  :「おー、それ、いつか教える、ボクに、みんな幸せ!」 イヌカイ :「鍵開け」使用! ウルフール:「おお!狩人がカギ開けしてる…!」 GM   :問題なく鍵は開きます。       どうやら魔法のたぐいは使われていないようです       鍵を開けた所、君達に中から話しかける声がします。       「…帰って下さい。誰か知りませんが、ここには何もありません」 コッペ  :「(っていうか人がいたのか!)」 ウルフール:「(普通にノック忘れてた)」       「すみませーん、この館から夜な夜な不気味な声がするのでなんとか止めて欲しいという依頼が来てましてー」       ってその人に言っちゃいますよ! カジエル :(OK!) ペンテ  :(女子ですか!?) ウルフール:(えっ、今シナリオ始まって以来で初の女子!?) GM   :では、相手の人はすこし口ごもった後       「…すみません、なるべくご迷惑にならないようにはしているのですが…       防音施設を強化しておきたいと思います。本当にすみません…」       と、扉の向こうから申し訳なさそうに答える。       大人の女性の声だ。 イヌカイ :「何か村との間に事情がありそうですね。話も通じそうですしもう少し話をしてみたいです」(小声で) ウルフール:「(なんだかこっちの方が村長さんより物わかりよさそうだヒソヒソ)」 ペンテ  :「扉あけちゃっていい?」       うきゅっ?(円らな瞳でメンバーを見つめる) カジエル :「(ですなあ、だが魔法生物に関する研究をしているのが気になる)        チーズ蒸しパン」 ウルフール:まだカギ開けたことに気付かれてないかもしれないので両手でペンテさんの肩を掴んでます。 ペンテ  :(ひやー、幼児虐待に見えますよ。) GM   :「あのっ、それで、何も無ければこのままお帰り願いたいのですが」       申し訳なさそうに伝えてくるが、あまり君達を歓迎しては居ない様子だ。 ウルフール:(う、うわあああ聞きたいことを整理しないと。えーとえーと) GM   :もっとも、裏口から侵入し好き勝手に自分の館を踏み荒らす人間を歓迎する人がどこにいるか、       と言われたらそれまでだが。 ペンテ  :「もごもごもご、もごもごもご」(職業柄仕方ないんだよ) ウルフール:「失礼ながらいくつか質問させてほしい、入口の機械は有害なもの?」 GM   :「いえ、入り口の機械は自動で来客応対する為の装置です。       どなたかいらっしゃった時に、録音しておいた私の声を出すだけの機械です」       とウルフールの質問に答える。 ウルフール:「う、うわああああ失礼しましたああああ!」 イヌカイ :「(まずい、裏口からこっそり入ってきたことまでばれた)」 カジエル :「嬢ちゃん、勝手に上がり込んでしまってすまんな。        ギルド依頼と村人の情報にあったように        獣の声が聞こえてきたんでそのまま入っちまった。        良かったらもう少し詳しい話を聞かせてほしいのだが」 イヌカイ :「ひょっとして、下の村の人間から何か嫌がらせを受けているんじゃないんですか?        (とド直球を投げてみます)」 GM   :「話はかまいませんが…困りました。        いえ、下の村の方には良くして頂いてるのですが、        最近では…その、ちょっと事情がありまして。        こちらから交流を絶たせていただいています」                と、言いにくそうに答える。        ペンテ  :「もご、もごもごもご、」(ドア、開けちゃえばいいのに、) コッペ  :「ペンテは俺とパンを食べてような」 ペンテ  :「もご、もごもごもご、!(嫌! おねぃさんとがいい!」 カジエル :(俺のパンコレクション制覇される勢いだなあ)      「(いやでも待て、「玄関から」声を出していると見せかける       必要がある事情がこの主にはあるんじゃねえか)(ヒソヒソ)」 イヌカイ :「もしお困りならご相談に乗りますよ。報酬は村長から受け取りますのでご遠慮なく」 ウルフール:(うーん? これはなかなか事情が読めない) ペンテ  :ごっくん「だから、開けちゃえばいいんだよ。ねぇ、開けようよ」 コッペ  :「(ま、立ち話もなんだしな。)失礼に失礼をかさねてすまないが、扉をあけてもよろしいかな?お嬢さん」 ペンテ  :もぅ、こっそり開けよーっと、 GM   :「いけません!」       きっぱりと。 ペンテ  :「ひぃぃっ、ごめんなさい」 イヌカイ :(ビクッ) カジエル :「(こいつぁ尚更見られちゃいけねえ何かがありそうだな、どうする)」 ペンテ  :鍵穴とかないですか? GM   :鍵穴はないですね ペンテ  :そういえば、獣臭はどうだろう? GM   :何やら特殊な錠のようで。それを開けられたのは開錠スキルの賜物でしょう。       獣臭は扉の向こうからします コッペ  :(ああ、なるほど……) イヌカイ :(依頼を盾に踏み込むか、引き返して情報収集を行うか。) カジエル :(俺は踏み込む方に一票だな) ウルフール:「村長は明らかに何かを警戒している様子だった。村人もそうです。あなたに何か心当たりは?」 GM   :ウルフールのその言葉には、少しの間黙った後       「…いえ。これ以上話すことは出来ません。すみませんが、お帰り願えませんか」       と返ってくるよ カジエル :「(怪しい、ここで逃すと尚更警戒を強められるかトンズラされるかもしれねえなあ)」 ウルフール:「(扉の先にオレの同類がいるかも。うーん、どっちにも事情がありそうだなあ)」  コッペ  :「……(獣の正体ってひょっとして……)」 ウルフール:「(制御のきかない人狼……?)」 ペンテ  :こっそり開けちゃえ! イヌカイ :(扉さえ開けば念話スキルで考えを読めるかもしれないんだよなあ。        全員、踏み込む方向でよろしいでしょうか) ---- *【館の主】 ペンテ  :誰も止めないならドアをうっすら開けちゃおう、覗き! GM   :扉を少しだけ開けて覗いてみると、中には       何やら謎の装置に縛り付けられている女性の人狼の姿が見えます イヌカイ :(KOUFUN) カジエル :(SOKUBAKU!!!!!!) ペンテ  :なに、このエロ展開!       とりあえず興奮しますか? コッペ  :「(ペンテー、何が見えた?)」ボソボソ ペンテ  :「雌の狼が人間で、その、あの、あれだ!」 イヌカイ :「まったく意味が分からない!」 ペンテ  :「女の人間の狼が縛られてるよ!」 