イクサビトの里




金剛獣ノ岩窟でキバガミと遭遇後


「! …が、外来者でござるか?」
そう驚くのは、馬の顔を持つ戦士だ。
彼もイクサビトだろうか?

「ここ、このような寒き洞窟に
よ、ようこそ。
歓迎いたしますぞ。きゃ、客人よ」


金剛獣ノ岩窟1F、イベント後


「拙者も巨人の心臓を巡る探索に
志願したのだが、キバガミ様に
留守を守るよう言い渡されたでござる」

「戦士が留守の間、里を守る
重要な任務! む、武者震いが止まらん!」
イクサビトの若者は言葉を続ける。

「ホムラミズチが最後に倒されたのは
二つ前のキバガミ様の代…あれは、
極めて凶暴な炎の魔物でござる」

「ワールウィンド殿は探索に
こっそり参加すると笑っておったが、
あなたがたはどうされる?」


キバガミと戦闘後


「聞きましたぞ! あなたがたの力には
驚くばかりでござる。試合とは言え、
キバガミ様を打ち負かすとは!」

「あなたがたのような武人の力を借りれば
必ずや、巨人の心臓は里に持ち帰られると
拙者は確信しております」

「よろしく頼みますぞ。
里の守りは拙者にお任せあれ!」


巨人の心臓入手後


「そ、それが巨人の心臓!?」
イクサビトの門番は驚きを隠せない様子だ。

「キバガミ様から
あなたがたが巨人の心臓を手に入れたと
聞いてはいましたが…」

「一刻の猶予もありませぬ。
さあ、巫女殿の元へ、その品を!
お急ぎくだされ!」


ワールウィンド逃走後


床にはおびただしい量の血痕が
広がっている…。


木偶ノ文庫2F到達後


「あなたがたか。
不甲斐ない拙者を許してくだされ」

「拙者はワールウィンド…否、
ローゲルという名の悪漢が巫女殿を
さらうのを止められなかったでござる」

「手傷を負わされ、つい先日まで拙者は床に
伏せっておったのだ。クッ…拙者は、
止めを刺す価値もないというのか?」

「このような生き恥を
さらすことになろうとは…拙者は…!」


ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」受領後


「あの悪魔の樹…崩れ落ちましたな。
喜ばしいことですが…果たして呑気に
喜んでいていいものでござろうか?」

「あれは巨人の住処でござった。ならば、
あの樹が倒れたということは巨人が出てくる
しかなくなるのではござらぬか?」

「もしかすると、大きな戦いがすぐそこまで
迫っているのやもしれぬ…
拙者は、そんな気がしてなりませぬ」


深霧ノ幽谷3F(隠しエリア)到達後


「あの倒壊した悪魔の樹を見ていると
何故か、
巫女殿のことを思い出すのでござる」

「樹の根の奥底に、巫女殿はいるとか。
我らの為に力を尽くしてくれた
巫女殿の今の境遇を考えると、拙者は…」

「拙者はここを離れられぬが、
イクサビトはあなたがたの力になりますぞ。
ギルドとやらで、ぜひ御用命くだされ」


楽園への導き手出現後


「悪魔の樹の倒壊は
予兆にすぎなかったのか…拙者の想像通り
巨人が、遂にその姿を現しましたな」

「我らイクサビトは逃げも隠れも
いたしませぬ。磨き上げた武の力は、今日、
この日の為にあったと拙者は確信します」

「巫女殿もきっと、我らの助けを
待っているはず!
戦支度を、すぐにでも整えねば…!」


ミッション「世界樹の起動を阻止せよ!」報告後


「十年近く前にこの里で命を落とした
人間がおりましたが、思えばあの者は
帝国の人間だったと拙者は思います」

「先日、帝国の者にその方の武器を
見せましたが、かなり驚いておりました。
彼らが使う独特の武器だそうで…」

「思えば、我らが持つ人間の印象は
あの方によるところが大きかったかと。
…聡明で、骨のある武人でござった」


暗国ノ殿3F到達後


「待ちかねましたぞ、勇者殿。
あなたがたには一度、しっかりと礼を言って
おきたかったのでござる」

「里に降りかかっていた呪い、巨人の討伐、
そして巫女殿の救出。あなたがたなしで、
この里の今の姿は考えられませぬ」

「ありがとう、(ギルド名)。
どれだけ時が経っても、里はあなたがたを
語り継ぐと拙者は確信いたします」


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最終更新:2020年11月18日 22:34