マルク統治院 -Mark Grand Government-




初回


「諸君が世界樹探索を志願する冒険者か。
迷わずに来られたかね?
ようこそ、世界樹の見える街タルシスへ」

「私はこの街の統治を司る者。
辺境伯とでも読んでくれたまえ」

「この統治院では世界樹の探索に関して
重要な事件があった際に
冒険者にミッションを課している」

「そして君たちのように
タルシスを訪れたばかりの冒険者を
目利きするのも、統治院の仕事だ」

「つまり諸君は、世界樹を目指す前に
私の試練を受け、その実力を証明しなければ
ならない。…不服かね?」

領主に何と答えますか?
不服だと答える
不服はないと答える
黙っている

不服だと答える

「物怖じしないその態度…実にいいな!
だが私はこの街の代表として、準備が
不十分な若者を危険には晒せぬ」

「諸君が仕事を任せるに足るか否か…
それを知るには試練を与え、その結果を
見るのがもっとも確実かつ公正だ」

「……ミッションを受けたまえ。
諸君の言葉が実力に裏付けられたもの
であることを期待しよう」

不服はないと答える

「素直で大変よろしい!
では早速ミッションを受け
諸君の力を私に示してくれたまえ」

黙っている

「答えぬか…ふふふ、慎重ではないか。
冒険者はそれくらい用心深くなくては…
そう言うことかな?」

「これよりミッションを発令する。
諸君のその判断力が、迷宮でもいかんなく
発揮されることを証明してくれたまえ!」


迷宮探索開始前


森の廃鉱はタルシスのすぐ側にある
小さな迷宮だ。

緑の綺麗な大変素晴らしい森だが、
鉱石が掘られなくなってからは
魔物が棲みつくようになったのだ。

年若い冒険者には
格好の訓練所と化しているのが現状だ。

諸君らも魔物を相手に
切磋琢磨してくれたまえ。


ミッション「虹翼の欠片を入手せよ!」報告後


諸君らの出身地はどこかね?
…なるほど、ではタルシスまでは
ずいぶんかかったことだろう。

諸君らがこの街にいる間は
ここを故郷だと思い、
くつろいで過ごしてくれたまえ。


碧照ノ樹海1F到達後


碧照ノ樹海に行った諸君らも
知っていると思うが
風馳ノ草原の北に雲で覆われた谷がある。

あの谷は見た見た目以上に危険でな。
気球艇を飛ばすと途中で方向感覚が狂い
墜落してしまうのだ。

かと言って、途中で口を開けている
巨大な深い地割れがある為
歩いて通り抜けるのも不可能なのだ。


碧照ノ樹海2F到達後


そう言えば諸君らは
ワールウィンドと面識があるらしいな。

一見緊張感のない男のようだが
彼が一流の冒険者であることは
疑いの余地がない。

彼は気球艇開発にも一役買っていてな。
今、タルシスが冒険者で賑わっているのは
彼のお陰でもあるのだよ。


碧照ノ樹海3F到達後


迷宮の探索は、
その地に住む魔物と人間の戦いだ。

人間は迷宮の真実を迫る為に歩み、
魔物は自らの生息圏を守る為に牙を剥く。

…それは探索を止めぬ限り、避け得ぬ戦い。
(ギルド名)の諸君、
どうか力を貸してくれたまえ。


血の裂断者撃破後に訪問


「無事でなによりだ、(ギルド名)。
どうだね? 君たちにより発見された
地下3階の様子は?」

「…なるほど、巨大な獣の吠え声か…。
どうやら血の裂断者以上の危険が
あの迷宮の深層に存在するようだな」

「その魔物をどうにかしない限り、
碧照ノ樹海の安全は確保できない。
くれぐれも慎重に、探索を進めたまえ」


丹紅ノ石林到達後


碧照ノ樹海の謎を解き、
新たな空に気球艇を進めたその手腕…
実に見事だ!