コッペ  :「なにそれこわい」 カジエル :「縛られてる女が声の主か…?」 イヌカイ :「どういう状況なんだ……」 ペンテ  :うーもー、面倒だからがばーっとあけちゃう。       「どうも、通りがかりの医師です」とかウソ言って、部屋に入ります。 コッペ  :「!」 ウルフール:「勝手に人狼化しちゃって人を傷つけるから、自分で縛って耐えてるのか」 カジエル :「ちょちょちょちょっと待て!ワンちゃんの言ってる事が正しいんじゃねえか」       (間に合ってなさそうだっ) GM   :扉の前の様子から、帰ってくれなそうだとは分かっていたのか       館の主である彼女は諦めたようにため息をつき、君達を見る。       声の主は彼女だったようだ。       先程の君達の声も聞こえていたらしく、悲しそうに自嘲の笑みを浮かべながら君達に話す。              「ええ、そのとおりです。数週間前、この館に黒いフードの男達が押しかけまして。        私の研究成果を奪っていくついでに、私をこんな姿に変えていったのです。        それ以来、昼は平気なのですが夜は血がうずいて…        村の人を襲うといけませんし、こうして朝が来るまで自分を縛り付けているのです」 カジエル :(えろいとてもえろい) コッペ  :(カジエルさんがいけない興奮を) イヌカイ :(これはとてもえろい) ウルフール:「なんてこった……」 ペンテ  :「おねぃさんは悪くないよ!」 カジエル :「そうだったのか…無理に開けちまってすまんかったな…」 ペンテ  :(数週間前? まさか先行パーティーいや、計算あわないなー) GM   :「…ありがとう。自分でどうにかする為に、研究を続けているのですが…        なかなかこの呪いを解くには時間がかかるようで」               自分を悪くない、と言ってくれたペンテに礼をした後、       眉を下げ、困ったように言う。礼儀正しい。 イヌカイ :「お気の毒に……襲撃者に心当たりはありませんか?」 カジエル :(先行PTが戻ったのは1週間前、        研究成果を奪った黒服たちの作った獣たちが神隠しを行っている?        行方が気になりますね)       (もしくは、連れ去った人間を新たな研究材料にしているかもしれない?) ウルフール:「村の人じゃなかったら、ここに来る人間は限られてるはずなんだ」 GM   :「依頼が来ていたのでしょう?あなた達も悪くはありません。        仕方ない事ですから。村長さんには、事情を説明して下さると嬉しいです…        襲撃者は、正直よく判りません。この館での研究結果が悪用されていないといいのですが」 ペンテ  :「おねぃさん、こういうのはね、一人で解決できないの、        そのために冒険者がいるんだよ~、って、マスターが言ってた」 GM   :「この姿ですから、夜は外に出られませんし、ここはかなりの山奥。        ギルドに依頼を出す事も難しくて。誰にも助けを求められなかったんです」 ウルフール:「オレは困ってる人を笑顔にしてあげたいんだ!         君の笑顔も見たい、力になりたいんだ。        もしかしたらその研究がまずいことに使われてるかもしれない、君は許せるのか!?」 ペンテ  :おねぃさんがいて嬉しいけど……村が気になるわー ウルフール:「(たぶん冒険者が人狼化したバージョンとか出てくるかもーグヘヘ)」 カジエル :「わかった、おじょうちゃんを信じよう。        いっちょ村の奴らに報告に行くがてら黒服の聞き込みして        奴らをシメに行くか?」 イヌカイ :「そういえば、今まで俺達のほかにここに来た人間はいませんでしたか?        村長によれば何度か依頼を受けた集団がやってきているという話なんですが。       (冒険者の失踪に村が関与しているのか、まったくの無関係なのか……)」 GM   :「ええ、何人か。その方達にも事情を説明して、お帰りいただいたのですが…        村長にもこの話は伝わっている筈なのですが、依頼があったそうですね。        もしかしたら何かの事情で、伝わる前に帰ってしまわれたのかもしれませんね」                彼女は他のパーティーのその後は知らない様子だ ウルフール:(うーん謎は深まるばかり) イヌカイ :「事情を知る冒険者に口封じをした…ということは考えられないでしょうか」 カジエル :(村長が怪しい、同様の状況を考えると村でやられたと考えるのが自然か) ペンテ  :(金目のモノはないかなー、部屋の中を見渡してよう。) GM   :(魔法関係の道具などは散見されるが、とったら流石に気づかれると思います) ペンテ  :(仕方ない、大人しくしてよう。        とりあえず、村長に報告しよう、ありのままの事実を!)       ウソ言うワケじゃないし、いいんじゃないかなぁ? コッペ  :「他のパーティが今の事情を知ってそのまま帰るとは思えないな、村長にも報告するだろうし」 イヌカイ :「黒ローブの襲撃者が披検体を求めている。村長は偽の依頼で敢えて冒険者を呼び集めている。        繋がりが無いというほうが不自然でしょう」 ウルフール:「村長のお家でお食事したらそのまま全員ぐっすりで実験材料の可能性は多いにありそうだ!」       あ!大事なことを!             「村で神隠しが起きているそうなんですが、あなたにはそういった記憶はありますか?」 GM   :そろそろ夜も明け、館の主であるラウルさんも疲れ切っている様子だ。       「神隠し…ですか。いえ、前回いらっしゃった方もそのような事を言っていたのですが、        私はわかりません…力になれずすみません」 ウルフール:(あれ、彼女名乗りましたっけ) イヌカイ :(名乗ってないっぽいです) ペンテ  :話の中で聞いた事に…… GM   :はい、話の中で知った、ということでお願いします('(゚∀゚∩ カジエル :(徹夜が身体にキたりはするのだろうか) ペンテ  :(わたしは徹夜でハイになってます!) GM   :(意に反して体が暴れだしたりするのを無理につなぎとめていますし、        吠え声を無理に我慢していたりと色々疲れていたのでしょう) カジエル :(あっ徹夜はPTのことですすみません!        今後の行動に悪影響があるのかなあ、と) ペンテ  :「もう、1日くらい徹夜したって、どーってこと……Zzzz」 GM   :(朝までならナシで。昼以降は流石に眠くなってくると思うので        全判定マイナス1くらいが妥当でしょう。        