栗和田 大輔 Second Part

-SW-  三代川さんからのアドバイスで一番心に残っていることは何ですか?
-栗和田- 現場の声を聞け!ですね。
頭でくるくる考えるな。実際に現場に行って、本当に困っているのか?ニーズがあるのかを聞いて来いと言われました。
地元の商店街を回って、実際に現場の声を聞いたんです。
めちゃくちゃ怒られましたね。「そんなのに付き合ってる時間は無い」とか、「何を質問してるのかわからない」とか。
-三代川- でも、負けずに歩き続ける中で、花屋さんがお願いしていいよ。って言ってくれたんだよな。
-栗和田- はい。僕のプランはHPをパッケージ化して格安で製作するというプランでした。実際にHPを作らせてもらえて、本当に価値があるんだと思えたんですよね。
-三代川- わがままだけじゃサービスにならない。自分で答えを出すことが大事。それには現場の声を聞くしかない。
-栗和田- 多分、三代川さんがアドバイザーじゃなかったら、現場の声を聞こうなんて思わなかったと思います。


-SW- TRIGGER2006当日は残念ながら優勝を勝ち取ることはできなかったですが、どんなキッカケになったんでしょうか?
-栗和田- 実は、優勝はできなかったんですけど、「やり切った!」という充実感でいっぱいだったんです。控え室に戻った僕たち(栗和田さんと現株式会社サイファーポイントCTOの大橋さん)の前に三代川さんがめちゃくちゃ悔しがって現れた。すごい悔しがりようでした。本人たちはスッキリしていたのに、これじゃダメだな。と。
多分、一番悔しがってくれていたと思います。あと、プランナーサポートを担当してくれた学生スタッフも同じように悔しがってくれてた。

栗和田さんのパートナー 大橋さん

-三代川- 悔しかったね。今でも栗和田くんのプランとプレゼンが一番良かったと思ってるし。
-SW-  何だか、すごい信頼関係ですね!!

-SW- 栗和田さんにとって三代川さんとは?
-栗和田- 父親第二の父親。
僕たちと三代川さんの関係って、先生と生徒、師匠と弟子ではないんです。あくまでも温かく見守ってくれる父親。自分たちで選択したことを応援してくれる。でも、この選択肢はダメだ!というポイントではしっかり軌道修正してくれる。そんな人です。
-SW- では、三代川さんにとって栗和田さんとは?
-三代川- 若い仲間
この4月から学生という立場が無くなって、本当の意味で勝負しなければならなくなったけれども、そこから顔つきが変わってきた。頼もしいし、一緒にいて成長を感じ取れますね。
大橋くんとの関係も大きいよね。二人はいいコンビ。素直だしね。信頼関係を多くの人と築ける人が成長し、最後まで発展できると思う。

-SW- 最後に、お二人から11月開催のTRIGGER2008プランナーへアドバイスを頂けますか?
-栗和田- やはり、現場を見る!につきます。
タダコピもテストマーケティングで実際に現場を見てますよね?やはり、ビジネスを本気で考えるには顧客の声を聞くということが大事だと思います。今年のプランナーの皆さん頑張って下さい!
-三代川- 感動・体験が一番大事ということですかね。
頭で考えているビジネスプランで世の中を変えられるほど簡単ではないです。トリガーに参加することで得られる感動・体験を大事にしてください。そこから新しい人生が開かれると思います。



編集後記
2人の間に世代や立場を超えて存在している絆がすごいなと思いました。これこそ、スプリングウォーターを通してしか得られない絆ではないかと。TRIGGERがフラッグシップイベントである所以に触れさせて頂いた気がしました。

一番驚いたのは、三代川さんが栗和田さんのビジネスプラン資料を1次審査のものから全てお手元に残されていたこと。

三代川さんは「だって、ここまで一緒にやったら僕も責任取らなきゃ!」と照れくさそうに仰っていましたが、昔の資料を見ながら微笑むお二人にすごく感動しました!!

TRIGGER2008プランナー1次通過の皆さん
栗和田さんのように是非このTRIGGERで「キッカケ」を掴んで下さい!

事務局 三上 早苗
























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最終更新:2008年08月17日 22:56
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