旅を続けたまえ、(ギルド名)。
諸君らが諦めぬかぎり、
私も協力は惜しまぬぞ。


深霧ノ幽谷1F到達後


ふむ、新たな巨大な迷宮か。
深霧ノ幽谷…むう、名は体を現すと言うが
いかにも危険な香りがするではないか。

いかなる危険が待ち構えているやも知れぬ。
慎重に! かつ大胆に!
事に当たってくれたまえ!


深霧ノ幽谷2F到達後


ウロビトへの親書…
無駄になってしまったと
私は思っておらぬぞ。

諸君らが巫女殿を救出した時に、
その親書は意味を成すであろう。

今は巫女殿の救出に
全力を注いでくれたまえ。
よろしく頼むぞ。


深霧ノ幽谷3F到達後


先日、ワールウィンドが顔を見せに来た。
ホロウと戦って
酷い目に遭ったとぼやいておったよ。

…彼が統治院を出入りするようになって
結構な時間が経ったものだ。

彼は奇妙な物に関心があるようでな。
以前、気球艇の開発で彼に世話になった時
何を欲しがったと思う?

何と、硝子でできた頭飾りだよ。
確かに私の家の家宝だから無価値な物では
ないのだが…。

冒険者が何故、あんな物を欲しがるのか。
不思議に思ったものだ。


銀嵐ノ霊峰到達後


高地は気温が下がる。
故に、標高が高くなる丹紅ノ石林の北に
氷雪地帯があるのは理解できるが…

銀嵐ノ霊峰の環境の変化は
あまりに急すぎる。
自然にそうなった物なのだろうか?


金剛獣ノ岩窟でワールウィンドと会話後


なるほど、遂に新しい
石碑のある迷宮を発見するに至ったか。
見事だ、(ギルド名)!

しかし気がかりなのは、
何故その迷宮が温かいか、であるな。

その迷宮周囲は火山帯で、
温泉が湧いているということ
なのだろうか…?


キバガミと戦闘後


ウロビトの次はイクサビトか!
諸君のもたらす知らせは、いつも
私を驚かせるな。

ウロビトの問題を解決した
諸君らの知恵と力、
再び役立ててくれたまえ。

…そう言えば、
巫女殿もイクサビトの里に
入ったそうだな。

困難に直面した一人の為に
皆が力を合わせる。素晴らしいことだ。
私は諸君らを誇りに思うぞ。


金剛獣ノ岩窟3F到達後


巨人伝説…
世界樹に住まうのは邪悪な巨人であり、
それを倒したのがイクサビト…。

世界樹は聖なる物であるという
ウロビトの伝承とはずいぶんと異なるが
真相を早く知りたいものだな。


絶界雲上域到達後


帝国か…気球艇を作りし民との邂逅が
まさかこのようなことになろうとはな。

そしてワールウィンド…
彼が巫女殿を連れ去ったと聞いた時は
我が耳を疑ったぞ。

理由は気になるが、それがどうあれ
巫女殿をお救いしなければな。


木偶ノ文庫1F到達後


諸君、
巫女殿が囚われている木偶ノ文庫に
無事入りこめたようだな。

ウィラフとキルヨネンは
いい仕事をしてくれた。

今回の一件が片づくまで
2人には絶界雲上域にいるよう
話をしてある。

今後も、空から木偶ノ文庫に入る時は
遠慮なく2人の協力を仰いでくれたまえ。


木偶ノ文庫2F到達後


巫女殿は皇子のすぐ側にいる…
そう考えて間違いなかろう。

果たして皇子は、どのようにして
その守りを固めているのか?