サバイバル持ちが居れば一日くらいは気合いで持たせてもかまいません) ウルフール:お世話になったのでおみやげおいていきます!        「ラウルさん、こんな時間までありがとう。         心が安まるか分からないけど、よかったらこの花でも見て気を紛らわせておくれよ」               といって花束を一個置いていきます。 GM   :「…ありがとうございます。親切な方ですね」       と、彼女は微笑む。 ペンテ  :「おー、ワンコ、紳士だなー」 ウルフール:「人の笑顔が見たいのさ! サーカスにいたころからずっと!         今後は黒服の件も一緒に調べてみよう」 イヌカイ :「何か進展があったらまたお伝えします。もしギルドに頼る際はこちらにどうぞ」       (さらさらと連絡先を紙に書きながら) コッペ  :「(不法侵入の上窃盗までしてしまって心が痛い)」 GM   :では、彼女はその手紙をそばの机に置いておくようお願いし、       君達を送り出してくれる。              「では、よろしくおねがいしますね」              何もなければ村に行くことになります カジエル :「うーん、嬢ちゃんもペンテぼっちゃんも疲れてるみてえだな        遅くまで本当にありがとうよ、そして無理させちまってごめんよ        朝になった事だし、これから村に突撃する前に        この館の施設を借りていいか、嬢ちゃんはおいしいもんでも食ってゆっくり休め。                あと今から出発すると村に着くのは昼ごろになりそうだ、        襲撃の可能性も考えて俺らは一旦仮眠を取ろうと思ったんだがどうだろう」 ウルフール:(アッー館でちょっと休憩した方がいいんじゃないんですか!) イヌカイ :(ウルフールさんから肉を回収して冷蔵庫へリリース) ウルフール:ちゃんとお肉は返しますよ! まさか彼女の食事だったとは! ペンテ  :「Y・A・K・A・T・Aで寝る。おやすみ」 ウルフール:「いま村で休むと実験台にされかねないので少しだけ場所お借りしたいんですがあああ!」        土下座してお願いするしか GM   :(では、君達はラウルさんの厚意で部屋をしっかり借りることはできます。        家事スキルがあれば、サバイバルと併用してHP減少や疲労など無く        いつでも村に行くことが可能となります) カジエル :(家事家事!) ウルフール:(なんてド迷惑な連中だ!) イヌカイ :「カジエルパパ!ご飯!」 ウルフール:「ごはーん!」 ペンテ  :「ただめし!」 コッペ  :「カジエルー俺 ハンバーグがいい」 ウルフール:「そ、そうだキッチンが使えるんだ!」 イヌカイ :「せめてものお礼にクマ肉は置いていきましょうか。ね」 ウルフール:「おお、イカしたおみやげ!」 ペンテ  :ん? イカメシ? カジエル :「無理矢理押しかけといたのに本当にすまんな、嬢ちゃん!        みんなまとめて料理はまかせとけ!」        クマ肉シチューと家事スキルで作った各種料理でおもてなしたいと思います!」 ウルフール:(GM! 何時間くらいの睡眠が必要ですか?) GM   :仮眠もすませて、大体夕方頃に完全な状態で臨む、という事でよろしいでしょうか。       ああ、家事とサバイバルもあるなら時間短縮で昼頃でも。 カジエル :(いつでも出発できる、との記述があるので        交代でがっつり休んでからでも…と思ったのですがどうでしょう!)        サバイバルは自分はもってないです!) GM   :(もっている人がPT内にいればいいですよ!) ウルフール:イヌカイさんが持ってます>サバイバル カジエル :(イヌカイさんが持っていた!頼りになります) イヌカイ :サバイバリストの観点から休息方法を展開します。 ウルフール:(ということでメシ食ってリラックス高効率仮眠取って        お昼頃に村に帰還する方向でいいですね!) カジエル :(いいですね!) ペンテ  :「むにゃー、なに? みんなに任せるよ、むにゃ」 &big(){&bold(){そして一同は村へ帰還する……。}} [[続きへ>第003話-03]]  
~大河物語シナリオ 第三話~ 【孤狼】 2/3 #contents() ---- [[前に戻る>第003話-01]] ---- *【館へ】 ウルフール:全体的にはジリジリ館に進むコース? イヌカイ :GMー、館への道に身を隠せそうな場所はありますか GM   :では、館に向かうという事で。       館の前についた君達。道中は拍子抜けするほど何も無い。       道もしっかり舗装されており、歩きやすかった。       肝心の館はというと、吠え声は明らかに館内から聞こえる事がわかり、       窓は堅く閉ざされている。 ウルフール:(普通についた!) イヌカイ :(奇襲なんてなかった) カジエル :(いやわからない。館に入ってから「入口が開かない!?」されるかも) GM   :そうですね、身を隠せそうな場所…森の中の道ですから、身を隠そうとすれば簡単です イヌカイ :「行きはよいよい帰りは怖い、なんてことにならないといいんですけどね。        退却するときは怖い道ですね」       (中の物音はどうなんでしょう) ペンテ  :本能的に聞き耳を立てます。扉にぺたっ GM   :聞き耳は折角ですし判定でいきましょうか!       機敏でお願いします ウルフール:それじゃ自分も聞き耳しますよ、ぺたっ カジエル :(判定きたーっわくわく。        自分は役に立たなさそうなので、周りを警戒) コッペ  :カジエルに続き辺りを警戒します イヌカイ :(ウルフールさんには犬耳補正をつけてあげてくださゲフン GM   :(ウルフールさんのケモミミ補正は【発見】にかかってる、ってことでw) &bold(){ コロコロ……(ペンテ・ウルフール・イヌカイの3人が判定)} ペンテ  :18で聞き耳 ウルフール:(もうペンテが最大なのでいいです) イヌカイ :(同じく) GM   :18は余裕ですね!はっきりわかります。       唸り声や吠え声の合間に、何かの駆動音が聞こえます。       ただの問題ない機械か、それとも罠かは判りませんが       何らかの仕掛けが施されているようです ウルフール:「これは……館自体が罠だった可能性! 今ここにいることがヤバい!」 ペンテ  :ウルフールさんと、本物のワンコのラブに周囲の臭いを確かめてもらいたいです。 