200806 Pioneer


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ソウエクスペリエンス株式会社 代表取締役 西村 琢氏

社長直伝セミナーvol.2「百聞は一"験"にしかず~キッカケはデザインできるかもしれない~」プロジェクトリーダー寺島です。今回はvol.2スピーカーのソウエクスペリエンス株式会社代表取締役西村琢氏に、スプリングウォーター代表理事の金田とともにお伺いしてインタビューを行って参りました。初めてお会いさせて頂いた西村社長はとても魅力あふれる方でした。

 それでは魅力あふれる西村社長のインタビューをどうぞ。


偶然をデザインしたい
-SW- 本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。最初にお伺いいたいことは事業に関してです。『体験ギフト』で起業されたのはどうしてですか?

-西村社長- 10の質問(→こちら)で答えたように実はこの事業形態はパクったものなんです。日本では僕が事業化するまで存在していなかったんですが、もともとイギリスやフランスでは10年20年ぐらい前から行われている事業なんです。

僕自身は大学生の頃からカートをやってみたり投資クラブを自分たちで立ち上げてみたりしていました。特殊な体験・経験をする機会に恵まれていたので「面白い体験ってたくさんあるんだな」という思いがありました。でもその一方で「それを知らなかったりやっていなかったりする人もたくさんいて、そういう人はすごくもったいないことをしているんじゃないか」という思いもずっと心にあったんです。

どんな事業で起業しようかと頭をひねっていたときに、この『体験ギフト』という事業を初めて知ったんです。その時「これなら今まで思っていたことをうまく解決できそうだ!!」とビビッと直感的なものが働きました。正に「選んだ」という感じです。色々とあった事業案の中で、『体験ギフト』を見つけたときに「何よりもこれだな」と思ったんです。


-SW- 学生時代、西村社長はビジネスコンテストに参加し500名の応募者の中から優勝されてますが、『体験ギフト』という事業内容はそのときのプランとは違うものですか?

-西村社長- ええ、まったく違います。

-SW- そうですか。スプリングウォーターもTRIGGER(→リンク)という名のビジネスコンテストを開催していますが、TRIGGER出場者にも出場時と違うプランで起業しているメンバーがたくさんいます!ちなみにビジネスコンテストに応募されたときのプランはどのようなものだったのですか?

-西村社長- 色々と提案しました。iTunesでまだ実装されてなかった頃に今のPodcast(※注1)みたいなプランを考えたり、カート事業みたいなものを一番初めに提案してみたりしていましたね。
※注1…PodcastとはWEB上に音声・動画データをアップロードし、RSSを通じ多くの人が音楽・ラジオ・動画などをダウンロードして楽しむことが出来るシステム。継続的でスピーディな更新が特徴。iTunes StoreのPodcastが代表的な例。

-SW- 本当に多岐に渡ってのビジネスプランを構築されていらっしゃったんですね。これから、事業規模を拡大なさっていく中でのビジョンはありますか?

-西村社長- 人に新しい体験や経験の「キッカケ」などを提案し、提供できるような事業をやりたいですね。体験ギフト以外では、「キッカケ」の仕組みを作ったり「偶然をデザイン」したいと思ってるんです。

金田さんが習字に行かれた(※注2)のも偶然だったと思うんですよね。たまたまギフトをプレゼントしてもらって、偶然に習字を選んだ。でもそれは僕たちのビジネスでデザインされ設計されたものなんです。
※注2…金田は以前ソウエクスペリエントギフトをプレゼントして貰って悩んだ結果、字が少しでも上手になるようにと習字教室に行ったことがありました。

-SW金田- すごく新鮮で良かったですよ。なかなか自ら習字には行かない。行ったら女性ばかりの中、男性は私一人だったんです。未だに思い出しますよ。あの2時間はすごい緊張感がありました。一生忘れられないですね。

プレゼントされたカタログの中に入っているたくさんの体験から選ぶのってすごく迷うんです。3ヶ月くらい悩みましたね。有効期限ギリギリまで。ラインナップを1つずつ見ていくだけでもワクワクしました。何にしよう?って迷いながら選ぶのがまたいいですよね。  

-西村社長- 実は僕はまだもらったことがないので選んだことがまだないのですが、プレゼントされたカタログを見て迷っている時はとても楽しい迷いをじゃないかなって思うんです。なかなかこういう機会はありません。

例えば就職活動でどの起業に入社するかを迷っている時は楽しいというよりも先に焦燥感がたってしまったりする。でも遊びの場での迷いは全然違います。もっと楽しい迷いを皆さんに経験してほしいですね。

体験は何より面白い!
-SW- これまでのお話で『体験・経験』を重要視されてらっしゃるんだなと感じました。なぜ『体験・経験』にこだわりを持っていらっしゃるのですか?