守りを突破することは容易ではなかろうが
諸君らならやれると私は確信している。
頼むぞ、(ギルド名)。

木偶ノ文庫3F到達後


この度の一件、
帝国とワールウィンドがしたことを
私は見過ごすことはできぬ。

だが…同情する気持ちもなくはない。
彼らは、それ程までに
追いつめられていたのだろう。

何故、同じ祖を持つ
我らが戦わねばならぬのか…
運命とは残酷なものだな。


ミッション「帝国の野望を挫け!」報告後


帝国の船団は姿を消した。
話によると、世界樹に何かあった時は
撤退するよう皇子から厳命があったそうだ。

世界樹の力が解放されたら
何者も、その力からは逃れられぬ
…そういうことなのだろう。


木偶ノ文庫3F(隠しエリア)到達後


幼少の頃より私は世界樹を見て育ってきた。
私の生涯は、あれと共にあったと言っても
過言ではあるまい。

それはこの街に住む者、
ウロビト、イクサビト…
皆がそうであったろう。

だが…感傷に浸っている猶予はない。
今ならまだ間に合う。
世界樹の根に赴き、巫女殿を救うのだ。


深霧ノ幽谷3F(隠しエリア)到達後


恐らく、
世界樹と主だった迷宮のそれぞれは
地下道でつながっているのだろう。

元は一つの迷宮。
それが幾つもの理由から地下道が閉ざされ
今に至ったというわけか。

それぞれの地域を閉ざすことで
世界樹の力を内に封印しようと
していたのかも知れぬな。


王の石門開放後


煌天破ノ都…
思えば悲しみにあふれた地であるな。

世界樹を育てた者たちは
かつての黄金時代を取り戻そうと
していたに過ぎぬ。

理想と希望によりすべては始まった。
だが、そう願うことすら罪であるかのように
彼らは罰を受けた。

その末裔たちが再びこの地に集い
争いが起こっている…
まるで呪いのようではないか。

この戦い、
諸君らの手で終わらせてくれたまえ。


楽園への導き手出現後


天にも届きそうな、あの世界樹の巨人は
人の手に負える物ではない。
本来ならばな。

何故、彼の巨人は動かずにいるのか?
私は、巫女殿に
その原因があると見ている。

巫女殿の願いや、意思が、
彼の巨人を押し止めている…
そうは思わぬか?