イヌカイ :判定要でしょうか GM   :んーと スキルなしで、ですか       周囲の臭いに怪しい所はないようです。       明らかに獣っぽいかおりはおそらくワンコ組にはわかります ウルフール:あ、獣はいる。 コッペ  :「おいおいえらく楽しそうな館だな」        ウルフール:(発見って怪しい箇所(の場所)を見抜けるスキルでしたっけ。        こういうシーンで使えるんでしょか) GM   :(ええ、使えます。便利スキルです) ペンテ  :「扉、あけちゃっていい?」うきゅっ カジエル :「おいこら待て待て、さっきのパンにイチゴジャムも付けてやるから」       ペンテの口にパンもつっこみます イヌカイ :「(カジエルパパナイス!)」       今のうちに目に見える出入り口を確認しておきたいです。       正面玄関の他に裏口やら木の枝に接した窓なんてのはぱっと見で分かりますか ウルフール:そうですね、とりあえず一緒に館をぐるっと一周。 GM   :お、素晴らしいですね。       見た感じではありませんが、それを確認するなら…       うーんと 今度も機敏で。       ペット持ちはペットの分も判定していいですよ ウルフール:ダイス5+6+機敏5=16! キュピーン! ペンテ  :憮然とした顔でパンを食べながら機敏17です。 イヌカイ :ラブ分は8+1で9点でした。判定の役には立たない! コッペ  :「俺にもパンつっこんでください!」 (`□´ ) カジエル :「仕方ねえなあ!コッペの兄ちゃんにはマーマレードジャムだ!」       機敏ゴミですが振ってみたいと思います       5+6+機敏2! 13 コッペ  :もがもが 機敏判定結果 (2D6+機敏)   ウルフール:ダイス11+機敏5=16    イヌカイ:ダイス 7+機敏5=12 ラブ(ペット):ダイス 8+機敏1= 9     ペンテ:ダイス10+機敏7=17    カジエル:ダイス11+機敏2=13 ウルフール:(みんなここで高いダイス目使っちゃっていいの……(プルプル)) ペンテ  :……ダイス走ってるなぁ。 GM   :11以上もあった人にはわかりました。       どうやら、巧妙に隠されているようですが何やら出入りした跡が       館の裏側にあります。どうやら見つかりはしないものの、隠し扉があるようです。 ウルフール:「ニヤ」 コッペ  :「お?何かみつけたの?」もぐもぐ イヌカイ :「これは怪しい。コッペさんがドツけば開いたり……」 カジエル :「おっ、こりゃ俺にもわかるぜ、裏口になんか有るみてえだな」 ペンテ  :隠し扉! 本能的に心躍る♪ ウルフール:「今こそオレの超クンカクンカの出番が来たようだな……!」 カジエル :周りを警戒っ ウルフール:「はっ、でも隠し扉の位置が特定できてもこっちから開けられるのかという問題が」 コッペ  :「ここは酒屋が入るところじゃないのか?」 カジエル :「ガタッ(ふらついてドンガラガッシャーンしそうになるのを必死にこらえる)」 コッペ  :「(ちわーっす!酒屋です!ドンドン)」       とやりたい衝動にかられつつウルフールさんの慎重な行動をみて自重 GM   :(何やらある、という事は分かります。問題ないです('(゚∀゚∩) イヌカイ :「残念ながらここからは入れなさそうですが、逆手にとることはできるかもしれませんね。        例えばこう、この場所を塞いでおくとか」 ウルフール:「いや、出入りしてる跡があるってことは見つかれば入れる!        または何か入れる手段があるってことだ」       「よーしさようならオレの寿命……精神統一開始!!」 GM   :(せつないw) イヌカイ :「こ、これはまさかウルフールさん!?」 カジエル :「(ワンちゃん…無茶しやがって…!)」 ペンテ  :「おお、ワンコが何かやる気だ!」 ウルフール:「行けぇぇぇゴッドマズルゥゥゥゥ!!!」         叫ぶと同時に鼻先からまぶしい光が放たれる!(ように見えたんだきっと)       『発見』スキル発動! イヌカイ :「なんて眩しいオーラなんだっ!!」 ウルフール:超すごいクンカクンカであたりを捜索します。 GM   :では、周囲の壁と同じ色で隙間も見えませんでしたが、       ウルフールは臭いで「奥に道が続いている」場所を探し当てます。 ウルフール:(それは小さい穴ですか? ワンコ一頭分だったりして) GM   :いえ、人が少ししゃがめば楽に入れる程度です ペンテ  :わたしは普通に歩いて入れるかな? GM   :そうですね、ペンテさんなら。 コッペ  :(リュックがつっかかったりして) イヌカイ :GM、正面玄関に人の出入りした痕跡を探せるでしょうか GM   :えっと それは探すまでもなく、ちゃんとあります。       正面玄関も使われているようです イヌカイ :「なるほど。玄関と抜け道とで二つの出入り口があるんですね。        正面が罠であれば、わざと抜け道を封鎖しておいて        正面から入っていく手も有効なんですが」 ペンテ  :止めないと穴に入っちゃいますよ。裏口というか穴というか、もう、ウズウズ コッペ  :(ペンテにパンの補給を) ペンテ  :「ただめし!」 カジエル :「めろんぱん」 GM   :(いいキャラしてるなあ!w) ペンテ  :(そのうちコッペパンを貰う!) カジエル :(ペンテ×コッペ…おっといけない中の人の妄想が) コッペ  :(((( ゚д゚ )))) ペンテ  :(テーヘもいるだよー) ウルフール:「うーん、また前と同じく入口2つ……!         手品もそうだけど相手の想定通り動くのが一番マズいから、        隠されてる方から入りたい感じはするんだけど……」 イヌカイ :(考え事から現実に戻ると周囲がピクニック的になっていて微笑む) ウルフール:「うおおおおオレにもパンを!」 GM   :(もしかしたら村長はマジに困っていて、館にも罠は無く、        神隠しは村の住人が獣におそわれただけなのが情報の伝達途中で間違って伝わった、        って案もあるかもしれないですよ)(遠い目) ウルフール:(地味にありがたいGMヒントコーナー!) コッペ  :(立ち往生しすぎてねおしのさんが遠い目をっ) GM   :(GM雑談コーナーかもですからね!!ミスリードにならないようにカッコつきですから!!) カジエル :「うおうっ!パンならまだまだあるがそれでいいのかお前ら!        (思わぬ展開に戸惑いつつあんぱんを取りだす)」 ウルフール:「とりあえず前のパーティーが入ったとしたら前からだと思うんだ!        