小迷宮 風止まぬ書庫




絶界雲上域

D-5 風止まぬ書庫を発見


南の聖堂から少し東に行った先に、
君たちは建築物を一つ発見する。

交易場の港長の話では、ここに黒き者の炎が
眠っている。だが君たちはその脇に停泊する
帝国の気球艇を見て緊張する!

帝国兵が中で待ち構えているのだろうか?
君たちは気球艇を着陸させるか否か
判断を迫られる。

小迷宮『風止まぬ書庫』を発見した!


風止まぬ書庫

C-1 黒き者の炎を求めて


君たちは風止まぬ書庫に
足を踏み入れ、その名がついた理由を
身を持って知る。

北から南に抜けるように、猛烈な風が
吹き抜いている!
その勢いは暴力的とすら言っていい。

これだけ強い風では、
壁伝いでなければ
移動も困難となるだろう。

この書庫のどこかに
黒き者の炎が眠っている。
君たちは探索を開始する…。


C-3 黒き者の炎


突風の猛威から身を守りながら
辿りついた部屋で
君たちは遂に目当ての品を発見する。

古風なデザインの燭台に、
巨大な炎が音を立てて上がっている。

しかしその燭台のすぐ横には一人の男が
立っている。鋼鉄の鎧をまとった帝国兵だ!
君たちの間に緊張が走る。

「タルシスの冒険者だな?
…そろそろ来るのではないかと
思っていたところだ」

帝国の兵士は静かに君たちを見つめている。

「聞け。お前たちに伝えることがある」

その帝国兵は語る。
現在巫女がいる木偶ノ文庫の周囲は
帝国の艦隊が待ち構えているそうだ。

艦隊を構成する気球艇は
君たちが以前見た物より遥かに大きく、
もはや空中戦艦と呼んでいいようだ。

「…だからどうした、とでも
言いたそうな顔だな。
危険を承知でも乗り込んでくる、か…」

「外の世界は、わからぬことだらけだ。
なるほど…ローゲル卿の言うことも
今なら理解できる」

その顔は兜に遮られ見えないが、
兵士の口調はどこか
面白がっているようにも聞こえる。

「では伝えたぞ。
どうやって木偶ノ文庫に入るのかは
よく考えることだな」

君たちは、この伝言がワールウィンドの
差し金であるかを尋ねる。

「まさか…帝国騎士であるローゲル卿が
殿下の不利になるようなことをするものか」

「だが、あの苦痛に歪んだ顔を見たら…
あの方が騎士でなく、真に自由であるなら
どうしていたか…そう思っただけだ」

それだけ言い、兵士はこの部屋を後にする。
君たちは改めて燭台の炎に向き合う…。

君たちは事前に用意しておいた
特殊な松明を燭台に差し出す。すると、
ほんの一瞬で松明が点火される!

目的は達成した!
タルシスに戻り、統治院で黒き者の炎
手に入れたことを報告したまえ!」

黒き者の炎を手に入れた!!!


タルシス

黒き者の炎を所持してマルク統治院を訪問


「よくぞ帰った、(ギルド名)。
黒き者の炎
首尾よく手に入ったようだな」

「その炎を使えば気球艇を
より高く飛ばすことが可能になろう。
港長を呼んで、作業に入らせよう」

「諸君にはこれより木偶ノ文庫に赴き、
巫女を救出し、
帝国の計画を阻止してもらいたい」

「…ミッションを発令する。
諸君らの準備が整い次第、
受諾してくれたまえ」


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最終更新:2012年09月16日 20:11