2013.06.29 小樽リベンジ戦記


  • 参加者 Abiko / Monbetsu / Tabata / Miura / Saito / Uenishi / Seguchi / (Hiura)
  • 天気 快晴
  • 旅程 Abbyコースで手稲まで>5号線沿いに小樽へ>小樽にて昼食>海岸散策>来た道と同じ道で札幌へ
  • 走行距離 約70km
  • 報告者 Tabata

世の中にはいろんな人がいる。各々の望んでいることは実に多種多様で、ある程度の人数からなるコミュニティにおいて全員の意見が一致することは殆ど無い。我らがvltccも例外にあらず。「何処に行くか。」この議論をするときには必ずその壁に突き当たる。いつもはきっと誰かが心の中で妥協しているのだろう。適当な話し合いの結果、第三回活動日の目的地には小樽が選ばれた。それによって、海が見たい人、丁度良い坂道と距離で楽しく走りたい人、半身揚げが食べたい人、上り坂にリベンジしたい人の願いを同時に叶えることができる。最大幸福の原理からいえば妥当な結果だと思う。

6月の終わり、青々とした草木が薫るその雰囲気はすっかり夏。風はあまり無く、適度な日差しがあり、絶好の自転車日和である。いつもの集合場所。部長が愛想を振りまくカラスに朝食のパンを与えている。Miura君は呼ばないと来ないのはデフォルトか。そんなこんなで出発して、ほぼ小樽民であるAbby先導のもと、西へ向かう。

手稲にて、海抜0メートルよりも海抜500メートルが好きだと謂う部長と別れ、さらに西へ。(その後の部長の一人活動記録は別ページ参照。)まあ普通に順調に着くだろうな、と思っていたがAbbyのBianchiがパンクする。Saito先生(と助手のUenishi君、Seguchi君)の指導のもと、初めてのチューブ交換を行なう。その様子を何故かiphoneで連射するMiura君。無事チューブ交換を終え、上り坂リベンジも難なくこなし、空と海と山の素晴らしい色彩のコントラストを楽しみつつ小樽に到着。半身揚げを堪能した後、海を1分くらい眺めてさっさと帰る。小樽の街で観光とかはしない。

帰り道では、Abbyがまたパンクに見舞われ離脱。Miura君が転倒(幸い怪我は無かったが通りかかったおばさんにめっちゃ見られた)。あとは特筆すべきことは無く、無事に札幌へ帰り着いた。個人的には、チューブ交換の実演も見られたし、半身揚げ美味しかったし、景色もきれいで全体的に良い旅だったと思う。


最終更新:2013年08月29日 11:40