バックから攻めよう!」       (あんぱんモゴモゴしながら主張) イヌカイ :「とりあえず、ご飯にしますか。話はそれからです」 ペンテ  :(館の中から機械音。獣臭。やっぱり裏の穴から侵入してみたい) コッペ  :「ご飯なら食ってるぜ、パンだけど」ウルフールとペンテと一緒にもぐもぐしながら イヌカイ :(この騒ぎが館の中の人に普通に聞かれていそうで) カジエル :「いつの間にか作っていた熊肉のシチューもあるぞ!これ食ったら行くか!」       (プレーンなパンを出しつつ)       (いいのか…!ごめんなさい!でもたのしい!) ペンテ  :「冒険っていいね、いつもタダメシ!」 ウルフール:(静かにモシャモシャできるものだけな!) イヌカイ :~楽しい団欒タイム 開始~ GM   :えっと 団欒タイム、ということで時間を消費すると判断していいんですね コッペ  :(しびれをきらしたGMさんが~そして1年後~とか注釈がつけられる事案) カジエル :(すみませんすみません) ウルフール:(えっそれはまずい!) イヌカイ :総合した結果全員パンを口に押し込みながら狭い抜け道を順番に通っていくんですね カジエル :(さすがにPTMの視線を感じ悲しそうにシチューをかたづける) ウルフール:(OK! たぶん先頭は機敏高いペンテさんになってそう。) ペンテ  :危険だと判断したら逃げますけど! GM   :ここで改めて。       ダンジョン系ではなくシティアドベンチャー形式なので、       1シーンごとに時間は進んでいきます。愉快なことになるかどうかはプレイヤー次第です('(゚∀゚∩ イヌカイ :「フィフォフフェテフファファイフェ、フェンフェファン」 コッペ  :「ああ……野良猫になった気分だ……」狭い道をくぐりながら カジエル :(身体が大きいので、一番後ろからついていきます) ペンテ  :ごそごそ ペンテ  :もぞもぞ カジエル :(後方警戒!) ウルフール:(全員そのまま進行コース!) GM   :おおっと 隠し扉の中にはいっていく、ということですね。       それでは… 君達が中に入っていくと、少し開けた場所にでる。       そこはどうやら館内のキッチンのようだ。 ペンテ  :(ここでご飯だったのか!) GM   :しっかり片付けられており、館の主人の几帳面さが伺える。 コッペ  :「やっぱ酒屋用だったんじゃないの」 イヌカイ :周囲確認!生き物の気配と罠の有無を感知したいです! カジエル :「(キッチンきたーーーーーー!!!冷蔵庫の中身はよ)」       (内心テンションが上がりまくる) GM   :確認するまでもなく、周囲に罠などは無いようです。       いたって普通の生活空間 ウルフール:「ヤバい、探検ドキドキするなあ」       こちらは最近使われた形跡があるか見たいです。 イヌカイ :生活感はあるでしょうか。埃のつもりかたとか水周りの汚れ具合とか GM   :最近になってもちゃんと使われているようですね。 コッペ  :「(じ、実は本当にただの館だったりしたら俺達はただの不法侵入者だぞ)」 イヌカイ :「(あ、あれ?思ったよりも普通ですよ?)」 GM   :(館の正面玄関で「だれかいませんかー」とか聞きもしませんでしたしね!!w) カジエル :「へっへ、敵の魔物さんっていうのはどんなもん食ってるのかなあ」       罠の気配が無い事を知り、興味本位で冷蔵庫?をぱかっと開けます GM   :冷蔵庫の中には野菜や肉が。肉類多め。 カジエル :「お、至って普通じゃねえか。人間の食いものみてえだ」 ペンテ  :「ふんふん♪」言いながら次のドアを探す。 GM   :次のドアはというと、いくつかリビングなどの部屋がある他、       上に上がるための階段がすぐに見つかります ウルフール:「これ、もしかして村人の誰かが勝手に犬屋敷にしてるだけって可能性もあるんじゃないか?        入口に罠も何もなければという前提で!」 ペンテ  :先生! 玄関には罠は無いって誰かが言ってました! コッペ  :「い、今からでも玄関に回って普通に扉を叩くのもありかなーとか」 イヌカイ :「(コッペに賛同して頷く)」 GM   :ああ、中に入った、との事なら玄関も中から確認できますよね!w カジエル :「いや、中に居る奴が話せる奴ならギルドの依頼で来た事を伝えればいい」       (先に進むほうへ一票) ウルフール:「危険があるかもしれないっていう前提で受けた依頼だから、        スタンスとしてはそれでいいかもしれない。        怒られるかもしれないけどまあそれはそれで!>このまま先へ進む」 ペンテ  :「面倒だからここで呼びかけるよー」 コッペ  :(パンをー!!) カジエル :「チョコレートコロネ!」 ペンテ  :「ぎぶみー、ちょこれーとー」 GM   :玄関内には何やら魔法と工学で作られたような、不思議な機械が置いてあります。       精神判定でかなり高い出目を出すか、百科事典等のスキル使用をおこなえば       何の機械か分かるようです カジエル :(脳筋しかいない!)(ガーン) イヌカイ :精神1・1・1・2・2 イヌカイ :クリティカるかもしれないので振りますよー! ペンテ  :ははは、6ゾロが出るかもしれなーい イヌカイ :駄目でしたー ウルフール:ダイス目3! GM   :(超ー脳ー筋ー  急募:メアリさん) コッペ  :精神とあわせて11です カジエル :「ワッハッハ、こりゃなんだ!ガハハ!       おっさんには最近のキカイなんてものはわかんねーなー」       (1+2+精神1) ペンテ  :ぶーぶー、ダイスの神様いじわるー。精神7 GM   :はい、何事も無く謎の機械だということが分かりました。       不思議メカです。 イヌカイ :「ええい、とにかく呼びかけてみますか」 ウルフール:「イエッサー!触らぬ神にタタリなし、まず人を探そう。誰かー」 ペンテ  :「おじゃましてまーす」 コッペ  :(あれ、今って結局玄関にいるんでしょうか!) ウルフール:(玄関が見える場所にいると思います) GM   :その声には誰もこたえない、が       獣の唸り声はぴたりと止む。 カジエル :(とりあえず周りを警戒) ペンテ  :「だれかいますかー? いないとワサワサしちゃいます……うぉぉ?」 イヌカイ :うなり声は階上からでしょうか GM   :そうですね、上の階から。 イヌカイ :「なんでしょうね。人は今いないんでしょうか。夜ですしね」 ウルフール:短剣を抜く。あっ、そうだ       勝手ながら冷蔵庫の肉を持ち出します。 