…あと一歩で、この近辺は破滅する。
だが、今なら間に合う。
あの巨人の動きが封じられている内は。

行きたまえ、(ギルド名)。
巫女殿は、諸君らの助けを待っている。


本編クリア後

初回

この一連の出来事について、
改めて礼を言わせて欲しい。

私が頼んだこととは言え
諸君らは巨大な敵にも背を向けず、
戦ってくれた。

どんな状況にも諦めず、
その知恵と力を振り絞って立ち向かう…
諸君らこそ冒険者と呼ばれるに相応しい。

ありがとう、(ギルド名)。

2回目以降

世界樹の探索は一応の終わりを迎えた。
ここからは、私が力を振るわねばな。

皇子の代理である帝国の高官と話をし、
世界樹の向こうに住む帝国の民を
少しずつ移民させることになったのだ。

一度に全員は無理な話だ。
しかし、何十年かけてでも
やり遂げねばならぬことと言える。

これもすべて、諸君が世界樹に向かう為
谷にあった障壁を取り除いてくれたお陰だ。


暗国ノ殿1F到達後


この度の一件は、いずれ他の街にも
知れ渡るだろう。
そうなると心配なことが幾つかある。

最大の心配は、世界樹の力を欲する者が
現れるだろうということだ。

…そう遠くない未来、
この問題は現実になるだろう。

私は、あの力を不用意に使われぬよう
手を打たねばならぬ。
…可能な限り戦いは避けたいものだな。


暗国ノ殿2F到達後


ここだけの話だが…
将来、私はこの街の統治を
皇子に譲ることを検討している。

妻に先立たれ、子のいない私には
後継者もいないしな。

最近話をしていて思う。
あの若者は、同胞の為なら
幾らでも力を発揮できる男だ。

敵には容赦しないところがあるが、
それなら、彼の中の同胞の概念を
もっと広げることができれば…

彼は自分の国だけでなく、
その周囲の国や街も豊かにする
名君になれるやも知れぬ。

…まあ課題も山積みであるがな!
何にしても
しばらくは様子を見るつもりだ。


暗国ノ殿3F到達後


運命とはわからぬものだな。
諸君らが姿を見せて以降、
タルシスを取り巻く環境は激変した。

ウロビト、イクサビト、帝国と出会い
今では、そのそれぞれと交流が進んでいる。

今のタルシスは、諸君らがいたからこそ
存在する奇跡の街だ。
ここには様々な民が集い、生活している。

諸君らに感謝を。
そして、どうか共に祈ってほしい。
この奇跡の街の繁栄を。


裏ボス撃破


「なるほど、暗国ノ殿にそのような
恐ろしい魔物が潜んでおったとはな」
領主は君たちの報告を聞いて唸る。

「諸君が首級を上げたその魔物…
根源は、恐らく楽園への導き手と
同質のものだったに違いない」

「もし放っておかれれば
いずれ大いなる災いとなって我らの前に
姿を見せていただろう」

「また諸君らに助けられたな。
その行動と偉業に感謝し、これを贈ろう。
御苦労だった、(ギルド名)」

タルシス流星章を手に入れた!!!


裏ボスを弱体化なし・難易度ノーマルで撃破


見慣れた執務室に招き入れられた君たちは
机の上に広げられた
御馳走の数々に驚かされる。

「待ちわびたぞ、
(ギルド名)の諸君」
領主は子供のように目を輝かせる。

分岐:タルシス流星章を受け取っていない

「聞いたぞ、暗国ノ殿に巣食う
恐ろしい魔物を仕留めたそうだな」

「諸君が首級を上げたその魔物…
根源は、恐らく楽園への導き手と
同質のものだったに違いない」

「もし放っておかれれば
いずれ大いなる災いとなって我らの前に
姿を見せていただろう」

「また諸君らに助けられたな。
その行動と偉業に感謝し、これを贈ろう。
御苦労だった、(ギルド名)」

タルシス流星章を手に入れた!!!

「しかし、旧時代の遺産たる
あの魔物を完全なる状態で打ち倒すとは…
諸君はどこまで強くなるのだね?」

分岐:タルシス流星章を既に受け取っている

「また暗国ノ殿に巣食う悪食の妖蛆を
倒したそうではないか。
それも、今度は完全な状態のものを!」

(以下共通)

「いったい何をすればそれほどの
力を獲得できるというのか…
諸君に肩を並べられる者は想像できぬ」

「もはや大陸を代表する冒険者集団だな」
領主は君たちの偉業を
我が事のように喜び、褒め称える。

「さて、話はこれくらいにしよう。
急いで用意させたので大したものはないが
食べていってくれたまえ!」


図鑑コンプリート


「…そうか、遂にすべての図鑑のページを
埋めるに至ったか。それはこれまで
誰にも成しえなかった偉業と言っていい」

領主の腕の中で
白い子犬が元気よく吠える。

「マルゲリータも興奮を隠せぬようだな!
まったく…諸君らを称えるに足る言葉を
私は思い当たらぬよ」

領主は君たちの成功を
自分のことのように喜んでいる。

「とにかく、
諸君は一つの偉業を成し遂げたのだ。
誇りたまえ!」

「…ところで、いかがかな?
諸君さえよければ、その素晴らしい図鑑を
私に見せてはもらえないだろうか?」

領主に図鑑を見せますか?
【 YES 】/【 N O 】

NO

「そうか、今日は時間がなかったかな?
ではいずれ、諸君の都合がつく時にゆっくり
見せてくれたまえ」

(終了)

NOを選択して再度話しかける

「御機嫌いかがかな?
(ギルド名)の諸君」

「今日は時間があるかね?
もしよければ、その素晴らしい図鑑を
私に見せてもらいたいのだが…」

領主に図鑑を見せますか?
【 YES 】/【 N O 】

YES

「おお、そうかそうか。
では最初のページから見せてくれたまえ。
解説もよろしく頼むぞ!」

君たちが図鑑を開くと領主は目を輝かせる。
彼は君たちがしたためてきた知識の数々に
驚嘆の声を上げる…

(エンディングへ)


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最終更新:2022年03月28日 00:45