-西村社長- 本を読むのも楽しいし、他にもいろいろ楽しいことはありますが、何か体験するということは、何よりも楽しいことだと思うんです。『体験』を定義するなら五感をフルに使って何かをするということなのかなと思っています。先ほども金田さんがおっしゃったように、サービスを体験された方から「忘れられない」と言われることが多いんです。それも五感をフルに使って楽しめることが理由なんだと思います。

それに忘れられない思い出を沢山もって死にたいじゃないですか。お金とか地位はいらないから色々な良い思い出を持って死にたい。そういう意味では最後一文無しになっても、いい体験を沢山したほうが人生勝ちだと思います。

-SW- そうですよね。素晴らしい体験や友人など目に見えない財産を持つことで人生に満足できると思います。少し話題を変えさせて頂きますが、もし起業したいという若者がいた場合に西村社長から起業を勧められますか?

-西村社長- やっぱり勧めますね!やるなら早いうちにやれ!!と。起業の成功確率ってそんなに高くないと思うんです。でも20代くらいだったら再起することも可能だと思います。ですので早いうちから、若いうちから起業したいと思う若者には起業を勧めますね。若いうち、と言っても僕もまだ若いですけど。

-SW- では西村社長自身が若いうちに起業されたことで得したなと思われることは何ですか?

-西村社長- 得したことは面白いネットワークと言いますか、自分独自な人とのつながりが持てたことですね。どこかに勤めてたるする人とはまったく違う、特別なネットワークを楽しんでいます。

今の環境を楽しむ
-SW- 色々なことにチャレンジされているようですが会社経営の傍らどのように時間を作っていらっしゃるんですか?

-西村社長- 時間はなんとでもなると思っています。平日の昼間にしかできない特別な体験であればまずそのための予定を入れてしまいます。仕事は他の余った時間にまわす。余った時間に仕事をやるというのはおかしいですけど。もしくはいいチームを持っているので他の人に仕事をお願いします。場合によっては外部の人にお願いすることもあります。僕たちは仕事を社員だけではなく外部ともネットワークして進めています。会社の枠にとらわれない、集団に近いチームでうまくやってます。今お話したような「一緒にチャレンジしたい」と思ってもらえる仲間を持つことが大事だと思います。

仕事だと会社の仲間だったり、遊びだったらいい友達だったり、家族、恋人も仲間です。仲間をつくることで時間を有効に使ったり、濃い時間を過ごしたりすることができるんです!


-SW- スプリングウォーターでも仲間、それも20年、30年とつながっていける仲間との絆を大切にしています!最後の質問になりますが、学生や同年代の若者にメッセージをお願いします。

-西村社長- 楽しさを追い求めるのもいいですけれど、今の環境を楽しむことが大事ではないのかなと思います。ただ楽しい環境を求めても、求めて手に入るものじゃないと思うんですよね。まず今の環境を楽しむ。そうすると色んなことが面白いなと思えて、そこから次の展開が生まれたり、もっと面白い方向へ向かったりすることができると思います。楽しんでいない状態で楽しさを求めると言うのは間違いで、今の環境をどうやって楽しもうかという工夫が大切だと伝えたいですね。



非常に楽しみにしていた今回のインタビューでしたが、実際にお会いして想像していたより遥かにバイタリティにあふれる方だったので感激しました。言葉のひとつひとつがエネルギーに満ち溢れていてダイレクトに心に響いてきました。人の心を揺さぶることのできる迷いのない信念を持っている方だと感じました。特に最後のメッセージからは一層強い信念を感じました。

同席した金田より

「最後のメッセージはすごく大事なことです。素晴らしい考え方だと思います。みんな今の環境を楽しむことができない。すぐイヤになってしまって、他に求める。でもまたダメで、また他に求める、という繰り返しになってしまう。自分が置かれている環境を楽しむことができる人間は成長できる。とても大事なことだと思います。」

是非、セミナーで実際に西村社長の講演を聞いて何かを感じ取ってほしいと思います。私もセミナーからたくさんのものを感じ学び取りたいです。
お伺いさせて頂いたソウエクスペリエンスのオフィスはお洒落なカフェのような柔らかい雰囲気で非常にリラックスしてインタビューを行うことが出来ました。西村社長、ソウエクスペリエンスのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
文責:寺島 亮太






















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