ペンテ  :「つまみ食いだー、ずるいー!!!」 ウルフール:「ちがーう!正当防衛でも飼い犬を殺しちゃったらヤでしょ!」 ペンテ  :もう大騒ぎ(^-^; カジエル :「ふむ、相手が獣なら悪くねえな、ワンちゃんなかなかやるな!」 ウルフール:誰かがエサをやりにきてる可能性が極めて高いので、持てるだけ持ちますよ。探索開始! カジエル :2階でしょうかっ イヌカイ :(階段をみしみし登っていきましょう) GM   :2階に行くと、何やら実験室や書斎などの部屋がありました。       そして、ひとつだけ鍵がかかっている扉をみつけます。       罠は無いようです。 ペンテ  :おおぅ、盗賊泣かせ。 ウルフール:(きっとペンテさんが罠感知した結果で罠がないと分かったんですよ!) &bold(){現時点で行けそうな場所}     ・1階へ     ・実験室     ・書斎     ・鍵のかかっていた扉 コッペ  :「館に実験室ってのが気になるな……」 ウルフール:まずさらっと書斎の本のジャンルを見たいです。 GM   :書斎の本のジャンルは魔法生物についてなどなど。 イヌカイ :実験室や書斎で何かここの館について分かりそうな資料は発見できそうでしょうか GM   :んーと…探索なら、機敏ですねおそらく。       判定でよろしくおねがいします イヌカイ :機敏で13点 ペンテ  :機敏14 コッペ  :俊敏11です ウルフール:ダイス5+6+機敏5で16 カジエル :(機敏ゴミですがクリティカルしました) イヌカイ :(おお!これで書斎の主の黒歴史ポエムまでばっちり!) GM   :本の内容はどんなものかは判りませんが、この館の主が       どうやら魔法使いであり、主に魔法生物を生み出す研究をしている事が分かります カジエル :「おっ、これは以前客のねーちゃんが貸してくれた本に似てるぜ、        魔法生物?に関するものらしいな        内容はさっぱりだったけどな!ガハハ」 ウルフール:(なるほど。これは十分すぎる情報) ---- *【続・館の探索】 &bold(){そして一同は鍵のかかった部屋へ……} イヌカイ :「鍵ですか。そういえば先日商人ギルドで新しいスキルを教えてもらいましてね」 ペンテ  :「おー、それ、いつか教える、ボクに、みんな幸せ!」 イヌカイ :「鍵開け」使用! ウルフール:「おお!狩人がカギ開けしてる…!」 GM   :問題なく鍵は開きます。       どうやら魔法のたぐいは使われていないようです       鍵を開けた所、君達に中から話しかける声がします。       「…帰って下さい。誰か知りませんが、ここには何もありません」 コッペ  :「(っていうか人がいたのか!)」 ウルフール:「(普通にノック忘れてた)」       「すみませーん、この館から夜な夜な不気味な声がするのでなんとか止めて欲しいという依頼が来てましてー」       ってその人に言っちゃいますよ! カジエル :(OK!) ペンテ  :(女子ですか!?) ウルフール:(えっ、今シナリオ始まって以来で初の女子!?) GM   :では、相手の人はすこし口ごもった後       「…すみません、なるべくご迷惑にならないようにはしているのですが…       防音施設を強化しておきたいと思います。本当にすみません…」       と、扉の向こうから申し訳なさそうに答える。       大人の女性の声だ。 イヌカイ :「何か村との間に事情がありそうですね。話も通じそうですしもう少し話をしてみたいです」(小声で) ウルフール:「(なんだかこっちの方が村長さんより物わかりよさそうだヒソヒソ)」 ペンテ  :「扉あけちゃっていい?」       うきゅっ?(円らな瞳でメンバーを見つめる) カジエル :「(ですなあ、だが魔法生物に関する研究をしているのが気になる)        チーズ蒸しパン」 ウルフール:まだカギ開けたことに気付かれてないかもしれないので両手でペンテさんの肩を掴んでます。 ペンテ  :(ひやー、幼児虐待に見えますよ。) GM   :「あのっ、それで、何も無ければこのままお帰り願いたいのですが」       申し訳なさそうに伝えてくるが、あまり君達を歓迎しては居ない様子だ。 ウルフール:(う、うわあああ聞きたいことを整理しないと。えーとえーと) GM   :もっとも、裏口から侵入し好き勝手に自分の館を踏み荒らす人間を歓迎する人がどこにいるか、       と言われたらそれまでだが。 ペンテ  :「もごもごもご、もごもごもご」(職業柄仕方ないんだよ) ウルフール:「失礼ながらいくつか質問させてほしい、入口の機械は有害なもの?」 GM   :「いえ、入り口の機械は自動で来客応対する為の装置です。       どなたかいらっしゃった時に、録音しておいた私の声を出すだけの機械です」       とウルフールの質問に答える。 ウルフール:「う、うわああああ失礼しましたああああ!」 イヌカイ :「(まずい、裏口からこっそり入ってきたことまでばれた)」 カジエル :「嬢ちゃん、勝手に上がり込んでしまってすまんな。        ギルド依頼と村人の情報にあったように        獣の声が聞こえてきたんでそのまま入っちまった。        良かったらもう少し詳しい話を聞かせてほしいのだが」 イヌカイ :「ひょっとして、下の村の人間から何か嫌がらせを受けているんじゃないんですか?        (とド直球を投げてみます)」 GM   :「話はかまいませんが…困りました。        いえ、下の村の方には良くして頂いてるのですが、        最近では…その、ちょっと事情がありまして。        こちらから交流を絶たせていただいています」                と、言いにくそうに答える。        ペンテ  :「もご、もごもごもご、」(ドア、開けちゃえばいいのに、) コッペ  :「ペンテは俺とパンを食べてような」 ペンテ  :「もご、もごもごもご、!(嫌! おねぃさんとがいい!」 カジエル :(俺のパンコレクション制覇される勢いだなあ)      「(いやでも待て、「玄関から」声を出していると見せかける       必要がある事情がこの主にはあるんじゃねえか)(ヒソヒソ)」 イヌカイ :「もしお困りならご相談に乗りますよ。報酬は村長から受け取りますのでご遠慮なく」 ウルフール:(うーん? これはなかなか事情が読めない) ペンテ  :ごっくん「だから、開けちゃえばいいんだよ。ねぇ、開けようよ」 コッペ  :「(ま、立ち話もなんだしな。)失礼に失礼をかさねてすまないが、扉をあけてもよろしいかな?