TRIGGER 2008 インタビュー


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~ソフトバンクグループ通信3社 人事本部長 甲田修三氏~

-TRIGGER- 本日のインタビューは、ソフトバンクグループ通信3社(ソフトバンクモバイル株式会社、ソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社)の人事本部長、甲田修三氏です。本日はお世話になります。宜しくお願いします!まず初めに人事ご担当者として「会社の中での人事の役割」をどのように捉えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。

-甲田本部長- 人事は経営にとって大変重要な部署の一つだと感じています。企業にはどの企業にも 「事業戦略」 があります。会社がどの方向に進んでいくのか?を5年、10年のスケールで描いてあるものです。

その中で、人事のミッションは
事業戦略を実現できる人を採用し、実現できる教育をし、最終的には事業戦略を実現できる組織を作ること
ですから、人事の働きは、多くの場合、その会社の未来を左右することになります。


-TRIGGER- とても重要な部署になりますね。ソフトバンクグループは「人を大事にしている」と伺いましたが、社風はどのような感じでしょうか?

-甲田本部長- 多くの社員が言っていますが、役員であろうが新入社員であろうが 『戦略を理解している』 ということが大きなポイントだと思います。社員は戦略に対して自分の立場で何をすべきか?を常に考えています。
これは、戦略をシンプルな言葉で明確に打ち出していることが前提にありますが目指すべきものが楽しく、ワクワクするから自然と社員同士でどうすればいいのか?を話し合うという社風があるように感じます。

例えば、携帯電話事業は大変な時期に買収し「失敗するであろう」と言われていました。他社は多額の予算を投じて市場シェアを維持していました。もちろんお金を使えば何でもできます。けれども、私たちは労働生産性を高めることを重要視し、新規参入者だからこその視点で勝負を挑み2007年度の携帯電話契約数でNo.1になることができました。


-TRIGGER- では、ソフトバンクモバイル株式会社・ソフトバンクBB株式会社・ソフトバンクテレコム株式会社と3社合同で採用を行っていらっしゃるのはなぜでしょうか?

-甲田本部長- 自分に合っている仕事、自分がしたい仕事は色々な経験をしないとわからないと思います。やりたくないと思っている仕事も実は食わず嫌いなだけかもしれないですよね?

ソフトバンクグループ通信3社では採用後の教育を通して、社員がどの企業のどの仕事が適所なのか?を検討します。また、仕事は同じでも組織を移ることで新しい気持ちで仕事をしてもらえる環境を整えるなど工夫しています。

-TRIGGER- 企業として「ここはどこにも負けない!!」という点はどこでしょうか?

-甲田本部長- 『社員一人ひとりの考える力』です。
孫社長が描いた目標に対して、どのコースが最短コースか?をそれぞれで考え完成させます。社長が言ったことをそのままやるのではなく、自分の考えたことを織り込んでいきます。また、おかしいと思ったら例え社長の意向でもしっかりと反論します。


-TRIGGER- それはすごいですね!1万3,000人の社員の方一人ひとりが考えて動いているからこそ今のソフトバンクグループがあるんですね!今後、ソフトバンクグループはどのような方向に進んでいくのですか?

-甲田本部長-  ブロードバンドサービスを提供する企業として、日本から世界へ情報を発信していきたいと考えています。
インターネットは時間と距離の壁を越えることができるツールです。その利点を活かし、グローバル市場で特別な存在の企業になっていきたいと思っています。

また、ソフトバンクはベンチャー企業です。大きな組織でどのようにしてベンチャーであり続けるかがとても大事だと思っています。現状維持は後退と同じ。今できることだけ考えていては最高のものはできない。数年前、今のソフトバンクを想像することはできませんでした。2006年3月に発表になった携帯電話事業もその一つですが、会社が発展するために変化を続けています。

-TRIGGER- 御社を受ける学生に求めていらっしゃることは何ですか?

-甲田本部長- 特別な能力は何も求めてません。求めていることは一つだけです。
ソフトバンクが手がけること、ソフトバンクの未来にワクワクしてくれること。楽しそう!と思ってくれること です。

-TRIGGER- では、最後になりますが学生たちにメッセージをお願いします。

-甲田本部長- 日本の若い人たちがおとなしくなっている気がします。YahooもGoogleも有名なSNSも全て若い人たちが生み出してきました。皆さんの発想とテクノロジーが合わされば何でもできると思います。アメリカでは技術者が腕一本で起業する風土があるのに対して、日本では技術系の経営者は少なく金融系の経営者が多いですね。

安定志向もいいですが、失敗できるのは20代でまでかもしれません。その20代に崖っぷちに立たされる経験をして下さい。ソフトバンクでは失敗そのもを叱るよりも次に活かして取り戻してくれれば良い失敗経験だと位置づける風土があります。ですから新入社員に対してもどんどん大きな仕事を任せていくのです。
私は 「成功する唯一の方法は成功するまでやり続けること」 という風に思っています。これを実践できる人は成長できる人だと思います。

マーケットバリューのある人は、いつでも企業に入ることができます。良い失敗経験をしている人を企業は求めているのですよ!

貪欲に自分で考えること。
大成功した時のイメージを持つこと。
本質を考えること。
全て訓練です。

今はグローバルの時代ですから、競争相手は日本だけではありません。立ち止まると後退という時代の中では自ら成長し続けることが何よりも重要ですね。

-TRIGGER- 大変貴重なお話をありがとうございました。TRIGGERを通して、このような機会を頂けたことをとても感謝しています。

















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