チームSG First Part

TRIGGER2005から1ヶ月、11月1日。"あの日"と同じ高い高い青空。
穏やかな15:00の新宿サザンタワー20F センチュリーホテル サウスコート。
中央大学2人と慶應大学1人のトリオ。彼らの名はチームSG。TRIGGER2005の覇者。
再開した彼らは少し大人びていた。

TRIGGERとの出会い、そして優勝。そしてその後の31日間は彼らに何を与えたのか。彼らは何処に行くのか。

「こんにちは!」
開口一番、大きな挨拶の洗礼。余りの元気さに清々しい気持ちになる。あの日から31日-。
TRIGGERとの出会い、優勝の裏側、そしてその後を聞いた。

-SW-  ところでTRIGGERに出るキッカケは?
-筒塩-  俺が出よう!って言いました。
-永澤-  そもそもこの3人が知り合ったのがTRIGGERの締め切りの1ヶ月くらい前でした。僕と太田はもとから知り合いだったんです。同じバーの運営に参画しいて。

-SW-  じゃぁ、2人に筒塩君が合流した感じなんですね?
-太田-  はい。とある学生団体のミーティングで筒塩と出会い、気が合って・・というのが始まり。
-永澤-  チームSGは最初太田と2人でやっていました。でも2人だけだと客観的な視点が欠如してしまうし衝突してしまう事もあったんです。それで、誰か3人目がいないかな・・というところに太田から「こんな面白い奴がいるよ!」という紹介がありって感じです。だから太田を基点に3人が集まったって感じですね。
-筒塩-  そのとき別に僕はフリーペーパーやってたんですよ。それで、いろんな企業に出入りしてたので、何か力になれるんじゃないのかなぁという事もあり合流しました。あ、これ最新号です。
-太田-  営業かよ・・笑
-永澤-  チームSG自体は2月に結成。構想も練ってあったんですがなかなか動き出せなかったんです。でもやっぱりそれじゃあ"ダサい"という事で奮起してクライアントを見つけ、大学でのテストマーケティングを行いました。その段階もまだ2人でした。
-筒塩-  で、そんな中で東京都の主催する学生起業家選手権があって、実は3人が3プランそれぞれ別々に出場したんです。学生起業家選手権頑張ろうぜ!と。そこで2年前の優勝者だったスプリングウォーターのスタッフをしている光森さんと出会い、「TRIGGERに出てみない?」と誘われました。
それで、2人に「タダコピはいいアイディアだから本気で出してみない?」と声をかけました。
-永澤-  タダコピは実は学生起業家選手権で書類選考で落選したんです。どうしようかと考えていたところに筒塩から「TRIGGERっていうのがあるよ」という話があり応募する事になったんです。
-筒塩-  『絶対イケる!』って思ったんです。でも、俺と太田が書類選考に通って、タダコピだけが落ちちゃったんです。。
-永澤-  爆笑
-太田-  爆笑
-筒塩-  僕はむしろ、タダコピだけ通るだろうって言ってたんです。タダコピは必ず評価されるはず!という事でTRIGGERへチャレンジしました。


-SW-  TRIGGERへの挑戦で何が大変でしたか?
-筒塩-  リスクヘッジをきちんとしながらも実際に儲かる価格体系を決めるのが難しかったですね。
-太田-  そうだね。今までに無い媒体だから、仮定の上に仮定を重ねていく作業。なかなか確定できなかった。
-筒塩-  他の既存媒体と比べながら。『絶対に勝てる!!』というポイントを探っていった。13時間ミーティングしても決まらなかった。
-太田-  キャッシュフローを考えることによって、やっぱりアイディアベースじゃ事業を実行に移せないと痛感しました。
-筒塩-  まさに『アイディア』から『プラン』へと昇華させる事を実践できたのは勉強になりました。
-永澤-  アイディアは簡単に生み出せると思う。だけど、特に学生はお金の収支の帳尻をきちんと合わせるという作業まではなかなかしない。お金を絡め、リアルに近づけていくのが難しかったですね。






















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最終更新:2008年08月17日 23:01
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