お嬢さん」 ペンテ  :もぅ、こっそり開けよーっと、 GM   :「いけません!」       きっぱりと。 ペンテ  :「ひぃぃっ、ごめんなさい」 イヌカイ :(ビクッ) カジエル :「(こいつぁ尚更見られちゃいけねえ何かがありそうだな、どうする)」 ペンテ  :鍵穴とかないですか? GM   :鍵穴はないですね ペンテ  :そういえば、獣臭はどうだろう? GM   :何やら特殊な錠のようで。それを開けられたのは開錠スキルの賜物でしょう。       獣臭は扉の向こうからします コッペ  :(ああ、なるほど……) イヌカイ :(依頼を盾に踏み込むか、引き返して情報収集を行うか。) カジエル :(俺は踏み込む方に一票だな) ウルフール:「村長は明らかに何かを警戒している様子だった。村人もそうです。あなたに何か心当たりは?」 GM   :ウルフールのその言葉には、少しの間黙った後       「…いえ。これ以上話すことは出来ません。すみませんが、お帰り願えませんか」       と返ってくるよ カジエル :「(怪しい、ここで逃すと尚更警戒を強められるかトンズラされるかもしれねえなあ)」 ウルフール:「(扉の先にオレの同類がいるかも。うーん、どっちにも事情がありそうだなあ)」  コッペ  :「……(獣の正体ってひょっとして……)」 ウルフール:「(制御のきかない人狼……?)」 ペンテ  :こっそり開けちゃえ! イヌカイ :(扉さえ開けば念話スキルで考えを読めるかもしれないんだよなあ。        全員、踏み込む方向でよろしいでしょうか) ---- *【館の主】 ペンテ  :誰も止めないならドアをうっすら開けちゃおう、覗き! GM   :扉を少しだけ開けて覗いてみると、中には       何やら謎の装置に縛り付けられている女性の人狼の姿が見えます イヌカイ :(KOUFUN) カジエル :(SOKUBAKU!!!!!!) ペンテ  :なに、このエロ展開!       とりあえず興奮しますか? コッペ  :「(ペンテー、何が見えた?)」ボソボソ ペンテ  :「雌の狼が人間で、その、あの、あれだ!」 イヌカイ :「まったく意味が分からない!」 ペンテ  :「女の人間の狼が縛られてるよ!」 コッペ  :「なにそれこわい」 カジエル :「縛られてる女が声の主か…?」 イヌカイ :「どういう状況なんだ……」 ペンテ  :うーもー、面倒だからがばーっとあけちゃう。       「どうも、通りがかりの医師です」とかウソ言って、部屋に入ります。 コッペ  :「!」 ウルフール:「勝手に人狼化しちゃって人を傷つけるから、自分で縛って耐えてるのか」 カジエル :「ちょちょちょちょっと待て!ワンちゃんの言ってる事が正しいんじゃねえか」       (間に合ってなさそうだっ) GM   :扉の前の様子から、帰ってくれなそうだとは分かっていたのか       館の主である彼女は諦めたようにため息をつき、君達を見る。       声の主は彼女だったようだ。       先程の君達の声も聞こえていたらしく、悲しそうに自嘲の笑みを浮かべながら君達に話す。              「ええ、そのとおりです。数週間前、この館に黒いフードの男達が押しかけまして。        私の研究成果を奪っていくついでに、私をこんな姿に変えていったのです。        それ以来、昼は平気なのですが夜は血がうずいて…        村の人を襲うといけませんし、こうして朝が来るまで自分を縛り付けているのです」 カジエル :(えろいとてもえろい) コッペ  :(カジエルさんがいけない興奮を) イヌカイ :(これはとてもえろい) ウルフール:「なんてこった……」 ペンテ  :「おねぃさんは悪くないよ!」 カジエル :「そうだったのか…無理に開けちまってすまんかったな…」 ペンテ  :(数週間前? まさか先行パーティーいや、計算あわないなー) GM   :「…ありがとう。自分でどうにかする為に、研究を続けているのですが…        なかなかこの呪いを解くには時間がかかるようで」               自分を悪くない、と言ってくれたペンテに礼をした後、       眉を下げ、困ったように言う。礼儀正しい。 イヌカイ :「お気の毒に……襲撃者に心当たりはありませんか?」 カジエル :(先行PTが戻ったのは1週間前、        研究成果を奪った黒服たちの作った獣たちが神隠しを行っている?        行方が気になりますね)       (もしくは、連れ去った人間を新たな研究材料にしているかもしれない?) ウルフール:「村の人じゃなかったら、ここに来る人間は限られてるはずなんだ」 GM   :「依頼が来ていたのでしょう?あなた達も悪くはありません。        仕方ない事ですから。村長さんには、事情を説明して下さると嬉しいです…        襲撃者は、正直よく判りません。この館での研究結果が悪用されていないといいのですが」 ペンテ  :「おねぃさん、こういうのはね、一人で解決できないの、        そのために冒険者がいるんだよ~、って、マスターが言ってた」 GM   :「この姿ですから、夜は外に出られませんし、ここはかなりの山奥。        ギルドに依頼を出す事も難しくて。誰にも助けを求められなかったんです」 ウルフール:「オレは困ってる人を笑顔にしてあげたいんだ!         君の笑顔も見たい、力になりたいんだ。        もしかしたらその研究がまずいことに使われてるかもしれない、君は許せるのか!?」 ペンテ  :おねぃさんがいて嬉しいけど……村が気になるわー ウルフール:「(たぶん冒険者が人狼化したバージョンとか出てくるかもーグヘヘ)」 カジエル :「わかった、おじょうちゃんを信じよう。        いっちょ村の奴らに報告に行くがてら黒服の聞き込みして        奴らをシメに行くか?」 イヌカイ :「そういえば、今まで俺達のほかにここに来た人間はいませんでしたか?        村長によれば何度か依頼を受けた集団がやってきているという話なんですが。       (冒険者の失踪に村が関与しているのか、まったくの無関係なのか……)」 GM   :「ええ、何人か。その方達にも事情を説明して、お帰りいただいたのですが…        村長にもこの話は伝わっている筈なのですが、依頼があったそうですね。        