誰でもすぐ実行できる


今、特に若い女性がヒールを履いて、変な歩き方をしてるのを見たことがないですか?多いでしょう?こういうのって、結局下半身に全然力が入ってないんですよ。

人間は二足歩行で、膝と足と腰が必ず悪くなるんですね。で、こんな風に下半身に力が入らずに歩くと骨盤が開いてしまう。これって肥える前提なんですよ。病気になる一歩手前なんですよ。そんな人いっぱいいるんですよね。上半身の力を抜いて、背骨を伸ばして、肩の力を抜く。体の内臓を持ち上げるつもりで、ぐーと締めるんですよ。肛門を締めるような感じ。

よくモデルさんが言ってるでしょう。
お尻を締めてと。あれって、肛門締めてといえないから、お尻を締めてと言ってるんです。内臓を持ち上げるつもりで、ぐーと締めるんですよ。これ、何がいいかというと、必ず内臓が活性化するんです。内臓が活性化しないと、体型がかわるんですよ。

猫背や体が曲がる事が何で体に悪いかというと、呼吸が自由にできなくなること。上肺部だけで呼吸するようになって、肺を全部使って呼吸できなくなるんです。よくご年輩の方で体が曲がってる方は息がしにくいっていうんです。深い呼吸がしにくいみたいですね。今のままの生活をしていくと背骨が曲がる人が凄く多いんですよ。でも、下半身を緊張させたら、上半身まで緊張してきて、顔まで緊張している人がいるんですね。本当は上半身を緩めて、下半身を固めるんですよ。

ヨガで肛門を締める事を「ムーラ・バンダ」というんですが、7つのチャクラのうちの一番下に肛門のチャクラがあるんですね。
サースラーからムーラーダーラまで7つのチャクラが背骨側の後ろのホルモンの分泌腺と対応してるわけですね。だから一番大事なところなんです。肛門を締めれば内臓を活性化して、お腹が締まってきます。ヒップアップもしますよ。
最終更新:2009年01月04日 21:11