もしかしたら何かの事情で、伝わる前に帰ってしまわれたのかもしれませんね」                彼女は他のパーティーのその後は知らない様子だ ウルフール:(うーん謎は深まるばかり) イヌカイ :「事情を知る冒険者に口封じをした…ということは考えられないでしょうか」 カジエル :(村長が怪しい、同様の状況を考えると村でやられたと考えるのが自然か) ペンテ  :(金目のモノはないかなー、部屋の中を見渡してよう。) GM   :(魔法関係の道具などは散見されるが、とったら流石に気づかれると思います) ペンテ  :(仕方ない、大人しくしてよう。        とりあえず、村長に報告しよう、ありのままの事実を!)       ウソ言うワケじゃないし、いいんじゃないかなぁ? コッペ  :「他のパーティが今の事情を知ってそのまま帰るとは思えないな、村長にも報告するだろうし」 イヌカイ :「黒ローブの襲撃者が披検体を求めている。村長は偽の依頼で敢えて冒険者を呼び集めている。        繋がりが無いというほうが不自然でしょう」 ウルフール:「村長のお家でお食事したらそのまま全員ぐっすりで実験材料の可能性は多いにありそうだ!」       あ!大事なことを!             「村で神隠しが起きているそうなんですが、あなたにはそういった記憶はありますか?」 GM   :そろそろ夜も明け、館の主であるラウルさんも疲れ切っている様子だ。       「神隠し…ですか。いえ、前回いらっしゃった方もそのような事を言っていたのですが、        私はわかりません…力になれずすみません」 ウルフール:(あれ、彼女名乗りましたっけ) イヌカイ :(名乗ってないっぽいです) ペンテ  :話の中で聞いた事に…… GM   :はい、話の中で知った、ということでお願いします('(゚∀゚∩ カジエル :(徹夜が身体にキたりはするのだろうか) ペンテ  :(わたしは徹夜でハイになってます!) GM   :(意に反して体が暴れだしたりするのを無理につなぎとめていますし、        吠え声を無理に我慢していたりと色々疲れていたのでしょう) カジエル :(あっ徹夜はPTのことですすみません!        今後の行動に悪影響があるのかなあ、と) ペンテ  :「もう、1日くらい徹夜したって、どーってこと……Zzzz」 GM   :(朝までならナシで。昼以降は流石に眠くなってくると思うので        全判定マイナス1くらいが妥当でしょう。        サバイバル持ちが居れば一日くらいは気合いで持たせてもかまいません) ウルフール:お世話になったのでおみやげおいていきます!        「ラウルさん、こんな時間までありがとう。         心が安まるか分からないけど、よかったらこの花でも見て気を紛らわせておくれよ」               といって花束を一個置いていきます。 GM   :「…ありがとうございます。親切な方ですね」       と、彼女は微笑む。 ペンテ  :「おー、ワンコ、紳士だなー」 ウルフール:「人の笑顔が見たいのさ! サーカスにいたころからずっと!         今後は黒服の件も一緒に調べてみよう」 イヌカイ :「何か進展があったらまたお伝えします。もしギルドに頼る際はこちらにどうぞ」       (さらさらと連絡先を紙に書きながら) コッペ  :「(不法侵入の上窃盗までしてしまって心が痛い)」 GM   :では、彼女はその手紙をそばの机に置いておくようお願いし、       君達を送り出してくれる。              「では、よろしくおねがいしますね」              何もなければ村に行くことになります カジエル :「うーん、嬢ちゃんもペンテぼっちゃんも疲れてるみてえだな        遅くまで本当にありがとうよ、そして無理させちまってごめんよ        朝になった事だし、これから村に突撃する前に        この館の施設を借りていいか、嬢ちゃんはおいしいもんでも食ってゆっくり休め。                あと今から出発すると村に着くのは昼ごろになりそうだ、        襲撃の可能性も考えて俺らは一旦仮眠を取ろうと思ったんだがどうだろう」 ウルフール:(アッー館でちょっと休憩した方がいいんじゃないんですか!) イヌカイ :(ウルフールさんから肉を回収して冷蔵庫へリリース) ウルフール:ちゃんとお肉は返しますよ! まさか彼女の食事だったとは! ペンテ  :「Y・A・K・A・T・Aで寝る。おやすみ」 ウルフール:「いま村で休むと実験台にされかねないので少しだけ場所お借りしたいんですがあああ!」        土下座してお願いするしか GM   :(では、君達はラウルさんの厚意で部屋をしっかり借りることはできます。        家事スキルがあれば、サバイバルと併用してHP減少や疲労など無く        いつでも村に行くことが可能となります) カジエル :(家事家事!) ウルフール:(なんてド迷惑な連中だ!) イヌカイ :「カジエルパパ!ご飯!」 ウルフール:「ごはーん!」 ペンテ  :「ただめし!」 コッペ  :「カジエルー俺 ハンバーグがいい」 ウルフール:「そ、そうだキッチンが使えるんだ!」 イヌカイ :「せめてものお礼にクマ肉は置いていきましょうか。ね」 ウルフール:「おお、イカしたおみやげ!」 ペンテ  :ん? イカメシ? カジエル :「無理矢理押しかけといたのに本当にすまんな、嬢ちゃん!        みんなまとめて料理はまかせとけ!」        クマ肉シチューと家事スキルで作った各種料理でおもてなしたいと思います!」 ウルフール:(GM! 何時間くらいの睡眠が必要ですか?) GM   :仮眠もすませて、大体夕方頃に完全な状態で臨む、という事でよろしいでしょうか。       ああ、家事とサバイバルもあるなら時間短縮で昼頃でも。 カジエル :(いつでも出発できる、との記述があるので        交代でがっつり休んでからでも…と思ったのですがどうでしょう!)        サバイバルは自分はもってないです!) GM   :(もっている人がPT内にいればいいですよ!) ウルフール:イヌカイさんが持ってます>サバイバル カジエル :(イヌカイさんが持っていた!頼りになります) イヌカイ :サバイバリストの観点から休息方法を展開します。 ウルフール:(ということでメシ食ってリラックス高効率仮眠取って        お昼頃に村に帰還する方向でいいですね!) カジエル :(いいですね!) ペンテ  :「むにゃー、なに? みんなに任せるよ、むにゃ」 &big(){&bold(){そして一同は村へ帰還する……。}} [[続きへ>第003話-03]]  

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